Windows プライバシー情報管理ソフトとは

Microsoft Windows によるプライバシー情報の管理を行います。
Windows では CEIP(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム)、WER(Windows エラー報告)、Cortana(コルタナ)など必要に応じて各種情報が送信されています。
情報送信についての関心が高い場合、本ソフトを利用して情報を送信についての制御を行うことで、よりセキュアなPC環境を構築することが可能となります。
関連ツール

無料Windows プライバシー情報管理ソフト

ダブリューピーディー

WPD

4.50
(16件)
Windows のプライバシーの許可/禁止を管理できるダッシュボードソフト
WPD

Windows のプライバシー設定をスライダーでオン/オフにできるソフトです。
Windows ではカスタマーエクスペリエンス向上プログラム、Windows エラーレポート報告などを通じて、Windows を利用する上で便利になったり、開発者の参考になる情報の送信などを行っています。
情報の送信を行いたくない場合は本ソフトを利用して各機能ごとに送信を無効にすることができます。
ただし専門的な設定となるため、設定によってはいつも使っていたソフト、アプリが正常に動作しなくなる可能性もあるということを念頭に置いてご利用ください。
他に、Skype、OneDrive のような Microsoft によるサードパーティーアプリをブロックしたり、Windows アップデートをブロックしたりする「ブロッカー」、Microsoft Store アプリのみをアンインストールできる「アプリ」などを利用することができます。

対応 OS:Windows 7/8/8.1/10/11, Windows Server 2016/2019
バージョン:1.5.2042 RC 1(2021/10/17)
※ v1.3.1164 より日本語表示に対応しました。
ウィンドウズ10 セッテイヘンコウツール

Windows10 設定変更ツール

4.33
(10件)
Windows Update によってPCが勝手に再起動されてしまわないようにするソフト
Windows10 設定変更ツール

Windows 10 では Windows Update、自動メンテナンス設定、Cortana、カスタマーエクスペリエンス向上プログラムの設定変更・無効化する操作が簡単にできません。
本ソフトを利用するとこれらの設定を簡単に無効化できます。
特に Windows Update によって気づかないうちに Windows が再起動されることを防ぐための「更新プログラムの自動ダウンロード・自動インストールの設定」を変更して、指定した時間や指定した曜日のみに実行させる設定が可能です。
Windows Pro のみでは、自動ダウンロードして通知のみする設定、自動ダウンロードしてインストール曜日を指定する設定、更新プログラムそのものを確認しない設定(手動で更新プログラムのチェックをする方向け)など、お使いの環境に合わせた設定が可能です。

対応 OS:Windows 10
バージョン:1.7(2019/01/07)
提供元:西村誠一
スパイボット アンチビーコン

Spybot Anti-Beacon

4.25
(8件)
Windows 10/11 の利用情報が送信される設定を変更しプライバシーを守るソフト
Spybot Anti-Beacon

Windows 10/11 では、ユーザーの様々な情報を収集し送信しています。
これは主に Windows 製品を改善するため、トラブル発生時の復旧に必要な情報を収集するため、最適な広告を配信するためなどに利用されます。
これらについては Windows 10/11 の「設定」⇒「プライバシー」からある程度変更できますが、どこにどういった設定があるのか探すのは少し大変です。
本ソフトを利用すれば、カスタマーエクスペリエンス向上プログラムに関する情報収集、デバイスデータの利用情報、手書きデータや音声入力情報の送信設定などをまとめてオフにすることができます。

対応 OS:Windows 7/8/8.1/10/11
バージョン:4.1(2024/02/14)
※ v3.0 より一部有料バージョン(Spybot Anti-Beacon Plus)の機能が追加されました。
オーアンドオー シャットアップテン

O&O ShutUp10++

4.00
(2件)
Windows 10/11 のプライバシー設定を適切に調整できるソフト
O&O ShutUp10++

Windows 10/11 のプライバシー項目の個別の調整、推奨される設定への一括調整が可能なソフトです。
設定項目がシンプルでみやすく、ワンクリックでオン/オフを切り替えることができます。
システムの復元ポイントを作成したり、設定をバックアップしたりしておくことで、プライバシー設定の調整によって不具合が生じたとしても、簡単に元に戻すことができます。

