上位版:WhatPulse Premium
押したキーの回数や種類、マウスのクリックした回数や箇所、ネットワークやアプリケーションの使用状況などを記録し、ヒートマップ表示できるソフトです。
どのキーがよく押されているのか、画面内のどの場所がよくクリックされているのかがわかるほか、通信量がどの程度あるのか、どのアプリケーションがどのくらいの通信を行っているのか、Windows を再起動した日にちと記録、アプリケーションの累積起動時間などがわかります。
自分自身がどんな傾向にあるのかを知ることができるとともに、インストール済みのアプリケーションをどの程度使っていて、どのくらい通信を行っているのかを確認できます。
※ 本ソフトの利用には無料アカウント作成が必要です。
※ 14日間プレミアムを含む全機能の利用が可能です。以後、一部機能は制限されて利用できなくなります。
※ 14日間プレミアムを含む全機能の利用が可能です。以後、一部機能は制限されて利用できなくなります。
WhatPulse - Windows Installation
WhatPulse の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Windows」ボタンをクリックしてダウンロードします。
※ Mac 版、Linux 版をダウンロードする場合は、それぞれのダウンロードボタンをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(whatpulse-win-latest.exe)からインストールします。
- 「ようこそ」画面が表示されます。
画面右下の「次へ」ボタンをクリックします。 - 「インストール フォルダー」画面が表示されます。
画面右下の「次へ」ボタンをクリックします。 - 「使用許諾契約」画面が表示されます。
「使用許諾に同意します」にチェックを入れ、画面右下の「次へ」ボタンをクリックします。 - 「スタート メニューのショートカット」画面が表示されます。
画面右下の「次へ」ボタンをクリックします。 - 「インストールの準備ができました」画面が表示されます。
画面右下の「インストール」ボタンをクリックします。 - インストール中です。
- インストールが終わると本ソフトが自動で起動します。
使い方
初期設定 - 無料アカウント登録
- 本ソフト初回起動時の画面、「Welcome to WhatPulse」画面にて「Register Account」ボタンをクリックしてアカウントを作成します。
※ 既にアカウントがある場合は「Login」ボタンをクリックしてログインします。 - ブラウザーで「Sign In to WhatPulse」ページが表示されます。
「Create a new account」リンクをクリックします。 - Your email address(メールアドレス)、Your username(ユーザー名)、Password(パスワード)、Confirm Password(パスワードの確認)を入力し、「I agree with the Terms and Conditions.」のチェックボックスにチェックを入れて「SIGN UP」ボタンをクリックします。
- 入力したメールアドレス宛へメールが届くので「Activate Your Account」ボタンをクリックしてアクティベートします。
- アカウント作成が完了し、ブラウザーでログインします。
「Create a new Computer Profile(新しいコンピューターのプロファイルを作成する)」ボタンをクリックします。 - 「Create a new Computer Profile」ウィンドウが表示されて本ソフトを起動しているコンピューター名が表示されるので、「Authorize」ボタンをクリックして承認します。
- 「Success!」と表示されます。
本ソフトに戻ると、本ソフトでもログイン済みの状態となります。
計測したくない項目があればチェックを外し、「Finish」ボタンをクリックします。
- Measure your Keyboard & Mouse
キーボードとマウスを測定する - Measure Network Traffic
ネットワークトラフィックを測定する - Measure Computer Uptime
コンピューターの稼働時間を測定する - Measure Application Usage
アプリケーションの使用状況を測定する
- Measure your Keyboard & Mouse
- 初期設定完了です。
「Account(アカウント)」画面が表示されます。
基本的な使い方
本ソフトをインストールすると、押したキー、マウスのクリック、アプリケーションやネットワーク通信を監視して記録していきます。次の項目を確認できます。
「Overview(概要)」タブ
次の各項目の内容、記録した数値が表示されます。- OS
- CPU
- メモリ
- グラフィックドライバー
- キーカウント
- クリックカウント
- ネットワーク通信量
- 稼働時間
「Input(入力)」タブ
画面上部のメニューをクリックして機能を切り替えられます。- Keyboard(キーボード)
キーボードのキーのヒートマップを表示します。
画面右の「Show Heat Map」プルダウンをクリックして「Show Details」にすると、押したキー数の表示に切り替えられます。 - Mouse(マウス)
マウスクリックのヒートマップを表示します。
画面右の「Show Heat Map」プルダウンをクリックして「Show Details」にすると、ボタンのクリック数やスクロール数の表示に切り替えられます。 - Applications(アプリケーション)
アプリケーションごとのキー数、クリック数、スクロール数を表示します。 - Input History(入力履歴)
※のみ - Key Combinations(キーの組み合わせ)
キーの組み合わせの押した数を表示します。
「Network(ネットワーク)」タブ
画面上部のメニューをクリックして機能を切り替えられます。- Interfaces(インターフェース)
- Applications(アプリケーション)
※のみ - Real-time(リアルタイム帯域幅)
- Country(各国の帯域幅)
※のみ - Port Types(トラフィックの種類)
※のみ
「Uptime(稼働時間)」タブ
画面上部のメニューをクリックして機能を切り替えられます。- Computer Uptime(コンピューターの稼働時間)
- Reboot Calendar(再起動カレンダー)
