秀丸ユーザーに便利なマクロに対応したメールソフトです。
OAhuth 2.0 / POP before SMTP / SMTP AUTH / APOP の認証方式に対応。
メールソフトに秀丸エディタを組み込み、ルーラ・行数表示、検索機能、マクロ機能、タブ表示を備えているほか、アドレス帳 CSV データのインポート、メールの色・マーク表示、スレッド表示などの機能を備えています。
※ 本ソフトは
※ OAuth 2.0 対応。
ですが、一定期間無料で試用できます。また、秀丸エディタを利用している方なら無料で利用できます。※ OAuth 2.0 対応。
秀丸メール の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトへアクセスし、「通常の最新版はこちら」項目下の「hmmail736_signed.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ 64bit 版をダウンロードする場合は「64bit版はこちら」項目下の「hmmail736_x64_signed.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ Microsoft Store 版はこちらからダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(hmmail736_signed.exe)からインストールします。
使い方
Gmail を設定する
- 本ソフトを起動し、メニューバーから「ファイル」⇒「アカウントの新規作成」とクリックします。
「ファイル」⇒「アカウントの新規作成」
- 「アカウントの新規作成」画面が表示されます。
「メールアカウント」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。メールアカウントの追加(1) - アカウントの新規作成
- 「名前」画面が表示されます。
名前(差出人名)を入力して「次へ」ボタンをクリックします。メールアカウントの追加(2) - 名前(差出人名)
- 「電子メールアドレス」画面が表示されます。
メールアドレスを入力して「次へ」ボタンをクリックします。メールアカウントの追加(3) - メールアドレス
- Gmail の場合、「自動設定」画面が表示されます。
POP3 または IMAP4 を選択できますが、ここでは IMAP4 を選択して「自動設定の適用」ボタンをクリックします。メールアカウントの追加(4) - 自動設定の確認
- 「秀丸メールの自動設定は必ずしも正しい保証はありません。…」ウィンドウが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
- 「設定完了」画面が表示されます。
「完了」ボタンをクリックします。メールアカウントの追加(5) - 設定完了
Gmail を受信する
- メールアカウントを追加したら、次のいずれかの方法でメールを受信します。
- メニューバーの「送受信」⇒「すべて送受信」をクリックする
- ツールバーの アイコンをクリックする
- Ctrl + M キーを押す(すべて送受信)
※ 「すべて送受信」とは、メールの送信、受信を登録しているメールアカウントすべてで実行するコマンドです。 - Gmail のログイン画面が表示されるので、ログインします。
- メールの送受信を行い、メールアカウントを利用できるようになります。
デフォルトで HTML メールを開く
秀丸メールはテキスト形式で受信しますが、「HTML メール Viewer for 秀丸メール」アドインを追加することで、秀丸メール内で HTML メールを表示できるようになります。- 提供元サイトへアクセスし、リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイルからインストールします。
- 秀丸メールが既に起動している場合は再起動し、メニューバーから「設定」⇒「全般的な設定」とクリックします。
- 「全般的な設定」画面が表示されたら、画面左の設定一覧から「メール表示」をクリックします。
- 「メール表示」画面が表示されたら、画面右下の「HTML メール Viewer の設定」ボタンをクリックします。
- 「HTML メール Viewer の設定」画面が表示されたら、「特定条件のメールを自動でインライン表示する」にチェックを入れ、次のように設定します。
- 「迷惑メールフィルターが "safe" と判定している」のチェックを外す
- 「イメージを含む」のチェックを外す
- 「フレームタグを含まない」のチェックを入れる
- 「ActiveX 等のプログラムを含まない」のチェックを入れる
HTML メール Viewer の設定
- HTML メールを開くと、瞬時にHTML表示になります。
設定が完了したら、HTML メールを秀丸メール内で見ることができるようになります。
- HTML メールを開いた際に「添付ファイル」にある「HTML メール」をダブルクリックするか、右クリックメニュー「HTML メールのインライン表示」をクリックします。
- HTML メールが秀丸メール内で表示されます。
更新履歴
Version 7.36 (2025/01/07)
- バグ修正など
- アイコンサイズを150%以上にしてると秀丸メールを再起動してアイコン列の幅が広がることがあるバグ修正。(V7.34でのレベルダウン)
- アドレス帳で宛先を追加した直後にDeleteキーを押したら宛先の取り消し扱いになるようにした。
Version 7.34 (2024/12/23)
- 主な機能追加
- 添付ファイルの中身から文字列検索する機能追加。(IFilter インタフェース使用、またはテキスト形式にて)
- 迷惑メールフィルターの URL チェッカーで Bing Web Search API も使えるようにした。
- 外国語対応関係のややこしいオプション類をいろいろ廃止した。外国語の種類毎にフォントを切り替える設定などを廃止した。外国語を含む場合の文字コードは基本ユニコードだけにした。
- 迷惑メールフィルターの古い迷惑ワードを5000個以上取り消した。
- 主なバグ修正
- Windows 11 で Microsoft Graph API を使うと時々エラーが起きる問題対応追加。WinInet を使わずに WinHttp を使うようにした。
- 詳しくはV7.34βの改版履歴を参照ください。
Version 7.33 (2024/08/26)
- 主な修正点
- 8 文字以下のパスワードを入力しようとした時の警告文変更&その場で OAuth 認証のオプション変更できるようにした。
- Windows11 で Microsoft Graph API を使うと時々エラーが起きる問題対応。
- メール発信元の組織名データベースを最新にした。
- 秀丸エディタの Version 9.35 とソースコード同期した。
- 「全般的な設定・上級者向け・デバッグ」の「リンク切れ添付ファイル/HTMLメールの検索...」で、Shift-JIS 範囲外のユニコード文字入りのファイルが間違ってリストアップされる&文字化けして表示されるバグ修正。
フィードバック
- 秀シリーズサポートフォーラム
https://www.maruo.co.jp/hidesoft/