HDD の健康状態をチェックできる定番ソフト
CrystalDiskInfo
- 寄付歓迎
- 対応OS:
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10, Windows Server 2003/2008/2012/2016
- バージョン:
- 8.0.0(2018/11/20)
HDD の S.M.A.R.T 情報を読み取り、エラー発生率やすでに記録できなくなっている箇所の数、動作時間、温度、電源投入回数からHDDの健康状態をチェックできます。
診断された結果を正常、注意、異常の3段階で表示します。
日本語以外にも、英語(English)、フランス語(French)、中国語(Chinese)、ロシア語(Russian)、イタリア語(Italian)など複数言語に対応しています。
- 提供元:
- ひよひよ
CrystalDiskInfo の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「[2018/11/20] CrystalDiskInfo 8.0.0」 項目下の「通常版」下の「exe」ボタンをクリックしてダウンロードします。
※ USBメモリー等で持ち運べるポータブル版をダウンロードする場合は「zip」ボタンをクリックしてダウンロードします。
※ その他に Shizuku Edition、Kurei Kei Edition のダウンロードも可能です。 - ダウンロードしたセットアップファイル(CrystalDiskInfo8_0_0.exe)からインストールします。
使い方
基本的な使い方
本ソフトを起動すると、左側に健康状態、温度が表示されます。健康状態が「正常」であれば、パソコンの健康状態が正常であることを確認できます。
この健康状態が「注意」や「異常」である場合は故障する可能性が高まっていることを意味します。
「注意」や「異常」の場合は、すぐにデータのバックアップを取っておきましょう。
常駐設定
メニューバーから「機能」⇒「常駐」とクリックすると、タスクトレイに常駐するようになります。常駐したアイコンにはHDD/SSDの温度が表示されます。
更新間隔
S.M.A.R.T. 情報の取得間隔やHDD温度の取得間隔などを設定するには、メニューバー「機能」⇒「自動更新」から取得間隔を指定します。取得間隔は1分、3分、5分、10分、30分、60分、無効のいずれかから選択できます。
グラフ表示
本ソフトをしばらく使っていた場合に、その状態の推移をグラフ表示できます。グラフを表示するには、メニューバーから「機能」⇒「グラフ」とクリックします。
次の項目をグラフ表示できます。
実際の値:「生の値」から検出
- [05] 代替処理済みのセクタ数
- [09] 使用時間
- [0C] 電源投入回数
- [C2] 温度(℃)
- [C4] セクタ代替処理発生回数
- [C5] 代替処理保留中のセクタ数
- [C6] 回復不可能セクタ数
- [XX] 残り寿命
- [XX] 総書込量(ホスト)(GB)
- [XX] 総読込量(ホスト)(GB)
- [XX] 総書込量(NAND)(GB)
- [XX] 消去データ量
- [XX] ウェアレベリング回数
正規化済みの値:「現在の値」
- (01) リードエラーレート
- (02) スループットパフォーマンス
- (03) スピンアップ時間
- (05) 代替処理済のセクタ数
- (07) シークエラーレート
- (08) シークタイムパフォーマンス
- (09) 使用時間
- (0A) スピンアップ再試行回数
- (0C) 電源投入回数
- (A7) 不明
- (A8) 不明
- (A9) 不明
- (AA) 不明
- (AD) 不明
- (AF) 不明
- (C0) 電源断による磁気ヘッド退避回数
- (C2) 温度
- (C5) 代替処理保留中のセクタ数
- (F0) ヘッドフライング時間
更新履歴
Version 8.0.0 (2018/11/20)
- JMicron JMS583 対応(要最新ファームウェア)
- ASMedia ASM2362 対応
- ASMedia ASM1352R 対応
- ARM64 版正式対応
- コンパイラーを Visual C++ 2017 Update 9 に変更
Version 7.8.3 (2018/10/24)
- AMD StoreMIおよびFuzeDriveとの互換性を改善
Version 7.8.2 (2018/10/21)
- Realtek製SSD対応改善
- グラフ機能改善
- SSE2非対応環境で動作しない不具合を修正
- コンパイラーを Visual C++ 2017 Update 8 に変更