RSS/RDF/ATOM/JSON をサポートしたオープンソースのフィードリーダー
RSS Guard
- 海外
- 日本語△
- 寄付歓迎
- 対応OS:
- Windows 10 以降, macOS 10.14 以降, Linux, BSD, OS/2
- バージョン:
- 4.7.0(2024/05/14)
- 価格:
- 無料
RSS/RDF/ATOM/JSON をサポートしたオープンソースのクロスプラットフォームフィードリーダーです。
キーワード検索、ラベル管理、インターフェースのカスタマイズや Feedly などの外部サービスの統合などが可能です。
本ソフトは Javascript が無効化されたプライバシーを重視したバージョンと、Javascript が有効化されたバージョンが用意されています。
- 提供元:
- martinrotter
RSS Guard の使い方
ダウンロード
- GitHub へアクセスし、「rssguard-4.7.0-f2d3203df-lite-win10.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(rssguard-4.7.0-f2d3203df-lite-win10.exe)からインストールします。
※ USB メモリー等で持ち運べるポータブル版を利用したい場合は、「rssguard-4.7.0-f2d3203df-lite-win10.7z」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ Javascript が有効化されたバージョンを利用したい場合はファイル名に「lite」の文字が含まれていない「rssguard-4.7.0-f2d3203df-win10.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。ファイル名に「lite」が含まれているものは Javascript 無効化バージョンです。
使い方
基本的な使い方
新しいアカウントを作成する
- 本ソフトを起動すると「新しいアカウントを追加」画面が表示されます。
- Feedly
- Gmail
- Google Reader API
- Nextcloud News
- RSS/RDF/ATOM/JSON
- Tiny Tiny RSS
新しいアカウントを追加
- プロキシの設定画面が表示されます。
変更したい場合は「システム設定」プルダウンをクリックして次の中から選択可能です。
- プロキシなし
- システム設定
- Socks5
- http
新しいアカウントを追加 - プロキシ設定
- 「初期設定のフィードを追加しますか?」ウィンドウが表示されます。
ここでは「いいえ」ボタンをクリックします。デフォルトの初期フィードの追加確認
- 新しいアカウントが作成されます。
※ ちなみに「初期設定のフィード」を追加した場合は10個程度のフィードが追加されます。
フィードを追加する
- 画面左の何もない場所を右クリックし、「Add item」⇒「(アカウント名) (RSS/ATOM/JSON)」⇒「新しいフィードを追加」とクリックします。
※ 画面左のツリー上部の「(アカウント名) (RSS/ATOM/JSON)」の右クリックメニューから「新しいフィードを追加」でも OK です。 - 「新しいフィードを追加」画面が表示されます。
ここでは例として、当サイトのフィードを追加するものとします。
- タイプ … 「RSS 2.0/2.0.1」に
- タイトル … 「freesoft100」と入力
- 説明 … 「PC ソフト情報サイト」と入力
- Source … テキストボックスに「https://freesoft-100.com/rss.xml」と入力
- アイコン … アイコン右のボタンをクリックして「フィードからアイコンを取得」をクリック
- フィードが追加されます。
ツールバーの をクリックするとフィード内容を取得します。
カテゴリを作成して整理する
画面左のツリーにカテゴリ(フォルダー)を作成してフィードを整理できます。- 画面左の何もない場所を右クリックし、「Add item」⇒「(アカウント名) (RSS/ATOM/JSON)」⇒「新しいカテゴリを追加」とクリックします。
※ 画面左のツリー上部の「(アカウント名) (RSS/ATOM/JSON)」の右クリックメニューから「新しいカテゴリを追加」でも OK です。 - 「新しいカテゴリを追加」画面が表示されます。
タイトル、説明を入力して「OK」ボタンをクリックします。新しいカテゴリの追加
- 画面左のツリーにカテゴリが追加されます。
ツリー内のフィードをドラッグしてカテゴリ内に移動できます。青いカテゴリ(フォルダー)が追加される
ラベルで整理する
ラベルを利用してフィードを整理できます。- 画面左のフォルダーツリー上の「Labels」の右クリックメニュー「New Label」から新しいラベルを作成できます。
新しいラベルの作成
- ラベルを作成すると「Labels」下に作成したラベルが追加されます。
