- ダウンロード
- 使い方
- 初期設定
- 基本的な使い方(一部)
2-1. ブラウズ
2-2. テーマを変更する
2-3. スライドショー
2-4. 画像エディタ
2-5. メタデータ(Exif/IPTC/XMP) - 更新履歴
- ユーザーレビューを見る
- ユーザーレビューを投稿する
写真の整理、管理、編集、共有などを行える包括的な写真管理ソフト
digiKam
- 海外
- 日本語○
- 対応OS:
- Windows 7 以降(64bit), macOS 10.13 以降, Linux
- バージョン:
- 7.6.0(2022/03/06)
デジタルカメラから写真のインポート、整理、管理、編集、タグ付け、共有などの様々な写真管理のための機能を利用できる、包括的な写真管理ソフトです。
タグ、評価、ラベルを割り当て、フィルタリングして写真を見やすく整理できます。
また、タグ、評価、ラベル、Exif 情報、IPTC、XMPでの検索にも対応。
メタデータの編集、スライドショーの再生、スライドショームービーの作成や、色、シャープネス、カーブ調整などちょっとした編集機能も利用可能です。
- 提供元:
- digiKam Team
digiKam の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Windows」項目下の「64-bits」リンクをクリックします。
※ Mac 版、Linux 版をダウンロードする場合は、それぞれのリンクをクリックします。 - 開いたページで「https://mirrors.ustc.edu.cn/kde/」などのリンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(digiKam-7.6.0-Win64.exe)からインストールします。
使い方
初期設定
初回起動時に本ソフトの初期設定を行います。- ようこそ画面が表示されます。
「Next」ボタンをクリックします。 - 画像を保存する場所を指定します。
変更する場合は「Browse」ボタンから、変更しない場合はそのまま「Next」ボタンをクリックします。 - データベース(本ソフトでの画像の扱い方)を次の中から選択し、「Next」ボタンをクリックします。
- SQLite
小規模、中規模のコレクションサイズのローカルデータベースストレージ用です。
10万未満の画像ファイル数の場合、本項目が推奨されます。 - Mysql Internal (experimental)
コレクションサイズが非常に大きいローカルデータベースストレージ用です。
10万以上の画像ファイル数の場合に推奨されます。 - MySQL Server (experimental)
特にリモートや共有データベースストレージの場合に堅牢なソリューションです。
10万以上の画像ファイル数を含む、膨大なコレクションサイズを管理する場合に推奨されます。
- SQLite
- RAWファイルの取り扱いについて選択し、「Next」ボタンをクリックします。
- 自動的に補整して直接開く
- RAWインポートツールを使用して手作業で補整する
- ファイルへのメタデータ保存の有無について選択し、「Next」ボタンをクリックします。
- 何もしない
- ファイルに情報を追加
- プレビュー表示方法について選択し、「Next」ボタンをクリックします。
- データを削減したバージョンを表示
- 画像を読み込み
- ファイルのオープン方法について選択し、「Next」ボタンをクリックします。
- プレビューで開く
- エディタで開く
- ツールチップ(オンマウス時のポップアップ)について選択し、「Next」ボタンをクリックします。
- ツールチップを表示しない
- ツールチップを使用する
- 「Congratulations. Your minimal setup is done.…(おめでとう。 最小限の設定が完了しました。)」画面が表示されます。
「Finish」ボタンをクリックします。
基本的な使い方(一部)
- 本ソフトを起動するとようこそ画面が表示されます。
- 初期状態では画面左のブラウズ表示が「アルバム」表示になっており、任意のフォルダーをクリックして選択すると、そのフォルダー内の画像ファイルがサムネイル表示されます。
- サムネイルをダブルクリックすると、プレビュー表示(画像を大きく表示)します。
ブラウズ
画面左の表示から次の項目でフィルター表示できます。※ メニューバー「ブラウズ」からも選択可能です。
- アルバム
- タグ
- ラベル(評価、選抜、色)
- Dates(年月フォルダー)
- 時間軸
- Search(キーワード検索)
- Similarity(類似)
- 地図
- People(人物)
テーマを変更する
メニューバーから「設定」⇒「テーマ」と選択した後、任意のテーマを選択すると、テーマを変更できます。「Black Body」をクリックすると、ダークテーマを利用できます。
スライドショー
スライドショーを見る
画面上部の「スライドショー」横の▼をクリックするか、メニューバー「表示」⇒「スライドショー」から、すべて/選択/すべてのサブアルバムを含めるのいずれかをクリックすると、フルスクリーンでスライドショーを再生します。スライドショー動画を作成する
- メニューバーから「ツール」⇒「Create video slideshow」とクリックすると、「Welcome to Video Slideshow tool」画面が表示されます。
画像(選択済みの画像)または「アルバム」を選択して「Next」ボタンをクリックします。 - 「アルバム」を選択した場合は、「Album Selection」画面が表示されます。
アルバム/タグ/検索/ラベルから対象にチェックを入れて「Next」ボタンをクリックします。 - 「Images List」画面が表示されます。
対象となる画像ファイルがサムネイルとファイル名でリスト表示されるので、「Next」ボタンをクリックします。 - 「Video Settings」画面が表示されます。
