キャノン、ニコン、オリンパス、ソニー、パナソニック等のデジカメで撮影した RAW フォーマットの表示に対応した画像ビューア

FastStone Image Viewer のアイコン

FastStone Image Viewer

ダウンロード支援

バージョン
7.8
更新日
2022/09/28
対応 OS
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11
言語
※ 日本語または英語のみを表示
日本語(日本語化パッチあり)
価格
無料
提供元

ソフト一覧を見る(3)

フルスクリーンでの画像表示、スライドショーの表示・作成、リサイズ・カラー調整・グレイスケールや飾り枠などの画像加工、並んでいるサムネイル表示の画像順のシャッフル、タグ付け、画像の回転、タイムスタンプの変更、Exif 情報の削除、ファイル名の一括リネーム、スキン変更などの機能を備えています。

※ 非商用かつ個人での利用に限り、無償で利用できます。

FastStone Image Viewer の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトのダウンロードページ へアクセスし、「exe (site 2)」下の「download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    USB メモリー等で持ち運べるポータブル版を利用したい場合は、「portable」下の「download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(FSViewerSetup78.exe)からインストールします。

使い方

日本語化手順

  1. TiltStr::不定期版へアクセスし、「FastStone Image Viewer - 日本語化パッチ」項目内の「ver.7.8」横の「Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(FSIV_v7.8jp.zip)を解凍し、日本語化パッチファイル(FSIV_7.8jp.exe)を本ソフトのインストールフォルダーへコピーまたは移動します。
    ※ 32bit 版の場合は「C:\Program Files\FastStone Image Viewer」、64bit 版の場合は「C:\Program Files (x86)\FastStone Image Viewer」
  3. 日本語化パッチファイル(FSIV_7.8jp.exe)を実行し、「正常終了」と表示されると日本語化されます。
    日本語化パッチ適用後

    日本語化パッチ適用後


主な機能

  • リサイズ
    ツールバーの 拡大縮小 / リサンプル アイコンをクリックしてリサイズできます。
  • トリミング
    ツールバーの トリミング ボード アイコンをクリック。
    「トリミング ボード」画面にてマウスのドラッグで範囲を選択して「ロスレス保存」ボタンをクリックして保存できます。
  • テキストや吹き出しの挿入
    ツールバーの 描画ボード(テキスト、線の追加) アイコンをクリック。
    「Draw Board」画面にて左のアイコンを選択してテキストの挿入、吹き出しの追加、ペン・蛍光ペンでの自由な書き込み、四角形、楕円の追加などができます。
  • スクリーンキャプチャー
    ツールバーの 画面キャプチャ アイコンをクリック。
    下記の中から範囲指定、保存形式を選択して画面キャプチャーを取得できます。
    • 範囲指定
      全面ウィンドウ、ウィンドウ / オブジェクト、矩形領域、自由領域、全画面
    • 保存形式
      イメージビューワ、クリップボード、ファイル(PNG / BMP / GIF / JPG / JPEG / JP2 / J2K / PCX / PPM / TGA / TIF / TIFF / PDF)
  • 写真の比較
    画像を2枚、または4枚選択してツールバーの 選択イメージを比較 アイコンをクリック、またはメニューバーから「ツール」⇒「イメージの比較」とクリックすると、写真を並べて比較できます。
    「ツール」⇒「イメージの比較」

    「ツール」⇒「イメージの比較」

  • スライドショーの再生
    ツールバーの スライドショー アイコンをクリック、またはメニューバーから「表示」⇒「スライドショー」とクリックして「再生」ボタンをクリックするとスライドショーを表示できます。
  • スライドショーの作成
    作成したい画像を選択し、メニューバーから「作成」⇒「スライドショーの作成」とクリック。
    スライドショーのタイトル、説明、カバーイメージ(10種類から選択できるスタイル)、音楽(= BGM の付加:MP3 / WMA / WAV / MIDI / MID)などを設定して「作成」ボタンをクリックすると、EXE 形式のスライドショーを作成できます。
    「作成」⇒「スライドショーの作成」

