Windows 10/11 のプライバシー設定を適切に調整できるソフト

O&O ShutUp10++ のアイコン

O&O ShutUp10++

ダウンロード

バージョン
1.9.1442
更新日
2025/01/07
対応 OS
Windows 10/11
言語
英語
【サポート言語】
英語, ドイツ語, フランス語, イタリア語, スペイン語, ロシア語, 中国語(簡体字)
価格
無料
提供元

ソフト一覧を見る(2)

Windows 10/11 のプライバシー項目の個別の調整、推奨される設定への一括調整が可能なソフトです。
設定項目がシンプルでみやすく、ワンクリックでオン/オフを切り替えることができます。
システムの復元ポイントを作成したり、設定をバックアップしたりしておくことで、プライバシー設定の調整によって不具合が生じたとしても、簡単に元に戻すことができます。

O&O ShutUp10++: For Windows 10 & 11, with Dark Mode

O&O ShutUp10++ の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした OOSU10.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

最初に実行すること

システムの復元ポイントを作成する
  1. 本ソフトを起動すると、メイン画面が表示されます。
    Privacy の項目

    Privacy の項目

  2. 画面上部の「Actions」をクリックし、表示されたメニューから「Create a system restore point」をクリックします。
    システムの復元ポイントの作成

    システムの復元ポイントの作成

  3. 「Do you want to create a system restore point?(システムの復元ポイントを作成したいですか?)」ウィンドウが表示されるので、「Yes」ボタンをクリックします。
    システムの復元ポイントの作成確認

    システムの復元ポイントの作成確認

  4. システムの復元ポイントを作成します。
    ※ 時間がかかる場合があります。

設定をバックアップする
  1. 画面上部の「File」をクリックし、表示されたメニューから「Export settings...」をクリックします。
    設定のエクスポート(保存)

    設定のエクスポート(保存)

  2. 「Select file to export settings to」ダイアログが表示されるので、保存したい場所に保存します。
    ※ デフォルトのファイル名は「ooshutup10.cfo」です。

プライバシーの設定を変更する

個別の項目の設定を変更する
変更したい項目の トグル・オフ をクリックして トグル・オン に変更すると、設定がオンに切り替わります。
同様に、トグル・オン をクリックして トグル・オフ に変更すると、設定がオフに切り替わります。
※ 本ソフト終了時に Windows の再起動が推奨される場合があります。

推奨する設定を適用する
本ソフトが推奨する設定を適用します。
  1. 画面上部の「Actions」をクリックし、表示されたメニューから「Apply only recommended settings(推奨設定のみ適用します)」をクリックします。
    推奨設定のみ適用

    推奨設定のみ適用

  2. 推奨設定が適用されます。
    推奨設定の適用実行時

    推奨設定の適用実行時


その他の設定に変更する
画面上部の「Action」ボタンから、次の設定を適用することも可能です。
  • Recommended and somewhat recommended settings
    推奨される設定とやや推奨される設定を適用します(オンにします)。
  • Apply all settings
    すべての設定を適用します(オンにします)。

変更した設定を元に戻す

本ソフト利用前の設定に戻す
バックアップした設定から元に戻すことができます。
  1. 画面上部の「File」をクリックし、表示されたメニューから「Import settings...」をクリックします。
  2. 「Select file to impport settings from」ダイアログが表示されるので、バックアップしておいたファイル(ooshutup10.cfo)を選択して開きます。
  3. 元の設定に戻ります。

工場出荷時の設定(初期の設定)に戻す
  1. 画面上部の「Actions」をクリックし、表示されたメニューから「Undo all changes ("factory settings")(すべての変更を元に戻します(工場出荷時の設定))」をクリックします。
    ※ 本ソフトで変更前の設定ではなく、工場出荷時の設定へ戻します。
    工場出荷時の設定へ戻す時の確認

    工場出荷時の設定へ戻す時の確認

  2. 元の設定(工場出荷時の設定)に戻ります。

本ソフト終了時のメッセージ
本ソフト終了時に次のようなメッセージが表示されます。
「OK」ボタンをクリックして閉じます。
O&O ShutUp10++ をご利用いただき、誠にありがとうございます!

