50種類以上のアンチウイルスソフトにより、個別のファイルをスキャンすることができるオンラインスキャンサービス

VirusTotal のアイコン

VirusTotal

提供元サイトへ

言語
※ 日本語または英語のみを表示
英語
価格
無料
提供元

ダウンロードしたソフトをインストールする前、メールの添付ファイルを開く前にウイルススキャンを実行して安全を確認するのは大事な手順です。
VirusTotal を利用すれば、Avast!、AVG、Bitdefender、ClamAV、Panda などの50以上ものアンチウイルスエンジンでスキャン結果を確認できるため、より安全、安心を追求したい場合に役立つサイトです。
ファイルだけでなく、URL のスキャン/解析を行うこともできます。

※ 2019年6月1日に英語版と統合され、日本語表記ではなくなりました。
※ ファイルサイズは 650MB まで。

VirusTotal の使い方

開始

提供元サイトへアクセスして開始します。

使い方

ファイルをスキャンする

  1. 「Choose file」ボタンをクリックしてファイルを選択します。
    VirusTotal - トップページ

    VirusTotal - トップページ

  2. 「Confirm Upload」ボタンをクリックすると、ファイルをアップロードし、スキャンが始まります。
    スキャン中

    スキャン中

  3. スキャンが完了すると、スキャン結果画面が表示されます。
    ※ 既に他のユーザー等によってスキャン済みのファイルの場合はすぐにスキャン結果画面が表示されます。
    スキャン結果

    スキャン結果



    次の内容を確認できます。
    • 検出率
      検出率は「 0 / 64 」のように表示され、64 のスキャンエンジン中、問題を検出したスキャンエンジンが 0 だったと表示されます。
      問題がない場合は緑色文字となり、1つでも問題が検出されると赤色文字となります。
      緑色文字なら安心して利用することができます。
    • ハッシュ
      そのファイルのハッシュ(SHA256)です。
    • ファイル名
      スキャンしたファイル名です。
    • ファイルサイズ
      分析しているファイルのファイルサイズ(容量)です。
    • 分析日時
      表示している結果の分析日時です。
    画面下部には、次の内容が表示されます。
    • 「DETECTION」タブ
      スキャンエンジン、スキャン結果が表示されます。
      スキャン結果が緑字で Undetected(未検出)と表示されれば安全、赤字で表示されれば脅威や問題点を検出、となります。
      赤字で次のようなメッセージが表示されます。
      • Trojan/Win32.AGeneric
      • Win32:Malware-gen
      • Win32/InstallCore.Gen.A potentially unwanted
      • Riskware/Funshion
      • a variant of Win32/UwS.DriverTalent.A
      • Gen:Variant.Application.Symmi.88903
    • 「DETAILS」タブ
      基本プロパティ(MD5、SHA-1、SHA-256…)、スキャン履歴などの詳細情報が表示されます。
      スキャン結果 - 「DETAILS」タブ

      スキャン結果 - 「DETAILS」タブ


URL をスキャンする

  1. 「URL」タブをクリックします。
    トップページ - URLのスキャン

    トップページ - URLのスキャン

  2. 「URL を入力」ボタンをクリックして URL を選択して Scan アイコンをクリックするか Enter キーを押すと、URL をスキャンします。
    URLのスキャン結果

    URLのスキャン結果


スキャン済みのファイル、URL を再スキャンする

既にスキャンされている結果に対して、あらためてスキャンを行いたい場合は、スキャン結果画面右の Reanalyze アイコンをクリックすると、再スキャンを行います。

ユーザーレビュー

  • 5

    神やんと思った

    名無しの名無し(?)
    名無しの名無し(?)
    1
    その他

    神やんと思った
    いろんなサイトをスキャンして安心できる
    わざと詐欺サイトをスキャンさせたらちゃんと警告してくれた

    1人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • コメント

    スキャン済みのファイルの再スキャンは重要です

    mamoru
    mamoru
    1
    -

    スキャン済みのファイルの再スキャンは重要です。
    最初にアップロードされた時には問題はなくても、時間経過で各スキャンエンジンが更新され問題のあるファイルになる場合がある。
    逆に問題が無くなる(除外?)される場合もある。

    1人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • コメント

    >以下のデータを提出することにより、お客様は当社の利用規約およびプ…

    owl
    owl
    483
    Windows 10

    >以下のデータを提出することにより、お客様は当社の利用規約およびプライバシーポリシーに同意し、お客様のサンプル提出物をセキュリティコミュニティと共有することに同意したことになります。
    個人情報を提出しないでください。ウイルストータルは、お客様の提出物の内容について責任を負いません。

    Virustotal は、
    「Google」に買収されたサービスです。
    そのサービス利用時には、下記のトレードオフ(代償)が約款(使用許諾)に明示されています。
    ●ウイルス検査の実行によって、
    fingerprint(一意の個人情報:ロケール、OS、利用ブラウザ、画面解像度、アクセス内容、などの世界で唯一の人物を特定できる物的情報)が収集されます。
    ●アップロードされた「検体」は、
    コミュニティ(Virustotal 利用者相互の共有サービス機能)内で公開されます。そのため、メールの添付ファイルや秘匿性が求められるデータなどを含むような検体を Virustotal にアップロードしてはいけません。

    これらの問題点があるため、
    (Virustotal サービスの利用に際しての)注意喚起が表示されたのでしょう。

    欧米では、
    Google に買収された「Virustotal」サービス自体が、ウイルス(ユーザーの不利益を招くような不当なプログラム)同然と烙印された存在です。
    (CrystalDiskInfo などの)プログラムの正当性(作者本人が公開した真正品かどうか)は、デジタル署名(ハッシュ値)で確認できます。
    ハッシュ値の確認は「HashTab」が便利です。
    https://freesoft-100.com/review/hashtab.html

    15人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?