対応 OS:Windows 10/11
バージョン:1.9.1439(2024/07/16)
提供元:O&O Software GmbH
プライベートジラ

Privatezilla

5.00
(1件)
Windows 10 のプライバシーとセキュリティのチェック、調整を行うソフト
Privatezilla

Windows 10 のプライバシーとセキュリティのポリシーをチェックし、その調整を行えるソフトです。
「Analyze」ボタンをクリックするとチェックを入れた項目の解析を行い、Windows 10 デフォルトのままの項目は赤色表示、調整されている項目は緑色表示となります。
変更したい項目にチェックを入れて「Apply selected」ボタンをクリックすると設定の変更を適用でき、設定を変更した後に Windows 10 デフォルトの状態へ戻す機能も用意されています。
プライバシー、Cortana、ブロートウェア、アプリの権限、アップデート、ゲーミング、Windows Defender、Microsoft Edge、セキュリティについての各ポリシーを調整できます。

対応 OS:Windows 10
バージョン:0.60.0 (Pollux)(2022/06/19)
提供元:Builtbybel
※ 2020年8月22日リリースからオープンソースとなり、Spydish から Privatezilla へ名称が変更されました。
ダブルテンプライバシー

W10Privacy

5.00
(3件)
Windows 10 の設定画面には表示されないプライバシー設定を細かく設定できるソフト
W10Privacy

Windows 10 の設定画面には表示されない、情報収集やトラッキング等に関するプライバシー設定を無効にするよう設定できるソフトです。
プライバシー、アプリ、テレメトリ(遠隔情報収集)、検索、ネットワーク、エクスプローラー、ファイアウォール、バックグラウンドアプリなどのカテゴリごとに、情報送信しないように設定を変更できます。
設定の変更方法は、変更したい項目にチェックを入れて「Set changed sedttings」ボタンをクリックすればOKです。
チェックを入れた項目の構成(プリセット)の保存/読み込み機能を利用することで、状況に応じたプライバシー設定を素早く変更可能になります。

対応 OS:Windows 7/8/8.1/10
バージョン:3.8.0.0(2021/10/09)
提供元:Bernd Schuster
シャープアップ

SharpApp

5.00
(2件)
テンプレートを利用して Windows 10 のプライバシー設定を一括適用できるソフト
SharpApp

Windows 10 テレメトリの無効化、プリインストールされているブロートウェアや広告付きアプリのアンインストール、各プライバシー設定の無効化などを行える Powershell スクリプトのフロントエンドです。
Widnwos 10 では、メジャーアップデートするごとにデフォルトのプライバシー設定(データ収集に関連する設定などがオンになる)にリセットされてしまいます。
本ソフトでは、テンプレートを利用してテレメトリの無効化、カスタマーエクスペリエンス向上プログラムの無効化などのプライバシー設定を一括で適用することができます。

対応 OS:Windows 10
バージョン:0.46.1(2020/08/09)
提供元:Builtbybel
アシャンプー アンチスパイ フォー ウィンドウズ 10

Ashampoo AntiSpy for Windows 10

5.00
(1件)
Windows 10 の使用状況の送信設定などのプライバシーに関する設定を手軽に ON/OFF できるソフト
Ashampoo AntiSpy for Windows 10

PC の使用状況の送信に関する設定、位置情報、アプリによる連絡先 / カメラ / カレンダーなどの使用設定などの個人情報やプライバシーに関する設定などを無効化/有効化しやすいように設計されたソフトです。
Windows 10 に推奨設定でアップグレードすると、様々な情報の送信や共有が許可された状態となっています。
本ソフトを利用すると、いろいろなところに散らばっている各設定を一つのソフトで管理でき、プライバシーを保護します。

対応 OS:Windows 10
バージョン:1.1.0.1(2017/04/19)