HDD/SSD の健康状態をチェックできる定番ソフト

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CrystalDiskInfo

  • 寄付歓迎

ダウンロード支援

対応OS:
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11, Windows Server 2003/2008/2012/2016/2019/2022
バージョン:
9.3.0(2024/04/30)
価格:
無料

HDD/SSD の S.M.A.R.T 情報を読み取り、エラー発生率やすでに記録できなくなっている箇所の数、動作時間、温度、電源投入回数から HDD/SSD の健康状態をチェックできます。
診断された結果を正常、注意、異常の3段階で表示します。
日本語以外にも、英語(English)、フランス語(French)、中国語(Chinese)、ロシア語(Russian)、イタリア語(Italian)など複数言語に対応しています。

提供元:
制作ソフト一覧を見る

CrystalDiskInfo の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「[2024/043-] CrystalDiskInfo 9.3.0」 項目下の「通常版」下の「ZIP (XP-)」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    ※ インストーラー版をダウンロードする場合は「インストーラー (Vista-)」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    ※ その他に Aoi EditionShizuku EditionKurei Kei Edition のダウンロードも可能です。
    CristalDiskInfo - Shizuku Edition

    CristalDiskInfo - Shizuku Edition

  2. ダウンロードした圧縮ファイル(CrystalDiskInfo9_3_0.zip)を解凍し、DiskInfo32.exe または DiskInfo64.exe または DiskInfoA64.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

基本的な使い方

本ソフトを起動すると、左側に健康状態、温度が表示されます。
健康状態が「正常」であれば、パソコンの健康状態が正常であることを確認できます。

この健康状態が「注意」や「異常」である場合は故障する可能性が高まっていることを意味します。
「注意」や「異常」の場合は、すぐにデータのバックアップを取っておきましょう。
CristalDiskInfo - メイン画面

CristalDiskInfo - メイン画面



常駐設定

メニューバーから「機能」⇒「常駐」とクリックすると、タスクトレイに常駐するようになります。
常駐したアイコンには HDD/SSD の温度が表示されます。

更新間隔

S.M.A.R.T. 情報の取得間隔や HDD/SSD 温度の取得間隔などを設定するには、メニューバー「機能」⇒「自動更新」から取得間隔を指定します。
取得間隔は1分、3分、5分、10分、30分、60分、無効のいずれかから選択できます。

グラフ表示

本ソフトをしばらく使っていた場合に、その状態の推移をグラフ表示できます。
グラフを表示するには、メニューバーから「機能」⇒「グラフ」とクリックします。
次の項目をグラフ表示できます。

実際の値:「生の値」から検出
  • [05] 代替処理済みのセクタ数
  • [09] 使用時間
  • [0C] 電源投入回数
  • [C2] 温度(℃)
  • [C4] セクタ代替処理発生回数
  • [C5] 代替処理保留中のセクタ数
  • [C6] 回復不可能セクタ数
  • [XX] 残り寿命
  • [XX] 総書込量(ホスト)(GB)
  • [XX] 総読込量(ホスト)(GB)
  • [XX] 総書込量(NAND)(GB)
  • [XX] 消去データ量
  • [XX] ウェアレベリング回数

正規化済みの値:「現在の値」
  • (01) リードエラーレート
  • (02) スループットパフォーマンス
  • (03) スピンアップ時間
  • (05) 代替処理済のセクタ数
  • (07) シークエラーレート
  • (08) シークタイムパフォーマンス
  • (09) 使用時間
  • (0A) スピンアップ再試行回数
  • (0C) 電源投入回数
  • (A7) 不明
  • (A8) 不明
  • (A9) 不明
  • (AA) 不明
  • (AD) 不明
  • (AF) 不明
  • (C0) 電源断による磁気ヘッド退避回数
  • (C2) 温度
  • (C5) 代替処理保留中のセクタ数
  • (F0) ヘッドフライング時間

テーマを変更する

メニューバー「テーマ」から次のテーマに変更可能です。
  • Dark
  • Default
  • FlatSquare
  • Simplicity
「テーマ」⇒「Dark」

「テーマ」⇒「Dark」

「テーマ」⇒「FlatSquare」

「テーマ」⇒「FlatSquare」



更新履歴

Version 9.3.0
(2024/04/30)
  • JMicron JMS586 対応(Alpha)
  • Silicon Motion SATA SSD対応改善

Version 9.2.3
(2024/02/16)
  • Realtek RTL9210 対応の不具合修正
  • OSバージョン表記不具合を修正

Version 9.2.2
(2024/01/13)
  • Aoi Edition日本語ボイスの不具合修正
  • 言語ファイルの追加(Abkhazian)

フィードバック

ユーザーレビュー

  • コメント

    良いソフトです

    ロボット
    ロボット
    1
    -

    良いソフトです。怪しい挙動もしません。
    フリーソフト特有の押し売りもありません。

    1人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 5

    溜まったHDDやSSDの再利用前の健康チェック、また友人からPCの…

    まずまず
    まずまず
    476
    Windows 10

    溜まったHDDやSSDの再利用前の健康チェック、また友人からPCの修理の依頼の際に利用しています。
    色々確認する項目がありますが、特にIDの05:【代替処理済セクタ数】とC5:【代替処理保留中セクタ数】の値を重要視しています。
    特にC5の値があまり多いとHDDの状態がよろしくないと判断できますので、破棄する為の判断情報として役に立っています。

    不良セクタが激しい場合の復旧方法は幾つかありますが、私は基本はフリーソフトに頼っています。(何分、古い物を大切に使おう!と某JR社の様ですが(笑))
    以前は【HDD Regenerator】を利用していましたが、有償になってしまいましたので、現在は【HDAT2】に頼っています。
    ただ、あくまで強制的なHDD寿命の延命処置ですので、この様なHDDの利用は当然一時しのぎとして使用しています。

    あまり利用頻度という意味では少ないですが、一度、ご自身のPCのHDD(SSD)の健康チェックをしてみては如何でしょうか。

    11人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 5

    私のPCは、ジャンク出身です

    Gonbe
    Gonbe
    1,346
    Windows 10

    私のPCは、ジャンク出身です。
    ヤフオクで起動不能(電源入らず)というノートPC発見、格安で落札した代物です。
    マザーボード上の短絡したコンデンサを自分で交換修理して、その後は故障ゼロです。
    CPU が2コア4スレの Core i7-6500U なので、動画編集時などにCPU が 100℃ に
    達することも多々ありますが、この程度で 壊れないと思うのでCPU 温度には無関心。
    ストレージもSSDなので温度上昇を気にしませんが、基板周辺のコンデンサといった
    パーツに関して加熱による劣化や、半田付け箇所の劣化は無視できないとは思います。
    ところで、私は基本的にPC電源を入れっぱなしで使用していますが、故障ゼロです。
    添付画像で確認できますが、使用時間は約2万8千時間で電源投入回数は少ないです。
    日常的にフリーソフトを摘み食いしている関係で、このPCは本当に酷使しています。
    最悪の場合は電源ボタン長押しで電源断することもあり、私は乱暴なユーザーですね。
    壊れたら自分で修理チャレンジする楽しみがあるとの短絡的かつ楽天的な思考ですが、
    Win 10 にして以降、自分のPCではブルー画面もなく、OS再インスト未実施です。
    色々乱暴なことを書き綴りましたが、PC過負荷をシルメラで常時監視していますし、
    本ソフトによりストレージのS.M.A.R.T情報を読み取り、状態変化に注意しています。

    8人が参考になったと回答しています。
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