アプリケーションによる通信状況を監視できるネットワークモニタリングツール
GlassWire
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- 日本語○
上位版:Basic 版
ネットワークをモニタリングし、各アプリのトラフィックを監視できるモニタリングツールです。
リアルタイムの通信をアプリごと、トラフィックごとにグラフ表示可能。
アプリごとに通信しているホストの国/ドメイン/IPアドレスとその通信量を表示できるほか、初回ネットワーク接続時、アプリケーション情報変更時、DNSサーバー変更時などにアラートを表示します。
有料の機能となりますが、ファイアウォール機能によって個別のアプリをブロックすることもできます。
- 提供元:
- SecureMix LLC
※ 本ソフトは無料で利用できますが、最初の7日間はすべての機能を利用でき、7日を過ぎるとファイアウォール機能など一部機能が制限されます。すべての機能を利用するには Basic 版以上へのアップグレードが必要になります。
GlassWire の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「無料ダウンロード」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(GlassWireSetup.exe)からインストールします。
使い方
日本語化手順
- 本ソフトを起動し、
をクリック、「Language」⇒「日本語」とクリックします。
- 「Restart application(アプリケーションの再起動」ウィンドウがポップアップします。
「OK」ボタンをクリックすると、GlassWire が再起動し、表示言語が日本語化されます。
グラフ(Graph)
通信トラフィックをグラフ表示します。左上の「全て」、「アプリ」、「トラフィック」をクリックして、表示を切り替えられます。
また、右上の「月」、「週」、「24時間」、「3時間」、「5分」をクリックして、表示時間を切り替えられます。
スクリーンショット
グラフの画面上にマウスカーソルを載せると、画面右上に
クリックすると、「GlassWire スナップショット」画面が表示されます。
画面下の「ディスクに保存」ボタンをクリックすると、PNG / BMP 形式でPCに保存できます。
ファイアウォール(Firewall)
通信中のアプリケーションが一覧表示されます。アプリケーション左に表示される


※ ファイアウォールは の機能となります。
使用(Usage)
各アプリ、ホスト、トラフィックタイプごとの送信、受信のトラフィック状況を表示します。アプリの項目をクリックすると、バンド幅、名前、パス、バージョン、出版元などを表示。

「ホスト」をクリックすることで、そのアプリケーションが通信しているホストを表示させることも可能です。

警告(Alerts)
各アプリケーションの初回ネットワーク接続、DNSサーバー設定の変更、アプリケーション情報の変更(アプリケーションのバージョンアップなど)などがあると、デスクトップ画面右下からポップアップ通知を行い、この「警告」タブにも表示されます。更新履歴
※ Google 翻訳で日本語にしています。Version 2.2.304 (2021/02/24)
- 状況によっては、一部のユーザーのCPU使用率が高くなる可能性があるバグを修正しました。
- GlassWire のサービスがクラッシュする可能性があるバグを修正しました。
- マウスオーバー時にファイアウォールプロファイルの色が変わらないバグを修正しました。
- GlassWire のUIの一部の状況で、マウスが期待どおりに動作しない問題を修正しました。
- GlassWire の[アラート]タブでのキーボードスクロールが改善されました。
- GlassWire の「接続を要求する」および「すべてをブロックする」ファイアウォールモードに関連する Windows Defender の誤検知を解決するためにファイアウォールを変更しました。
Version 2.2.291 (2021/01/26)
- GlassWire のファイアウォールでアプリに関連するサービスとプロセスIDを確認できるようになりました。
- ファイアウォールの「すべてブロック」モードの警告が追加されたため、リモート監視機能を使用しているユーザーは、自分の接続をブロックしようとしていることがわかります。
- [ファイアウォール]タブにポートを表示しないオプションを削除しました。このオプションは、すべてのユーザーに対してデフォルトでオンになっています。
- 一部のリモートアクセスアドレスが GlassWire の設定に保存されない可能性があるバグを修正しました。
- 一部の状況でグラフポップアップにゼロの統計が表示される可能性があるバグを修正しました。
- ミニビューアのヘッダーと重なる可能性のあるアラートバブルがあったバグを修正しました。
- ネットワークストレージデバイスからアプリを実行することによって引き起こされる可能性のあるクラッシュ(フォーラムで報告)を修正しました。
- ネットワーク共有で起動されたアプリのブロックが解除される可能性があるバグを修正しました。
- アプリがネットワーク共有上にあるときに VirusTotal スキャンによって引き起こされる可能性があったクラッシュを修正しました。
- 「接続を要求する」が有効になっている場合、および GlassWire データベースをあるPCから別のPCに移動した場合に、ファイアウォールですべてのアプリがブロックされる問題を修正しました。
Version 2.2.268 (2020/11/10)
- GlassWire に、Windows イベントログにアラートを送信するオプションが追加されました。この機能は、GlassWire のアラートをサードパーティのネットワークセキュリティ監視システムが取得できるようにするために要求されました。これをオンにするには、左上の GlassWire メニューに移動し、[設定]を選択します。
- GlassWire は、リモート監視機能がオンになっていない限り、すべてのパブリックポートを閉じたままにするようになりました。次に、その機能へのアクセスを許可するために1つのポートが開かれます。リモートモニタリング機能の詳細については、GlassWire のヘルプガイドをご覧ください。
- アプリの一部で一部のフォントがぼやけて表示されるバグを修正しました。
- 一部のPCとディスプレイの組み合わせで、閉じた後に GlassWire が間違ったディスプレイで開く可能性があるバグを修正しました。