洗練されたデザインのファイルマネージャーソフト

Files のアイコン

Files

ダウンロード支援

バージョン
3.8.1
更新日
2024/12/05
対応 OS
Windows 10/11
言語
日本語
価格
無料
提供元

オープンソースで開発されているスタイリッシュなファイルマネージャーソフトです。
見た目は Windows 11 のエクスプローラーに似ており、タブ表示、圧縮ファイル内容の表示やファイルの追加(ZIP/RAR/7Z)、ドキュメントや画像のプレビュー、ファイルやフォルダーへのタグ付けなどの機能を利用できます。
他にも、2つのフォルダーを並べて表示するデュアルパネル表示や、フォルダーサイズの表示、任意のテーマや背景を選択して見た目を変えることもできます。

Files の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、ページ下部の「Microsoft Store にアクセスできませんか?」右の「クラシック インストーラーをダウンロード」リンクをクリックしてダウンロードします。
    Microsoft Store 版はこちらからダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(Files.Stable.exe)からインストールします。

使い方

基本的な使い方

本ソフトを起動すると Windows 11 のエクスプローラーに似たファイルマネージャー画面が表示されます。
基本的な操作はエクスプローラーと同じ感覚で利用できます。
Files - メイン画面

Files - メイン画面



プレビューペインを表示する
画面右上の プレビューペインの表示を切り替える をクリックすると、画面右端にファイルやフォルダーの詳細を表示する「プレビューペイン」が表示されます。
ドキュメントや画像ファイルなどをサムネイル表示してファイル情報も表示します。
※ エクスプローラーの「詳細ウィンドウ」表示に似ていますが、PDF などのサムネイルを表示したり、サムネイル自体を大きめに表示したりするのが特徴です。
Ctrl + P キーを押しても「プレビューペイン」の表示/非表示を切り替えられます。
プレビューペインの表示

プレビューペインの表示



デュアルパネル表示
フォルダーを開く際に右クリックメニューから「新しいパネルで開く」をクリックすると、1画面内に2画面を表示して左右別々のフォルダーを開けるようになります。
ドラッグ&ドロップでのファイルやフォルダー移動には対応していないようですが、Ctrl + C キー、Ctrl + X キー、Ctrl + P キーなどを利用したコピー&ペーストを利用可能です。
デュアルパネルビュー

デュアルパネルビュー



フォルダーサイズを表示する
画面右上の 設定 をクリックして設定画面を表示し、左メニューの「フォルダー」をクリックします。
画面を一番下までスクロールして「フォルダー サイズを計算する」をオンにすると、フォルダーサイズが表示されるようになります。
※ 注意書きにもありますが、フォルダーサイズを表示することで CPU 使用率が上昇する可能性があります。
「フォルダーサイズを計算する」を有効に

「フォルダーサイズを計算する」を有効に

フォルダーサイズが表示される

フォルダーサイズが表示される



タグ

タグを付ける
ファイルやフォルダーの右クリックメニューから「ファイル タグを編集」とクリックして任意のタグを付けることができます。
※ タグは複数つけることが可能です。
タグをつける

タグをつける


画面左のツリービューの「タグ」からタグをつけたファイルやフォルダーのみの表示が可能です。
タグが付いているファイル、フォルダーの表示

タグが付いているファイル、フォルダーの表示



タグを管理する
画面右上の 設定 をクリックして設定画面を表示し、左メニューの「タグ」からタグを管理できます。
  • 「新しいタグ」ボタンをクリックして新しいタグを作成できます。
  • リスト表示されたタグの右に表示されている「編集」をクリックしてタグを編集できます。
  • リスト表示されたタグをドラッグして表示順を入れ替えられます。
タグの追加、編集

タグの追加、編集


外観

モードを変更する
画面右上の 設定 をクリックして設定画面を表示し、「テーマ」右にあるプルダウンから任意のモードに変更できます。
  • 規定 … Windows のモードに合わせます。
  • ライト … ライトモードにします。
  • ダーク … ダークモードにします。
テーマをダークに

テーマをダークに

ダークモード表示

ダークモード表示



背景を変更する
画面右上の 設定 をクリックして設定画面を表示し、「背景」内から任意の背景に変更できます。
画面右の icon をクリックして色の選択や細かならカラー調整も可能です。
背景をカスタマイズ

背景をカスタマイズ

ピンク色の背景に

ピンク色の背景に



更新履歴

Version 3.8.1
(2024/12/05)
  • 変更点
    • 詳細パネル
      • 詳細ペインでドライブの詳細を表示するときにストレージ情報を追加しました。
    • ショートカットファイル
      • 新しいショートカットを作成するときにカスタム名を割り当てるためのサポートが追加されました。
    • プロパティウィンドウ
      • プロパティ ウィンドウから 'compress' 属性を変更するためのサポートが追加されました。
    • タスクバー
      • Windows タスクバーに表示されている開いているタブの数を削除しました。
    • アーカイブ
      • Windows でアーカイブを開くための既定のアプリとして Files を設定するためのサポートが追加されましたgz。
    • ドラッグ&ドロップ
      • アイテムを別のアプリケーションにドラッグしたときに、ファイルがフォアグラウンドにならないように動作が改善されました。
    • 詳細レイアウト
      • 設定で有効にする列を変更すると、既存のタブが自動的に更新されるようになりました。以前は、この設定は変更後に開かれたタブにのみ適用されていました。
    • リリースノート
      • リリース ノート ダイアログが更新され、Files Web サイトから直接変更ログが表示されるようになりました。
      • リリース ノート ダイアログを開くための新しいアクションを追加しました。以前は、ダイアログは更新直後のセッション中にのみアクセス可能でした。
  • 修正
    • アドレスバー
      • アドレス バーのフライアウトに重複した項目が表示されることがある問題を修正しました。
    • タブ
      • 他のウィンドウからドラッグしたときにタブが正しい順序に配置されない問題を修正しました。
    • アクション
      • 名前にスペースが含まれるファイルに対して「PowerShell で実行」アクションが機能しない問題を修正しました。

