リアルタイムにランサムウェアの脅威からデータを保護するランサムウェア対策ソフト

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AppCheck

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ダウンロードアップグレード

※ 上位版:AppCheck Pro

対応OS:
Windows 7/8/8.1/10
バージョン:
2.5.57.2 / 3.1.28.3(2023/03/30)
価格:
無料

リアルタイムにランサムウェアの動作を遮断して PC のデータを保護するランサムウェア対策ソフトです。
状況認識技術により既存されるファイルの変化を検出、パターンファイルに頼ることなくランサムウェアを検知でき、未知のランサムウェアにも対応しています。
システム、ネットワーク環境、悪性プログラムや広告プログラムなどを検出して除去する「クリーナー」機能を搭載。
Web ブラウザーやマイクロソフトオフィスの各プラグインなどのアプリケーションの脆弱性を突く、悪意のある攻撃から PC を保護する「エクスプロイトガード」、Master Boot Record(MBR)領域の改ざんを防止する「MBR保護」などの機能により、PC を守ります。

提供元:
※ 個人ユーザーに限り無料で利用できます。
※ ネットワークドライブ保護など一部機能は上位版(Pro 版)の機能になります。

AppCheck の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Free Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(AppCheckSetup.exe)からインストールします。

使い方

Version 2.x の使い方

Version 2.x の使い方です。
本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
次の機能が有効になっています。
  • リアルタイムセキュリティ
  • エクスプロイトガード
  • MBR保護
※ ネットワークドライブ保護は無料版では利用できません。
AppCheck(v2) - メイン画面

AppCheck(v2) - メイン画面



画面右上の「×」ボタンをクリックして閉じても本ソフトは PC を監視してランサムウェアの脅威から守ってくれます。
タスクトレイicon アイコンをダブルクリックするか、右クリックメニュー「AppCheck開く」からメイン画面を開くことができます。

クリーナーを実行する
  1. メイン画面の クリーナー をクリックするか、タスクトレイの icon アイコンの右クリックメニュー「クリーナー 実行」をクリックするとクリーナーを実行します。
    v2:クリーナーの実行中

    v2:クリーナーの実行中

  2. 大きな数値が全体の進捗率(%)です。
    脅威が検出されると、進捗のバーが赤色になります。
    v2:クリーナーの実行中 - 脅威の検出時

    v2:クリーナーの実行中 - 脅威の検出時

  3. クリーンアップが完了すると、脅威がすべて除去され「安全」と表示されます。
    v2:クリーナーの実行完了

    v2:クリーナーの実行完了


    「安全」をクリックすると、検査数、脅威数、除去数、検査項目※が表示され、脅威が検出され場合は下部のテキストボックスに検出項目の対象パス、対象名、対象タイプ、処理の結果が表示されます。
    クリーナーの対象項目 については後述します。
    v2:クリーナー実行結果の詳細

    v2:クリーナー実行結果の詳細


除去された項目を元に戻す
誤検出であった場合など、次の手順にて除去された項目を元に戻すことができます。
  1. メイン画面の ツール をクリックします。
  2. 「脅威ログ」タブ画面が表示されます。
    「検疫」タブをクリックします。
    v2:ツール - 「脅威ログ」タブ

    v2:ツール - 「脅威ログ」タブ

  3. 「検疫」タブ画面が表示されます。
    元に戻したい項目をクリックして選択し、「元位置に復元」をクリックすると元の場所に戻すことができます。
    v2:ツール - 「検疫」タブ

    v2:ツール - 「検疫」タブ


クリーナーの対象項目
次の項目をチェックし、問題点が検出された場合は修正および除去します。
  • 改ざんされたシステム検査
    Windows OS システム関連項目の中に変造されたファイルまたはレジストリがないかチェックします。
  • ネットワーク環境検査
    システムのネットワーク構成情報をチェックします。
  • 不正なプログラム検査
    システムに悪性プログラムがインストールされていないかチェックします。
  • 広告プログラム検査
    広告プログラムがインストールされていないかチェックします。
  • ブラウザー拡張プログラム検査
    悪性ブラウザー拡張プログラム(BHO)がインストールされていないかチェックします。
  • ショートカット不正URL検査
    デスクトップのショートカットやお気に入りに悪意のあるウェブサイトへ接続しようとするものがないかチェックします。
  • ランサムウェア支払案内ファイル削除
    ランサムウェア感染で生成される支払案内ファイルがないかチェックします。
  • 一時ファイル/フォルダー除去
    一時フォルダー(%Temp%)内に存在する不要なファイルおよびフォルダーを除去します。
※ クリーナーの項目について実行しなくてもよい項目がある場合、オプション画面の「クリーナー」タブにてチェックを外すことでクリーナーの対象外にできます。ただし、「変造されたシステム検査」のチェックを外すことはできません。
v2:ツール - 「一般ログ」タブ

v2:ツール - 「一般ログ」タブ



Version 3.x の使い方

Version 3.x の使い方です。
Version 3.x では Version 2.x で利用できたクリーナー機能が利用できず、基本的には手動で操作する項目はありません。
※ 自動で監視して脅威を検出します。
※ AppCheck が v3.x になっていない場合は、v2.x の AppCheck をクリックして表示されるバージョン情報画面にて「アップデート確認」をクリックすると v3.x へアップデートされます。
v2:バージョン情報

v2:バージョン情報


メイン画面では次の機能の有効/無効を切り替えできます。
  • リアルタイムセキュリティ
  • ランサムウェア攻撃対策
  • SMBサーバ保護
  • MBR保護
※ エクスプロイトガードはデフォルトで有効になっています。
※ ネットワークドライブ保護/SMBサーバ保護は無料版では利用できません。
AppCheck(v3) - メイン画面

