洗練されたデザインのファイルマネージャーソフト

Files のアイコン

Files

ダウンロード支援

バージョン
3.9.13
更新日
2025/07/29
対応 OS
Windows 10/11
言語
日本語
価格
無料
提供元

オープンソースで開発されているスタイリッシュなファイルマネージャーソフトです。
見た目は Windows 11 のエクスプローラーに似ており、タブ表示、圧縮ファイル内容の表示やファイルの追加(ZIP/RAR/7Z)、ドキュメントや画像のプレビュー、ファイルやフォルダーへのタグ付けなどの機能を利用できます。
他にも、2 つのフォルダーを並べて表示するデュアルパネル表示や、フォルダーサイズの表示、任意のテーマや背景を選択して見た目を変えることもできます。

Files の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、ページ下部の「Microsoft Store にアクセスできませんか?」右の「クラシック インストーラーをダウンロード」リンクをクリックしてダウンロードします。
    Microsoft Store 版はこちらからダウンロードします。
    Microsoft Store 版のプレビュー版(開発版)はこちらからダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(Files.Stable.exe)からインストールします。

使い方

基本的な使い方

本ソフトを起動すると Windows 11 のエクスプローラーに似たファイルマネージャー画面が表示されます。
基本的な操作はエクスプローラーと同じ感覚で利用できます。
Files - メイン画面

Files - メイン画面



プレビューペインを表示する
画面右上の プレビューペインの表示を切り替える をクリックすると、画面右端にファイルやフォルダーの詳細を表示する「プレビューペイン」が表示されます。
ドキュメントや画像ファイルなどをサムネイル表示してファイル情報も表示します。
※ エクスプローラーの「詳細ウィンドウ」表示に似ていますが、PDF などのサムネイルを表示したり、サムネイル自体を大きめに表示したりするのが特徴です。
Ctrl + P キーを押しても「プレビューペイン」の表示/非表示を切り替えられます。
プレビューペインの表示

プレビューペインの表示



デュアルパネル表示
フォルダーを開く際に右クリックメニューから「新しいパネルで開く」をクリックすると、1画面内に2画面を表示して左右別々のフォルダーを開けるようになります。
ドラッグ&ドロップでのファイルやフォルダー移動には対応していないようですが、Ctrl + C キー、Ctrl + X キー、Ctrl + P キーなどを利用したコピー&ペーストを利用可能です。
デュアルパネルビュー

デュアルパネルビュー



フォルダーサイズを表示する
画面右上の 設定 をクリックして設定画面を表示し、左メニューの「フォルダー」をクリックします。
画面を一番下までスクロールして「フォルダー サイズを計算する」をオンにすると、フォルダーサイズが表示されるようになります。
※ 注意書きにもありますが、フォルダーサイズを表示することで CPU 使用率が上昇する可能性があります。
「フォルダーサイズを計算する」を有効に

「フォルダーサイズを計算する」を有効に

フォルダーサイズが表示される

フォルダーサイズが表示される



タグ

タグを付ける
ファイルやフォルダーの右クリックメニューから「ファイル タグを編集」とクリックして任意のタグを付けることができます。
※ タグは複数つけることが可能です。
タグをつける

タグをつける


画面左のツリービューの「タグ」からタグをつけたファイルやフォルダーのみの表示が可能です。
タグが付いているファイル、フォルダーの表示

タグが付いているファイル、フォルダーの表示



タグを管理する
画面右上の 設定 をクリックして設定画面を表示し、左メニューの「タグ」からタグを管理できます。
  • 「新しいタグ」ボタンをクリックして新しいタグを作成できます。
  • リスト表示されたタグの右に表示されている「編集」をクリックしてタグを編集できます。
  • リスト表示されたタグをドラッグして表示順を入れ替えられます。
タグの追加、編集

タグの追加、編集


外観

モードを変更する
画面右上の 設定 をクリックして設定画面を表示し、「テーマ」右にあるプルダウンから任意のモードに変更できます。
  • 規定 … Windows のモードに合わせます。
  • ライト … ライトモードにします。
  • ダーク … ダークモードにします。
テーマをダークに

テーマをダークに

ダークモード表示

ダークモード表示



背景を変更する
画面右上の 設定 をクリックして設定画面を表示し、「背景」内から任意の背景に変更できます。
画面右の icon をクリックして色の選択や細かならカラー調整も可能です。
背景をカスタマイズ

背景をカスタマイズ

ピンク色の背景に

ピンク色の背景に



更新履歴

Version 3.9.13
(2025/07/29)
  • 変更点
    • コンテキストメニューのカスタマイズ
      • 右クリックのコンテキストメニューで「ターミナルで開く」オプションをオフにする機能を追加しました。この設定は、一般設定ページからアクセスできます。
  • 修正点
    • キーボードショートカット
      • 選択範囲から項目を削除した後にDeleteキーが機能しない問題を修正しました。
      • キーボードでファイルを選択できない問題を修正しました。
    • バージョン情報ページ
      • Windows版が正しくコピーされない問題を修正しました。

