- バージョン
- 4.0.9
- 更新日
- 2023/04/04
- 対応 OS
- Windows Vista/7/8/8.1/10/11
- 言語
- 英語
- 価格
- $199.00
- 提供元
- ORPALIS
2024年6月30日、販売終了
PDF ファイル内に含まれる画像ファイルの圧縮、不要なオブジェクトの削除を行い、PDF のファイルサイズを削減するソフトです。
指定フォルダ内に含まれる PDF ファイルに対して一括処理を実行できます。
画像圧縮処理は Low ~ Very High までの4段階で画質を指定可能。
画質を低下させればファイルサイズが軽くなる代わりに、ドキュメントとして見づらくなる可能性があるため、仕上がりを見て可否を判断することをお勧めします。
初期設定の Medium であれば、一定の視認性は担保されます。
画像が多く含まれるドキュメントであれば、50%以上の容量を減らすことも可能です。
メールに添付するファイルが大きすぎて添付できない、ディスク容量を軽減したいなどの用途に合わせて実施を検討しましょう。
変換時には、インプットとアウトプットのフォルダーを指定できるため、元ファイルが上書きされる心配はありません。
※ 本ソフトは
ですが、無料で試用できます。体験版では圧縮機能を利用することはできません。ORPALIS PDF Reducer Pro の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Free Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(pdfreducerpro4.exe)からインストールします。
使い方
PDFを圧縮する
- 本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
ORPARIS PDF Reducer - メイン画面
- 「Source:」項目右の をクリックしてファイルを選択するか、 をクリックしてフォルダーを指定します。
- 「Destination:」項目右の「…」ボタンをクリックして、出力先フォルダーを指定します。
- 「Start batch」ボタンをクリックすると、圧縮処理を行い、指定した出力先フォルダーにPDFファイルが作成されます。
Source(ソースファイル)、Destination(保存先フォルダー)を指定
オプションを設定する
メニューバーの「Options」をクリックすると、「Options(設定)」画面を表示されます。「General(一般)」タブ
- Process subfolders
サブフォルダを処理します。 - Only process PDF files
PDFファイルのみを処理します。 - Warn when source and destination directories are identical
ソースディレクトリと宛先ディレクトリが同一の場合に警告します。 - Export logs to destination folder
ログを宛先フォルダーにエクスポートします。 - Automatically check for updates
更新を自動的にチェックします。 - Delete original files after successful size reduction
サイズ縮小に成功したら、元のファイルを削除します。 - Notify page progression
ページの進行状況を通知します。
Option - General(一般)タブ
「Compression(圧縮)」タブ
Fonts(フォント)
- Optimize fonts
フォントを最適化します。
Color detection(色の検出)
- Enable color detection
色検出を有効にします。 - Apply character repairing after threshold
しきい値の後にキャラクター修復を適用します。
MRC (Mixed Raster Content)
- Enable MRC compression
MRC 圧縮を有効にします。 - Preserve smoothing
平滑化を維持します。
Option - Compression(圧縮)タブ
「Images(画像)」タブ
- Recompress images
画像を再圧縮し、画質を Low / Medium / High / Very High から選択できます。 - Enable JPEG2000 for high definition images
高解像度の画像用に JPEG2000 を有効にします。 - Downscale images
指定した DPI に解像度を縮小できます。
Option - Images(画像)タブ
「Content Removal(コンテンツの除去)」タブ
Document content
- Remove bookmarks
しおりを削除します。 - Remove embedded files
添付ファイルを削除します。 - Discard unused objects
使っていないオブジェクトを破棄します。 - Remove embedded fonts
埋め込まれたフォントを削除します。 - Remove blank pages
空白のページを削除します。
Interactive content
- Remove formfields
フォームフィールドを削除します。 - Remove annotations
アノテーションを削除します。 - Remove hyperlinks
ハイパーリンクを削除します。 - Remove JavaScript
JavaScript を削除します。
Option - Content Removal(コンテンツの除去)タブ
「Output Format(出力フォーマット)」タブ
- Enable fast web view
Web 表示用に最適化します。 - Keep last access and modified date
最終アクセスと変更日を保持します。
Option - Output Format(出力フォーマット)タブ
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 4.0.9 (2023/04/04)
- PDF リソースの最適化を改善しました。
- PDF/A 変換エンジンと検証エンジンが改良されました。
- 細かいバグ修正
Version 4.0.8 (2023/01/31)
- PDF リデューサエンジンを改善しました。
- PDF/A 検証および変換エンジンが改善されました。
- 不正な形式のドキュメントの PDF 解析が改善されました。
- PDF 非埋め込みフォント機能の改良。
- PDF レンダリング エンジンの改善。
- PDF リソースの最適化が改善されました。
- 論理ツリーを削除する新しいオプションを追加しました。
Version 4.0.7 (2022/08/26)
- PDF/A コンバーター エンジンのパフォーマンスが向上しました。
- PDF の最適化速度が向上しました。
- MRC エンジンを改善しました。
- マイナーなバグ修正のバッテリー。