包括的なスケジュール設定、メール通知機能を備えた高機能バックアップソフト
Iperius Backup
- 法人向け
- 対応OS:
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11, Windows Server 2008/2012/2016/2019/2022
- バージョン:
- 7.8.3(2023/05/25)
- 価格:
- 無料
次の4つのパターンのバックアップ方法を利用してバックアップを行えるバックアップソフトです。
- 毎回フルバックアップ
- フルバックアップした後に作成・変更されたファイルを更新
- フルバックアップ+増分バックアップ
- フルバックアップ+差分バックアップ
NAS、外部 USB ハードドライブ、RDX ドライブ、ネットワーク上のコンピュータなどの大容量記憶装置へのバックアップにも対応。
包括的なスケジュール設定による定期的なバックアップ、バックアップ完了時にメールで通知を行うメール送信機能を備え、サイズ制限、ネットワーク認証、外部スクリプトおよび ZIP 圧縮をサポートしています。
- 提供元:
- Enter Srl
※ フリー版では FTP サーバー、SQL サーバーなどのバックアップを利用できない制限があります。
Iperius Backup の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「ダウンロード」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(SetupIperius.exe)からインストールします。
使い方
日本語化手順
- 本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
「Tools」タブをクリックします。 - 「Tools」タブ画面が表示されます。
画面右上の「Language」項目の「English」が選択されているプルダウンをクリックして「Japanese」をクリックすると日本語表記に変わります。
バックアップする
バックアップジョブ(バックアップセット)を作成して、バックアップを実行します。バックアップジョブを作成する
- メイン画面の「新しいバックアップを作成する」をクリックします。
※ 2回目以降は をクリックしてバックアップジョブを作成できます。 - 「新しいバックアップジョブ」画面が表示されます。
各タブで次の操作ができます。
※ コピー元(バックアップ元)の指定、退避先(バックアップ先)の指定は必須となります。
※ 各タブをクリックするか、画面下部の「次へ」ボタン、「戻る」ボタンをクリックしてタブを移動できます。
「コピー元」タブ
バックアップ元を指定します。
バックアップしたいファイル、フォルダー、ドライブをドラッグ&ドロップするか、 または をクリックしてフォルダー、ファイルをバックアップ元に指定します。
※ その他の Windows イメージファイル、FTP サーバー、ESXi、Hyer-V、Exchange、SQL Server、MySQL、PostgreSQL、Oracle の機能は Free 版では利用できません。
「退避先」タブ
バックアップ先を指定します。
バックアップ元フォルダー、ドライブをドラッグ&ドロップするか、 をクリックしてフォルダーをバックアップ元に指定します。
※ その他のテープ、FTP、クラウドの機能は Free 版では利用できません。
バックアップの種類を指定するには、追加した項目の右クリックメニュー「編集」から次の「バックアップの種類」を指定できます。
- 毎回フルバックアップとすべてのファイルのコピーを行う
- 最初にフルバックアップを行い、その後に作成/変更されたファイルの更新を行う
- フルバックアップと複数の増分バックアップを行う
- フルバックアップと複数の差分バックアップを行う
「実施計画」タブ
「実施計画を使用して自動的にバックアップを実行する」にチェックを入れると、毎週、毎月、曜日指定、一定間隔のスケジュールを設定した定期的なバックアップを実施できます。
「オプション」タブ
隠しファイル、システムファイルを含めるか否か、ログファイルの処理、Zip圧縮の処理方法、タイムスタンプを保持するか否かなどを設定できます。
「メール通知」タブ
「バックアップ完了時にメールを送信する」にチェックを入れると、バックアップ完了時のメール通知を設定できます。
宛先、メールアカウントなどを設定する必要があります。
「その他のプロセス」タブ
バックアップ前、バックアップ後にプログラムの実行またはファイルを開くなどの操作を行うことができます。
「概要」タブ
バックアップジョブの内容確認画面です。
ジョブ名(バックアップジョブの名前)、説明を設定できます。
すべての設定が終わったら画面右下の「OK」ボタンをクリックします。 - メイン画面に戻り、作成したバックアップジョブが追加されていることを確認できます。
