Windows 10 の利用情報が送信される設定を変更しプライバシーを守るソフト

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Spybot Anti-Beacon
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対応OS:
Windows 7/8/8.1/10
バージョン:
3.5(2020/02/05)

Windows 10 では、ユーザーの様々な情報を収集し送信しています。
これは主に Windows 製品を改善するため、トラブル発生時の復旧に必要な情報を収集するため、最適な広告を配信するためなどに利用されます。
これらについては Windows 10 の「設定」⇒「プライバシー」からある程度変更できますが、どこにどういった設定があるのか探すのは少し大変です。
本ソフトを利用すれば、カスタマーエクスペリエンス向上プログラムに関する情報収集、デバイスデータの利用情報、手書きデータや音声入力情報の送信設定などをまとめてオフにすることができます。

提供元:
制作ソフト一覧を見る
※ v3.0 より一部有料バージョン(Spybot Anti-Beacon Plus)の機能が追加されました。

Spybot Anti-Beacon 2.3 の使い方(英語)

Spybot Anti-Beacon の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Standard Installer」項目下の「Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    USBメモリー等で持ち運べるポータブル版を利用したい場合は、「Portable Installer」項目下の「Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(SpybotAntiBeacon-3.5-setup.exe)からインストールします。

使い方

日本語化手順

v3.5では日本語化できません。
  1. TiltStr::不定期版へアクセスし、「ver.3.1.6.0」項目右の「DOWNLOAD」ボタンをクリックして日本語化ファイルをダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(SpybotAnti-Beacon_v3.1.6jp.zip)を解凍し、インストールフォルダー配下の「locale」フォルダーに lclstrconsts.jp.po と Spybot3AntiBeacon.jp.po をコピーします。
    ※ 32bit OS の場合は「C:\Program Files\Safer-Networking Ltd\Spybot Anti-Beacon\locale」、64bit OS の場合は「C:\Program Files (x86)\Safer-Networking Ltd\Spybot Anti-Beacon\locale」
  3. 本ソフトを起動すると日本語化されていることを確認できます。
    ※ 既に本ソフトを起動している場合は一度終了して再度起動します。

基本的な使い方

推奨設定を適用する
本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
画面中央の「Protect」または画面右下の Protect ボタンをクリックすると、推奨のブロック設定が適用されます。

個別のブロック設定を適用する
  1. 個別にブロック設定を調整したい場合は、画面右下の Customize ボタンをクリックするか、画面下部の「Blocked telemetry options(ブロック済みのテレメトリ オプション)」をクリックします。
  2. 「78 immunizers available(78項目の免疫が利用可能)」画面が表示されます。
    各項目の「permit(許可)」、「block(ブロック済み)」をクリックして許可/ブロックを選択します。
  3. 画面右上の Protection Presets ボタンをクリックして、各プリセットを利用することもできます。
    • None(なし(すべて許可する))
    • Minimal(最小限)
    • Recommended(推奨)
    • Full(完全(ほとんどの項目を禁止する))
    設定したら Apply ボタンをクリックすることで変更した許可/ブロックが適用されます。
    Apply ボタンをクリックしない場合は変更した許可/ブロックが反映されません。

