Windows 起動時に起動するスタートアッププログラム、サービスを管理できるソフト
Autorun Organizer
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スタートアッププログラム、サービスを管理できるソフトです。
各プログラムの VirusTotal によるウイルスチェック結果の確認でき、遅延、無効化、一時停止などが可能。
本ソフトを利用しているユーザーがどれくらい無効化したり、遅延させたりしているのかの「評価」を確認することもできます。
また、「エントリの一括変更」機能を利用して、複数サービスをまとめて一時的な有効化/無効化、遅延起動の有効化/無効化、除去の操作も可能です。
Autorun Organizer の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「Download Now」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(autorun-organizer-setup.exe)からインストールします。
※ インストール時に同社製品の Files Inspector のインストールが推奨されます。不要な場合は「Files Inspector インストール」のチェックを外すことで回避できます。
使い方
日本語化手順
- TiltStr::不定期版へアクセスし、「Autorun Organizer ver.5.0 - 日本語言語ファイル」記事にある「Download」ボタンをクリックして日本語言語ファイルをダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(AutorunOrganizer_v5.0jp.zip)を解凍し、日本語言語ファイル(Japanese.sib)を本ソフトのインストールフォルダー配下の「Languages」フォルダー※へコピーします。
※ C:\Program Files\Autorun Organizer\Languages - 本ソフトを起動すると日本語表記になります。
日本語表記にならない場合
- メイン画面右上の
をクリックし、表示されたメニューから「Settings」をクリックします。
- 「Settings」画面が表示されます。
左メニューから「Language」をクリックし、Language 項目のプルダウンから「Japanese」を選択して「OK」ボタンをクリックします。 - 本ソフトが再起動し、日本語表記になります。
- メイン画面右上の
基本的な機能
メイン画面上部にはスタートアップ項目(以下、エントリと呼びます)がリスト表示され、エントリ、コメント、評価の項目が表示されます。- 太字のフォント
エントリ名が太字になっているものは遅延設定されている項目です。
「コメント」部分に具体的にどれくらいの遅延設定されているのかが表示されます。 - 赤字のフォント
エントリ名が赤字になっているものは無効な項目(=使用されていない項目)です。
削除しても問題ないと思われる項目です。 - 背景がピンク色
エントリの背景がピンク色になっている項目は VirusTotal で1つ以上のエンジンによって脅威があると検出されているソフトです。
エントリをクリックするとメイン画面下部に「アプリケーションの詳細」が表示されます。
- VirusTotal の結果が表示されるようにするには、VirusTotal ロゴ横の「不明なアプリケーションを分析用に送信することを許可する」をクリックします。
- エントリが再読み込みされ、「不明なアプリケーションを分析用に送信することを許可する」の箇所に「アプリケーションは分析のためにサーバに送信されます」と表示されます。
- しばらくすると「アプリケーションを分析用に提出 - これには少し時間がかかります」と表示され、さらにしばらくすると「アプリケーション分析用に提出 - これには少し時間がかかります」と表示されます。
※ VirusTotal の結果を取得でき次第、キャプチャーを差し替えます。
最近のシステムのロード時間
メイン画面左下の「最近のシステム ロード時間」をクリックすると、メイン画面下部にシステムのロード時間が棒グラフで表示されます。スタートアッププログラムの遅延読み込み、除去などでシステムのロード時間の改善を図ることができます。
各エントリの詳細を見る
詳細を見たいエントリをクリックすると、メイン画面下部にてアプリケーションの詳細を確認できます。エントリを無効化、削除する
- 「アプリケーションの詳細」を表示している状態で、メイン画面下部に「有効化」のトグルが表示されています。
- 「有効化」のトグルをクリックすると、そのエントリが「無効化」状態になります。
※ もう一度クリックすると「有効化」状態に戻ります。 - 「除去」ボタンをクリックすると、エントリから除去されます。
※ 「元に戻す」ボタンをクリックすると、元に戻すことができます。他のエントリをクリックしてしまった場合は「元に戻す」ボタンから戻すことができません。その場合は変更の取り消しから削除したエントリを元に戻すことができます。
複数エントリをまとめて無効化する
- 複数項目をまとめて無効化したい場合は、メイン画面右上の
をクリックして表示されたメニューから「エントリの一括変更」をクリックします。
- エントリ名の左側にチェックボックスが表示されます。
- チェックを外すと「無効化」した状態になります。
※ チェックを外したエントリには打消し線が入ります。 - メイン画面下部の「標準モードに戻す」ボタンをクリックするか、メイン画面右上の
をクリックして表示されたメニューから「エントリの一括変更モードの切り替え」をクリックすると、チェックボックスの表示がなくなり、元の表示に戻ります。
削除したエントリを元に戻す
本ソフトで削除したエントリを元に戻すことができます。- メイン画面右下の
をクリックします。
- 「変更の取り消し」画面が表示されます。
元に戻したい項目をクリックして選択し、「変更の取り消し」ボタンをクリックします。 - 「選択した変更を元に戻します。続行しますか?」ウィンドウが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
- 「変更の取り消し」画面から選択した項目がなくなります。
「閉じる」ボタンをクリックすると、メイン画面にエントリが元通り表示されます。
表示するエントリを変更する
デフォルトでは本ソフトが「最も重要」と分類するエントリのみ表示しています。メイン画面上部の


- スタートアップ 位置
- レジストリ
- スタートアップ フォルダ
- スケジューラ
- サービス
- ドライバー
- システムアプリケーションの表示/非表示

更新履歴
※ Google 翻訳で日本語にしています。Version 5.01 (2020/12/24)
- アプリケーションリストアイコンは、ダークテーマ用に最適化されています。
Version 5.0 (2020/12/16)
- スマートな無効化のサポート。この方法で無効にされたスタートアップアイテムはシステムから消えることはなく、自動的に起動を停止するだけです(Windows 10 および 8.1 で利用可能)。
- スタートアップ項目が属するプログラムをアンインストールする機能。(これは、対応するレジストリキーに登録されているプログラムに関連付けられているアイテムにのみ適用されます)。
- これで、スタートアップアイテムは、通常の方法で、またはシステムに再表示されないように保護して削除できます。2番目の方法でアイテムを削除するには、対応するコマンドをアイテムのコンテキストメニューに追加します。
- 保護された起動モードで実行されている Windows 10 および 8.1 サービスのサポート。このようなサービスは変更できません。これは現在、ユーザーインターフェイスに反映されています。
- タスクスケジューラエントリなどの一部の種類の起動項目に対して、「遅延時間の変更を防止する」(遅延項目の場合)および「再有効化を防止する」(無効な項目の場合)の新しいコンテキストメニューコマンドが追加されました。
- 登録済みのアプリケーションに関連付けられているスタートアップアイテムについて、コンテキストメニューコマンドを使用できるようになりました。これにより、レジストリエディターでアイテムのアンインストールキーを開くことができます。
- メインメニューの [ヘルプ] セクションにある新しい [インターフェイスのヒントを再表示] コマンド。
- 操作性の向上。
Version 4.46 (2020/11/16)
- バグ修正: Virustotal サービスとの統合が機能しませんでした。