- バージョン
- 4.2.5.0
- 更新日
- 2025/02/21
- 対応 OS
- Windows (XP/Vista/7/8/8.1/)10/11, macOS 10.14 以降
- 言語
- 日本語
- 価格
- 無料
日常的に使うことを想定し、ドラッグ&ドロップで簡単にファイルを暗号化することができます。
復号化するときはダブルクリックするか、アタッシェケースにドラッグ&ドロップしてパスワードを入力することで元に戻すことができます。
また、暗号化するときに「実行形式出力(exe ファイル)」にチェックを入れておくと、アタッシェケースをインストールしていない環境でも復号化することができます。
暗号化と同時に圧縮することができ、圧縮率はオプションの動作設定で設定可能。
高度な設定として暗号化ファイルを画像ファイルなどの拡張子に偽装したり、任意のファイルをパスワードとして復号化するように設定することもできます。
● 暗号化したファイルの拡張子 : atc
※ 個人利用に限り無償で利用できます。商用利用はライセンス購入が必要です。
アタッシェケース の使い方
ダウンロード と インストール
- こちらへアクセスし、インストーラー版リンクをクリックしてダウンロードします。
※ USB メモリー等で持ち運べるポータブル版を利用したい場合は、「Zip 版」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ Mac 版をダウンロードする場合は「Mac 版」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ Windows XP/Vista/7/8/8.1 で利用したい場合は「v3.6.1.0」リンクをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードした圧縮ファイル(atcs4250.zip)を解凍し、AttacheCase.exe から起動します。
※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。
※ AtcSetup.exe から本ソフトの暗号化ファイル(.atc)を関連付けることもできます。
使い方
ファイル/フォルダーを暗号化する
- 本ソフトを起動し、暗号化したいファイル/フォルダーをドラッグ&ドロップします。
アタッシェケース - メイン画面
- パスワード入力画面が表示されます。
パスワードを入力して「OK」ボタンをクリックします。パスワード入力
- パスワード入力確認画面が表示されます。
パスワードを再度入力して「OK」ボタンをクリックします。パスワード入力確認
- 暗号化完了です。
「OK」ボタンをクリックします。暗号化完了
ファイル/フォルダーを復号化する
- 復号化したいファイル/フォルダーをドラッグ&ドロップします。
- パスワード入力画面が表示されます。
パスワードを入力して「OK」ボタンをクリックすると、復号化されます。復号化
更新履歴
Version ver.4.2.5.0 (2025/02/21)
- New:タスクバーアイコンによる進捗表示を行うように機能追加した。
- Improvement:暗号化処理の高速化を行った(但し、約4~5%程度)。
- Improvement:暗号化処理の前準備中にもパフォーマンスに影響が出ない範囲で進捗表示をするようにした。
- Improvement:別のプロセス(別のアプリケーション)が使用中のファイルでもエラーを出さずに暗号化できるよう改良した。
- Fix:巨大なファイルを暗号化、もしくは復号したとき、MD5ハッシュ値の計算に時間がかかりキャンセルできなくなる問題に対処。
- Fix:二重起動時の処理が正しく実行されていなかった問題に対処。
- Fix:アタッシェケースアイコンに直接ファイルをドラッグ&ドロップしたときに処理を受け付けなくなっていた問題に対処。
- Fix:復号処理時の上書き確認ダイアログが出たり出なかったりしていた問題に対処。
- Fix:暗号化時にパスワードを隠さず入力する設定をしても、文字列が正常に表示されていなかった問題に対処。
- Fix:パスワード強度メーターが表示されていても機能していなかった問題に対処。
- Fix:ある操作によっては、暗号化・復号処理後にゴミ箱への移動を設定しても削除されていなかった問題に対処。
- Fix:ジャンクションや、シンボリックリンクが含まれるフォルダーを暗号化すると正常に処理できない場合があった問題に対処。
- Fix:そもそも、ジャンクションや、シンボリックリンクのフォルダーは暗号化できない仕様に変更した。
Version ver.4.2.4.0 (2024/02/29)
- NEW:タブレットモードで起動したとき、アタッシェケースを最大化せずに、通常サイズで起動する動作設定項目を新たに追加。
- NEW:動作設定に「自己実行可能形式ファイルで 4GiB を超えるサイズの作成を許可する」項目を新たに追加。
- NEW:動作設定に「自己実行可能形式ファイルが 4GiB を超えそうなとき問い合わせる」項目を新たに追加。
- IMPROVEMENT:Windowsでは実行ファイル形式は、(4GiB - 1B)以上のサイズは実行されないことが分かったため、各種制限する設定を追加。
- IMPROVEMENT:インストーラーに「商用利用使用許諾契約書」を表示し、ユーザーに同意を求めるように修正。
- IMPROVEMENT:復号時にファイルのハッシュ値が暗号化前と異なった場合に、その後の処理を続行させるかユーザーに問い合わせるように改良。
- FIX:一部機種をタブレットモードで起動すると、ウィンドウが表示されるとき、エラーで起動しなかった問題に対処。
- FIX:公開鍵・暗号鍵書式ではないXMLファイルを暗号化しようとしたとき、例外エラーが発生して正常に暗号化できなかった問題に対処。
- FIX:完全削除設定の、乱数埋めや、ゼロ埋めの回数設定を行っても、正常に行われないことがあった問題に対処。
- FIX:完全削除設定を行っているとき暗号化または復号すると、一部の元ファイル/フォルダーが0バイトや空の状態で残ってしまっていた問題に対処。
- FIX:コマンドライン引数で、上書き保存ダイアログを出さない「/ow=0」を指定しても、復号処理で正常に動作しなかった問題に対処。
- FIX:インストーラーを使って英語版、日本語版をインストールすると、Windowsのアンインストーラー一覧に、二つが二重で登録されてしまっていた問題に対処。
- FIX:Windowsのコントロールパネルの「プログラムと機能」で表示されるアンインストーラー一覧で、アタッシェケースアイコンが正常に表示されていなかった問題に対処。
- FIX:インストーラーで言語選択を行ったとき、次に起動するアタッシェケースが、その選択言語で起動していなかった問題に対処。
- FIX:選択した.NET Framework v4.0 および v4.6.2 ライブラリに基づいた自己実行ファイルが適切に出力されていなかった問題に対処。
- FIX:メインウィンドウが最前面にくる設定をしているとき、メッセージボックスが表示されると、まれに裏側に回り込んでしまう問題に対処。
- FIX:動作設定内項目のタイポ(主に英語版)の一部を修正。
Version ver.4.2.3.0 (2023/03/08)
- 改善: インストーラーを含む各実行ファイルに EV コードサイニング証明書を付加するようにした。
- 修正: 初回起動時の圧縮率設定が無圧縮(0)になっていたのをデフォルト「最適(2)」に修正。
- 修正: 脆弱性対策として暗号化または元ファイル削除後にアイコン表示をリフレッシュする Windows API 呼び出しに使う DLL を都度呼び出しに修正。
フィードバック
- Issues - GitHub
https://github.com/hibara/AttacheCase4/issues - メールアドレス
※ 提供元サイトにてご確認ください。