許可/ブロックできる項目

Operating System
  • Microsoft Bing
    Windows ファイアウォールを使用してテレメトリに関連付けられたIP(インターネットアドレス)をブロックすることにより、Windows に組み込みテレメトリサービスの一部をブロックします。
  • Microsoft Biometrics
    Windows は、指紋認証や顔認証などの生体認証をサポートしています。
    コンピューターの生体認証に不安がある場合は本気のを無効にできます。
  • Microsoft Clipboard Clud Sharing
    Windows 10 October Update (Version 1809) でログイン時にクリップボードの共有機能が追加されました。
    パスワード管理ソフトからIDやパスワードをコピーして利用するような場合もあるため、本機能を無効にすることが推奨されます。
  • Microsoft Cortana
    Microsoft の音声アシスタント Cortana は、回答するために個人情報へアクセスします。
    利用しない場合は無効にすることが推奨されます。
  • Microsoft Cortana Restrictions
    Microsoft の音声アシスタント Cortana に連絡先へのアクセスを禁止するなどの制限を追加します。
  • Microsoft Map Auto-Update
    Microsoft Map の自動更新
  • Microsoft OneDrive (via Group Policy)
    Microsoft のオンラインストレージである OneDrive は、まるでローカルドライブのように利用できます。
    本機能を利用していない場合は無効にすることが推奨されます。
  • Microsoft OneDrive (via System Service)
    OneDrive を利用していない場合は無効にすることが推奨されます。
  • Microsoft Windows Spotlight
    Windows Spotlight は、Windows のロック画面の壁紙を定期的にインターネットから取得して変更します。
    プリセットの「Full」を設定すると、本機能を無効にします。
  • Windows Account Location
    Windows のアカウントロケーションサービス
  • Windows Application Compatibility Program Inventory
    アプリケーション互換性プログラムインベントリのグループポリシー
  • Windows Application Impact Telemetry (via Group Policy)
    AIT(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム(CEIP)の一環として様々な情報を収集して送信する機能)を無効にします。
  • Windows Application Impact Telemetry (via Scheculed Task)
    AIT(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム(CEIP)の一環として様々な情報を収集して送信する機能)を無効にします。
  • Windows Application Suggestions and Auto-installation
    Microsoft が推奨するアプリを自動インストールする Microsoft Consumer Experiences を無効にします。
    ※ 本機能を無効にすることは強く推奨されています。
  • Windows Background Access Applications
    Windows 10 がバックグラウンドで起動するアプリケーションをいくつかブロックすることができます。
  • Windows Customer Experience Improvement Program (CEIP) (via Group Policy)
    グループポリシーで使用しているカスタマーエクスペリエンス向上プログラム(製品の改善に役立てるためにユーザーの利用情報を収集する機能)を無効にします。
  • Windows Customer Experience Improvement Program (CEIP) (via Scheculed Task)
    カスタマーエクスペリエンス向上プログラム用に設定されているスケジュールされたタスクを無効にします。
  • Windows Device Location
    Windows のデータロケーションサービス
  • Windows Error Reporting
    Windows のエラーレポートの送信を無効にします。
  • Windows Feedback (via Firewall)
    Windows ファイアウォールエントリのフィードバック
  • Windows Feedback (via Group Policy)
    Windows にフィードバックを送信して積極的に参加する場合を除き、無効にすることが推奨されます。
  • Windows Handwriting Data Sharing
    手書きデータの共有
  • Windows Location
    Windows の位置情報
  • Windows Lock Screen Camera
    セキュリティ対策として Windows のロック画面で接続しているカメラへのアクセスを禁止します。
  • Windows Optional Telemetry (via Hosts)
    Windows Telemetry (via Hosts) の項目よりも多くの Windows サーバーをブロックします。
    ※ 最大限のプライバシー、最小限のバックグラウンド接続が必要な場合のみにおいて、本項目を無効にすることが推奨されます。
  • Windows Personalized Ads
    Windows 広告IDを利用してパーソナライズされた Windows 広告
  • Windows Remote Registry
    遠隔操作でコンピューターを操作・変更することが可能な、リモートレジストリサービスを無効にします。
  • Windows Sensors Telemetry
    画面の明るさの自動調整などを行う Windows のセンサー機能を無効にします。
  • Windows Steps Recorder
    ステップ記録ツール(トラブルシューティング用のユーザー操作を記録する機能)を無効にします。
  • Windows Tailored Experience
    ユーザーに合わせてパーソナライズされる機能を無効にします。
  • Windows Telemetry (via Firewall)
    Windows ファイアウォールでカスタマーエクスペリエンス向上プログラム(CEIP)の一環による情報収集をブロックします。
  • Windows Telemetry (via Group Policy)
    テレメトリ(遠隔情報収集)を使用しないよう知らせる設定にします。
  • Windows Telemetry (via Hosts)
    テレメトリ(遠隔情報収集)データの送信先サーバーへのアクセスを禁止します。
  • Windows Telemetry (via System Service)
    Windows の診断追跡(接続ユーザーエクスペリエンスとテレメトリ)を無効にします。
    ※ 一部の Windows ゲームで実績システムを利用する場合に必要になる機能です。
  • Windows Update Bandwith Sharing
    コンピューターと帯域幅を利用して、Windows のアップデートを他のユーザーと共有することがあります。
    本機能を無効にすると、インターネットで共有せず、ローカルファイル内でアップデートを共有するように設定できます。
  • Windows User Activities
    ユーザーアクティビティ(使用するアプリやサービス、開いたファイル、閲覧したウェブサイトなどの履歴情報)を無効にします。
  • Windows Web Search
    Windows 10 ではスタートメニューにウェブ検索が統合されており、このインターネットへアクセスするオプションを無効にします。
  • Windows Wi-Fi Sense Hotspot Sharing
    ホットスポットの接続情報を友人などと自動共有する機能「Wi-Fi センサー」を無効にします。
    ※ Windowos 10 v1803 では本機能が削除されています。
  • Windows Wireless Device Sharing and Syncing
    アプリケーションの共有、uPnP による非明示的にペアになったワイヤレスデバイスの共有と同期機能を無効にします。

