包括的なスケジュール設定、メール通知機能を備えた高機能バックアップソフト

Iperius Backup のアイコン

Iperius Backup

  • 法人向け

ダウンロード

対応OS:
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11, Windows Server 2008/2012/2016/2019/2022
バージョン:
8.2.0(2024/05/30)
価格:
無料

次の4つのパターンのバックアップ方法を利用してバックアップを行えるバックアップソフトです。

  • 毎回フルバックアップ
  • フルバックアップした後に作成・変更されたファイルを更新
  • フルバックアップ+増分バックアップ
  • フルバックアップ+差分バックアップ

NAS、外部 USB ハードドライブ、RDX ドライブ、ネットワーク上のコンピュータなどの大容量記憶装置へのバックアップにも対応。
包括的なスケジュール設定による定期的なバックアップ、バックアップ完了時にメールで通知を行うメール送信機能を備え、サイズ制限、ネットワーク認証、外部スクリプトおよび ZIP 圧縮をサポートしています。

提供元:
※ フリー版では FTP サーバー、SQL サーバーなどのバックアップを利用できない制限があります。

Iperius Backup の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Free Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(SetupIperius.exe)からインストールします。

使い方

日本語化手順

  1. 本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
    General Settings をクリックします。
    ツールバーの「General settings」アイコンをクリック

    ツールバーの「General settings」アイコンをクリック

  2. 「General Settings」画面が表示されます。
    画面下部の「Language」項目の「English」が選択されているプルダウンをクリックして「Japanese」をクリックすると日本語表記に変わります。
    「General settings」画面にて「Language」プルダウンから「Japanese」を選択して日本語化

    「General settings」画面にて「Language」プルダウンから「Japanese」を選択して日本語化


バックアップする

バックアップジョブ(バックアップセット)を作成して、バックアップを実行します。

バックアップジョブを作成する
  1. メイン画面、画面中央の「新しいバックアップを作成する」をクリックします。
    ※ または バックアップジョブの新規作成 をクリックしてバックアップジョブを作成できます。
    「General settings」画面にて「Language」プルダウンから「Japanese」を選択して日本語化

    「General settings」画面にて「Language」プルダウンから「Japanese」を選択して日本語化

  2. 「新しいバックアップジョブ」画面が表示されます。
    各タブで次の操作ができます。
    コピー元(バックアップ元)の指定、退避先(バックアップ先)の指定は必須となります。
    ※ 各タブをクリックするか、画面下部の「次へ」ボタン、「戻る」ボタンをクリックしてタブを移動できます。

    「コピー元」タブ
    バックアップ元を指定します。
    バックアップしたいファイル、フォルダー、ドライブをドラッグ&ドロップするか、画面右の「フォルダーやファイルを追加する」などをクリックしてフォルダー、ファイルをバックアップ元に指定します。
    ※ Free 版では、バックアップ元にドライブイメージ、FTP ダウンロード、VMware ESXi のバックアップ/レプリケーション、Hyer-V バックアップ、データベース(Exchange / SQL Server / MySQL / PostgreSQL / Oracle)のバックアップ、Microsoft 365 を設定できません。
    新しいバックアップジョブ - コピー元(バックアップ元)

    新しいバックアップジョブ - コピー元(バックアップ元)



    「退避先」タブ
    バックアップ先を指定します。
    バックアップ元フォルダーやドライブをドラッグ&ドロップするか、画面右上のアイコンをクリックしてフォルダーをバックアップ元に指定します。
    ※ Free 版では、バックアップ先にクラウド、FTP、テープを設定できません。
    新しいバックアップジョブ - 退避先(バックアップ先)

    新しいバックアップジョブ - 退避先(バックアップ先)



    バックアップの種類を指定するには、追加した項目の右クリックメニュー「編集」から次の「バックアップの種類」を指定できます。
    • 毎回フルバックアップとすべてのファイルのコピーを行う
    • 最初にフルバックアップを行い、その後に作成/変更されたファイルの更新を行う
    • フルバックアップと複数の増分バックアップを行う
    • フルバックアップと複数の差分バックアップを行う
    退避先フォルダーの追加 / 編集

    退避先フォルダーの追加 / 編集



    「実施計画」タブ
    「実施計画を使用して自動的にバックアップを実行する」にチェックを入れると、毎週、毎月、曜日指定、一定間隔のスケジュールを設定した定期的なバックアップを実施できます。
    新しいバックアップジョブ - 実施計画

    新しいバックアップジョブ - 実施計画



    「オプション」タブ
    • 「メール通知」タブ
      「バックアップ完了時にメールを送信する」にチェックを入れると、バックアップ完了時のメール通知を設定できます。
      宛先、メールアカウントなどを設定する必要があります。
    • 「その他のプロセス」タブ
      バックアップ前、バックアップ後にプログラムの実行またはファイルを開くなどの操作を行うことができます。
    • 「高度な設定」タブ
      ログファイルの処理、Zip 圧縮の処理方法、タイムスタンプを保持するか否かなどを設定できます。
    新しいバックアップジョブ - オプション

