PC の起動時間、アプリの使用時間などの使用状況を自動的に記録するソフト

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ManicTime

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ダウンロードアップグレード

※ 上位版:ManicTime Pro

対応OS:
Windows 7/8.1/10/11, Windows Server 2012/2016/2019/2022, macOS 10.15/11/12, Linux, Android
バージョン:
2024.1.1(2024/05/03)
価格:
無料

アプリの使用時間、PC の稼働時間/電源オフ時間といった PC の使用状況を自動的に記録するソフトです。
よく使っているアプリ、よく閲覧しているドキュメントなどを稼働時間順に確認可能です。
記録・集計したデータを日別にグラフィカル表示し、1週間/1か月などの特定期間での統計表示にも対応しています。

アプリの起動時間や稼働時間などに対して任意にタグ付けを行うことができ、どのような内容なのか、作業時間なのか休憩時間なのかなど、タグをつけて管理することができます。
タグ機能を利用することで、開発作業やドキュメント作成などの実質的な作業時間を集計しやすくなります。

提供元:
※ 海外製のソフトで日本語表示に対応していますが、一部日本語化されていない箇所があります。
有償版にアップグレードすると、自動タグ機能、ストップウォッチ機能、パスワード保護機能などを利用できます。

ManicTime introduction(英語)(※注:ボリュームが大きいです)

ManicTime の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Setup (.exe)」リンクをクリックしてダウンロードします。
    ※ Mac 版、Linux 版を利用する場合は、「Mac client」リンク、「Linux client」リンクをクリックして表示されるページからダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(ManicTime.exe)からインストールします。

使い方

初期設定

  1. 本ソフトを起動すると「始めましょう」画面が表示されます。
    ここでは「ManicTime をこの PC でのみ使用(無料オプションを含む)」をクリックします。
    初回起動時 - 始めましょう

    初回起動時 - 始めましょう

  2. 「ライセンスの種類を選択して下さい」画面が表示されます。
    「スタンダード(無料)」を選択して「次へ」ボタンをクリックします。
    初回起動時 - ライセンスの種類を選択

    初回起動時 - ライセンスの種類を選択

  3. 「警告!次の機能は無効になります」画面が表示されます。
    「はい」ボタンをクリックします。
    初回起動時 - 無料版の制限について

    初回起動時 - 無料版の制限について

  4. 「設定の完了」画面が表示されます。
    「OK」ボタンをクリックします。
    初回起動時 - 設定の完了

    初回起動時 - 設定の完了


使用状況を記録する

  • 本ソフトを起動すると、メイン画面が表示されます。
    日別 - アプリケーションの表示

    日別 - アプリケーションの表示

  • 最初の段階では使用状況が記録されていないのでほぼ表示されませんが、次第にコンピューター、アプリ、ドキュメントの使用状況が記録されて積み重なっていきます。
  • 画面右上の「×」ボタンをクリックしすると、タスクトレイに格納されて使用状況の記録を行います。
    タスクトレイの icon アイコンをクリックするとメイン画面が表示されます。
  • 本ソフトを終了するには、タスクトレイの icon アイコンの右クリックメニュー「終了」をクリックします。

使用状況を確認する(日別)

表示する日にちを指定する
  • メイン画面を表示すると、本日のコンピュータの使用状況が表示されます。
  • 画面上部に表示されている日付が本日ではない場合は、「今日」ボタンをクリックすると本日の日付になります。
  • 同様に「今日」ボタン横の icon をクリックしてカレンダーから日付を選択したり、前後の日にちに表示を移動したりできます。

表示する内容を指定する
メイン画面上部に横軸に時間、縦軸に「タグ」、「コンピュータを使用」、「アプリケーション」、「ドキュメント」と用意されています。
最初は「アプリケーション」が選択されています。

  • 画面左下部に開始時刻順にアプリケーションのタイトル、開始時刻、終了時刻、長さ(使用時間)が表示されます。
  • 画面右下には各アプリケーションの1日合計の使用割合、使用時間が表示されます。
  • チェックボックスにチェックを入れると、そのアプリケーションが稼働していた時間が画面上部にグレーで表示されます。
    画面右の「Google Chrome」にチェックを入れた場合

    画面右の「Google Chrome」にチェックを入れた場合

  • メイン画面上部の「コンピュータを使用」をクリックすると、稼働時間(Active)を緑色、電源オフ(Power off)/待機(Away)/セッションロック(Session lock)を赤色で表示します。
    「コンピュータを使用」をクリックした場合(マウスカーソルのある場所)

    「コンピュータを使用」をクリックした場合(マウスカーソルのある場所)


フィルタ
画面下部の「フィルタ」のテキストボックスにキーワードを入力すると、そのキーワードを含むアプリケーションのみを絞り込みできます。
例えば「Google」と入力すると、「タイトル」に「Google」を含むアプリケーションのみが表示されます。
画面下部の「フィルタ」に「Google」と入力した場合

画面下部の「フィルタ」に「Google」と入力した場合



タグを追加する
タグを追加・設定することで、作業内容ごとの表示が可能になります。
例えば Maxthon というアプリケーションにタグを追加する場合は、次のように行います。
  1. 画面右下の Maxthon を意味する「MX5」にチェックを入れます。
  2. 画面右上部に Maxhon の稼働時間がグレーで表示されます。
  3. 画面上部の「タグ付け」ボタンが緑色になるので、このボタンをクリックします。
  4. 「タグ付け」画面が表示されます。
    タグ付け

