AirDrop のようにファイルを共有できるオープンソースのソフト

LocalSend のアイコン

LocalSend

ダウンロード支援

バージョン
1.17.0
更新日
2025/02/20
対応 OS
Windows, Mac, Linux, iOS, Android
言語
日本語
【サポート言語】
日本語, 英語, 英語(インド), アラビア語, アゼルバイジャン語, ブルガリア語, ベンガル語, カタルーニャ語, チェコ語, デンマーク語, ドイツ語, ギリシャ語, スペイン語, エストニア語, バスク語, ペルシア語, フィンランド語, フィリピン語, フランス語, グジャラート語, ヘブライ語, ヒンディー語, ハンガリー語, インドネシア語, イタリア語, クメール語, 韓国語, マラヤーラム語, モンゴル語, マレー語, マラーティー語, オランダ語, ポーランド語, ポルトガル語(ポルトガル), ポルトガル語(ブラジル), ルーマニア語, ロシア語, シンハラ語, スロバキア語, スロベニア語, セルビア語(キリル文字), セルビア語(ラテン文字), スウェーデン語, タミル語, タイ語, トルコ語, ウクライナ語, ウルドゥー語, ベトナム語, 中国語(簡体字), 中国語(繁体字)(香港), 中国語(繁体字)(台湾)
価格
無料
提供元

LAN 内のデバイス(Windows/Mac/Linux/iOS/Android)間でファイル送信を簡単にするオープンソースのファイル共有ソフトです。
シンプルなインターフェースで直観的な操作でファイルの送受信が可能です。
インターネット接続やサードパーティーのサーバー不要、REST API と HTTPS 暗号化によってローカルでの高速で信頼性の高い通信を実現しています。

LocalSend の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「EXE」リンクをクリックしてダウンロードします。
    ※ Mac 版、Linux 版、Android 版、iOS 版をダウンロードする場合は、「macOS」ボタン、「Linux」ボタン、「Android」ボタン、「iOS」ボタンをクリックして表示されるダウンロードリンクをクリックしてダウンロードします。
    USB メモリー等で持ち運べるポータブル版を利用する場合は、「ZIP (ポータブル)」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(LocalSend-1.17.0-windows-x86-64.exe)からインストールします。
    ファイルのやり取りをしたいすべてのデバイスにアプリをインストールします。iPhone と Windows の間でファイル送信をしたい場合は、iPhone と Windows へインストールします。

使い方

基本的な使い方

PC から Android へファイルを送信する
事前に PC、Android の両方に本アプリのインストールを行います。
  1. 本ソフト起動すると「受信」画面が表示されます。
    画面左メニューから「送信」をクリックします。
    ※ この PC では「Energetic Peach」というデバイス名が設定されています。
    「受信」画面

    「受信」画面

  2. 「送信」画面が表示されます。
    Android にて本アプリを起動すると「送信」画面の「近くのデバイス」下に表示されます。
    「送信」画面

    「送信」画面


    ※ Android のアプリを起動すると表示されるデバイス名(今回の場合は「Cute Mushroom」)が正しいか念のため確認しておきましょう。
    履歴

    履歴

  3. 「ファイル」ボタンをクリックして送信したいファイルを選択すると、小さいアイコンで表示されます。
    ※ 画像ファイルの場合はサムネイル表示されます

    「近くのデバイス」下に表示されている送信したいデバイス(ここでは「Cute Mushroom」)をクリックします。
    ファイル選択

    ファイル選択

  4. 送信待ち画面が表示されます。
    送信待ち

    送信待ち


    Android にてファイル送信の承諾が必要です。
    「承諾」ボタンをタップします。
    Android - 受信

    Android - 受信

  5. PC からファイルの送信、Android ではファイルの受信を行います。
    送信完了

    送信完了

    Android - 受信の承諾/拒否画面

    Android - 受信の承諾/拒否画面


iPhone から PC へファイルを送信する
事前に PC、iPhone の両方に本アプリのインストールを行います。
  1. iPhone にて本アプリを起動すると「受信」画面が表示されます。
    画面下部の「送信」をタップします。
    Android - ファイルの受信完了

    Android - ファイルの受信完了

  2. 「送信」画面が表示されます。
    PC にて本アプリを起動すると「送信」画面の「近くのデバイス」下に表示されます。
    ※ PC アプリを起動すると表示されるデバイス名(今回の場合は「Energetic Peach」)が正しいか念のため確認しておきましょう。
    iPhone - 受信

    iPhone - 受信

  3. 「メディア」ボタンをクリックして送信したい写真を選択すると、小さくサムネイルで表示されます。
    ※ 「ファイル」ボタンをクリックしてファイルを選択した場合は小さくアイコンが表示されます