    新しいバックアップジョブ - オプション



    「概要」タブ
    バックアップジョブの内容確認画面です。
    ジョブ名(バックアップジョブの名前)、説明を設定できます。
    新しいバックアップジョブ - 概要

    新しいバックアップジョブ - 概要



    すべての設定が終わったら画面右下の「OK」ボタンをクリックします。
  3. メイン画面に戻り、作成したバックアップジョブが追加されていることを確認できます。
    これでバックアップジョブの作成が完了です。
    バックアップジョブが追加されたメイン画面

    バックアップジョブが追加されたメイン画面


手動でバックアップを実行する
作成したバックアップジョブのスケジュールを設定していれば、定期的に自動でバックアップが実行されますが、手動でバックアップを実行することもできます。

  1. メイン画面にてバックアップしたいジョブをクリックして選択し、選択したバックアップジョブを実行する をクリックするか、右クリックメニューから「バックアップを実行」をクリックします。
    右クリックメニューから「バックアップを実行」をクリックして手動でバックアップを実行

    右クリックメニューから「バックアップを実行」をクリックして手動でバックアップを実行

  2. 「バックアップジョブを実行しますか?」ウィンドウが表示されます。
    「はい」ボタンをクリックします。
  3. バックアップを開始します。
  4. バックアップが終わると「バックアップは正常に完了しました」と表示されるので「OK」ボタンをクリックして終了します。
    バックアップ完了

    バックアップ完了


バックアップジョブをエクスポートする
エクスポートする
作成しているバックアップジョブを右クリックし、表示されたメニューから「エクスポート」をクリックしてエクスポートできます。
エクスポートしたバックアップジョブは、他の PC でインポートしてバックアップジョブを移行させることが可能です。

インポートする
インポートするには、メイン画面の「ツール」タブから バックアップジョブをインポートする をクリックするか、メイン画面中央の空いている部分の右クリックメニューから「バックアップジョブのインポート」をクリックしてインポートできます。
バックアップジョブのインポート

バックアップジョブのインポート




その他の使い方について

本ソフトにはチュートリアル(英語)が用意されています。
詳細な操作手順は提供元サイトの TUTORIALS(英語)をご確認ください。

更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 8.2.0
(2024/05/30)
  • 新機能
    • Iperius CBT ドライバー (変更ブロック トラッカー) を使用した新しい増分および差分ドライブ イメージ: 常に更新される増分イメージ (永久増分) を作成してハード ディスクのクローンを作成したり、複数の増分および差分コピーを含むバックアップ セットを作成したりして、速度、スペースの節約、特定の日付へのきめ細かな復元を実現できるようになりました。
    • Iperius Recovery Environment、つまりリカバリディスクツールが更新され、増分バックアップと差分バックアップからのきめ細かな復元が可能になりました。
    • さまざまな改善と最適化
  • バグを修正
    • 回復ドライブの作成時に USB デバイスをフォーマットする問題を修正しました。
    • いくつかの小さなバグを修正しました

Version 8.1.7
(2024/05/23)
  • 新機能
    • さまざまな改善と最適化
    • FTPまたはクラウドの宛先のコンテンツを閲覧する際、ファイルを削除するにはサービス接続パスワードの確認が必要になりました。
  • バグを修正
    • 一部のシステムで、ローカルまたはネットワークデバイスからバックアップを自動的に復元するために必要なバックアップ情報ファイルの読み取りに関する問題を修正しました。
    • いくつかの小さなバグを修正しました

Version 8.1.6
(2024/05/08)
  • 新機能
    • ランサムウェア制御: 特定の拡張機能を除外できるようになりました
    • 一般オプションで、さまざまなバックアップ タイプのオブジェクトをリストするためのタイムアウト間隔を指定できるようになりました。
    • Microsoft 365 バックアップ: OneDrive、SharePoint、Teams のリストがより効率的かつ安定しました。
    • さまざまな改善と最適化
  • バグを修正しました
    • Microsoft 365 バックアップ: すべての SharePoint サイトが正しく表示されない問題を修正しました
    • Hyper-V クラスターのバックアップ: VM がクラスターのリストに存在するが、実際には 1 つのノードのみに属し、クラスターの外部にある場合に構成ファイルがバックアップに追加されないバグを修正しました。
    • いくつかの小さなバグが修正されました

ユーザーレビュー

  • 4

    バックアップと言えばBunBackUpが有名だと思います(私見)が…

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    55
    Windows 10

    バックアップと言えばBunBackUpが有名だと思います(私見)が、こいつも比較的優秀なバックアップソフトかと思います。
    利点は、ネットワークドライブに対して高速なバックアップが可能なことです。NASからのバックアップはこちらの方が圧倒的に速いです。
    ただ、欠点はバックアップ先に指定したフォルダ名でバックアップが取れないことです。その点についてはBunBackUpの方が自由度が高く使いやすいかと思います。
    私的にはメリットの方がデメリットを上回っているため、今後も使用すると思います。

    20人が参考になったと回答しています。
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