    「作成」⇒「スライドショーの作成」

  • 画像フォーマットの変換
    1. メニューバーから「ツール」⇒「一括変換 / リネームダイアログを開く」とクリック。
    2. 変換したい画像を選択し、「追加⇒」ボタンをクリック。
    3. 「出力形式」プルダウンから変換したいフォーマット(JPG / BMP / GIF / PNG / JP2 / TIF / PDF)を選択。
    4. 変換したファイルの保存先を「出力フォルダ」の右の「参照」ボタンから選択し、「変換」ボタンをクリックするとフォーマットを変換できます。
  • 一括リネーム
    1. メニューバーから「ツール」⇒「一括変換 / リネームダイアログを開く」とクリック。
    2. 「イメージの一括変換 / リネーム」画面上部の「一括リネーム」タブをクリック。
    3. 変換したい画像を選択し、「追加⇒」ボタンをクリック。
    4. テンプレートに従って変換する場合は「ファイル名テンプレートを使用」を選択して「テンプレート」を選択、編集します。
    5. 「検索と置換」を選択すると、「検索語」に入力したテキストを「置換語」に入力したテキストへ一括で変換ができます。
  • Exif情報の削除
    メニューバーから「ツール」⇒「JPEG メタデータを除去」とクリック。
    「すべての JPEG メタデータ(EXIF, IPIC, コメント)を除去」にチェックを入れ、「選択されたファイル(複)に適用」ボタンをクリックすると Exif 情報を含むメタデータを削除できます。
    「ツール」⇒「JPEG メタデータを除去」

    「ツール」⇒「JPEG メタデータを除去」

  • スキンの変更
    メニューバーから「設定」⇒「スキン」とクリックして、好みのスキンを選択して変更できます。
    「設定」⇒「スキン」⇒「Windows Dark」

    「設定」⇒「スキン」⇒「Windows Dark」


フルスクリーン表示

    サムネイル表示されている画像をダブルクリックすると、フルスクリーン表示されます。
    マウスホイールの回転で、前後の画像に切り替えていくことができます。
    マウスを上下左右の画面端に持っていくと、メニューが表示されます。
    • マウスを上端に持って行った場合
      同一フォルダー内のサムネイル画像が横並びで表示されます。
      画像クリックでその画像が表示されます。
    • マウスを下端に持って行った場合
      画像のリサイズ、スライドショー、スクリーンキャプチャー等ができるアイコンが並んだツールバーが表示されます。
    • マウスを右端に持って行った場合
      EXIF 情報、ヒストグラムが表示されます。
    • マウスを左端に持って行った場合
      明るさ調整・RGB 調整、シャープネス、グレイスケール・セピア、飾り枠等の調整ができるメニューが表示されます。

    対応している画像フォーマット

    BMP / CUR / GIF / ICO / JPEG(JPG / JPEG / JPE) / JPEG2000(JP2 / J2K) / PCX / PNG / PPM / PSD / TGA / TIFF(TIF / TIFF) / WMF / キャノン(CRW / CR2) / ニコン(Nikon) / オリンパス(ORF) / フジフィルム(RAF) / アドビ(DNG) / ミノルタ(MRW) / ペンタックス(PEF) / ソニー(SRF / ARW / RW2) / HEIC / WEBP / FAX / JFIF / TS

