同期前に差分をチェックしてフォルダーを同期・バックアップするソフト
MulSync
同期を実行する前に差分を目視チェックして、問題がないか確認したうえでフォルダーを同期できるソフトです。
同期方向や同期対象の指定、任意のフォルダーの除外などを設定し、手動で同期を実行します。
目視確認してから実行することで、意図せずデータが上書きされてしまったり、削除されてしまったりといったリスクを低減できます。
複数のバックアップセットを作成し、まとめて実行することができます。
- 提供元:
- Tatsu
- 制作ソフト一覧を見る
MulSync の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「ダウンロード」項目内、「MulSync2.0.4.zip」項目下の「本サイトからダウンロード」リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(MulSync2.0.4.zip)を解凍し、MulSync.exe から起動します。
※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。
使い方
フォルダーを同期(バックアップ)する
単純なバックアップ手順です。- 本ソフトを起動し、画面右上の次の項目を設定します。
- 設定名
バックアップセット(バックアップのパターン設定)の名前です。
任意の名前を設定します。 - 同期元
「参照」ボタンをクリックし、同期元フォルダーを指定します。 - 同期先
「参照」ボタンをクリックし、同期先フォルダーを指定します。 - サブフォルダは同期しない
サブフォルダーを同期対象から除外する場合にチェックを入れます。 - 詳細
「詳細」ボタンをクリックし、除外フォルダー、除外ファイル、コピー対象フォルダーを指定できます。
MulSync - メイン画面
- 設定名
- 設定したら「追加」ボタンをクリックします。
- 画面左上に先ほど入力した「設定名」が追加されます。
チェックを入れてツールバーの をクリックします。バックアップセットを追加
- 画面下部に「同期元パス名」、「同期動作」、「同期先パス名」が表示されます。
※ 同期元フォルダー、同期先フォルダーの内容が同じ場合は何も表示されません。
ツールバーの をクリックします。同期対象ファイルチェックの実行結果
- 同期が終わると「ファイルコピーを終了しました」ウィンドウが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
バックアップセットを操作する
バックアップセットを追加する
複数のバックアップセット(バックアップのパターン設定)を作成するには、画面右の「新規」ボタンをクリックします。「新規」ボタンをクリックすると、設定名、同期元、同期先などの入力内容がクリアされるので、あらためて設定した後、「追加」ボタンをクリックします。
バックアップセットを編集する
画面左の「同期設定」から編集したいバックアップセットを選択し、画面右の設定名、同期元、同期先などを編集して「更新」ボタンをクリックすると編集が反映されます。バックアップセットを削除する
画面左の「同期設定」から削除したいバックアップセットを選択し、画面中央右の「削除」ボタンをクリックすると削除されます。※ 確認ウィンドウは出ないので注意が必要です。
同期方向を指定する
同期元フォルダー、同期先フォルダーに同じファイル名のファイルがあり、内容が異なる場合、同期方向の変更が可能です。- ツールバーの
をクリックしてチェックします。 - 同期方向を変更したいファイルをクリックして、ツールバーの
、 をクリックして方向を変更可能です。同期方向を編集
更新履歴
Version 2.0.4 (2023/06/10)
- 機能強化点
・新規、削除ボタンは同期設定の新規と削除なので、同期設定の枠に入れてわかりやすくしました。
・画面上のボタン位置を調整して参照、詳細ボタンが画面外に行かないようにしました。
Version 2.0.3 (2023/05/01)
- 機能強化点
・同期対象ファイルチェック、同期対象ファイルリスト並べ替えなどの速度向上を図りました。
Version 2.0.2 (2022/07/10)
- 不具合修正点
・同期対象ファイルチェックの速度を若干向上させました。
・同期方向設定の速度を若干向上させました。
ユーザーレビュー
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