AppCheck(v3) - メイン画面


ちなみにリアルタイムセキュリティを無効にすると「PC がランサムウェアの脅威にさらされています」の表示に変わります。
v3:リアルタイムセキュリティを無効に

v3:リアルタイムセキュリティを無効に



検出された脅威を復元する
本ソフトによって脅威として検出されて「検疫」へ隔離されたもののおそらくは誤検出だと思われる場合は、元に戻すことが可能です。
  1. 画面左の ツール をクリックし、表示される画面左メニューから「検疫」をクリックします。
  2. 本ソフトによって脅威として検出された項目がリスト表示されます。
    戻したい項目を右クリックして「元の位置に復元」とクリックすると元に戻すことができます。
    v3:ツール - 検疫

    v3:ツール - 検疫


更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 2.x
Version 2.5.57.2
(2022/09/19)
  • 例外設定の改善。
  • ランサムウェア検出例外の処理が改善され、パフォーマンスが向上しました。
  • 特定の環境で RansomShelter バックアップを実行できなかった問題を修正しました。
  • AppCheck リアルタイム保護ステータス転送機能を追加しました。 (CMS)
  • RansomShelter パス設定の問題を改善しました。 (CMS)

Version 2.5.56.1
(2022/06/09)
  • 自動バックアップを設定するときに、日付と時刻の有効性を確認してください。(バージョンCMS)
  • ライセンスによる AppCheck の更新を改善しました。

Version 3.x
Version 3.1.28.3
(2023/03/30)
  • ランサムウェアの挙動を検知した際に、システムがシャットダウンしてしまうことがある問題を改善しました。
  • RansomGuard のロールバックを改善しました。
  • メモリインテグリティが有効な場合に、AppCheck のリアルタイム保護がオンにならない問題を修正しました。
  • AppCheck をアンインストールした際に、一部のファイルが残る問題を修正しました。
  • 例外設定を改善しました。
  • 一般的なログを改善しました。
  • 自動バックアップオプションの GUI を改善しました。(Windows Server 2008 R2)
  • シェルターオプションの GUI を改善しました。(英語)
  • ライセンスが切れている AppCheck エージェントのリアルタイム保護状態表示を修正しました。(CMS)
  • システム脅威対策パターンを追加しました。

Version 3.1.27.4
(2023/02/16)
  • RansomGuard のロールバックを改善しました。
  • 例外設定 - 信頼できるプロセスリスト] オプションを使用したゴースト検出例外を追加しました。
  • アクセス拒否の問題で CReport が実行されない問題を改善しました。
  • パスワードロックを有効にする]を使用した場合に、一部のオプションメニューの色が正しく表示されない問題を修正しました。
  • AppCheck 情報ウィンドウで提供されるチェック情報ウィンドウを作成すると、AppCheckのアップデートに失敗する問題を改善しました。
  • Enable Password Lock の使用ウィンドウの文言を修正しました。(日本語版)
  • AppCheck 情報ウィンドウのリンクを修正しました。(英語版)
  • AppCheck 製品に CMS ポリシー情報を表示するようにしました。(バージョン CMS)
  • 日本語 OS 環境において、例外設定に¥文字を追加した場合に適用されない不具合を修正しました。(CMS 版)
  • ライセンスサーバーでインストールエージェントのライセンスを初期化した際に、AppCheck の自動削除に対応。(AppCheck Pro)
  • ライセンス更新後、AppCheck のリアルタイム保護が ON にならない問題を修正しました。(Pro 版)

※ 本ソフトは owl 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2018年06月07日)

ユーザーレビュー

  • コメント

    最近、諸事情でメインのPCを新規作成し、OSもWindows11を…

    まずまず
    まずまず
    投稿数: 443件
    Windows 11

    最近、諸事情でメインのPCを新規作成し、OSもWindows11を導入しました。
    私の不注意ですが、こちらのアプリは開発元や、こちらのサイトでも表記されている様にWindows11未対応の様ですね。
    導入後は起動している模様です(タスクバーのアイコンがグリーンを表示)が、再起動後のアイコンがグレーアウトしているのに気づきました。
    このアプリに助けられる様な状況は現在までありませんでしたが、非常に軽く、お気に入りのアプリでしたので非常に残念に感じております。

    3人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • コメント

    【追記あり】性懲りもなく・・・

    Gonbe
    Gonbe
    投稿数: 1274件
    Windows 10

    性懲りもなく・・・
    Ver.2.5.53.2 の頃に使用を止めていたのですが、今版Ver.2.5.57.2 リリースを期に、
    また使ってみようかという気持ち(助平心)が湧いて、試用することに相成りました。
    クリーナー実行では、約48万4千アイテムのスキャンが9分程で終了、脅威検出ゼロ。
    Ver.3 に更新するとクリーナー機能が使えないので、Ver.2.5 のままで暫く使う予定。


    結局、またしても使用を止めることにしました。
    その理由は、本ソフトの恩恵が感じられず、PCが重くなるのが不満だから。

    このレビューは参考になりましたか?
  • コメント

    現在最新は、Ver.3.1.21.5 です

    Gonbe
    Gonbe
    投稿数: 1274件
    Windows 10

    現在最新は、Ver.3.1.21.5 です。
    「クリーナースキャン」機能は、2ヶ月前に削除されてしまいました。
    4月11日にリリースされた「Ver.3.1.17.1」で同機能は削除されています。

    3人が参考になったと回答しています。
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