    ※ USB メモリー対応 : FastStone Image Viewer Portable

    更新履歴

    機械翻訳で日本語にしています。
    Version 7.8
    (2023/09/28)
    • サムネイルブラウザの上のツールバーに「名前で検索」を追加しました
    • 表示パネルにドラッグ アンド ドロップ機能を追加しました。画像またはビデオ ファイルを外部ソース (Windows ファイル エクスプローラーなど) から画像表示領域にドラッグ アンド ドロップして、ファイルを直接表示できます。
    • バッチ変換ツールにシャドウとハイライトを追加しました (詳細オプション -> 調整)
    • スキャンボードにコントラストとガンマのオプションを追加しました
    • 「自動画像サイズ」オプションを変更するためのキーボード ショートカットを追加しました。Ctrl+Shift+K を押して 「自動調整」を選択します。Ctrl+Shift+L を押して「ズーム率をロック」します。
    • 設定ウィンドウの「マウスクリック」にオプションを追加しました
    • 設定ウィンドウに「ファイルからロード」 と「ファイルに保存」を追加
    • AVIF形式のサポートを追加
    • サイズ変更ツール のプリセットはカスタマイズ可能です
    • 画像の中心を隠さないように、名前変更ツールを高い位置に移動しました。
    • 強化されたドローボード:
      • 効果(曲線、輪郭、影)付きのテキストを追加しました
      • 絵文字を追加しました
      • プリセットカラーリストを追加 (*ボタンをクリックしてプリセットカラーを選択)
      • 画像オブジェクトの反転/回転
      • 1% ~ 5000% の範囲でズームイン/アウト
      • テキストを編集するときに、Ctrl+Del または Ctrl+Backspace を押して単語全体を削除します
    • 強化された PSD 形式のサポート
    • Windows 10/11 での壁紙サポートの強化
    • Apple DNG RAW ファイルの読み込み速度の向上
    • iPhone から写真/ビデオをインポートする際の iOS 17 との互換性の問題を修正しました
    • その他多くの小さな改善とバグ修正

    Version 7.7
    (2022/08/24)
    • HEIC/HEIF の読み込みが 40% から 100% 高速化
    • [設定] -> [サムネイル] タブに [ディメンションを表示] オプションを追加しました
    • クイック サイズ変更メニューに「25%」および「75%」オプションを追加
    • [設定] -> [プログラム] タブに、 Ctrlキーの代わりに Altキーを使用して外部プログラムを開くオプションを追加しました
    • Draw Boardでは、描画ツールを繰り返し選択しなくてもオブジェクトを連続して描画できるよう になりました
    • バッチ変換/名前変更の場合:
      ・ファイル名の テンプレート リストをカスタマイズできるようになりました
      ・バッチ処理ダイアログに「 Keep Screen On」オプションを追加
    • GPSの場合:
      ・新しい GPS フォーマットDDD° MM.MMMM'を追加
      ・「オープンストリートマップに表示」オプションを追加
    • RAWファイルの場合:
      ・OM-1 ORFフォーマットをサポート
      ・[設定] -> [RAW] タブに [ RAW フィルター] オプションを追加しました。このオプションは、ツールバーにフィルターを配置して、シングルクリックで RAW ファイルを表示または非表示にします
      ・[設定] -> [RAW] タブで [RAW ファイルを表示] オプションを無効にして RAW ファイルを非表示にすると、次の新しいオプションが表示されます。
       ・RAW+JPEGをまとめて扱う(名前変更、削除、コピー、移動)
       ・外部プログラムでRAWを開く
    • スライドショーでのテキスト レンダリング品質の向上
    • 複数ページの tiffファイル内のすべてのページを ワンクリックで回転できるようになりました
    • その他のマイナーな改善とバグ修正

    Version 7.6
    (2022/03/31)
    • 新しいデータベースエンジンを使用して、パフォーマンス、容量、および信頼性を向上させました
    • ファイルを1から5に分類するための評価システムを追加しました
    • [設定]メニューに[フォルダをサムネイルデータベースにプレスキャンする]ツールを追加しました。次に、このツールを使用して、フォルダ/ドライブにアクセスする前にサムネイルを準備します
    • 3つの新しい並べ替えオプションを追加しました:撮影日、評価、タグ付き
    • ファイルをコピーまたは移動する場合、タグと評価は保持されます
    • プログラムを最適化して、起動時間を短縮し、フォルダツリーの作成とネットワークフォルダへのアクセスを高速化しました
    • ブライト、グレー、ダークの 3 つの組み込みテーマを強化
    • ステータスバーに表示される選択したアイテムのファイルサイズ
    • ウィンドウ表示で、2 つのステータスバーを1つにマージして、表示領域を最大化します
    • サムネイルの作成が完了する前に、現在のフォルダ内の画像をシャッフルできるようになりました
    • 3台以上のモニターが検出されたときにセカンダリモニターを選択するオプション([設定] > [デュアルモニター]タブ)を追加しました
    • Image Strip Builder に「Center」オプションを追加しました
    • デザインおよび印刷ツールの画像サイズに「アスペクト比を保持」オプションを追加しました
    • 現在の画像に GPS 座標がある場合に、Googleマップ(Ctrl+Shift+M)と Google Earth(Ctrl+Alt+M)のホットキーを追加しました
    • コンタクトシートのキャプション、スライドショーのテキスト、バッチ変換ツールのテキストに「EXIF レンズモデル」オプションを追加しました
    • 脆弱性やバグ修正など、他の多くの小さな改善

