Windows のプライバシーの許可/禁止を管理できるダッシュボードソフト

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WPD
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対応OS:
Windows 7/8/8.1/10, Windows Server 2016/2019
バージョン:
1.2.940(2018/10/11)

Windows のプライバシー設定をスライダーでオン/オフにできるソフトです。
Windows ではカスタマーエクスペリエンス向上プログラム、Windows エラーレポート報告などを通じて、Windows を利用する上で便利になったり、開発者の参考になる情報の送信などを行っています。
情報の送信を行いたくない場合は本ソフトを利用して各機能ごとに送信を無効にすることができます。
ただし専門的な設定となるため、設定によってはいつも使っていたソフト、アプリが正常に動作しなくなる可能性もあるということを念頭に置いてご利用ください。
他に、Skype、OneDrive のような Microsoft によるサードパーティーアプリをブロックしたり、Windows アップデートをブロックしたりする「Firewall rules」、Microsoft Store アプリのみをアンインストールできる「Apps」などを利用することができます。

提供元:

WPD の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(latest.zip)を解凍し、WPD.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
次の3つの項目が用意されています。
  • Privacy
    プライバシー設定を管理します。
  • Firewall Rules
    Windows テレメトリ(遠隔情報収集)IP のブロック設定を行います。
  • Apps
    Microsoft Store アプリをアンインストールします。

Privacy(プライバシー)

Base privacy settings(基本プライバシー設定)
Windows の各種プライバシー設定をオン/オフできます。
※ オンの場合が有効、オフの場合が無効(禁止)設定です。

ページをスクロールして「Disable All」ボタンをクリックしてすべての項目を無効にしたり、「Default」ボタンをクリックして推奨設定にしたりもできます。
※ 上記ボタンをクリックした後に元の設定に戻すボタンはありません。いったんクリックして元に戻したくなった場合でも手動で戻すしかないため、あらかじめ自分でどの項目が On でどの項目が Off かを記録しておくと安心です。

Local Group Policy(ローカル グループ ポリシー)
  • Internet Explorer Customer Experience Improvement Program
    Internet Explorer のCEIP(カスタマー エクスペリエンス向上プログラム)に参加します。
  • Use OneDrive for file storage
    本項目をオフにすると、OneDrive 上のファイルを使ってアプリケーションや機能を操作できなくなります。
    例えば次のようなことができなくなります。
    • OneDrive アプリケーションとファイルピッカーから OneDrive にアクセスできません。
    • Windows Store アプリケーションは、WinRT APIを使用して OneDrive にアクセスできません。
    • OneDrive はエクスプローラーのナビゲーションペインに表示されません。
    • OneDrive ファイルはクラウドと同期して保持されません。
    • ユーザーは、カメラロールフォルダーから写真やビデオを自動的にアップロードできません。
  • Allow Cortana
    本設定をオフにすると、Cortana が無効になります。
  • Allow search and Cortana to use location
    本設定をオフにすると、検索結果と Cortana の検索結果に位置情報を利用できないようになります。
  • Throttle additional data
    同じイベントタイプに関するデータを含むCABファイルが既にサーバーにアップロードされている場合でも、WER(Windows Error Reporting = Windows エラー報告)が追加の第2レベルのレポートデータを送信するかどうかを決定します。
  • Windows Error Reporting
    本設定をオフにすると、WER(Windows Error Reporting = Windows エラー報告)は Microsoft に情報を送信しません。
    また、コントロールパネルのセキュリティとメンテナンスで Windows でエラーが発生した場合の解決情報を利用できなくなります。
  • Steps Recorder
    Windows にエラーが発生した場合に、開発者に問題点の修正の理解を深めるために利用される記録を残すためのツール(ステップ記録ツール)に関する設定です。
    本ツールではキー入力、マウス入力、ユーザーインターフェースなどの情報が WER(Windows エラー報告)にて送信されます。
  • Inventory Collector
    システム上のアプリケーション、ファイル、デバイス、およびドライバをインベントリし、その情報を Microsoft に送信します。
    送信された情報は互換性の問題や診断に利用されます。
  • Telemetry
    Microsoft に報告された診断および使用データの量を決定します。
  • Input personalization
    スピーチ、インキング、タイピングを含む入力パーソナライゼーションの自動学習コンポーネントに関する設定です。
  • Handwriting automatic learning
    手書き認識パーソナライゼーションの自動学習コンポーネントに関する設定です。
  • PerfTrack
    応答イベントの追跡を有効にするか無効にするかを設定します。
  • Microsoft Support Diagnostic Tool
    MSDT(Microsoft Support Diagnostic Tool)とサポートプロバイダーとの対話型通信を構成します。
    MSDTは、サポート担当者による分析用の診断データを収集します。
  • Advertising ID
    広告IDをオフにすると、アプリが複数のアプリで広告IDを使用できなくなります。
  • Windows Customer Experience Improvement Program
    CEIP(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム)のオン/オフを設定します。
    CEIPは、ハードウェア構成とトレンドと使用パターンを特定するために当社のソフトウェアとサービスをどのように使用しているかの情報を収集します。
  • Windows Messenger Customer Experience Improvement Program
    Windows メッセンジャーをどのように使用しているかについての匿名情報を収集する設定です。
  • Search Companion
    ローカルおよびインターネット検索中に検索コンパニオンがコンテンツ更新を自動的にダウンロードするかどうかを設定します。
  • Microsoft consumer experiences
    Microsoft からの個別の推奨事項と Microsoft アカウントに関する通知についての設定です。
  • Improve inking and typing recognition
    Windows 上で実行されているアプリケーションやサービスの言語認識機能や提案機能を向上させるために、インキングやデータの入力をMSに送信する機能を制御する設定です。