これでバックアップジョブの作成が完了です。
手動でバックアップを実行する
作成したバックアップジョブのスケジュールを設定していれば、定期的に自動でバックアップが実行されますが、手動でバックアップを実行することもできます。- メイン画面にてバックアップしたいジョブをクリックして選択し、
をクリックします。 - 「バックアップジョブを実行しますか?」ウィンドウが表示されます。
「はい」ボタンをクリックします。 - バックアップを開始します。
- バックアップが終わると「バックアップは正常に完了しました」と表示されるので「OK」ボタンをクリックして終了します。
バックアップジョブをエクスポートする
エクスポートする
作成しているバックアップジョブを右クリックし、表示されたメニューから「エクスポート」をクリックしてエクスポートできます。エクスポートしたバックアップジョブは、他の PC でインポートしてバックアップジョブを移行させることが可能です。
インポートする
インポートするには、メイン画面の「ツール」タブから
その他の使い方について
本ソフトにはチュートリアル(英語)が用意されています。詳細な操作手順は提供元サイトの TUTORIALS(英語)をご確認ください。
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 7.8.3 (2023/05/25)
- 概要
Iperius は、Hyper-V に最適なバックアップ ソフトウェアの 1 つであり、バージョン 7.8.3 の最近のリリースでは、複数のバックアップ セットを自動的に維持する機能も導入されています。つまり、複数のバックアップ サイクルで増分バックアップ セットと差分バックアップ セットをレプリケートします。
これは、新しい完全バックアップを作成するときに以前のセットの増分バックアップが無効になることを回避するため、Iperius にさらに大きな柔軟性を追加する機能です。さらに、より多くのバックアップ セットを使用すると、より多くの完全なコピーを保持しながら、より長い履歴を保持できます。
Hyper-V 仮想マシン名に Unicode 文字 (例: 中国語) が含まれている場合に、その名前が正しく表示されないバグも修正されました。
Version 7.8.2 (2023/05/03)
- 中でも重要な機能をご紹介します:
・CBT に基づくインクリメンタルバックアップと差分バックアップ
・ホストからホストへのインクリメンタルなレプリケーション(永久インクリメンタルモードを含む
・異なるホスト上でもきめ細かくリストア
・増分・差分バックアップからでも単一ファイルをリストア可能
・vCenter と ESXi Cluster に対応。
・バックアップとホスト間インクリメンタルレプリケーションの両方でESXi Free(vSphere フリーハイパーバイザー)をフルサポート。 - 経済的な面も忘れてはなりません。これは、市場で比較できる条件がほとんどありません:
・保護できる仮想マシンの数に制限がない。
・保護できる仮想マシンの数に制限がない(ローカルネットワークまたは VPN でアクセス可能なホスト)。
・永続的なライセンス - 最後に、Iperius Backup 7.8.2 のその他の新機能をご紹介します:
・グラフィカルインターフェイスの刷新と新アイコン
・デスクトップ版は「Basic PC」、エッセンシャルは「Basic Server」となりました。
・Advanced Tape 版は廃止され、テープバックアップ機能は Advanced 版と Full 版に統合された
・VMware ESXi/vSphere 用のバックアップとレプリケーション: vSphere/ESXi 8 のフルサポートと後方互換性の問題の解決
・ドライブイメージバックアップ: ソースパーティションと同じ物理ディスク上のパーティションをバックアップする機能
・VMware ESXi/vSphere のバックアップで、複数のバックアップセットを保持できるようになりました。これにより、新しいフルバックアップを実行する際に、以前の増分バックアップや差分バックアップを無効にすることを避けることができます
・Backup and Replication for VMware ESXi/vSphere:一部の特定のシステムで増分バックアップとレプリカが不安定になるバグを修正しました。
・Exchange Online Backup (Microsoft 365):多数のアカウントを持つメールボックスの完全なリストを表示する際の問題を修正しました。
・Amazon S3 からのリストア:すべてのバケットを一覧表示する権限がない場合に、バケットを手動で入力するオプションを追加しました。
・いくつかのマイナーなバグを修正
Version 7.8.0 (2023/03/23)
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