- ダウンロード
- 使い方
- フォルダーをバックアップする
- 基本的な使い方
2-1. 同期処理を保存する
2-2. 同期される内容を確認する
2-3. バッチ処理を作成する
2-4. 同期について
2-5. 比較について
2-6. フィルターについて - 更新履歴
- フィードバック
- ユーザーレビューを見る
- ユーザーレビューを投稿する
Windows/Mac/Linux 対応のオープンソースのファイル同期ソフト
FreeFileSync
- 海外
- 日本語○
- 寄付歓迎
- 対応OS:
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11, Mac OS X 10.10/10.11, macOS 10.12/10.13/10.14/10.15/11/12/13, Linux
- バージョン:
- 13.0(2023/09/10)
- 価格:
- 無料
ミラーリング、双方向への同期が可能なオープンソースのバックアップソフトです。
ローカルファイルだけでなく Google ドライブや FTP/SFTP サーバーの同期もサポート。
同期するための比較方法として、ファイル時刻とサイズ/ファイルの内容/ファイルサイズ の3つの中から選択可能で、差異のあるファイルのみを対象とする必要最小限のデータ転送を行います。
フィルターを利用して対象ファイルや除外ファイルなどを設定できるほか、実行するだけで同期処理を行えるバッチファイルの作成も可能です。
- 提供元:
- Zenju
FreeFileSync の使い方(英語)
FreeFileSync の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Download FreeFileSync 13.0 Windows」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ Mac 版、Linux 版をダウンロードする場合は、それぞれのリンクをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(FreeFileSync_13.0_Windows_Setup.exe)からインストールします。
使い方
フォルダーをバックアップする
ここでは例として Firefox のプロファイルフォルダーのバックアップを行います。- 本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
ここでは画面左の ① に Firefox のプロファイルフォルダー、② にバックアップ先フォルダーを設定します。
※ フォルダーをドラッグ&ドロップするか、「参照」ボタンをクリックしてフォルダーを選択します。
※ 「参照」ボタン右にある をクリックしてオンラインストレージ(Google ドライブ/SFTP/FTP)を対象にすることも可能です。オンラインストレージ(Google ドライブ/SFTP/FTP)の選択
- メイン画面右上、
項目右の をクリックすると次の同期方法が表示されます。
- 両方向
- ミラー
- 更新
- カスタム
同期方法の選択
- メイン画面右上の
が に変わります。
をクリックすると「今すぐ同期を開始しますか?」ウィンドウが表示されるので「開始」ボタンをクリックします。
※ メニューバーから「動作」⇒「同期を開始」とクリックするか、F9 キーを押しても同期処理を開始します。 - 同期処理(バックアップ処理)を開始します。
同期処理中
- 同期完了です。
同期処理完了
基本的な使い方
同期処理を保存する
一連の同期処理を保存しておくことで、次回以降またその同期処理を利用できるようになります。- 一度同期を行うとメイン画面左に「最後のセッション」と表示されるので、メイン画面左上の
をクリックします。同期処理の保存
- 「名前を付けて保存」ダイアログが表示されるので、任意の名前を付けて保存します。
ここでは Backup Firefox Profile という名前で保存します。 - 同期処理が保存されます。
※ 次回以降、「Backup Firefox Profile」を選択して同期処理を実行すると、Firefox のプロファイルフォルダーのバックアップを行うことができます。同期処理の保存完了 - 設定した名前(Backup Firefox Profile)で保存された
同期される内容を確認する
同期処理を行う前にファイルやフォルダーがどのように処理されるのかを確認することができます。名前を付けて保存した同期処理の名前をダブルクリックすると、画面左下に同期処理対象のフォルダーツリー、画面右に具体的な同期処理が表示されます。
※ 変更がないなど同期処理対象のファイルやフォルダーがない場合は、画面右下に「同期するファイルがありません」と表示されます。
バッチ処理を作成する
実行するだけで同期処理を行うバッチファイルを作成できます。※ バッチファイルを実行するだけで同期処理を行えるので、本ソフトを起動してから同期処理を実行する、といった手順を大幅に簡略化できます。
- メイン画面左上の
をクリックします。 - 「一括ジョブを保存」画面が表示されます。
次の設定を行い、「別名で保存」ボタンをクリックします。
- 進捗ダイアログ
- 最小化で起動
