ごみ箱からも削除してしまったファイルを復元するソフト

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DataRecovery

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NTFS、FAT12/16/32 のファイルシステムに対応。
ドライブ単位の指定もできるので、フロッピーディスクやUSBメモリーのようなリムーバルディスクなどから削除してしまったファイルの復元も可能です。
また、復元されたくないデータを完全に削除する機能も備えています。

対応OS:
Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10
バージョン:
2.4.7.1(2014/10/26)
価格:
無料
提供元:

DataRecovery の使い方

ダウンロード と インストール

  1. Vector のダウンロードページへアクセスし、「ダウンロードページへ」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(DataRecovery.zip)を解凍し、DataRecovery.exe から起動できます。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

データを復元する

  1. 本ソフトを起動し、スキャン対象となるドライブをクリックして選択します。
  2. スキャンフィルタに「.jpg」など入力しておくと、対象ファイルの絞り込みができます。
    ※ スキャン後のフィルタには対応していません。
  3. 「スキャン」ボタンをクリックすると、削除済みファイルのスキャンを開始します。
    ファイルのスキャン中

    ファイルのスキャン中

  4. スキャンが終わると、「目的のファイルが見つかりましたか?」ウィンドウが表示されます。
    「OK」ボタンをクリックすると、「完全スキャン」が始まります。必要に応じて「完全スキャン」を実施します。
    スキャン完了時メッセージ

    スキャン完了時メッセージ

  5. スキャン結果が表示されます。
    復元させたいファイルファイル名を選択して「リカバリ」ボタンをクリックします。
    「.jpg」でフィルタしたスキャン結果

    「.jpg」でフィルタしたスキャン結果

  6. 「フォルダーの参照」ウィンドウが表示されます。
    復元するフォルダーを指定して「OK」ボタンをクリックします。
  7. 「リカバリ完了!」ウィンドウが表示されます。
    「OK」ボタンをクリックすると、指定したフォルダーが開きます。

更新履歴

Version 2.4.7.1
(2014/10/26)
  • JWord,Yahoo,Kingsoftとの提携を解消
  • 完全フリーソフトおよびOpenSourceに移行
  • 同時にトキワでの開発を終了

Version 2.4.7
(2012/11/01)
  • Windows7対応
  • 型キャストの問題点を修正
  • その他ユーザーインターフェイスの改良

Version 2.4.6
(2009/02/15)
  • 巨大ファイル(4ギガまで)のリカバリに対応
  • 通常スキャン途中で異常終了する問題点を修正
  • その他ユーザーインターフェイスの改良
  • KINGSOFTと提携。

ユーザーレビュー

  • コメント

    ※exFATは非対応です

    attack25
    attack25
    3
    -

    ※exFATは非対応です
    公式サイトには
    「ファイルシステムはNTFSとFAT12/16/32に対応」
    と書いてあるのみで、exFATについての表記はありません。
    これから復元しようとする方はよくご確認ください。

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  • 3

    復元目的ではなく、実験的に使ってみました

    10
    10
    5
    -

    復元目的ではなく、実験的に使ってみました
    FAT32のバッファロー製2GBの古いUSBメモリーです。
    これにJPG画像を10ファイル、コピー削除しました。

    結果は、削除した直後にすぐ実行した場合(メモリーに何も書き込まない状態で)、10ファイル全て閲覧できる状態で復元できました。

    次にコピー削除した後フォーマット(クイックチェックを外した状態)でフォーマットした後は検出数は0でした。

    次にコピー削除の後、cipher /wを実行して復元したところ、JPGもいくつか検出されて、他の不明ファイルも検出されました。
    cipherが書き込んだファイル群だと思われます。ちなみにJPG画像は全て閲覧不能で、バイナリーを見てみたら、最初に意味不明のバイナリデータが数バイト書かれており、以下は最後まで0で埋め尽くされた殆ど空のjpgファイルでした。

    次にファイルが検出されてしまうので、再びフォーマットした後コピー削除して、削除後にfsutilで500MBの空ファイルを作成して、これを4つ2GB分コピー削除しました。この後検出されたファイルは、コピーした全てのファイルが検出されました。JPGファイルも検出され、容量も一致していたのですが、バイナリーを見たところ始めから終わりまで全て0の空のJPGファイルでした。当然開けません

    最後に再びフォーマットした後、コピー削除し、検出されたJPGを全て選択して、消去ボタンを押して、消去してみました。その後の検出は0でした。しかし消去した後chkdsk /f /r /xを実行すると、消去されたファイルが破損クラスタとなり、CHKファイルとして出てきました。

    結果は削除後にすぐ実行すれば、復元できる可能性が高いですが、フォーマットや他のファイルを書き込むと、検出できないもしくは破損したファイルとなるようです。

    3人が参考になったと回答しています。
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  • 1

    1.7TBのドライブ容量の内、実際に使用している領域は0.66TB…

    たいやき
    たいやき
    10
    Windows 10

    1.7TBのドライブ容量の内、実際に使用している領域は0.66TBでした。ここで.odsファイルを1つだけ復元する必要に迫られました。

    当初はEaseUsTodoのバックアップから復元しようと試みましたが肝心のバックアップファイルが破損しておりEaseUsTodeでのファイルの復元は不可能でした。次に本サイトで復元ソフトを調べDataRecoveryの存在を知り、念のために窓の杜でも同ソフトを調べてダンロードしました。

    完全スキャンでは15時間掛けても全体の1/4程度しかスキャン出来ません。しかしその途中で探していたファイルと同名の.tmpファイルが見つかったのでリカバリを試みました。ところが残念な事に復元した筈のそのファイルは不完全そのもので欲しい情報が何一つ復元出来ていなかったのです。無料ソフトの限界を思い知らされました。もっとも無料だから腹も立ちませんが。

    6人が参考になったと回答しています。
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