モニターの有効/無効の切り替え、モニター画面をミニウィンドウにプレビュー表示するなどマルチモニターをより便利にするツール

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MultiMonitorTool

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対応OS:
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11
バージョン:
2.10(2023/03/13)
価格:
無料

モニターの有効/無効の切り替え、プライマリモニターの設定、モニター間でのウィンドウの移動などを行えるマルチモニターのユーティリティツールです。
各モニターのハードウェア情報や、各モニターに表示されているウィンドウをリスト表示します。
モニター構成の保存/読み込みにも対応しているので、モニターの並び方を複数保存しておき、必要に応じて左右の並び方/上下の並び方など状況に応じた並べ方に変更することも可能になります。

提供元:
制作ソフト一覧を見る

MultiMonitorTool の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、ページをスクロールして 32bit OS の場合は「Download MultiMonitorTool (32-bit)」リンク、64bit OS の場合は「Download MultiMonitorTool for x64 systems」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(multimonitortool.zip または multimonitortool-x64.zip)を解凍し、MultiMonitorTool.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

基本的な使い方

本ソフトを起動すると画面上部にモニター、画面下部に画面上部で選択したモニター内のウィンドウのリストが表示されます。
MultiMonitorTool - メイン画面

MultiMonitorTool - メイン画面



モニターの有効/無効を切り替える
モニターを無効にする
画面上部から無効にしたいモニターをクリックして選択し、ツールバーの Disable Selected Monitors をクリックするとモニターが無効になります。
※ モニターを接続していないのと同じ状態になります。

モニターを有効にする
画面上部から有効にしたいモニターをクリックして選択し、ツールバーの Enable Selected Monitors をクリックするとモニターが無効になります。
※ モニターを接続していないのと同じ状態になります。

プライマリモニターに設定する
画面上部からプライマリモニターにしたいモニターの右クリックメニューから「Set As Primary Monitor」をクリックすると、プライマリモニターになります。
右クリックメニューからプライマリモニターに

右クリックメニューからプライマリモニターに



モニターの向きを変更する
画面上部から向きを変更したいモニターの右クリックメニュー「Set Orientation」から次のように向きを変更できます。
  • Natural … 自然な状態(デフォルトの向き)にします。
  • 90 Degrees … 90度回転します。
  • 180 Degrees … 180度回転します。
  • 270 Degrees … 270度回転します。
右クリックメニューからモニターの向きを変更

右クリックメニューからモニターの向きを変更



モニター間でウィンドウを移動する
画面上部から移動させたいウィンドウのあるモニターを選択し、画面下部から移動させたいウィンドウの右クリックメニューから次のいずれかをクリックして移動させることができます。
  • Move Window To Next Monitor … 次のモニターにウィンドウを移動します。
  • Move Window To Primary Monitor … プライマリモニターにウィンドウを移動します。
右クリックメニューからモニター間でウィンドウを移動

右クリックメニューからモニター間でウィンドウを移動



モニター画面をミニウィンドウで表示する
メニューバーから「View」⇒「Monitor Preview Window」とクリックしてミニウィンドウでモニターをプレビュー表示します。
※ ミニウィンドウは端をドラッグしてサイズ変更可能です。
※ 画面上部の別のモニターを選択すると、プレビュー表示内のモニターが切り替わります。
ミニウィンドウにモニター画面をプレビュー表示

ミニウィンドウにモニター画面をプレビュー表示



モニター構成を保存する/読み込む
Windows の設定でモニターを次のように配置しているとします。
モニター構成(モニター配置)の例、左右に並べて配置

モニター構成(モニター配置)の例、左右に並べて配置


本ソフトのメニューバーから「File」⇒「Save Monitors Coniguration」とクリックしてモニター構成を(左右構成.cfg のように)保存しておくと、「File」⇒「Load Monitors Coniguration」とクリックして保存しておいた構成ファイル(左右構成.cfg)を読み込むことですぐにモニター構成を戻すことができるようになります。

例えば作業場どうしてもモニター構成を上下に並べなければならなかったとしても、本ソフトを利用すれば一発で左右に並べた状態に戻せるようになります。

更新履歴

Version 2.10
(2023/03/13)
  • 「ショートモニター ID」列を追加しました。このカラムに表示される値は、すべてのコマンドラインオプションで使用することができます。
  • 「Copy /SetMonitors Command Mode」オプションに「Use Short Monitor ID as Name」を追加しました。

Version 2.05
  • 最近の設定ファイルを開くためのドロップダウンメニューをツールバーに追加しました。
  • モニターのシリアルナンバーがモニター設定ファイル内に保存されるようになりました。
  • 「Use Serial Number In Load Config」オプションを追加しました。これがオンになっている場合、MultiMonitorTool はモニター設定ファイルをロードする際にモニターのシリアルナンバーを使用します。

Version 2.00
  • SetMonitorsコマンドラインオプションを追加しました。これにより、外部設定ファイルなどを使用せずに、複数のモニターの希望する設定を一度に設定することができます:
    MultiMonitorTool.exe /SetMonitors "Name=IndustrialDISPLAY2 BitsPerPixel=32 Width=1600 Height=900 DisplayFlags=0 DisplayFrequency=60 DisplayOrientation=0 PositionX=1920 PositionY=0" "Name=IIndustrialDISPLAY1 Primary=1 BitsPerPixel=32 Width=1920 Height=1080 DisplayFlags=0 DisplayFrequency=60 DisplayOrientation=0 PositionX=0 PositionY=0"
  • このコマンドの「Name」変数には、モニター名、モニター ID、モニターのシリアルナンバーを使用することができます。
  • 選択したモニターに対して /SetMonitors コマンドを生成し、クリップボードにコピーする「/SetMonitors コマンドのコピー」([編集]メニュー)を追加しました。現在のモニター設定に対して /SetMonitors コマンドを生成し、後でそのコマンドを実行することでモニター設定を復元することができます。
  • SetMonitors コマンドの生成方法を選択できる「Copy /SetMonitors Command Mode」(Options メニュー)を追加しました(「Use \\.\DISPLAYx as Name」、「Use Monitor ID as Name」、「Use Serial Number as Name」)。

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