ディスクの不良セクタの検出、ベンチマーク、S.M.A.R.T. 情報による故障を予測できるソフト

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FromHDDtoSSD

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不良セクタ、将来不良化すると判断できるセクタを検出する「不良セクタシミュレーション」、S.M.A.R.T. を監視してドライブの故障を予測する「S.M.A.R.T. ビュー」、ストレージの故障を予測する「ストレージ故障予測」機能を備えた HDD/SSD スキャンツールです。
「アドバンストデータ復旧」機能より、デジカメ画像等の JPEG ファイルを復元する機能も用意されています。

対応OS:
Windows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10/11
バージョン:
2.1 Build 2820 Rev.17_d / 3.0 Build 6000(2024/01/17)
価格:
無料
提供元:
※ JPEG 以外のデータ復旧は有料の機能となります。

FromHDDtoSSD の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトの v2 ダウンロードページへアクセスし、ページをスクロールして「v2 最新ビルド版ダウンロード」項目下の「[インストール不要版] FromHDDtoSSD Ver2.1 32ビット版」リンク、または「[インストール不要版] FromHDDtoSSD Ver2.1 64ビット版」リンクをクリックしてダウンロードします。
    ※ インストール版をダウンロードしたい場合は「[インストール版]」のリンクをクリックしてダウンロードします。
    ※ v3 をダウンロードする場合は提供元サイトの v3 ダウンロードページへアクセスしてダウンロードします。
    ※ v3 はブロックチェーン技術を用いたソフトとなりますが、使い始めるまでやや複雑となることもあり本記事では v2 についての記事としています。
  2. ダウンロードした FromHDDtoSSD_32.exe または FromHDDtoSSD_64.exe から起動します。

使い方

ソフト起動時

本ソフト起動時に「使用許諾契約書」画面が表示されるので、「同意する」ボタンをクリックします。

本ソフトを起動すると、メイン画面が表示されます。
完全スキャン、詳細スキャン、ストレージ故障予測を利用できます。
FromHDDtoSSD - メイン画面

FromHDDtoSSD - メイン画面



完全スキャン

ディスクのスキャンを行い、セクタのエラーを検出します。
選択したディスクの完全スキャンを行うため、時間がかかります。
完全スキャン

完全スキャン



詳細スキャン

最初に動作モードを設定した後、詳細スキャンを実行できます。
  1. メニューバーの「完全・詳細スキャン設定」⇒「設定ダイアログを開く」をクリックします。
  2. 「完全・詳細スキャン設定」画面が表示されます。
    完全・詳細スキャン設定

    完全・詳細スキャン設定


    「完全・詳細スキャン 動作モード」を次の項目から選択し、「OK」ボタンをクリックします。
    • 初期不良調査(HDD/SSD):高速リニアスキャン
      初期不良調査(HDD/SSD):高速リニアスキャン

      初期不良調査(HDD/SSD):高速リニアスキャン

    • 不良セクタ予測(HDD):不良セクタシミュレーション
    • 不良セクタ修復(HDD/SSD):不良セクタレストレーション
    • データ復旧:シグネチャ直接書出 一般 JPEG
    • データ復旧:シグネチャ直接書出 デジタルカメラ JPEG
    • データ復旧:シグネチャ直接書出 オフィスファイル
    • データ復旧:物理解析 ヘッドレストレーション+SSD
    • データ復旧:論理解析 アドバンストデータ復旧
      アドバンストデータ復旧:論理解析

      アドバンストデータ復旧:論理解析


ストレージ故障予測

ストレージを監視し、故障予測スキャンを自動で行います。
ストレージ故障予測

ストレージ故障予測



※ その他詳細については、提供元サイトのヘルプページを参照してください。

更新履歴

v3.x
Version 3.0 Build:6000
(2023/07/23)
  • ブロックチェーンコアが v3.165.13 になりました。
    SORA Neural Network を稼動いたしました。[SORA Neural Network + GPT-4]
    ※ AI 完全自動データ復旧システムが完成域に達しました。これで「正式版」となります。
    ※ AI 完全自動データ復旧システムが大幅に高速化、バックアップ用途も視野に入りました。
    ※ 対話機能をデータ復旧機能に実装いたしました。
    ※ ドライブ検査系を次元別に正確に分類いたしました。
    ※ ブロックチェーンにAI-NFTを生成し、その動作確認を完了いたしました。
    ※ 日本語の表示がボタン等で隠れていた部分をすべて修正いたしました。
    ※ 壊れかけドライブを前提とした不良セクタの予知精度を自動復旧に合わせました。
    ※ v3 でもビッグデータの処理を有効化し、その処理が可能となりました。
    ※ AI完全自動データ復旧システム向けのHyperBufferを最大値まで高めました。
    ※ AI機能に備え、通信セキュリティを大幅に向上いたしました。
    ※ 完全スキャン系のレポート機能を強化しました。データ復旧サービスとの連携します。
    ※ 仮想デスクトップにAI完全自動データ復旧システムを最適化して使いやすくしました。
    ※ 生成AIを活用したAIチャット機能を実装しました。
    「保健師監修 栄養面 AIチャット」「3n+1 楕円曲線 通貨系 AIチャット」です。
    ※ 従来の完全自動データ復旧システムが大幅に高速化しました。v2版や旧v3版の数十倍から数百倍の速度で、データ復旧ならびにバックアップ用途に幅広くご利用いただけます。
    ※ AI機能に対するアクティベーションが必要となるため、サポートエディション・リカバリエディション・プロエディションをご利用の方は、再度のライセンス認証をお願いいたします。

