Windows のプライバシーの許可/禁止を管理できるダッシュボードソフト

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WPD
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対応OS:
Windows 7/8/8.1/10, Windows Server 2016/2019
バージョン:
1.3.1323(2019/10/29)

Windows のプライバシー設定をスライダーでオン/オフにできるソフトです。
Windows ではカスタマーエクスペリエンス向上プログラム、Windows エラーレポート報告などを通じて、Windows を利用する上で便利になったり、開発者の参考になる情報の送信などを行っています。
情報の送信を行いたくない場合は本ソフトを利用して各機能ごとに送信を無効にすることができます。
ただし専門的な設定となるため、設定によってはいつも使っていたソフト、アプリが正常に動作しなくなる可能性もあるということを念頭に置いてご利用ください。
他に、Skype、OneDrive のような Microsoft によるサードパーティーアプリをブロックしたり、Windows アップデートをブロックしたりする「Firewall rules」、Microsoft Store アプリのみをアンインストールできる「Apps」などを利用することができます。

提供元:
※ v1.3.1164 より日本語表示に対応しました。

WPD の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(latest.zip)を解凍し、WPD.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
次の3つの項目が用意されています。
  • プライバシー
    プライバシー設定を管理します。
  • ブロッカー(Firewall Rules)
    Windows テレメトリ(遠隔情報収集)IP のブロック設定を行います。
  • アプリ
    Microsoft Store アプリをアンインストールします。

プライバシー

基本プライバシー設定
Windows の各種プライバシー設定をオン/オフできます。
※ オンの場合が有効、オフの場合が無効(禁止)設定です。

ページをスクロールして「すべて無効にする」ボタンをクリックしてすべての項目を無効にしたり、「デフォルト」ボタンをクリックして推奨設定にしたりもできます。
※ 上記ボタンをクリックした後に元の設定に戻すボタンはありません。いったんクリックして元に戻したくなった場合でも手動で戻すしかないため、あらかじめ自分でどの項目が オン でどの項目が オフ かを記録しておくと安心です。

ローカル グループ ポリシー
  • Internet Explorerのカスタマーエクスペリエンス向上プログラム
    Internet Explorer のCEIP(カスタマー エクスペリエンス向上プログラム)に参加します。
  • Cortana を許可する
    本設定をオフにすると、Cortana が無効になります。
  • 検索と Cortana による位置情報の使用を許可する
    本設定をオフにすると、検索結果と Cortana の検索結果に位置情報を利用できないようになります。
  • Windows エラー報告
    本設定をオフにすると、ソフトウェアが予期せず停止したりエラーになってもレポートが収集されず、WER(Windows Error Reporting = Windows エラー報告)は Microsoft に情報を送信しません。
    また、コントロールパネルの「セキュリティとメンテナンス」で Windows でエラーが発生した場合の解決情報を利用できなくなります。
  • ステップ記録ツール
    Windows にエラーが発生した場合に、開発者に問題点の修正の理解を深めるために利用される記録を残すためのツール(ステップ記録ツール)に関する設定です。
    本ツールではキー入力、マウス入力、ユーザーインターフェースなどの情報が WER(Windows エラー報告)にて送信されます。
  • インベントリ コレクター
    システム上のアプリケーション、ファイル、デバイス、およびドライバをインベントリし、その情報を Microsoft に送信します。
    送信された情報は互換性の問題や診断に利用されます。
  • 利用統計情報の許可
    Microsoft に送信される診断データの最大レベルを決定します。
    • 0(セキュリティ)
    • 1(基本)
  • ユーザーがオンライン音声認識サービスを有効にできるようにする
    本設定をオフにすると、オンライン音声認識サービスが無効になります。
  • 自動学習機能
    手書き認識パーソナライゼーションの自動学習コンポーネントに関する設定です。
  • PerfTrack
    応答イベントの追跡を有効にするか無効にするかを設定します。
  • Microsoft サポート診断ツール
    MSDT(Microsoft Support Diagnostic Tool)とサポートプロバイダーとの対話型通信を構成します。
    MSDTは、サポート担当者による分析用の診断データを収集します。
  • 広告 ID
    広告IDをオフにすると、アプリが複数のアプリで広告IDを使用できなくなります。
  • Windows カスタマーエクスペリエンス向上プログラム
    CEIP(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム)のオン/オフを設定します。
    CEIPは、ハードウェア構成とトレンドと使用パターンを特定するために当社のソフトウェアとサービスをどのように使用しているかの情報を収集します。
  • Windows Messenger カスタマーエクスペリエンス向上プログラム
    Windows メッセンジャーをどのように使用しているかについての匿名情報を収集する設定です。
  • 検索コンパニオン
    ローカルおよびインターネット検索中に検索コンパニオンがコンテンツ更新を自動的にダウンロードするかどうかを設定します。
  • Microsoft コンシューマーエクスペリエンス
    Microsoft からの個別の推奨事項と Microsoft アカウントに関する通知についての設定です。
  • 手描き入力とタイプ入力の認識制度を改善する
    Windows 上で実行されているアプリケーションやサービスの言語認識機能や提案機能を向上させるために、手描き入力とタイプ入力のデータをMSに送信する機能を制御する設定です。