ユーザーレビュー

  • 4

    ん?改善されたのかな

    taroukun
    taroukun
    17
    Windows 10

    ん?改善されたのかな。
    前から使ってて、最近までバージョンはV7.5を使っていました。
    長く更新してなかったけど、V7.8になってたのでバージョンアップしてみました。

    Ver7.5のときは困った現象で悩まされたけど修正?改善?したのかな。
    とても良くなった。
    監視カメラの静止画像の整理に便利なのでよく使っていました。
    監視カメラからメールで画像を送るように設定してるけど連続してモーションキャプチャーが作動したときには、すべての画像がメールで送信しない。
    そのために画像抜けが発生してました。
    通常はそれでも問題ないですが特に必要な日の分は監視カメラのメモリーから
    直接引き出してきます。
    メールから送信された画像と監視カメラから引き出した画像が一部重複するのですが
    予め削除しておくのは大変なのでそっくり重ねてしまいますが、そのときにも
    FastStone Image Viewerをつかっています。
    同じ画像、同じファイル名のとき、勝手にリネームして困っておりました。
    勝手にするリネームが(番号)ならよいのですが、
    監視カメラでは1/100秒までの時刻でファイル名が決まります。
    2024年9月21日16時14分29秒01のときのファイル名は、A24092116142901です。
    メールからの画像のファイル名がA24092116142901、
    監視カメラから引き出した画像のファイル名がA24092116142901で同じです。
    この重複した同じ画像をコピペで同じフォルダ内にFastStone Image Viewerで詰め込むと、A24092116142901(1)とリネームするなら良いのですが、A24092116143121となり意味不明なファイル名に変わってしまいます。
    あとから重複した画像を探して削除するのが辛かった。
    (類画像検出ソフトは偶に間違えるので手作業でした)

    V7.5のとき、コピペした時点では見た目は同じ画像同じファイル名が2つ存在するように表示されてて表示を更新すると、先のような謎のリネームをしていました。
    (すでにリネームになっているのが反映してないのだと思います)
    ところが、V7.8にしてみましたら、改善してた。
    同じ内容の画像ファイルは、置き換え、スキップ、リネームなどを選択できようになっておりリネームも自由に変更できてデフォルトのままでもわかりやすくなりました。

    2人が参考になったと回答しています。
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  • 4

    左フォルダツリー、中央サムネイル、右プレビューのレイアウトで使って…

    0w0
    0w0
    24
    Windows 11

    左フォルダツリー、中央サムネイル、右プレビューのレイアウトで使っています。
    フォルダパスがサムネイルからプレビューの上までの範囲で表示されるのでフォルダパスが長くても見切れることなく把握できます。

    3人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    動作は軽快で好感

    のっぽ
    のっぽ
    84
    Windows 11

    動作は軽快で好感。不要オブジェクトの削除はできない。Rawファイルの表示機能は安定して綺麗な表示である。(対比較;XnView MP等)皆さんの残念という、ファイル削除の時に、都度本当に削除しても良いか?の警告表示が煩らわしい問題。これは設定で表示させないようにできるので、大きな問題ではなかろう。

    編集機能を活用しているがkeep Settingにレ点入れておけば、新たなファイルに適用されるのがとても便利で好感もてた。多少の露出や色違いも微調整可能である。
    各設定するモード(contast,satuation等々)も余裕ある変化で調整できるのが良い。
    編集後ファイル保存してもソフト名称がExifに書き込まれることがなく好感。

    3人が参考になったと回答しています。
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