Version 3.0 Build:5965
(2023/06/04)
  • ブロックチェーンコアが v3.164.13 になりました。
  • 右下のブロックチェーン情報パネルが、日本語に対応いたしました。
  • 人工知能(AI)の次元削減済みデータをブロックチェーンと結び付け、AI の透明性を確保する AI-NFT(AI スマートコントラクト)を稼働しました。

Version 3.0 Build:5941
(2023/05/24)
  • ドライブの一覧表示等を改善いたしました。

v2.x
Version 2.1 Build:2820 Rev.17_d
(2024/01/17)
  • AI 自動データ復旧機能を改良しました。

Version 2.1 Build:2820 Rev.16
(2023/07/21)
  • データ復旧機能の検索のうち、サイズ検索の不具合を修正いたしました。
    AI 完全自動データ復旧機能のうち、v2 で修正可能な範囲を修正いたしました。
    ※AI 完全自動データ復旧機能は、できれば v3 版 Build:6000以降のご利用をお願いいたしております。

Version 2.1 Build:2820 Rev.14
(2023/07/10)
  • 通信系等のセキュリティを大幅に強化いたしました。
    ※ Rev.12 以前の古い v2 版が、セキュリティ大幅強化に伴い、弊社のサーバに接続できなくなりました。
    ※ 接続可能なバージョンは、v2 Rev.14 以降または V3 版 Build:6000 以降となりました。

ユーザーレビュー

  • コメント

    最新ビルド版がリリースされました

    Gonbe
    Gonbe
    1,354
    Windows 10

    最新ビルド版がリリースされました。
    Build 2820 [Ver2.1 Rev.17_d] がリリースされています。(下記のURLにて)
    更新履歴によれば、AI自動データ復旧機能を改良したとのことです。
    https://www.iuec.co.jp/fromhddtossd2s/v2_0_cla_dl.html

    ダウンロードする場合は、最新ビルド版と旧安定版の違いに注意して下さい。

    2人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    【追記あり】SSD換装しました

    Gonbe
    Gonbe
    1,354
    Windows 10

    SSD換装しました。
    私が現用のジャンク出身ノートPCについて、SSD使用時間が3万2千時間を超過。
    バックアップしているので突然死しても問題ないが、容量不足解消のため換装を決意。
    アマゾンで15,800円の中国製2TB(WINTEN社、SATAモデル)を選択してみたが、
    流通経路の単純化による低価格でも「5年保証」「MTBF 100万時間」を裏切るなよ。
    さて、これは「未フォーマット」の製品なので、最初に「初期化」が必要となります。
    玄人志向のケース(GWM.2NVST-U3G2CCA)にセット、「ディスクの管理」で実行。
    次に、念のため「4kアライメント」確認、桁数が多いので「M電卓」で計算します。
    2000381014016 バイト ÷ 4096 バイト = 488374271(割り切れたので問題なし)
    初期化した直後に本ソフトで「初期不良調査」を実施し、1時間57分で正常終了した。
    この時点での「CrystalDiskInfo 64bit 8.17.11」の計測結果も、添付図に示します。
    クローン作業は、「Macrium Reflect Free 64bit 8.0.7097」で、59分で完了した。
    クローン化したSSDをPCに実装して、PC起動などに問題ないことも確認できた。
    そして、本ソフトで「初期不良調査」を実施すると、1時間35分で正常終了しました。
    青色の波形が僅かにドロップしている箇所が散見されるが、全く問題ないレベルです。
    当然のことですが、USB接続では USBの伝送帯域が狭いので速度が低下します。
    換装した結果、SAMSUNG より若干遅いようですが、ストレージ容量増加は嬉しい。
    NVMeタイプは、超高速だけど消費電力と発熱問題で、ノートPCに不向きかと。


    「当然のことですが・・・」の一文は、次の箇所に挿入すると分かり易いかと。

    この時点での「CrystalDiskInfo 64bit 8.17.11」の計測結果も、添付図に示します。
    当然のことですが、USB接続では USBの伝送帯域が狭いので速度が低下します。
    クローン作業は、「Macrium Reflect Free 64bit 8.0.7097」で、59分で完了した。


    まずまず様のレビューを拝見して、ハッと気付きました。 ソフト名の訂正です。
    【誤】CrystalDiskInfo 64bit 8.17.11
    【正】CrystalDiskMark 64bit 8.0.4

    4人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    【追記あり】素晴らしいツールです

    Gonbe
    Gonbe
    1,354
    Windows 10

    素晴らしいツールです。
    これは、データ復旧サービス会社が開発しており、信頼できる有用ツールと思います。
    基本的にSSD/HDD の劣化状態を診断するソフトであり、有償版と無償版があります。
    有償版はデータ復旧が可能ですが、無償版では「JPEG の復旧」のみ対応となります。
    昔から開発され提供(2009?)されていて、対応OS の幅が広いことは有り難いです。
    また、インストール不要のスタンドアローン版が配布されている点も嬉しい限りです。
    「完全/統計スキャン」「詳細スキャン」「ストレージ故障予測」の3モードがあり、
    「ストレージ故障予測」は本ソフトを常駐させて、ストレージの監視を行うものです。
    私は、シーケンシャルアクセスでドライブ診断する「完全スキャン」利用が多いです。
    不良セクタについて、読込不能・書込不能・危険の3段階色分け表示されるのが便利。
    また、スキャン中にドライブ状態が不安定な場合は、上記の色分け表示で分かります。
    それは、「注意判断」とか「危険判断」の領域まで指標が達していたら要注意ですね。
    現在「Ver.3」も提供されており、SSD/NVMeを使用している場合にはお勧めします。


    Ver.3 のダウンロードは、こちらからです。
    https://www.iuec.co.jp/fromhddtossd2s/v3_0_dl.html

    4人が参考になったと回答しています。
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