注意:Windowsのアップデートを行うと、設定内容が以前の状態に戻る可能性があります。
アップデート後、O&O ShutUp 10++ を新たに実行すると、自動的にリセットされる変更点が表示されます。
本ソフト終了時のメッセージ

本ソフト終了時のメッセージ



設定によっては Windows の再起動を推奨するメッセージが表示される場合があります。
「Restart Windows」ボタンをクリックすると Windows を再起動、「Close」ボタンをクリックすると本ソフトを終了します。
一部の設定を変更したため、システムの再起動が必要です。
すぐに行う必要はありませんが、作業が完了したら、新しい設定が適用されるように再起動をお願いします。「Restart Windows」をクリックすると、今すぐコンピュータを再起動することができます。
本ソフト終了時に Windows の再起動が推奨される場合のメッセージ

本ソフト終了時に Windows の再起動が推奨される場合のメッセージ



プライバシーの設定項目

次のカテゴリが用意されています。
※ 環境によって表示される内容が異なる場合があります。
  • Privacy … プライバシー
  • Activity History and Clipboard … 活動履歴とクリップボード
  • App Privacy … アプリのプライバシー
  • Microsoft Edge … (new version based on Chromium)(Chromium ベースの新しいバージョン)
  • Microsoft Edge … (legacy version)(レガシーバージョン)
  • Synchronization of Windows Settings … Windows 設定の同期
  • Cortana (Personal Assistant) … Cortana(パーソナルアシスタント)
  • Windows Copilot
  • User Behavior … ユーザーの行動
  • Windows Explorer
  • Lock Screen
  • Search … 検索
  • Taskbar … タスクバー
  • Miscellaneous … その他いろいろ

更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 1.9.1442
(2025/01/07)
  • 追加
    • UCPD (ユーザー選択保護ドライバー) との互換性を向上させるため、特定のレジストリ エントリを更新するときに代替アプローチが使用されるようになりました
  • 変更
    • 現在のユーザーのタスクバーでのニュースと興味深いトピックの表示を無効にする (M020)
  • 修正
    • 変更通知を閉じると、変更のみが表示されている場合にビューがリセットされる
  • 情報
    • Windows 11 および Windows 10、x86、x64、ARM アーキテクチャと互換性があります
    • ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、簡体字中国語で利用できます

Version 1.9.1441
(2024/12/17)
  • 追加
    • すべてのユーザーに対してリコール機能の提供を無効にする (C204)
    • Microsoft ペイントのイメージ クリエーターを無効にする (C205)
    • Microsoft ペイントの Cocreator を無効にする (C206)
    • Microsoft ペイントで AI による画像塗りつぶしを無効にする (C207)
  • 変更
    • Windows Copilot の無効化 (C101)
    • 現在のユーザーのタスクバーでのニュースや興味深いトピックの表示を無効にする (M020)
    • アプリがバックグラウンドで実行されるのを禁止する (P024)
    • カテゴリ「Windows Copilot」が「Windows AI」に名前変更されました
  • 修正
    • フランス語の翻訳を修正しました
    • 複数の検索の説明は 2 回目のクリックでのみ表示されます
  • 情報
    • Windows 11 および Windows 10、x86、x64、ARM アーキテクチャと互換性があります
    • ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、簡体字中国語で利用可能