サービス
  • Connected User Experiences and Telemetry
    本機能を使用すると、アプリケーション内のエクスペリエンスと接続ユーザーのエクスペリエンスをサポートする機能が有効になります。
  • Microsoft (R) 診断ハブ標準コレクター サービス
    本機能を実行すると、リアルタイムのETWイベントを収集して処理します。
  • デバイス管理ワイヤレス アプリケーション プロトコル(WAP)プッシュ メッセージ ルーティング サービス
    デバイスが受信したワイヤレス アプリケーション プロトコル(WAP)プッシュ メッセージをルーティングし、デバイス管理セッションを同期します。
  • Windows Media Player Network Sharing Service
    ユニバーサル プラグ アンド プレイを使用して、Windows Media Player ライブラリをネットワーク接続された他のプレイヤーやメディア デバイスと共有します。

スケジューラ
  • Consolidator
    CEIP(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム)に参加している場合、使用データが Microsoft へ送信されます。
  • UsbCeip
    CEIP(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム)に参加している場合、ユニバーサル シリアル バス関連の統計情報を収集し、Microsoft の Windows Device Connectivity エンジニアリング グループに送信します。
    送信された情報は Windows におけるUSBの信頼性、安全性、および全体的な機能向上のために使用されます。
  • BthSQM
  • Sqm-Tasks
    TPM(トラステッド プラットフォーム モジュール)、セキュア ブート、メジャー ブートに関する情報を収集します。
  • Proxy
    CEIP(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム)に参加している場合、autochk SQM データを収集してアップロードします。
  • Microsoft Compatibility Appraisaer
    CEIP(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム)に参加している場合、プログラムの利用統計情報を収集します。
  • ProgramDataUpdater
    CEIP(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム)に参加している場合、プログラムの利用統計情報を収集します。
  • DiskDeiagnosticDataCollector
    CEIP(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム)に参加している場合、ディスクとシステムに関する全般的な情報が Windows ディスク診断ツールによって Microsoft に送信されます。
  • GatherNetworkInfo
    ネットワーク情報コレクター

追加プライバシー設定
ローカル グループ ポリシー
  • ユーザー アクティビティの公開を許可する
    ユーザーアクティビティの公開を許可します。
  • ユーザー アクティビティのアップロードを許可する
    ユーザーアクティビティのアップロードを許可します。
  • アクティビティ フィードを有効にする
    アクティビティフィードを有効にします。
  • デバイス間でクリップボードの同期を許可する
    本項目をオフにすると、クリップボード内容をデバイス間で同期、共有できないようになります。
  • Windows 診断データでデバイス名の送信を許可する
    Windows 診断データの一部としてデバイス名を送信できるようにします。
  • PC 設定の同期
    設定を同期します。
    ※ 本項目を Off にする場合、PCの設定の同期設定ページで設定の切り替えを無効にします。
  • OneDrive を使う
    本項目をオフにすると、OneDrive 上のファイルを使ってアプリケーションや機能を操作できなくなります。
    例えば次のようなことができなくなります。
    • OneDrive アプリケーションとファイルピッカーから OneDrive にアクセスできません。
    • Windows Store アプリケーションは、WinRT APIを使用して OneDrive にアクセスできません。
    • OneDrive はエクスプローラーのナビゲーションペインに表示されません。
    • OneDrive ファイルはクラウドと同期して保持されません。
    • ユーザーは、カメラロールフォルダーから写真やビデオを自動的にアップロードできません。