    「近くのデバイス」下に表示されている送信したいデバイス(ここでは「Energetic Peach」)をクリックします。
    iPhone - 送信

    iPhone - 送信

  4. 送信待ち画面が表示されます。
    iPhone - ファイル選択

    iPhone - ファイル選択


    PC にてファイル送信の承諾が必要です。
    「承諾」ボタンをタップします。
    受信の承諾/拒否画面

    受信の承諾/拒否画面


    ※ PC の承認画面にて「オプション」をクリックすると受信するフォルダーの変更や受信するファイル名の変更が可能です。
    受信時のオプション

    受信時のオプション

  5. iPhone からファイルの送信、PC ではファイルの受信を行います。
    ファイルの受信完了

    ファイルの受信完了

    iPhone - 送信待ち

    iPhone - 送信待ち


設定を変更する

メイン画面左の「設定」をクリックして設定画面を表示できます。
設定

設定



一般
  • 明るさ
    明示的にライトモード、ダークモードに変更できます。
    • システム
    • ライト
    • ダーク
    ※ 「システム」は PC がライトモードならライトモード表示、ダークモードならダークモード表示になります。
    ダークモード表示

    ダークモード表示

  • カラー
    以下のカラーテーマを適用できます。
    • システム
    • LocalSend
    • OLED
    • Yaru
  • 言語
    言語を変更できます。
  • 終了時:トレイに最小化
    有効にすると、メイン画面右上の「×」をクリックしても本ソフトは終了せず、タスクトレイアイコンの右クリックメニュー「LocalSend を終了」をクリックしないと終了しないようになります。
  • ログイン時に自動で起動
    PC 起動時に本ソフトも起動するようになります。
  • 自動起動時:隠れた状態で開始
    PC 起動時に本ソフトを起動するように設定した場合、起動時に最小化します。
  • アニメーション
    アニメーションの有効/無効を切り替えます。

受信
  • クイックセーブ
    ファイル受信時に「承諾」せずに自動でファイルを保存します。
    ※ 保存完了メッセージも表示されないため、気づかないうちにファイルを送られてしまう可能性もあります。
  • 保存先
    保存先をデフォルトの「ダウンロード」フォルダーから変更します。
  • 自動で完了
    保存完了画面を短い時間で自動で閉じます。
  • 履歴に保存
    履歴に残るようにするかしないかを切り替えます。

ネットワーク
  • サーバー
    サーバー機能を停止、再起動します。
  • 別名
    自動で割り振られる名前を変更します。

更新履歴

Version 1.17.0
(2025/02/20)
  • WebRTC が安定する前の小規模な暫定リリース (#2204)
    • 機能: ネットワーク インターフェイスをフィルターするための高度な設定を追加 (@Tienisto)
    • 機能 (モバイル): スワイプ ジェスチャで複数のメディア ファイルを選択 (@Tienisto)
    • 機能 (Windows): 画像を貼り付けるときに、自動的に PNG に変換 (@BrianMwit)
    • 機能 (Android): 画像/ビデオが自動的に保存されたときにギャラリーを開くオプションを追加 (@Tienisto)
    • 修正: ファイルを保存するときのパス トラバーサル脆弱性 (@Tienisto)
    • 修正: 「リンクで共有」で「戻る」を 2 回タップすると画面が黒くなる (@Tienisto)
    • 修正 (macOS): トレイに最小化が有効になっているときにコマンド キーを押すとウィンドウが消える (@Tienisto)
    • 修正 (Windows): ローカル IP をポーリングしないため、不要な位置情報のアクセス許可が発生する (@Tienisto)

Version 1.16.1
(2024/11/05)
  • 機能: IP アドレスダイアログまたはお気に入りダイアログの使用時に正確なエラーメッセージを表示する (@Tienisto)
  • 機能(デスクトップ): 「フォルダに表示」をタップするとファイルをハイライト表示します(@Tienisto)
  • 修正(Android): 戻るジェスチャーでアプリを適切に閉じる(@Tienisto)

