複数のディスプレイに壁紙を設定しようとしても、通常では1つの壁紙が2つのディスプレイにそれぞれ表示されてしまいます。
このソフトを利用すると、ディスプレイごとに異なる壁紙を設定できるだけでなく、2つのディスプレイをつなげて1つの壁紙を表示したり、設定した壁紙セットを登録してまた後で利用することも可能です。
- 対応OS:
- Windows (XP/Vista/7/8/8.1/)10 Creators Update (version 1703) 以降
- バージョン:
- 3.6(2022/12/01)
- 価格:
- 無料
- 提供元:
- 乗りれ
● 対応画像形式 : BMP, JPG, GIF, PNG
MultiWallpaper の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトへアクセスし、「ダウンロード」項目下の「MultiWallpaper ver.3.6」リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(MW36.zip)を解凍し、MultiWallpaper.exe から起動します。
※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。
使い方
壁紙を設定する
- 本ソフトを起動すると、左ペインに壁紙のプレビュー、右ペインに壁紙のリストの枠が表示されます。
※ もちろん最初は何も表示されていません。 - 左ペインに2つ表示されたディスプレイの一つをクリックすると、アクティブなディスプレイが緑枠で表示されます。
「参照」ボタンをクリックし、表示させたい画像を選択すると、緑枠で囲まれたアクティブなディスプレイに画像がプレビュー表示されます。
※ ドラッグ&ドロップにも対応しています。 - 同様にもう一つのディスプレイをクリックして選択し、壁紙を選択します。
- 「適用」ボタン、または「OK」ボタンをクリックすると、壁紙が設定されます。
壁紙の表示方法を変更する
左ペインの「詳細壁紙設定」にて、貼り付け位置を以下の項目から設定できます。- 拡大
- 拡大(縦横比固定)・中
- 拡大(縦横比固定)・左
- 拡大(縦横比固定)・右
- 拡大(縦横比固定)・上
- 拡大(縦横比固定)・下
- 左上
- 中上
- 右上
- 左中
- 中中
- 右中
- 左下
- 中下
- 右下
- 短辺に合わせて拡大(縦横比固定)・中
- 短辺に合わせて拡大(縦横比固定)・左
- 短辺に合わせて拡大(縦横比固定)・右
- 短辺に合わせて拡大(縦横比固定)・上
- 短辺に合わせて拡大(縦横比固定)・下
また、「一つの画像を全ての画面に広げる」にチェックを入れると、2つのディスプレイで1つの画像を設定できます。
パノラマ画像のような横長の画像を設定したい場合などに有効な方法です。
壁紙を登録する
設定した壁紙を名前とタグを付けて保存することができます。画面下の「リスト操作」横にある、「名前」と「タグ」を入力して、「追加」ボタンをクリックすると、右ペインに登録していくことができます。
登録した壁紙は、右ペイン上のテキストボックスにて検索でき、検索したタグのみの壁紙セットを表示できます。
更新履歴
Version 3.6 (2022/12/01)
- オプション画面を開くと組み合わせリストがおかしくなる不具合を修正。ドラッグ&ドロップでWebPファイルを開けない不具合を修正。
Version 3.5 (2022/08/01)
- 画面の認識順がWindowsの認識順と異なることがある不具合を修正したつもり(作者の環境では不具合自体を再現できていません)。コマンドライン引数で「レジストリを使用する(方法1)」を有効にできるように。
Version 3.4 (2022/07/01)
- WebP 画像に対応。