Version 3.9.12
(2025/07/20)
  • 変更点
    • オムニバー
      • 新しいオムニバーコントロールを発表できることを嬉しく思います。パンくずリストと検索ボックスを統合した新しいデザインで、統一されたインターフェースを実現しています。オムニバーは単なる見た目の刷新ではありません。ユーザーが期待する精度と柔軟性を維持しながら、新たな機能を導入しています。
        • パンくずバー:デフォルトのオムニバー表示では、おなじみのパンくずレイアウトで現在のパスが表示されます。パンくずバーは、シェブロンアイコンで展開してサブフォルダを表示できます。パンくずバーのフライアウトも更新され、各フォルダのアイコンが表示されます。さらに、新しいホームボタンとフライアウトメニューを追加し、ピン留めしたフォルダや頻繁に使用するフォルダに素早くアクセスできるようになりました。
        • パス編集:パス編集モードへの切り替えは、パンくずバーの空白部分をクリックするか(従来通り)、Ctrl + Lキーボードショートカットを使用することで行えます。パス編集モードに切り替えると、現在のパスが自動的に選択されるため、追加のクリック操作なしで簡単にコピー、上書き、または変更を行うことができます。
        • コマンドパレット: コマンドパレットモードは、コマンドボタンをクリックするか、Ctrl + Shift + Pキーボードショートカットを使用することでアクセスできます。コマンドパレットは以前はキーボードショートカットでも利用可能でしたが、多くのユーザーがその存在に気づかず、活用できていませんでした。今回、この機能にはUIに専用のボタンが追加され、高度なコマンドをより簡単に見つけて使用できるようになりました。
        • 検索:検索モードは、検索アイコンをクリックするか、Ctrl + Fキーボードショートカットを使用することでアクセスできます。検索ボックスを開くと自動的にフォーカスが当てられ、ユーザーはすぐに入力を開始できます。候補はポップアップウィンドウに表示され、Enterキーを押すと専用の検索結果ページに移動します。
      • 専用のフィルターヘッダーを追加しました
        検索機能とフィルター機能の混同を避けるため、ファイルエリアに専用のフィルターヘッダーを追加しました。このヘッダーは、検索インデックスを呼び出すことなく、現在のディレクトリを迅速かつ軽量にフィルタリングします。ツールバーからオン/オフを切り替えることができ、有効にするとテキストボックスが自動的にフォーカスされるため、クリックすることなく簡単に入力を開始できます。現在、フィルタリングはファイル名のみに制限されており、高速で予測可能な結果を提供します。
      • クラウドプロバイダーのサポートの拡張
        Files は現在 OX Drive の統合をサポートしています。利用可能なプロバイダーの完全なリストは、クラウド ドライブのドキュメントで確認できます。
    • 修正
      • RTL
        • ファイル言語にRTLサポートが復活しました。ただし、コンテンツダイアログなど、一部の領域はまだサポートされていませんのでご注意ください。

    Version 3.9.11
    (2025/07/07)
    • 変更点
      • レビュープロンプトの表示頻度を削減
      • Files Store版のレビュープロンプトは、ユーザーごとに1回のみ、かつ30セッション後にのみ表示されるようになりました。また、プロンプトがユーザー入力を妨げなくなり、操作の妨げにならないように設計されています。
    • 修正点
      • グループ化
      • グループヘッダーのテキストがずれる問題を修正しました。

※ 本ソフトは まずまず 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2023年04月11日)

ユーザーレビュー

  • 1

    【気になった点】

    ととこ
    ととこ
    7
    Windows 11

    【気になった点】
    試しに入れてみた。
    詳細表示した場合に格子線が表示されないので表示する方法をネットで調べようとしたが、
    "Files"という一般的な用語のソフト名なので、関係無いサイトが多く結果に表示されて見つけることができなかった。
    今後、他のことを調べる際にも同じことが発生するかと思うと嫌になったので削除しました。
    ソフト名は大切でした。

    3人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • コメント

    バージョン3.9.1にバージョンアップされました

    まずまず
    まずまず
    511
    Windows 11

    バージョン3.9.1にバージョンアップされました。
    目に見える大きな変更点としては、レイアウトの追加です。
    【カード】という表示方法(レイアウト)が追加され、スクエアな感じのレイアウトとなり、見やすさ重視のレイアウトになりました。

    ※画像は【窓の杜】の紹介ページから

    5人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • コメント

    【追記あり】最新バージョンを使用中

    まずまず
    まずまず
    511
    Windows 11

    最新バージョンを使用中。
    ●最近、PDFファイルを開くアプリをMicrosoft EgdeからX-change Viewerに変更しようとしたのですが、全く反映されず。
    ●また、Foxit Reader(英語版)でPDFファイルを開こうとすると、1分くらいしてからPDFファイルが開くという問題も発生しています。

    という事で、Windows11の標準のエクスプローラーに戻してFoxit Readerを使用すると、何ら問題なく使用できていますし、プロパティでプログラムの変更も可能になりました。


    現状変化なしですね。(2024.12.29現在)
    右クリックのプロパティ内の設定変更から、PDFファイルの起動アプリが変更できない状況が続いている様です。
    PDFファイルは、固定で【Microsoft Egde】になってしまっています。

    個人的にはFox化なしですね。(2024.12.29現在)
    右クリックのプロパティ内の設定変更から、PDFファイルの起動アプリが変更できない状況です。


    ※最後の3行は…私は記入していないのですが、自動で入ってしまっていますね。

    6人が参考になったと回答しています。
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