テキストエディターの秀丸の開発メーカー、サイトー企画が公開しているメールソフト
秀丸メール
- シェアウェア
- 体験版○
- 対応OS:
- Windows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10/11, Windows Server 2003
- バージョン:
- 7.12(2022/06/09)
秀丸ユーザーに便利なマクロに対応したメールソフトです。
POP before SMTP / SMTP AUTH / APOPの認証方式に対応。
メールソフトに秀丸エディタを組み込み、ルーラ・行数表示、検索機能、マクロ機能、タブ表示を備えているほか、アドレス帳CSVデータのインポート、メールの色・マーク表示、スレッド表示などの機能を備えています。
- 提供元:
- 有限会社サイトー企画
- 制作ソフト一覧を見る
※ 本ソフトは
ですが、一定期間無料で試用できます。また、秀丸エディタを利用している方なら無料で利用できます。秀丸メール の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「通常の最新版はこちら」項目下の「hmmail711_signed.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(hmmail712_signed.exe)からインストールします。
使い方
Gmail を設定する
- 本ソフトを起動し、メニューバーから「ファイル」⇒「アカウントの新規作成」とクリックします。
「ファイル」⇒「アカウントの新規作成」
- 「アカウントの新規作成」画面が表示されます。
「メールアカウント」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。メールアカウントの追加(1) - アカウントの新規作成
- 「名前」画面が表示されます。
名前(差出人名)を入力して「次へ」ボタンをクリックします。メールアカウントの追加(2) - 名前(差出人名)
- 「電子メールアドレス」画面が表示されます。
メールアドレスを入力して「次へ」ボタンをクリックします。メールアカウントの追加(3) - メールアドレス
- Gmail の場合、「自動設定」画面が表示されます。
POP3 または IMAP4 を選択できますが、ここでは IMAP4 を選択して「自動設定の適用」ボタンをクリックします。メールアカウントの追加(4) - 自動設定の確認
- 「秀丸メールの自動設定は必ずしも正しい保証はありません。…」ウィンドウが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
- 「設定完了」画面が表示されます。
「完了」ボタンをクリックします。メールアカウントの追加(5) - 設定完了
Gmail を受信する
- メールアカウントを追加したら、次のいずれかの方法でメールを受信します。
- メニューバーの「送受信」⇒「すべて送受信」をクリックする
- ツールバーの
アイコンをクリックする - Ctrl + M キーを押す(すべて送受信)
※ 「すべて送受信」とは、メールの送信、受信を登録しているメールアカウントすべてで実行するコマンドです。 - Gmail のログイン画面が表示されるので、ログインします。
- メールの送受信を行い、メールアカウントを利用できるようになります。
デフォルトでHTMLメールを開く
秀丸メールはテキスト形式で受信しますが、「HTMLメールViewer for 秀丸メール」アドインを追加することで、秀丸メール内でHTMLメールを表示できるようになります。- 提供元サイトへアクセスし、リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイルからインストールします。
- 秀丸メールが既に起動している場合は再起動し、メニューバーから「設定」⇒「全般的な設定」とクリックします。
- 「全般的な設定」画面が表示されたら、画面左の設定一覧から「メール表示」をクリックします。
- 「メール表示」画面が表示されたら、画面右下の「HTMLメールViewerの設定」ボタンをクリックします。
- 「HTMLメールViewerの設定」画面が表示されたら、「特定条件のメールを自動でインライン表示する」にチェックを入れ、次のように設定します。
- 「迷惑メールフィルターが "safe" と判定している」のチェックを外す
- 「イメージを含む」のチェックを外す
- 「フレームタグを含まない」のチェックを入れる
- 「ActiveX等のプログラムを含まない」のチェックを入れる
HTMLメール Viewer の設定
- HTMLメールを開くと、瞬時にHTML表示になります。
設定が完了したら、HTMLメールを秀丸メール内で見ることができるようになります。
- HTMLメールを開いた際に「添付ファイル」にある「HTMLメール」をダブルクリックするか、右クリックメニュー「HTMLメールのインライン表示」をクリックします。
- HTMLメールが秀丸メール内で表示されます。
更新履歴
Version 7.12 (2022/06/09)
- 主な修正点
・Word/Excelファイルについてもサンドボックス内で安全に開けるようにした。OneDriveにアップロードしてWebブラウザで開く方式にした。
・「.lnk」形式添付ファイルを開く時の警告でリンク先が分かるようにした。(新しいタイプのEmotetウイルス対応)
・個人用のMicrosoftアカウントでもOAuth認証およびGraph APIでのアクセスを出来るようにした。ただしアカウントによってダメな場合もあるらしい。
・特定のHTMLメールを開こうとして固まることがあるバグ修正。 - 詳しくはV7.12βの改変履歴を参照ください。
Version 7.11 (2022/03/09)
- 主な修正点
・添付ファイルをサンドボックス内で安全に開く用の機能を追加した。
・送信時の宛先確認のオプションを標準ONに変更した。
・biff相当のバルーン通知するオプション追加。
・その他細かいバグ修正いろいろ。 - 詳しくはV7.11βの改変履歴を参照ください。
Version 7.10 (2022/02/08)
- 主な修正点
・検索ダイアログでの「スクロールマップ」のオプション追加。メール一覧のスクロールバーにマップ表示できるようにした。
・絞り込み検索のドロップダウンリストから「検索ダイアログ...」を選択することで、任意の検索条件で絞り込み検索できるようにした。
・「全般的な手設定・ウィンドウ」にメニューバー非表示用のオプション追加。
・GmailにOAuthログインしようとして、ビルドインのブラウザ(Internet Explorer相当のウィンドウ部品)がセキュリティ上の都合で拒否される問題対応。拒否された場合は外部のブラウザでログインするよう案内表示するようにした。
・迷惑メールフィルターで、迷惑メールじゃないメールが迷惑判定される可能性のあった問題いくつか修正。
・その他細かいバグ修正いろいろ。 - 詳しくはV7.10βの改変履歴を参照ください。
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