テキストエディター秀丸のマクロを活用できるメールソフト
秀丸メール
- シェアウェア
- 体験版○
- 対応OS:
- Windows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10/11
- バージョン:
- 7.19(2023/03/27)
- 価格:
- 2,310円
秀丸ユーザーに便利なマクロに対応したメールソフトです。
OAhuth 2.0 / POP before SMTP / SMTP AUTH / APOP の認証方式に対応。
メールソフトに秀丸エディタを組み込み、ルーラ・行数表示、検索機能、マクロ機能、タブ表示を備えているほか、アドレス帳 CSV データのインポート、メールの色・マーク表示、スレッド表示などの機能を備えています。
※ 本ソフトは
ですが、一定期間無料で試用できます。また、秀丸エディタを利用している方なら無料で利用できます。秀丸メール の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「通常の最新版はこちら」項目下の「hmmail719_signed.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ 64bit 版をダウンロードする場合は「64bit版はこちら」項目下の「hmmail719_x64_signed.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ Microsoft Store 版はこちらからダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(hmmail719_signed.exe)からインストールします。
使い方
Gmail を設定する
- 本ソフトを起動し、メニューバーから「ファイル」⇒「アカウントの新規作成」とクリックします。
「ファイル」⇒「アカウントの新規作成」
- 「アカウントの新規作成」画面が表示されます。
「メールアカウント」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。メールアカウントの追加(1) - アカウントの新規作成
- 「名前」画面が表示されます。
名前(差出人名)を入力して「次へ」ボタンをクリックします。メールアカウントの追加(2) - 名前(差出人名)
- 「電子メールアドレス」画面が表示されます。
メールアドレスを入力して「次へ」ボタンをクリックします。メールアカウントの追加(3) - メールアドレス
- Gmail の場合、「自動設定」画面が表示されます。
POP3 または IMAP4 を選択できますが、ここでは IMAP4 を選択して「自動設定の適用」ボタンをクリックします。メールアカウントの追加(4) - 自動設定の確認
- 「秀丸メールの自動設定は必ずしも正しい保証はありません。…」ウィンドウが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
- 「設定完了」画面が表示されます。
「完了」ボタンをクリックします。メールアカウントの追加(5) - 設定完了
Gmail を受信する
- メールアカウントを追加したら、次のいずれかの方法でメールを受信します。
- メニューバーの「送受信」⇒「すべて送受信」をクリックする
- ツールバーの
アイコンをクリックする - Ctrl + M キーを押す(すべて送受信)
※ 「すべて送受信」とは、メールの送信、受信を登録しているメールアカウントすべてで実行するコマンドです。 - Gmail のログイン画面が表示されるので、ログインします。
- メールの送受信を行い、メールアカウントを利用できるようになります。
デフォルトで HTML メールを開く
秀丸メールはテキスト形式で受信しますが、「HTML メール Viewer for 秀丸メール」アドインを追加することで、秀丸メール内で HTML メールを表示できるようになります。- 提供元サイトへアクセスし、リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイルからインストールします。
- 秀丸メールが既に起動している場合は再起動し、メニューバーから「設定」⇒「全般的な設定」とクリックします。
- 「全般的な設定」画面が表示されたら、画面左の設定一覧から「メール表示」をクリックします。
- 「メール表示」画面が表示されたら、画面右下の「HTML メール Viewer の設定」ボタンをクリックします。
- 「HTML メール Viewer の設定」画面が表示されたら、「特定条件のメールを自動でインライン表示する」にチェックを入れ、次のように設定します。
- 「迷惑メールフィルターが "safe" と判定している」のチェックを外す
- 「イメージを含む」のチェックを外す
- 「フレームタグを含まない」のチェックを入れる
- 「ActiveX 等のプログラムを含まない」のチェックを入れる
HTML メール Viewer の設定
- HTML メールを開くと、瞬時にHTML表示になります。
設定が完了したら、HTML メールを秀丸メール内で見ることができるようになります。
- HTML メールを開いた際に「添付ファイル」にある「HTML メール」をダブルクリックするか、右クリックメニュー「HTML メールのインライン表示」をクリックします。
- HTML メールが秀丸メール内で表示されます。
更新履歴
Version 7.19 (2023/04/14)
- 主な機能追加
・PPAP代替のための、OneDriveにファイルをアップロードしてパスワード付き共有リンクを作成する機能追加。マクロから呼び出す用。 - 主なバグ修正
・特定のHTML形式メール(特定旅館からのメール)が化ける問題対応。
・特定メールの添付ファイル・ファイル名の先頭付近が欠けるバグ修正。
・テンプレート/署名の編集でグループ関係の操作をしてテンプレートが壊れてしまうことがあるバグ修正。 - 詳しくはV7.19βの改変履歴を参照ください。
Version 7.18 (2023/03/27)
- 主な機能追加
・OneNote 用ファイル(拡張子 =one のファイル)もサンドボックス上で安全に開けるようにした。最近発生してる Emotet の亜種対応。 - 主なバグ修正
・スリープから復帰した直後に定期受信が動くことがあるバグ修正。(Version 7.17 でのレベルダウン)
・IMAP4 同期モードの受信でメール用ファイルについての矛盾を見つけた場合に保護違反で落ちてしまうことがあるバグ修正。
・IMAP4 同期モードでの未読/既読の同期の処理中に手作業で未読/既読切り替えして同期が狂うことがあるバグ修正。
Version 7.17 (2023/03/07)
- 主な機能追加
・「全般的な設定・メール一覧・詳細・もっと詳細3」に「アイコン列をクリックして複数選択」のオプション追加。タブレットでメールを複数選択する用。
・「全般的な設定・メール一覧・スレッド表示」の「Re:で始まるメールを無理矢理連結する」の右側に「Fw:で始まるメール」のオプション追加。転送メールもスレッドを連結できるようにする用。 - 主なバグ修正
・「添付ファイルのアイコンをリアルにする」がONで保護違反が出ることがあるバグ修正。
・IMAPサーバーへのアップロードで、アップロードは成功するけどエラーが出ることがある問題対応。
・添付ファイル・ファイル名がピリオドで終わってる場合にメールの削除でエラーが出る(添付ファイルの削除に失敗する)問題対応。
・Windows10のModern Standbyの効くノートパソコンで、さらにメールデータをネットワークドライブ上に置いてるケースで、サスペンドモードから復帰した時のメールデータの排他制御のやり直しが効いてなかったバグ修正。
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