休止状態を利用するためには現在の状態をスナップショットとして「hiberfil.sys」に記録し、次回PCに電源を入れた際に中断した状態から再開できるようにします。
「hiberfil.sys」ファイルの容量は数GB程度と大きなサイズになる場合があり、もし休止状態が必要ないのであれば休止状態を無効にすることで不必要に占有される容量を解放することができます。
本ソフトを利用すれば「休止状態を無効化」ボタンをクリックして無効化、「休止状態を有効化」ボタンをクリックして有効化と簡単に切り替えることができます。
また、「hiberfil.sys」の最大サイズを指定や、コマンドラインオプションにも対応しています。
Hibernate Enable or Disable の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトへアクセスし、ページをスクロールして「Related Posts」項目上部の「Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(Hibernate.zip)を解凍し、Hibernate.exe または Hibernate_x64.exe から起動します。
※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。
使い方
基本的な使い方
本ソフトを起動すると現在の休止状態の状態が表示されます。休止状態:有効
休止状態が有効になっている場合、「休止状態を無効化」ボタンをクリックして休止状態を無効化できます。
休止状態:無効
「休止状態を有効化」ボタンをクリックすると休止状態を有効化できます。
「hiberfil.sys」のサイズを変更する
「休止状態を有効化」ボタン右のボタンをクリックすると、メモリー(RAM)サイズに応じた「hiberfil.sys」のサイズを変更することができます。休止状態ファイル(hiberfil.sys)のサイズを制限
- 最小
メモリ(RAM)の40% - 中
メモリ(RAM)の75% - 最大
メモリ(RAM)の100% - 縮小
メモリ(RAM)の20%
※ Windows 10 のみ。
コマンドラインを利用する
次のコマンドラインオプションに対応しています。コマンドラインオプション情報
- /E
休止状態を有効にします。 - /D
休止状態を無効にします。 - /Q
休止状態のステータスチェック。 - /Auto
SSD では休止状態を無効にし、他のディスクでは有効にします。 - /Minimum
hiberfil.sys ファイルサイズを最小サイズにします。 - /Medium
hiberfil.sys ファイルサイズを中サイズにします。 - /Maximum
hiberfil.sys ファイルサイズを最大サイズにします。 - /Reduced
hiberfil.sys ファイルサイズを縮小サイズにします。
次のように利用します。
- Hibernate_x64.exe /E
- Hibernate_x64.exe /Minimum
更新履歴
Version 1.5 (2024/05/09)
- [追加] - /Q パラメータのサポート休止状態チェック用
- [追加] - メニュー ボタンの下の電源ボタン設定リンク
- [追加] - いくつかのコードの改善
Version 1.4 (2024/02/08)
- [追加] - /Auto パラメーター (ドライブが SSD の場合は休止状態をオフ、そうでない場合はオン)
- [追加] - いくつかのコードの改善
Version 1.3 (2021/11/04)
- [追加] - 言語サポート
- [追加] - x64 ビットバージョン
- [追加] - いくつかのコードの改善
- [修正] - GUI が小さすぎる
ユーザーレビュー
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