Services(サービス)
  • Connected User Experiences and Telemetry
    本機能を使用すると、アプリケーション内のエクスペリエンスと接続ユーザーのエクスペリエンスをサポートする機能が有効になります。
  • Microsoft (R) 診断ハブ標準コレクター サービス
    本機能を実行すると、リアルタイムのETWイベントを収集して処理します。
  • dmwappushsvc
    WAP プッシュ メッセージ ルーティング サービス
  • Windows Media Player Network Sharing Service
    ユニバーサル プラグ アンド プレイを使用して、Windows Media Player ライブラリをネットワーク接続された他のプレイヤーやメディア デバイスと共有します。

Services(サービス)2
  • Consolidator
    CEIP(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム)に参加している場合、使用データが Microsoft へ送信されます。
  • UsbCeip
    CEIP(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム)に参加している場合、ユニバーサル シリアル バス関連の統計情報を収集し、Microsoft の Windows Device Connectivity エンジニアリング グループに送信します。
    送信された情報は Windows におけるUSBの信頼性、安全性、および全体的な機能向上のために使用されます。
  • BthSQM
  • Sqm-Tasks
    TPM(トラステッド プラットフォーム モジュール)、セキュア ブート、メジャー ブートに関する情報を収集します。
  • Proxy
    CEIP(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム)に参加している場合、autochk SQM データを収集してアップロードします。
  • Microsoft Compatibility Appraisaer
    CEIP(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム)に参加している場合、プログラムの利用統計情報を収集します。
  • ProgramDataUpdater
  • DiskDeiagnosticDataCollector
    CEIP(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム)に参加している場合、ディスクとシステムに関する全般的な情報が Windows ディスク診断ツールによって Microsoft に送信されます。
  • GatherNetworkInfo
    ネットワーク情報コレクター

Additional privacy settings(追加プライバシー設定)
Local Group Policy(ローカル グループ ポリシー)2
  • Allow publishing of User Activities
    ユーザーアクティビティの公開を許可します。
  • Allow upload of User Activities
    ユーザーアクティビティのアップロードを許可します。
  • Enables Activity Feed
    アクティビティフィードを有効にします。
  • Allow device name to be sent in Windows diagnostic data
    Windows 診断データの一部としてデバイス名を送信できるようにします。
  • Sync your settings
    設定を同期します。
    ※ 本項目を Off にする場合、PCの設定の同期設定ページで設定の切り替えを無効にします。

Local Group Policy - App Privacy(ローカル グループ ポリシー - アプリ プライバシー)
  • Let Windows apps access account information
    Windows アプリケーションがアカウント情報にアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps access the calenadar
    Windows アプリケーションがカレンダーにアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps access call history
    Windows アプリケーションが通話履歴にアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps access the camera
    Windows アプリケーションがカメラにアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps access the contacts
    Windows アプリケーションが連絡先にアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps access email
    Windows アプリケーションが電子メールにアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps access an eye tracker device
    Windows アプリケーションがアイトラッカーデバイスにアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps access location
    Windows アプリケーションが場所にアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps access messaging
    Windows アプリケーションがメッセージにアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps access the microphone
    Windows アプリケーションがマイクにアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps access motion
    Windows アプリケーションが動作にアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps access notifications
    Windows アプリケーションが通知にアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps access phone calls
    Windows アプリケーションが電話にアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps control radios
    Windows アプリケーションがラジオを制御できるようにします。
  • Let Windows apps access Tasks
    Windows アプリケーションがタスクにアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps access trusted devices
    Windows アプリケーションが信頼できるデバイスにアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps access diagnostic information about other apps
    Windows アプリケーションが他のアプリケーションに関する診断情報にアクセスできるようにします。
  • Let Windows apps run in the background
    Windows アプリケーションをバックグラウンドで実行します。
  • Let Windows apps communitcate with unpaired devices
    Windows アプリケーションがペアのないデバイスとコミュニケイトできるようにします。

