Windows 標準の”Windows ファイアウォール”の管理を容易にするソフト
Windows Firewall Control
- 海外
- 日本語○
- 対応OS:
- Windows 7/8/8.1/10/11, Windows Server 2012/2016/2019/2022
- バージョン:
- 6.9.9.6(2024/03/03)
- 価格:
- 無料
Windows 標準のファイアウォールを管理しやすくし、”Windows ファイアウォール”の機能を拡張し、4段階のフィルタリングレベルから簡単に選択、変更できるようになるソフトです。
通信の許可/ブロックは、「規則の管理」から設定可能。
規則を追加するには、プログラムを参照して指定したり、ウィンドウをクリックしたり、実行ファイルの右クリックメニューから指定して設定できます。
- 提供元:
- Alexandru Dicu
Windows Firewall Control の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、ページ右の「Current version」下の「DOWNLOAD」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(wfc6setup.exe)からインストールします。
- インストール最初の画面で次の項目が表示されます。
- Create program shortcuts in Start Menu and Desktop
スタートメニューとデスクトップにショートカットを作る - Start automatically at user logon
ユーザーログオン時に自動的に起動する - Create Windows Firewall Control recommended rules
Windows Firewall Control 推奨のルールを作成する
インストール
- Create program shortcuts in Start Menu and Desktop
使い方
日本語化手順
- 本ソフトを起動するとコントロールパネル画面(メイン画面)が表示されます。
左メニューから「Options」をクリックします。
※ コントロールパネル画面が表示されない場合、タスクトレイの アイコンをクリックするか、右クリックメニュー「Main Panel」から表示します。 - 「Options」画面が表示されます。
「User Interface language(ユーザーインターフェース言語)」項目下の「English」プルダウンをクリックし、「日本語」をクリックすると日本語化されます。
※ 一部英語表記が残ります。
フィルタリングレベルを変更する
本ソフト起動時にタスクトレイに

左メニューから「プロファイル」をクリックすると、プロファイル画面が表示され、次のフィルタリングレベルから選択できます。
- レベル - 高
すべての受信、送信接続をブロック - コンピュータのすべての接続がブロックされます。 - レベル - 中(推奨)
規則に合致しないすべての外部への送信をブロック - 規則によって許可されたプログラムのみ送信が許可されます。 - レベル - 低
規則に合致しないプログラムの外部への送信を許可 - 規則によってブロックされたプログラムのみが遮断されます。 - フィルタリングなし
Windows ファイアウォールを無効にします - 他のファイアウォールを使用する場合以外は無効にしないことが推奨されます。
クリックして選択するだけで、すぐに設定が適用されます。
通知の設定
コントロールパネル画面の左メニューから「通知」をクリックして、通知を設定できます。- 中(推奨)
ブロックされた外部への接続をすべて通知する - svchost.exe およびシステムによって試みられた接続は無視されます。 - 低
有効なデジタル署名がされているプログラムのネットワークへのアクセスは自動的に許可され、未署名のプログラムによる接続のみが通知されます。 - 無効
通知を表示しない
クリックして選択するだけで、すぐに設定が適用されます。
規則(ルール)を作成する
タスクトレイの

名前、グループ、プログラム、場所、有効、動作、方向、ローカルポート、リモートポート、リモートアドレス、プロトコル、サービスの項目が表示されます。
各項目をクリックし、画面右下の「設定」から次の設定ができます。
また、画面右側の「新たな規則を作成」から次の規則作成/ブロックができます。
クリックで許可、クリックでブロックは、開いているウィンドウをクリックすると、そのプログラムに対して許可/ブロックを設定できます。
設定
次の項目を設定できます。- シェルへの統合
実行ファイルのコンテキストメニューに Windows Firewall Control の通信の許可/ブロックの項目を追加します。 - ユーザーのログオン時、自動的に起動
Windows が起動時に Windows Firewall Control を起動します。 - グローバルホットキー
「コントロールパネル」、「規則の管理」へのホットキーを設定できます。 - 外観
インタフェースの色を赤色、緑色、青色のスライドバーを動かして変更できます。 - ユーザー設定のインポート、エクスポートまたは復元
設定内容のエクスポート(保存)、読み込み、または規定値にリセットできます。
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 6.9.9.6 (2024/03/03)
- 修正: ユーザー設定をインポートするときに、承認されたグループのリストが更新されません。
- 修正: 特定のパスの許可ルールを自動作成する実験的機能は、ブロック ルールによって特定の接続が禁止されている場合に重複したルールを生成します。
- 修正: トレイ アイコンは、プログラムが標準ユーザー モードで実行されるのか、それとも昇格モードで実行されるのかを示す手がかりを提供しません。
- 修正: 高い権限が付与された後でも、学習モード トレイのコンテキスト メニュー項目が無効のままになります。
- 新規: Windows PIN のリセットに必要な wwahost.exe に対する新しい WFC 推奨ルールを追加しました。このルールがなければ、Windows PIN をリセットすることはできません。
Version 6.9.9.4 (2024/02/10)
- 改善: [昇格のリクエスト] ボタンで wfcUI.exe が再起動されなくなりました。代わりに、現在昇格されていない実行インスタンスから読み取り専用状態が削除されます。
- 改善: 実験的な通知例外機能によって新しいルールが作成されると、ルール パネルが開いている場合は更新されます。
Version 6.9.9.3 (2024/01/28)
- 修正: WFC 推奨ルールの作成が最新のインストーラーでは機能しません。
- 修正: インストール後、接続ログの「開くときに自動更新」がデフォルトで false ではなく true に設定されます。
- 改善: 標準ユーザー アカウントのルール パネル、接続ログ、および通知への読み取り専用アクセスが追加されました。
- 改善: [実行] ボタンは、昇格されたユーザー アカウントではなく、インストーラーを開始したユーザー アカウントで WFC を開始します。