アプリ プライバシー
  • Windows アプリでアカウント情報にアクセスする
    Windows アプリケーションがアカウント情報にアクセスできるようにします。
  • Windows アプリでカレンダーにアクセスする
    Windows アプリケーションがカレンダーにアクセスできるようにします。
  • Windows アプリで通話履歴にアクセスする
    Windows アプリケーションが通話履歴にアクセスできるようにします。
  • Windows アプリでカメラにアクセスする
    Windows アプリケーションがカメラにアクセスできるようにします。
  • Windows アプリで連絡先にアクセスする
    Windows アプリケーションが連絡先にアクセスできるようにします。
  • Windows アプリでメールにアクセスする
    Windows アプリケーションが電子メールにアクセスできるようにします。
  • Windows アプリにアイ トラッカー デバイスへのアクセスを許可する
    Windows アプリケーションがアイトラッカーデバイスにアクセスできるようにします。
  • Windows アプリで位置情報にアクセスする
    Windows アプリケーションが場所にアクセスできるようにします。
  • Windows アプリでメッセージングにアクセスする
    Windows アプリケーションがメッセージにアクセスできるようにします。
  • Windows アプリでマイクにアクセスする
    Windows アプリケーションがマイクにアクセスできるようにします。
  • Windows アプリでモーションにアクセスする
    Windows アプリケーションが動作にアクセスできるようにします。
  • Windows アプリで通知にアクセスする
    Windows アプリケーションが通知にアクセスできるようにします。
  • Windows アプリが電話をかけることを許可する
    Windows アプリケーションが電話にアクセスできるようにします。
  • Windows アプリで無線を制御する
    Windows アプリケーションが無線を制御できるようにします。
  • Windows アプリでタスクにアクセスする
    Windows アプリケーションがタスクにアクセスできるようにします。
  • Windows アプリで信頼済みデバイスにアクセスする
    Windows アプリケーションが信頼できるデバイスにアクセスできるようにします。
  • Windows アプリから他のアプリに関する診断情報にアクセスできるようにする
    Windows アプリケーションが他のアプリケーションに関する診断情報にアクセスできるようにします。
  • Windows アプリでのバックグラウンド実行を許可する
    Windows アプリケーションをバックグラウンドで実行します。
  • Windows アプリがペアリングされていないデバイスと通信できるようにする
    Windows アプリケーションがペアのないデバイスとコミュニケイトできるようにします。

その他
  • 同期プロバイダーの通知を表示する
    Windows 10 のファイルエクスプローラーで通知を表示します。
  • 診断データを使用してエクスペリエンスをカスタマイズする
    マイクロソフトでは診断データを使用して、関連するヒントと推奨事項を備えた、より詳細なユーザー体験を提供します。
  • Windows 追跡アプリの起動を許可してスタート画面と検索結果の質を向上します
    スタートと検索の結果を改善するために、Windows でアプリの起動を追跡できるようにします。

ブロッカー(Firewall Rules)

次の項目をクリックすると、当該項目の通信をブロックします。
  • スパイ
    Windows のスパイ/テレメトリ(遠隔情報収集)をブロックします。
  • エキストラ
    Skype、OneDrive のような Microsoft によるサードパーティーアプリをブロックします。
  • アップデート
    Windows アップデートをブロックします。

ブロックした項目を再度有効にするには、各項目右上の Delete rule をクリックすればOKです。

アンインストール

Microsoft Store アプリをアンインストールできます。
  • 削除したいアプリをクリックして選択し、「選択削除」ボタンをクリックすると、すぐにアンインストールを行います。
  • 「すべて削除」ボタンをクリックすると、すべてのアプリのアンインストールを行います。