Version 1.16.0
(2024/11/02)
  • Flutter の最新アップデートに対応するため、Windows 7 はサポートされなくなりました。LocalSend は、HTTP クライアント ( rhttp ) として Rust を使用するようになりました。これにより、送信デバイスがボトルネックになっている場合 (Android から Windows など) のパフォーマンスが向上します。受信側は引き続き Dart で記述されています。将来的には、最高のパフォーマンスを実現するために Rust で書き直す可能性もあります。
  • 機能: RustをHTTPクライアントとしてマルチスレッド化することで、送信側デバイスがボトルネックになっている場合に転送速度を向上させる(@Tienisto)
  • 機能: お気に入りからのみファイルを自動的に受信するオプションを追加 (@Davte)
  • 機能: ファイルが正常に受信されたかスキップされた場合にのみ自動的に終了します (@Tienisto)
  • 機能: RTL言語におけるさまざまなパディングとスペースの問題を改善(@ShlomoCode)
  • 機能: 「詳細設定」の切り替えを維持する (@Nolle10)
  • 機能: エイリアス再生成ボタンとエイリアス更新ダイアログを追加 (@Nolle10)
  • 機能(macos): ファイルとテキストをメニューバーアイコンにドラッグアンドドロップ(@ShlomoCode)
  • 機能(macOS): テキストをアプリアイコンにドラッグアンドドロップ(@ShlomoCode)
  • 機能(macos): 共有メニューにLocalSendを共有ターゲットとして追加(@ShlomoCode)
  • 機能(macos): 自動起動が有効になっている場合、最小化されるのではなくメニューバーに隠れて起動します(@ShlomoCode)
  • 機能(macos): アプリアイコンにエラーと成功の状態を表示する(@ShlomoCode、@Tienisto)
  • 機能(macOS): サンドボックス版でも自動起動オプションあり (App Store) (@ShlomoCode)
  • 機能(macos): dmgインストーラー経由でインストールされたLocalSendはサンドボックス化されます(@Tienisto)
  • 機能(android): クリップボードボタンを有効にする(@Seidko)
  • 機能(ios): クリップボードボタンを有効にする(@AnessZurba)
  • 修正(macOS): メニューバーに最小化した後、Launchpad からアプリを再度開くとウィンドウが表示されるようになる (@ShlomoCode)
  • 修正(macOS): アプリの再起動後もダウンロード場所への書き込みアクセスを維持する(@ShlomoCode)
  • ドキュメント:@thatLeaflet、@GlgApr、@BigPebble123
  • i18n: マレーシア語を追加 (@Gloridust)、スロバキア語(@dodog)
  • i18n:@Flitskikker、@tatsumain、@gdonisi、@UnifeGi、@Matthaiks、@graphemecluster、@dodog、@multipetros、@faea726、@sergd88、@Amereyeu、@vic-blt、@esaracho、@farshad991、@nidexingg、@LoboGuardian、@Neo1102、@gidano、@nebojsatomic、@BryanJames16、@ArthurLobopro、@ShlomoCode、@ilius、@sf0nt、@dz0ny、@LandOfDar、@protheeuz、@GlgApr、@manuelzzz、@louipa、@erelado、@Gloridust、@Olivetti、@Nolle10、@gavindang2911、@albanobattistella、@AmerDje、@plinkr、@ERy03、@gmourahub、@Scienticious、@LivioZ、@soya-daizu、@furkanipek、@Nixuge、@BigPebble123

フィードバック


※ 本ソフトは ★ウーロン茶ヌルヌル★ 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2024年03月08日)

ユーザーレビュー

  • 5

    一言でいうと、とても素晴らしいファイル共有ソフト

    newmomizi
    newmomizi
    27
    Windows 11

    一言でいうと、とても素晴らしいファイル共有ソフト。

    OSの異なる機種同士でファイルを共有する場合、一般的には
    1. Bluetoothのファイル共有機能を使用する
    2. クラウドストレージを使用する
    3. メッセージに添付する
    などの方法が主流だと思われるが、これらの方法にはプライバシーの問題があったり(2,3)、転送速度が遅かったりする。
    このソフトはローカルネットワーク内でファイルを転送するので、プライバシーのリスクも最小限に抑えられるし、電波が非常に悪い環境でもない限り転送も速い。

    唯一の欠点としては、AirDropとは異なりローカルネットワークを使用することが挙げられるが、即席でWi-Fiアクセスポイントを作る方法などいくらでもあるので意外と何とかなる。(少し手間ではあるが)

    なお、このソフトはElectronを使用しているため、一部のWindows PCではハードウェアアクセラレーションが暴走して画面がぼやけたり、残像が残ることがある。これを避けるには、ショートカットのファイル名の最後に「(半角スペース)--disable-gpu」と付け加えてやればよい。

    2人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    LocalSendという名は体を表す、LAN内のデバイス間でファイ…

    Gonbe
    Gonbe
    1,356
    Windows 10

    LocalSendという名は体を表す、LAN内のデバイス間でファイル転送できるソフトで、
    ファイル転送について、ネット接続や外部サーバ不要、ローカルで完結するのが良い。
    クロスプラットフォームでオープンソースという、機能と素性の良さが有り難いです。
    OSが異なるデバイスでもファイル転送できるのは、大きな優位点であると思います。
    当然のことですが、暗号化された通信の使用により、プライバシー保護されています。
    そして何よりも、インターフェースがシンプルで分かり易いのが最大の特長でしょう。
    クラウドストレージ利用のような「大容量転送」は不向きですが、簡便で重宝します。

    6人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    結構、携帯には写真が溜まりがちになり、それが性能低下等を生じさせて…

    まずまず
    まずまず
    503
    Windows 11

    結構、携帯には写真が溜まりがちになり、それが性能低下等を生じさせている事が多くあります。家内の携帯もそうです。
    このアプリなら、PCに疎い家内でも問題なく利用できると思い、家内のPCと(同)携帯に導入して使わせるようにしました。
    まだ2日ほどですが、喜んでいます。
    何より、家内のスマホの写真整理という作業が私の担当だったのが、家内でも出来る様になったので、私も喜んでいます。

    我が家にはLinuxで構築した自作の簡易的なNASもあるのですが、家内にも使い方を教えているのですが、何分PCに疎いという事もあり、このアプリの様なものを探していました。

    6人が参考になったと回答しています。
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