Version 1.9.1440
(2024/12/11)
  • 追加
    • Microsoft アカウントのサインイン アイコンを無効にする (E129、E229)
    • Internet Explorer から Microsoft Edge への自動リダイレクトを無効にする (E131)
    • 高度なスペルチェックを無効にする (E130、E230)
    • 「Windows Spotlight」の情報のデスクトップアイコンを無効にする(M028)
  • 変更
    • Windows エクスプローラーのウィジェット表示を無効にする(M021)が推奨に設定されるようになりました
    • Windows Copilot + Recall の無効化が Windows 10 (C103、C203) でも可能になりました
    • インストールされているMicrosoft Officeバージョンの動的検出
    • メール作成時の自動テキスト提案を無効にしました (F001)
    • Microsoft Office テレメトリ エージェントによるログ記録を無効にしました (F003)
    • Microsoft Office テレメトリ エージェントによるデータ送信が無効になりました (F004)
    • テレメトリ経由で送信されたファイル名を難読化する (F005)
    • 自動更新を無効にしました (F006)
    • 無効になった Microsoft Office アンケート (F007)
    • Microsoft へのフィードバック送信が無効になりました (F008)
    • Microsoft によるフィードバック追跡を無効にしました (F009)
    • Office での接続エクスペリエンスの無効化 (F010)
    • コンテンツ分析による接続エクスペリエンスの無効化 (F011)
    • 接続エクスペリエンスのオンライン コンテンツのダウンロードが無効になっています (F012)
    • Office のオプションの接続エクスペリエンスが無効になりました (F013)
    • ユーザーエクスペリエンス改善プログラムへの障害者の参加(F015)
    • LinkedIn 情報の表示を無効にしました (F016)
    • Microsoft によるフィードバックの追跡を無効にしました (F017)
    • このデバイスのタスクバーでのニュースと興味の表示を無効にしました (M019)
    • 現在のユーザーのタスクバーでのニュースと興味の表示を無効にします (M020)
    • 無効になったウィジェットが Windows エクスプローラーに表示される (M021)
    • Windows Update による自動ドライバー更新を無効にしました (W010)
    • 翻訳文の書き直し(P053、P054)
    • Windows バージョンの表示を改訂
    • メインウィンドウのレイアウトを調整しました
  • 修正
    • Microsoft Office テレメトリ設定が部分的にリセットされ、ポリシーとして処理されるようになりました (F002)
  • 情報
    • Windows 11 および Windows 10、x86、x64、ARM アーキテクチャと互換性があります
    • ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、簡体字中国語で利用可能

※ 本ソフトは owl 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2020年06月30日)

ユーザーレビュー

  • 4

    この手のツールは相手がわかっている事なので、自分の「ものさし」にあ…

    AmiAmi
    AmiAmi
    9
    Windows 10

    この手のツールは相手がわかっている事なので、自分の「ものさし」にあわせて気に入ったのを一つ使うのがよいと思います。今は、O&O ShutUp10 は一覧が列挙されとてもわかりやすいので利用しています (足りないものは自力)。クイックサーチも付いていて便利です。

    「Actions」 → 「Apply only recommended settings」 をまず適用して、個別に項目をオン/オフが簡単です。

    うかつに、
    「Actions」 → 「Recommended and somewhat recommended settings」
    「Actions」 → 「Apply all settings」
    を選択するのは、このソフトの操作だけでは元に戻らない場合もあるので注意が必要です。

    相手が Win10 なので何かの拍子にスイッチを勝手に変えられてしまう時があるので、構成の エクスポート / インポート作業は必須です。

    蛇足ですが、Win10 pro を使ってますが gpedit.msc を使っての変更の エクスポート / インポート専用に、「Policy Plus」というツールを簡易的に利用しています。

    8人が参考になったと回答しています。
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  • 4

    Windows 10 専用です!

    owl
    owl
    483
    Windows 10

    Windows 10 専用です!
    「OS」のテレメトリを一目瞭然にリストアップします。日本語では利用できませんが呆気ないほど簡単で、高度な(アプリの削除)機能が存在しないので、気楽に「オン/オフ」を行えます。
    同種の「sharpApp」や「W10Privacy」に比べれば、リストや機能に不満を覚えますが、標準的なユーザーにとっては必要十分な仕様でしょう。
    無効化の推奨項目は緑色「yes」で、準推奨が黄色「limited」です。
    赤色「no」は要注意の項目で、なんらかの「利便性や汎用性とのトレードオフ」になります。
    ただし Windows の設計上、グループポリシー以外での設定変更は維持されません。
    つまり「Home」版では、いくつかの「設定」を無効化できず、しかもバージョンアップ時に(稀に、ビルド更新時にも)設定がリセットされます。面倒でも(システム再起動時など)適宜にチェックをした方が無難です。
    「Pro」版も、OS のバージョンアップ時に(稀に、ビルド更新時にも)いくつかの「設定」が戻されます。
    参考になる日本語解説:
    https://softaro.net/oo-shutup10/

    4人が参考になったと回答しています。
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