同期処理の実行中画面を最小化表示します。 - 自動的に閉じる
同期処理が終わると自動で終了します。
- 最小化で起動
- エラー
- エラーを無視
エラーがあっても無視します。 - エラーメッセージを表示
エラーがあった場合にメッセージを表示します。 - キャンセル
エラーがあった場合に同期処理を停止します。
- エラーを無視
- 完了後
- 何もしない
同期処理が終わっても何もしません。 - システム:スリープ
同期処理が終わるとスリープします。 - システム:シャットダウン
同期処理が終わるとシャットダウンします。
- 何もしない
一括ジョブを保存
- 進捗ダイアログ
- 「名前を付けて保存」ダイアログが表示されるので、任意の名前を付けて保存します。
ここでは Backup Work (Batch) という名前で保存します。 - 同期処理がバッチファイルとして保存されます。
※ 次回以降、バッチファイル(Backup Work (Batch))を実行すると同期処理が実行されるようになります。
※ 本ソフトのメイン画面にある「Backup Work (Batch)」を選択して同期処理を実行することもできます。追加されたバッチ処理
同期について
メイン画面右上の
- 両方向
変更箇所を識別して両側に変更を反映します。 - ミラー
右側フォルダーに左側フォルダーのミラーリングバックアップを作成します。 - 更新
差分のある更新されたファイルを右側フォルダーにコピーします。 - カスタム
をクリックするなどして任意の同期方法を作成および設定します。
比較について
メイン画面上の
- ファイルの時刻とサイズ
更新時刻とサイズの比較を行い識別します。 - ファイルの内容
ファイルの内容を比較して識別します。 - ファイルサイズ
ファイルサイズを比較して識別します。
フィルターについて
メイン画面上の
他にも次の絞り込みが可能です。
- ファイルサイズ
最小、最大のファイルサイズ(バイト/KB/MB)を指定できます。 - タイムスパン
今日/今月/今年/指定した日以降 から任意の内容を指定できます。
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 13.0 (2023/09/10)
- (複数の) ファイルの名前を手動で変更します (F2 キー)
- DB ベースの同期の個別の方向を構成する
- 「更新」同期バリアントを使用して移動されたファイルを検出します (sync.ffs_db ファイルが必要)
- 更新バリアント: ターゲット上で削除されたファイルを復元しない
- ファイル名の変更とファイルの移動を区別し、グリッド表示を簡素化します。
- NTFS 拡張属性を持つファイルをコピーするときの ERROR_NOT_SUPPORTED を修正しました
- クイック起動で接続中のプロセス初期化中のエラーを修正しました
- コピー中にファイル時間を設定するときに、冗長なファイルの再オープンを回避します。
- ダブルクリック時に FFS 設定ファイルと一致するように作業ディレクトリを設定する (Linux)
Version 12.5 (2023/07/21)
- 個々のステップのログをマージ(比較、手動操作、同期)
- 進行ダイアログのヘッダーに合計パーセンテージを表示
- クリーンアップや例外処理中のエラーをログに記録して報告
- ペアの反対側で存在チェックに失敗した場合、フォルダーの走査をスキップする。
- 非インタラクティブ・プロセスがハングアップしないようにバッチ・オプションを自動的に適応(Windows)
- 外部アプリケーションのパスリストをサポート: %item_paths%、%local_paths%、%item_names%、%parent_paths%。
- 隠し属性でディレクトリロックファイルを作成
- ファイル選択を右クリックしたとき、反対側をクリアしないよう修正
- コントロール接続と異なる IP を使用した場合に、パッシブ FTP が実行されることがあった問題を修正
- FTP サーバが一時ファイルのサポートされていない文字をサイレントリネームすることがあった問題を修正
Version 12.4 (2023/06/20)
- 進捗ダイアログにエラーと警告の数をダイナミックに表示
- タイトルバーにプロセスの昇格ステータスを表示(管理者、ルート)
- 数値ホスト名の libcurl バグ CURLE_URL_MALFORMAT を修正
- コンフィグパネルの最終ログに変更が見つからなかった場合、そのログを破棄しないよう修正
- タスクバーの再起動コマンドをランチャー実行ファイルに設定 (Windows)
- コピー中に Btrfs 圧縮が適用されなかった問題を修正 (Linux)
- Dokany ベースなど、GetFinalPathNameByHandle() の実装がバグのあるファイルシステムで実行できるように修正
- 選択されたビュー・モード (F11) をバッチ設定ファイルに保存
フィードバック
- FreeFileSync Forum
https://freefilesync.org/forum/
※ 本ソフトは Gonbe 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2022年09月05日)