- Applications(アプリケーション)
- Application Activity(アプリケーションのアクティビティ)
※のみ
更新履歴
Version 5.10.1 (2025/06/24)
- WhatPulse 5.10.1 は 5.10 のパッチリリースであり、一部のコンピュータでアプリのデータベースログファイルが「少し」大きくなりすぎていた問題が主に修正されています。
- 改善点
- インシデントに関するバグレポートの送信を再度有効化しました(「バグレポートと使用状況レポートを送信する」オプションが有効になっている場合のみ)。バックエンドの復旧作業中、この機能は数リリースにわたって無効化されていましたが、これにより WhatPulse が内部テストやベータ期間以外で遭遇する問題についてより深く理解できるようになり、より多くのバグ修正に役立てることができます。
- ログファイルを圧迫していた不要なログ出力文をいくつか削除しました。
- 埋め込み SQLite3 バージョンを更新し、パフォーマンスを向上し、データベースログファイルのサイズを削減しました。
- Cheesesus 氏に感謝いたします。ドイツ語翻訳の一部を改善しました。
- バグ修正
- Qt を 6.9.1 にアップデートしました。これにより、Windows 10 バージョン 1607 以前(2016 年以降)で発生していた「Qt6Core.dll」関連のエラーが修正されました。WhatPulse は引き続き動作しますが、Windows のバージョンをアップグレードすることをご検討ください。
- インターネット接続が遅い場合など、特定の状況で発生する可能性があったクラッシュを修正しました。
Version 5.10 (2025/06/17)
- 新機能
- マルチディスプレイ マウスヒートマップのサポート
- マウスクリックが画面ごとに追跡されるようになりました。これにより、すべてのモニターのヒートマップを表示したり、特定のモニターにズームインしたりできます。ヒートマップのレンダリングも刷新されました。
- アプリケーションアクティビティチャートのスクロール
- アプリケーションアクティビティチャートで、デフォルトの24時間表示を超えてスクロールできるようになり、過去の表示を確認しやすくなりました。
- ダークテーマのアップデート
- ダークモードが、WhatPulseの新しいウェブサイトデザインに合わせて刷新されました。よりすっきりと、より鮮明で、目に優しくなっています。
- 改善点
- インターネットトラフィックの個別カウント
- WhatPulseは、インターネットトラフィックとローカルトラフィックを区別できるようになりました。これを示すUIの更新は後日行われますが、エクスポートにはすでに含まれています。
- ネットワーク統計の完全PCAPの復元
- 信頼性の低いOSカウンターを削除し、完全なパケットキャプチャに戻したことで、ネットワークトラッキングの精度が向上しました。また、パケットバッファを256MBに増加し、即時モードを有効化し、プラットフォーム間でのNICバッファリングを改善しました。これにより、最大8~10Gbit/sのトラフィックを追跡できます。
- データベースの読み込みと信頼性
- 新しいデータベースエンジン、よりスマートな整合性チェック、そして大容量キャッシュのおかげで、アプリの読み込みが高速化し、大容量データの処理能力が向上しました。データベース構造の問題を毎週チェックし、破損から自動回復できるようになりました。
- その他
- ゲームコントローラー:Sony、Microsoft、Nintendo、8BitDoなどのコントローラーが正しくマッピングされるようになりました。ボタンが入れ替わったり、表示されなかったりすることがなくなりました。WhatPulseはコントローラーを検出し、適切なレイアウトを自動的に適用します。
- キーボードヒートマップ:アプリはより論理的にグループ化され(重複を防止)、ツールチップにはアプリの完全なパスが表示されます。
- イベントの重複や、スリープ解除後の稀な起動クラッシュを回避するため、準備状況チェックと状態追跡機能が追加されました。
- ネットワークリクエストにタイムアウトが追加され、リクエストがハングした場合、アプリはビジー状態をリセットします。
- WhatPulseはWindowsとmacOSのQt 6.8.3で動作するようになり、安定性が向上し、新しいプラットフォーム機能へのアクセスが可能になりました。
- Linux: テーマ検出の改善、GNOME でのドラッグ動作の修正、ツールバーボタンの配置の修正、マウストラッキング用のディスプレイ検出機能の追加を行いました。
- バグ修正
- Windows: 一部のインストールでアップデートチェック中に UAC プロンプトが表示される問題を修正しました。
- ローカルプロファイルを削除すると、その統計情報がグローバル合計に追加されてしまう問題を修正しました(統計情報が重複していました)。
- MaintenanceTool(アップデーター)もアップデートされている場合、アップデートが完了していないように見える視覚的な問題を修正しました。新しいバージョンを表示するには、手動で再起動する必要がありました。
- マウスの詳細ページ: 時間範囲を切り替えた際に、新しい範囲にデータがない場合でもマウスボタンのデータが残ってしまう問題を修正しました。
- 座標 0,0 のクリックは完全に削除されました。マウスヒートマップが左上隅にのみ表示されることはなくなりました。
- 稼働時間チャートで、1日分のデータがない場合に Y 軸が引き伸ばされることがなくなりました。
- アプリが重大な障害を起こした場合に起動エラーメッセージが判読不能になるスタイル問題を修正しました。
- 複数のアダプタを持つシステムにおけるネットワーク時系列の問題を修正しました。データが時間/日ごとに正しくグループ化されるようになりました(この機能はアプリではまだ使用されていません)。
- Swaggerインターフェースを修正し、JSONヘッダーのみを返すのではなく、HTMLが適切にレンダリングされるようになりました。
Version 5.9.1 (2025/03/29)
- ヒートマップの修正: 特定のマウス ハードウェア (主にトラックパッド) を使用する Windows 10 ユーザーに影響するクリック座標追跡の問題を解決しました。
- テンキー検出の修正: Windows 10 ユーザーに影響するテンキー入力の認識を修正しました。
- テンキー Enter のサポート: Windows のヒートマップ表示でテンキー Enter キーを復元しました。