Version 3.8
(2024/11/24)
  • サイドバーからタグを管理します。
  • ストレージ センス アクションでスペースを解放します。
  • 代替データ ストリームを作成します。
  • 現在のタブのパスをコピーします。
  • Ctrl+Shift+W ですべてのタブを閉じます。
  • クリップボードから項目をショートカットとして貼り付けます。
  • アーカイブ作成設定がセッション間で保存されるようになりました。
  • プライバシーポリシーのURLを更新しました。
  • ドライブ ウィジェット内のカードの応答性が向上しました。
  • 起動時に WSL プロンプトが表示されることがある問題を修正しました。
  • ドラッグ アンド ドロップをキャンセルすると選択した項目がクリアされる問題を修正しました。
  • 一括名前変更が並べ替え順序に従わない問題を修正しました。
  • ホームページ上のコンテキスト メニューの配置を修正しました。

Version 3.7.11
(2024/10/10)
  • 新機能
    • 複数のアイテムの名前を同時に変更するサポートを追加しました
    • 「新しいアイテムを作成」ダイアログのUXを改善しました
    • AboutページからユーザーIDをコピーするオプションを追加しました
  • 変更点と改善点
    • 最小ウィンドウ寸法を縮小しました。
    • プロパティ ウィンドウでカスタム アイコン パスを入力するためのサポートが有効になりました。
    • Windows のプロセスにファイル アイコンを追加しました。
    • ウィンドウの配置を修正しました。
    • 列レイアウトで並べ替えの設定を変更しても保存されない問題を修正しました。
    • BaseTransferItemAction.ExecuteTransferAsync の NullReferenceException を修正しました。
    • サイドバーでアイテムをドラッグ アンド ドロップする際の問題を修正しました。
    • スタート メニュー タイルでブランチが指定されない問題を修正しました。
    • Windows 10 で写真のナビゲーションに関する問題を修正しました。

※ 本ソフトは まずまず 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2023年04月11日)

ユーザーレビュー

  • コメント

    最新バージョンを使用中

    まずまず
    まずまず
    497
    Windows 11

    最新バージョンを使用中。
    ●最近、PDFファイルを開くアプリをMicrosoft EgdeからX-change Viewerに変更しようとしたのですが、全く反映されず。
    ●また、Foxit Reader(英語版)でPDFファイルを開こうとすると、1分くらいしてからPDFファイルが開くという問題も発生しています。

    という事で、Windows11の標準のエクスプローラーに戻してFoxit Readerを使用すると、何ら問題なく使用できていますし、プロパティでプログラムの変更も可能になりました。

    4人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • コメント

    3.7にバージョンアップされましたが、何故か頻繁にFilesが落ち…

    まずまず
    まずまず
    497
    Windows 11

    3.7にバージョンアップされましたが、何故か頻繁にFilesが落ちる様になりました。
    メモリ使用量も、私の使い方では1.8MB~2.2MBくらいですので、以前と変わりない、さほどのメモリ使用量ではない様に思っています。(開いているタブも最大3個くらい)

    ホームボタンが、このバージョンから新機能として追加されましたが、個人的にはページを、ユーザー設定出来る様にすると便利なように思う機能です。

    3人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 3

    前回手にしてからしばらく時間が過ぎましたけど、再度instしてみま…

    kirigiri.kyoko
    kirigiri.kyoko
    17
    Windows 11

    前回手にしてからしばらく時間が過ぎましたけど、再度instしてみました
    進歩は感じられますけど、標準エクスプローラの”影に追いついた”という
    より”背中が見えてきた”状態だと思います

    一番気になったのは反応速度に関してです
    「アプリの更新プログラムを確認しています」
    files起動時に毎回これが表示されて邪魔です
    ただでさえ起動が遅いのに更に時間をとられる機能は必要ありません
    updateはupdateで手動or自動で選べるかたちにしていただきたいです

    前.verより反応は早くなっていますし、ごみ箱フォルダも作動します
    それでも軽快にファイル操作を行うにはまだという気がします
    何より余計な機能があり過ぎで、それが全体の速度を低下させて
    いるのかもしれないと思うと使い続ける気が薄くなります

    「ファイルを見るわけですか?ではフォルダにマーク入れておきますね
    あ…フォルダがいつ作られて内部にどれだけの容量があるかも表示して
    おきますね、すぐ…すぐ表示は終わりますから待ってくださいよ
    え?やっとファイルが見られる?おっと、ファイルのアイコンも変化
    できますよ、見てください、こんなにもあるし、ここまで来たらファイル
    の詳細も見ていってくださいな」
    感覚的にこんな感じですw

    旧世代で便利だった「窓の手」が知らないうちにファイル操作に組み込まれて
    セールスされるような感覚です

    標準エクスプローラに気に入らない点があるからこそ、独自に制作したと
    思いますけど、できれば「〇〇が気に入らないから作りました」みたいな
    動機が明記されていれば同種のソフトから選択しやすいと思います
    同等の不満を持つ人は、その部分を重視していると思いますから

    7人が参考になったと回答しています。
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