システムの復元ポイントを作成する

本設定等で問題が起きた場合に備えて、システムの復元で元に戻せるようにシステムの復元ポイントを作成することができます。
  1. ホーム画面右上の 復元ポイント をクリックして表示されるメニュー「復元ポイント」の「作成」ボタンをクリックすると、システムの復元ポイントを作成を行います。
    システムの復元ポイントを作成
  2. 復元ポイントが作成されると、「復元ポイントは正常に作成されました」と表示されます。

更新履歴(英語)

Version 1.3.1323 (2019/10/29)
  • Added
    ・Support for November 2019 Update (1909).
    ・New privacy settings.
    ・Turkish and French localizations.
  • Updated
    ・Localization.
    ・Build-in blocking rules.
    ・Command line arguments.
  • Changed
    ・Reordered group policy and scheduler settings.
    ・Additional privacy settings are renamed to advanced and collapsed by default.
  • Fixed
    ・Bug fixes and general improvements.

Version 1.3.1203 (2019/07/01)
  • Added Dutch localization.
  • Fixed Defender's E_ACCESSDENIED exception.
  • Fixed "Additional privacy" for Windows 8.
  • Updated build-in blocking rules.
  • Updated command line arguments.
  • Updated Chinese and Spanish localization.
  • Minor fixes.

Version 1.3.1164 (2019/05/23)
  • Added support for May 2019 Update.
  • Added support for Microsoft Office 2016/2019 (Group Policy).
  • …(省略)

※ 本ソフトは owl 様 のご推薦により掲載させていただきました(2018年10月29日)。

ユーザーレビュー

  • 4

    【追記あり】好評みたいですので Spybot Anti Be…

    通りすがりの人
    通りすがりの人
    投稿数: 21件
    Windows 10

    好評みたいですので Spybot Anti Beacon からこっちに乗り換えてみました。Windows のプライバシーの許可やブロックのできる項目が、Spybot Anti Beaconよりも多く上位互換な印象ですね。只、今のところ日本語版が無いのと、自分でON/OFFした設定項目を、設定する前の状態に戻す事ができない点だけが残念でした。

    WPDは英語表記のみですが、サイト様の方でどのような役割をしているかの説明が日本語で書かれていますから、それを参考にしてON/OFFの切り替えをしていくと良いです。
    ※設定前のメモは忘れずに。(当方の場合は変更する前の設定をSSで撮って保管しました)


    修正。
    設定する前の状態に戻す事ができない ✕
    設定する前の状態に一瞬で戻せなく、手動で戻さなければならない ◯

    3人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    【追記あり】いいですね。「Firewall Rules」 …

    緩やかに
    緩やかに
    投稿数: 141件
    Windows 10

    いいですね。「Firewall Rules」
    Windows のスパイ/テレメトリ(遠隔情報収集)をブロック、
    今回の様な、大型「Windows アップデートのブロック」(特にHome)
    「English」ですが、「本サイト様の細かい説明文Good」です。
    本ソフト&『WuMgr』で自分で更新、管理できると思います。

    ■「Owl」様、本サイト様、良いソフトのご紹介ありがとうございます。


    「BEAT」版が【Ver.1.3.1083 Beta(2019/03/03)】リリース
    されたようですね。
    こちらを試してみようと思います。


    『WPD』BET版 :レビュー
    [Disable All]、Firewall Rules 全てブロックに設定し、
    待機致しておりました所いつもの
    「Security Flash」&「悪意ツール」(再起動を伴わないもの)
    がインストールされ、本丸の
    「累積更新プログラム」は「しっかりブロック」されて
    「これは便利」と思いましたが、

    3人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?はい
  • 4

    Firewall RulesのSpyにビックリマークでている…

    watarin
    watarin
    投稿数: 119件
    Windows 7

    Firewall RulesのSpyにビックリマークでているけど、どのような意味になるのでしょうか、
    Firewall Rulesの設定は初期値のままで良いのかな。
    復元ポイント有り作成でき安心、設定できる項目はOSにより違うとコメントで指摘され
    ていたので、不安は解消されました。

    2人が参考になったと回答しています。
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