Misc(その他)
  • Show sync provider notifications
    Windows 10 のファイルエクスプローラーで通知を表示します。
  • Tailored experiences
    マイクロソフトでは診断データを使用して、関連するヒントと推奨事項を備えた、より詳細なユーザー体験を提供します。
  • Let Windows track app launches to improve Start and search results
    スタートと検索の結果を改善するために、Windows でアプリの起動を追跡できるようにします。

Firewall Rules(ファイアウォール ルール)

次の項目をクリックすると、当該項目の通信をブロックします。
  • Spy
    Windows のスパイ/テレメトリ(遠隔情報収集)をブロックします。
  • Extra
    Skype、OneDrive のような Microsoft によるサードパーティーアプリをブロックします。
  • Update
    Windows アップデートをブロックします。

ブロックした項目を再度有効にするには、各項目右上の Delete rule をクリックすればOKです。

Apps(アプリ)

Microsoft Store アプリのアンインストールを行えます。
  • 削除したいアプリをクリックして選択し、「Delete Selected」ボタンをクリックすると、すぐにアンインストールを行います。
  • 「Delete All」ボタンをクリックすると、すべてのアプリのアンインストールを行います。


システムの復元ポイントを作成する

本設定等で問題が起きた場合に備えて、システムの復元で元に戻せるようにシステムの復元ポイントを作成することができます。
  1. ホーム画面右上の Restore point をクリックして表示されるメニュー「Restore point」の「Go」ボタンをクリックすると、システムの復元ポイントを作成を行います。
    システムの復元ポイントを作成
  2. 復元ポイントが作成されると、「The restore point was created successfully」と表示されます。

※ 本ソフトは owl 様 のご推薦により掲載させていただきました(2018年10月29日)。

ユーザーレビュー

  • 4

    【追記あり】好評みたいですので Spybot Anti Be…

    usericon 通りすがりの人
    投稿数: 16件
    Windows 10

    好評みたいですので Spybot Anti Beacon からこっちに乗り換えてみました。Windows のプライバシーの許可やブロックのできる項目が、Spybot Anti Beaconよりも多く上位互換な印象ですね。只、今のところ日本語版が無いのと、自分でON/OFFした設定項目を、設定する前の状態に戻す事ができない点だけが残念でした。

    WPDは英語表記のみですが、サイト様の方でどのような役割をしているかの説明が日本語で書かれていますから、それを参考にしてON/OFFの切り替えをしていくと良いです。
    ※設定前のメモは忘れずに。(当方の場合は変更する前の設定をSSで撮って保管しました)


    修正。
    設定する前の状態に戻す事ができない ✕
    設定する前の状態に一瞬で戻せなく、手動で戻さなければならない ◯

    3人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    いいですね。「Firewall Rules」 Window…

    usericon 緩やかに
    投稿数: 122件
    Windows 10

    いいですね。「Firewall Rules」
    Windows のスパイ/テレメトリ(遠隔情報収集)をブロック、
    今回の様な、大型「Windows アップデートのブロック」(特にHome)
    「English」ですが、「本サイト様の細かい説明文Good」です。
    本ソフト&『WuMgr』で自分で更新、管理できると思います。

    ■「Owl」様、本サイト様、良いソフトのご紹介ありがとうございます。

    3人が参考になったと回答しています。
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  • 4

    Firewall RulesのSpyにビックリマークでている…

    usericon watarin
    投稿数: 95件
    Windows 7

    Firewall RulesのSpyにビックリマークでているけど、どのような意味になるのでしょうか、
    Firewall Rulesの設定は初期値のままで良いのかな。
    復元ポイント有り作成でき安心、設定できる項目はOSにより違うとコメントで指摘され
    ていたので、不安は解消されました。

    1人が参考になったと回答しています。
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