リアルタイムにランサムウェアの脅威からデータを保護するランサムウェア対策ソフト
AppCheck
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上位版:AppCheck Pro
リアルタイムにランサムウェアの動作を遮断してPCのデータを保護するランサムウェア対策ソフトです。
状況認識技術により既存されるファイルの変化を検出、パターンファイルに頼ることなくランサムウェアを検知でき、未知のランサムウェアにも対応しています。
システム、ネットワーク環境、悪性プログラムや広告プログラムなどを検出して除去する「クリーナー」機能を搭載。
Web ブラウザーやマイクロソフトオフィスの各プラグインなどのアプリケーションの脆弱性を突く、悪意のある攻撃からPCを保護する「エクスプロイトガード」、Master Boot Record(MBR)領域の改ざんを防止する「MBR保護」などの機能により、PCを守ります。
- 提供元:
- CheckMAL Inc
※ 個人ユーザーに限り無料で利用できます。
※ ネットワークドライブ保護など一部機能は の機能になります。
※ ネットワークドライブ保護など一部機能は の機能になります。
AppCheck の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「Free Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(AppCheckSetup.exe)からインストールします。
使い方
Version 2.x の使い方
Version 2.x の使い方です。本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
次の機能が有効になっています。
- リアルタイムセキュリティ
- エクスプロイトガード
- MBR保護
※ ネットワークドライブ保護は無料版では利用できません。

AppCheck(v2) - メイン画面
画面右上の「×」ボタンをクリックして閉じても本ソフトはPCを監視してランサムウェアの脅威から守ってくれます。
タスクトレイの

クリーナーを実行する
- メイン画面の
をクリックするか、タスクトレイの アイコンの右クリックメニュー「クリーナー 実行」をクリックするとクリーナーを実行します。v2:クリーナーの実行中
- 大きな数値が全体の進捗率(%)です。
脅威が検出されると、進捗のバーが赤色になります。v2:クリーナーの実行中 - 脅威の検出時
- クリーンアップが完了すると、脅威がすべて除去され「安全」と表示されます。
v2:クリーナーの実行完了
「安全」をクリックすると、検査数、脅威数、除去数、検査項目※が表示され、脅威が検出され場合は下部のテキストボックスに検出項目の対象パス、対象名、対象タイプ、処理の結果が表示されます。
※ クリーナーの対象項目 については後述します。
除去された項目を元に戻す
誤検出であった場合など、次の手順にて除去された項目を元に戻すことができます。- メイン画面の
をクリックします。 - 「脅威ログ」タブ画面が表示されます。
「検疫」タブをクリックします。 - 「検疫」タブ画面が表示されます。
元に戻したい項目をクリックして選択し、「元位置に復元」をクリックすると元の場所に戻すことができます。
クリーナーの対象項目
次の項目をチェックし、問題点が検出された場合は修正および除去します。- 改ざんされたシステム検査
Windows OS システム関連項目の中に変造されたファイルまたはレジストリがないかチェックします。 - ネットワーク環境検査
システムのネットワーク構成情報をチェックします。 - 不正なプログラム検査
システムに悪性プログラムがインストールされていないかチェックします。 - 広告プログラム検査
広告プログラムがインストールされていないかチェックします。 - ブラウザー拡張プログラム検査
悪性ブラウザー拡張プログラム(BHO)がインストールされていないかチェックします。 - ショートカット不正URL検査
デスクトップのショートカットやお気に入りに悪意のあるウェブサイトへ接続しようとするものがないかチェックします。 - ランサムウェア支払案内ファイル削除
ランサムウェア感染で生成される支払案内ファイルがないかチェックします。 - 一時ファイル/フォルダー除去
一時フォルダー(%Temp%)内に存在する不要なファイルおよびフォルダーを除去します。
※ クリーナーの項目について実行しなくてもよい項目がある場合、オプション画面の「クリーナー」タブにてチェックを外すことでクリーナーの対象外にできます。ただし、「変造されたシステム検査」のチェックを外すことはできません。
Version 3.x の使い方
Version 3.x の使い方です。Version 3.x では Version 2.x で利用できたクリーナー機能が利用できず、基本的には手動で操作する項目はありません。
※ 自動で監視して脅威を検出します。
※ AppCheck が v3.x になっていない場合は、v2.x の
をクリックして表示されるバージョン情報画面にて「アップデート確認」をクリックすると v3.x へアップデートされます。
※ AppCheck が v3.x になっていない場合は、v2.x の


v2:バージョン情報
メイン画面では次の機能の有効/無効を切り替えできます。
- リアルタイムセキュリティ
- ランサムウェア攻撃対策
- SMBサーバ保護
- MBR保護
※ エクスプロイトガードはデフォルトで有効になっています。
※ ネットワークドライブ保護/SMBサーバ保護は無料版では利用できません。
※ ネットワークドライブ保護/SMBサーバ保護は無料版では利用できません。
ちなみにリアルタイムセキュリティを無効にすると「PCがランサムウェアの脅威にさらされています」の表示に変わります。
検出された脅威を復元する
本ソフトによって脅威として検出されて「検疫」へ隔離されたもののおそらくは誤検出だと思われる場合は、元に戻すことが可能です。- 画面左の
をクリックし、表示される画面左メニューから「検疫」をクリックします。 - 本ソフトによって脅威として検出された項目がリスト表示されます。
戻したい項目を右クリックして「元の位置に復元」とクリックすると元に戻すことができます。
更新履歴
※ Google 翻訳で日本語にしています。
Version 2.x
Version 2.5.56.1 (2022/06/09)
- 自動バックアップを設定するときに、日付と時刻の有効性を確認してください。(バージョンCMS)
- ライセンスによる AppCheck の更新を改善しました。
Version 2.5.55.2 (2022/05/26)
- リアルタイム保護の問題へのロールバック。
Version 3.x
Version 3.1.23.2 (2022/07/28)
- AppCheck ウィンドウについて改善されました。
- 例外設定の改善。
- AppCheck サーバーバージョンの高度な検出機能のデフォルト設定を変更しました。
- AppCheck サーバーバージョン 3.1 の更新時に一部のオプション設定がキャンセルされる問題を修正しました。
- AppCheck ログのユーザーインターフェイスの改善。
Version 3.1.22.5 (2022/07/05)
- ゴーストとスマート検出の改善
- システム脅威保護パターンを追加
- リアルタイム保護のオン/オフ操作が改善されました。
- 自動バックアップできないスケジュール設定の問題を修正しました。
- 保護用のファイル拡張子リストを追加します(.cfg、.chm、.dcm、.dotm、.dotx、.hwpx、.rar、.xlsb、.xlsm)
- RansomShelter パス設定の問題を改善しました。(CMS)
- ログメニューを右クリックすると更新できない問題を修正しました。
- 特定の環境で AppCheck をアンインストールできない問題を修正しました。
- AppCheck オプションとログのユーザーインターフェイスの改善。
- ロギング機能の改善
- AppCheck Pro のアンインストール時の自動ライセンス初期化機能を追加しました。
- さまざまなバグを修正しました
※ 本ソフトは owl 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2018年06月07日)