    タグ付け


    「タグ」のテキストボックスに追加したいタグ名称を入力します。
    ここではタグに「ソフト検証」と入力し、「メモ」を入力して「了解」ボタンをクリックします。
    ※ 「メモ」の入力は必須ではありません。空欄でもOKです。
    ※ タグをいくつか登録すると、再利用しやすいように画面右に既存のタグが表示されるようになり、クリックして素早く追加できます。
    画面右の「エクスプローラー」にチェックを入れたときに「タグを追加」ボタンが緑色に

    画面右の「エクスプローラー」にチェックを入れたときに「タグを追加」ボタンが緑色に

  5. タグを追加すると、画面上部の「タグ」の項目欄にも表示されるようになり、タグ登録した使用状況を確認できるようになります。
    アプリケーションごとではなく、個別に登録できるので、複数のアプリケーションにわたって同じタグを登録したり、アプリケーションの個別の使用時間のみをタグ登録することで、実際の作業時間がどのくらいなのかを確認することが可能です。
    「タグ」をクリックした場合(マウスカーソルのある場所)

    「タグ」をクリックした場合(マウスカーソルのある場所)


使用状況を確認する(統計)

メイン画面上部の「統計」をクリックすると、指定した範囲の使用状況の統計が表示されるようになります。
※ 初期表示では1週間が設定されていますが、変更可能です。

  • 1日の使用状況
    使用時間、開始時刻、終了時刻を棒グラフでグラフ表示します。
    統計 - 1日の使用状況 - グラフ

    統計 - 1日の使用状況 - グラフ


    「表」をクリックすると、テキストで一覧表示します。
    統計 - 1日の使用状況 - 表

    統計 - 1日の使用状況 - 表

  • トップ アプリケーション
    使用時間の多いアプリケーション順に表示します。
    統計 - トップ アプリケーション

    統計 - トップ アプリケーション

  • トップ ドキュメント
    使用時間の多いドキュメント順に表示します。
    統計 - トップ ドキュメント

    統計 - トップ ドキュメント

  • トップ コンピュータの使用
    コンピュータの使用状況(アクティブ、アウェイ、セッションロック)順に表示します。
    統計 - トップ コンピュータの使用

    統計 - トップ コンピュータの使用

  • トップ タグ
    使用時間の多いタグ順に表示します。
    ※ タグを設定している場合のみ。
    統計 - トップ タグ

    統計 - トップ タグ

  • カスタム
    「追加」ボタンから、任意にカスタマイズしたチャート、テーブルを表示できます。
    統計 - カスタム

    統計 - カスタム


統計表示について
  • エクスポート横のボタンから、CSV保存、クリップボードにコピーが可能です。
  • チャートタイプ横のボタンから、折れ線グラフ/棒グラフの切り替えが可能です。

更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 2024.1.1
(2024/05/03)
  • バグ修正: ManicTime がリモート デスクトップで実行されている場合、アクティビティ中に退席に切り替わることがありました。

Version 2024.1.0
(2024/04/16)
  • バグの修正

Version 2024.1.0 Beta 2
(2024/04/04)
  • クラウド接続時に組み込みIEの使用を停止(最終的に)
  • バグ修正: コマンドライン経由のタグ付けは、クラウド/ManicTime Server で設定された「許可されたタグ」を考慮していませんでした。
  • バグの修正

フィードバック

ユーザーレビュー

  • 5

    インストールしておくだけで、自動計測してくれる!

    ナポリタン寿司
    ナポリタン寿司
    38
    Windows 10

    インストールしておくだけで、自動計測してくれる!

    もうかれこれ半年ほどパソコンに入れっぱなしです。

    月に1回起動するかどうかなんですが、見やすいように色分けされたグラフ、直感的に操作できるUI、日付で範囲指定、Excelファイルにエクスポート、最も使ったアプリの降順、日本語対応などとても便利な機能ばかりで最高です!

    たま~に見ると、思わぬ新発見(こんなにこのアプリ起動してたっけ!?みたいな。)があって面白いです。

    統計とか堅苦しいことは言わずに、自身がどれだけパソコンと向き合っていて、どんなアプリを使っているのを知るのにちょー最適です。

    僕なんか5月28日~今日まででVivaldi950時間も使ってました…。自分で使っておきながらびっくりです。

    5人が参考になったと回答しています。
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  • 3

    Windows 自体でも、MuiCache , Compatibi…

    AmiAmi
    AmiAmi
    9
    Windows 10

    Windows 自体でも、MuiCache , Compatibility , Assistant といったレジストリ項目や Windows Prefetch フォルダーなどの記録をたどれば ある程度の情報はわかりますが、やっぱり監視ソフトを常駐させないとアブリの起動時刻/表示継続時間などの時系列のアクションがたどれないのでこういったソフトは私用PCでも必要だと思います。

    ただ常駐させるものなので、統計とかあまり必要ない個人利用の場合は、このソフトみたいにリソースを喰うのはちょっと違うと思います。作りはリッチではありませんが、国産フリーで省メモリの「ActiveWindowLogger」を使う事にしました。

    14人が参考になったと回答しています。
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