Preinstalled Manufactuer Software
プリインストールされたテレメトリ、フィードバックなどの情報収集、送信機能を無効にします。
※ 本項目は、有料版( Spybot Anti-Beacon Plus )を購入すると利用できます。

Third Party Analytics
サードパーティー製のアクセス解析を無効にします。

Antivirus
ウイルス対策ソフトのテレメトリを無効にします。

Browser
ブラウザーのテレメトリを無効にします。
※ 本項目は、有料版( Spybot Anti-Beacon Plus )を購入すると利用できます。

Office Software
オフィスソフトのテレメトリを無効にします。
※ 本項目は、有料版( Spybot Anti-Beacon Plus )を購入すると利用できます。

Apps
一部アプリのテレメトリを無効にします。
※ 本項目は、有料版( Spybot Anti-Beacon Plus )を購入すると利用できます。

更新履歴(英語)

Version 3.5.9 (2020/02/05)
  • Added Avast Telemetry.
  • Added AVG Telemetry.
  • Added Lavasoft Flow Telemetry.
  • Added Malwarebytes Telemetry.
  • Added McAfee Telemetry.
  • Added Trend Micro Telemetry.
  • Fixed Scheduled Task issues.

Version 3.4.8 (2019/08/30)
  • Added Adjust.
  • Added Mixpanel.
  • Added MoPub.
  • Added Appsflyer.
  • Added Firebase Crashlytics.
  • Added HockeyApp.
  • Added Google Analytics.
  • Added the option to use a system proxy.
  • …(省略)

Version 3.1.6 (2018/10/24)
  • New Windows 10 October 2018 update (1809) protection, including cloud clipboard sync.
  • Added Mozilla Telemetry via Mozilla Configuration.
  • Added LibreOffice Telemetry entry.
  • Added preliminary Office 2019 Telemetry entries.
  • Added generic Office Telemetry entries.
  • …(省略)

ユーザーレビュー

  • 5

    【追記あり】簡単操作の便利ソフトと思いますが、英語に抵抗がある人もおられるかも…

    Gonbe
    Gonbe
    投稿数: 958件
    Windows 10

    簡単操作の便利ソフトと思いますが、英語に抵抗がある人もおられるかも知れません。
    有志の方が「日本語言語ファイル」を公開されています、利用されると良いでしょう。
    http://tiltstr.seesaa.net/article/298153110.html


    同類ソフトの中には、ブロックした設定を元に戻せない仕様も存在するようです。
    本ソフトは、各項目の許可/ブロックについて、個別に任意設定できて便利です。
    しかも、4種のプリセット設定が用意されているのは、親切設計で有り難いです。


    いつの間にか、本サイトの説明に「日本語化」に関して追記されました。
    閲覧者に分かり易くなり、管理人様の「日常的な改善意識」を感じます。

    18人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    > Program Filesにインストールされるようですが、ve…

    owl
    owl
    投稿数: 365件
    Windows 10

    > Program Filesにインストールされるようですが、ver2.2はProgram Files (x86)にインストールされる・・・

    実体験上、更新のたびに「セットアップ先が代わる」ようです。
    クリーンインストールの観点で「上書き更新」をしないようです。
    セットアップファイルが、どちらに登録されても問題ないようです。
    > 入手前に、削除(Remove:Uninstall)しておくか、不要な方を削除すれば OK ですが、旧版は無効扱いになるので放置しておいても機能上は問題ないようです(多少なりとも無駄な存在ですが)。

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  • コメント

    ver2.1はProgram Filesにインストールされるようで…

    aikanda
    aikanda
    投稿数: 4件
    Windows 10

    ver2.1はProgram Filesにインストールされるようですが、ver2.2はProgram Files (x86)にインストールされるようなので次の更新がくるまでは様子見しておきます。

    2人が参考になったと回答しています。
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