- バージョン
- 1.30
- 更新日
- 2021/03/02
- 対応 OS
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10, Windows Server 2003
- 言語※ 日本語または英語のみを表示
- 日本語
- 価格
- 無料
パソコン上で動作しているプログラム一覧を監視して、不審なプログラムが動作した場合にそれを通知すると同時にネットワークドライブを切断するソフトです。
PCが万が一ランサムウェアに感染したとしても、ネットワークドライブ上のデータにまで被害が及ばないよう動作し、最小限度の被害で抑えることで、ネットワーク上の共有データ、バックアップファイルなどが暗号化されて使用不可となってしまう状態をガードします。
本ソフトは検知を行うもので、悪意のあるプログラムをブロックする機能は備えていません。
ネットワークドライブへの被害拡大を防止を目的とした、他のセキュリティソフトとあわせて利用する補完的な役割を果たすソフトです。
※ 秀丸ネットモニターとの併用もお勧めされています。
秀丸ランサムガード の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトへアクセスし、「hmransmg130_signed.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(hmransmg130_signed.exe)からインストールします。
使い方
基本的な使い方
インストールフォルダー※の HmRansmG.exe から起動します。※ 32bit の場合「C:\Program Files\HmRansmG」、64bit の場合「C:\Program Files (x86)\HmRansmG」
※ Windows を再起動すると自動で起動し、タスクトレイにアイコン が表示されます。
※ Windows を再起動すると自動で起動し、タスクトレイにアイコン が表示されます。
未知のプログラムを登録する
- 未知のプログラムを検知すると、デスクトップ画面右下に通知を表示します。
未知のプログラムの検知
- 未知のプログラムが検知されたら、タスクトレイのアイコン をダブルクリックするか、右クリックメニュー「秀丸ランサムガード」をクリックします。
- メイン画面が表示されます。
秀丸ランサムガード - メイン画面
検出された「未知のプログラム/保護プログラム」が一覧表示されているので、「セーフリスト/保護リストに登録」ボタンをクリックします。 - 「プログラムの登録」画面が表示されます。
セーフリスト/保護リストの登録
下記のいずれかを選択します。
- セーフリストに登録
プログラムが実行されても、ネットワークドライブを接続したままにするための、安全の確認されたプログラムのファイルまたはフォルダーを登録します。 - 保護リストに登録
プログラムが実行された場合、ネットワークドライブを切断するための、プログラムのファイルまたはフォルダーを登録します。
ランサムウェアの可能性があるソフトとして、念のためネットワークドライブを切断します。
- セーフリストに登録
更新履歴
Version 1.30 (2021/03/02)
- デジタル署名の署名者名を使ってセーフリスト/保護リスト登録できるようにした。プログラム用ファイルの場所が一定でないソフトウェア(Visual Studio 2019の自動アップデーターなど)用。
- 秀丸ランサムガードの本体ウィンドウにセーフリスト/保護リストなどの設定を統合した。設定コマンドも廃止した。
- その他細かい修正。
Version 1.20 (2020/09/23)
- 未知のプロセスを強制終了する用のコマンド追加。(ただし、Windows XP Professional以上でないと使えない)
Version 1.05 (2017/10/31)
- メインウィンドウのヘルプボタンを押してもヘルプが出てなかったバグ修正。
- セーフリスト/保護リストに横スクロールバーが出てなかったバグ修正。
フィードバック
- 秀シリーズサポートフォーラム(その他秀シリーズサポート会議室)
https://www.maruo.co.jp/hidesoft/5/