画像停止時間、フレームレート、ビットレートなどを選択して「Next」ボタンをクリックします。 - 「Output Settings」画面が表示されます。
動画フォーマット、保存フォルダーなどを選択して「Next」ボタンをクリックします。 - スライドショー動画の作成を開始します。
- スライドショー動画が作成完了したら、本ソフトの専用プレイヤー動画が再生されます。
画像エディタ
画面上部の「画像エディタ」をクリックすると、画像エディタ画面が表示されます。メニューバーの色、補正、変換、装飾、効果から、シャープネス、赤目補正、回転、リサイズ、フレームの追加などの様々な編集が可能です。
メタデータ(Exif/IPTC/XMP)
メタデータを見る
画像ファイルをクリックして選択し、画面右から「メタデータ」をクリックするとメタデータを表示できます。画面上部のタブから、Exif / メーカーノート / IPTC / XMP を表示できます。
メタデータを編集する
画像ファイルをクリックして選択し、画面右から「ツール」をクリックし「Edit Metadata」をダブルクリックします。「Edit Metadata」画面が表示されます。
画面上部の「Edit EXIF」タブ、「Edit IPTC」タブ、「Edit XMP」タブ、および画面左のカテゴリから、任意の項目を閲覧、編集できます。
更新履歴
※ Google 翻訳で日本語にしています。
Version 7.6.0 (2022/03/06)
- 新機能
・一般:KDE の Qt5.15 LTS パッチコレクション git リポジトリを使用して、AppImage Linux バンドルをビルドします(スナップショット 2022-01-23)。
・一般:すべてのバンドルは最後のKF5フレームワーク5.90を使用します。
・一般:すべてのバンドルは、アプリケーションで使用されるすべてのアップストリームライブラリのgitリビジョンをリストするマニフェストテキストファイルを生成します。
・一般:AppImage Linux バンドルは、すべてのテキストフィールドで UTF-8 文字を使用して検索を実行するICUをサポートするようになりました。
・一般:内部 Libraw をスナップショット 2022-02-10 に更新します。
・一般:digiKam および Showfoto 用の新しい FlowView 汎用プラグイン(https://github.com/cathaysia/digikamflowplugin)。 - バグの修正
・…(省略)
Version 7.5.0 (2022/01/16)
- 新機能
・一般:MacOS パッケージ、Windows インストーラー、および AppImage バンドルは、KF55.89 および KAPPS 21.12.0 フレームワークを使用します。
・一般:AppImage Linux バンドルは、プラットフォーム入力コンテキストFCITX(https://fcitx-im.org/wiki/Fcitx_5)をサポートするようになりました。
・一般:RTL 変換のサポートを改善します。
・一般:50 を超える言語が利用可能な GUI の国際化とローカリゼーションの更新。
・一般:MacOS で OpenWith コンテキストメニューのサポートを追加します。 - バグの修正
・…(省略)
Version 7.4.0 (2021/12/11)
- 新機能
・バンドル:AppImage は、最近の Linux とのバイナリ互換性を高めるために、Mageia 6.1 ではなく 7.1 でコンパイルされるようになりました。
・バンドル:AppImage は最後の Qt5.15.2 および KF5 5.84 ライブラリを使用します。
・バンドル:最後の安定した Exiv2 0.27.5 が、Windows、AppImage、およびMacOSバンドルのコンパイルに使用されるようになりました。
・プラグイン:ネットワーク上のアイテムを Motion JPEG ストリームサーバーと共有するための新しいツール。
・Showfoto:フォルダビューをホストする新しい左側のサイドバーを追加して、ローカルファイルシステムから画像をすばやく探索します。
・Showfoto:スタックビューをホストする新しい左側のサイドバーを追加して、お気に入りのコンテンツをホストします。
・データベース:外部 MySQL 構成でローカル SQLite サムネイルデータベースを使用する機能を追加します。
・一般:Phuoc Khanh LE の Image Quality Sorter Google Summer of Code プロジェクト2021の統合 <https://community.kde.org/GSoC/2021/StatusReports/PhuocKhanhLE>
・一般:内部 Libraw をスナップショット 202110に 更新します
・カメラフォーマットのサポート:
-Sony ロスレス圧縮サポート
-パナソニック v6/12 ビット
・カメラのサポート:
- DJI Mavic Air 2S
- Fujifilm GFX 50S II; GFX 100S、X-E4
- GoPro HERO9、HERO10(USE_GPR_SDK を使用してコンパイルした場合)
- ニコンZfc
- パナソニック GH5 マーク II
- Pentax K3 Mark III
- オリンパス E-P7
- リコー GRIIIx
- ソニー A1、A7R-IIIA(ILCE-7RM3A)、A7R-IVA(ILCE-7RM4A)、ZV-E10
- Canon EOS M50 Mark II はサポートされていましたが、カメラリストに記載されていません - バグの修正
・…(省略)
※ 本ソフトは owl 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2020年06月01日)