作成したラベルが追加された
- フィードの右クリックメニュー「Labels」から、そのフィードに対してラベルの追加、削除を行えます。
ラベルを追加すると、そのラベルのフィードをまとめて読めるので便利です。
※ フィード内容を表示している左側の丸いアイコン(ここでは 、)をクリックしてラベルの追加、削除も可能です。
複数のアカウントを作成する
本ソフトはメールソフトで複数のメールアカウントを管理するように、複数のアカウントを作成して管理できます。Feedly と統合する
- メニューバーから「アカウント」⇒「Add account」とクリックします。
- 「新しいアカウントを追加」画面が表示されます。
「Feedly」を選択して「OK」ボタンをクリックします。新しいアカウントを追加
- Feedly アカウントのセットアップ画面が表示されます。
- 「Get token」ボタンをクリックしてトークンを取得、コピペする
- 「ログイン」ボタンをクリックしてログインを確認する
新しいアカウントの追加 - feedly
- Feedly アカウントが追加されます。
エラーが表示されるなどして Feedly アカウントのフィードをうまく取得できない場合は、右クリックメニューから「Synchronize folders & other items」とクリックして取得できます。
※ しばらくしても変化がない場合はソフトを再起動すると表示されるかもしれません。
ブラウザーを利用する
本ソフトはウェブブラウザーが内蔵されており、「Web browser & tabs」⇒「New browser tab」から新しいタブを開いて利用できます。※ Javascript が無効になっているので、正常にウェブサイトが表示されない場合が多いです。
※ ちなみに Javascript が有効になっているバージョンでは、RSS フィードもリッチに表示されます。
インターフェースを変更する
メニューバーから「ツール」⇒「設定」とクリックすると「設定」画面が表示されます。左メニューから「ユーザーインターフェイス」をクリックして変更が可能です。
- アイコンテーマ、Style はデフォルトで用意されたものから選択して変更可能です。
- 「Custom skin colors」タブから任意のカラーへ変更可能です。
- スキンを変更した場合は本ソフトの再起動が必要になります。
※ スキンは Qt スタイルシートを利用して独自のカスタマイズが可能です。詳しくは GitHub のドキュメント、スキンの項目をご参照ください。
更新履歴
Version 4.7.0 (2024/05/14)
- 追加した
- ボタン 1 つで記事の全コンテンツを取得できるようになりました。ボタンは記事ビューアのツールバーの「リーダー モード」ボタンの隣に配置されます。この機能(「リーダー モード」機能と同様)には、Node.js のインストールが必要です。この機能は、記事と、埋め込み Web ブラウザで開かれた通常の Web サイトの両方で機能します。
- 記事を (選択時に) 遅延して読んだ、または手動でのみ読んだとしてマークできるようになりました。 ( #1017 )
- すべての RSS Guard プラグイン/サービスは独自のライブラリ (DLL/SO/DYLIB) ファイルに配置され、メインの RSS Guard ライブラリによって動的にロードされるようになりました。これは、ユーザーが使用しない未使用のサービスを RSS Guard インストールから削除できることを意味します。また、よりクリーンでスリムな共通コードベースも可能になります。メインの RSS Guard ライブラリのリファクタリングも行われ、通常のダイナミック リンク ライブラリとしてより使いやすくなりました。これは大きな変更だったので、多少の後退が予想されます。また、この変更により、既存のプラグインの 1 つをコピーして新しいサービスに合わせて微調整するだけで済むため、興味を持つ可能性のある新たな人々が新しいプラグインを簡単に作成できるようになります。また、この変更は RSS Guard インストーラーに反映され、必要なプラグイン/サービスのみをインストールできるようになります。
- アプリケーション (Qt) スタイルとアイコン テーマは、システム スタイル/アイコンを尊重するように適切に設定できるようになりました。この設定は動的です。つまり、システム テーマを変更して RSS ガードを再起動すると、新しいテーマが適用されます。 ( #1352 )
- システム/アプリ情報を「バージョン情報...」ダイアログにコピーするボタン。 ( #1318 )
- すべてのモーダル ダイアログは、そのサイズを永久に記憶するようになりました。 ( #1336 )
- 修正済み
- デバッグを忘れたコードを削除しました。 (#1354)
- ダウンローダーの「クリーンアップ」ボタンがグレー表示されるべきではないのにグレー表示になりました。 (#1350)
- 通知音を変更するとアプリがクラッシュする。 (#1317)
- 組み込みのユーザーエージェントが更新されました。 独自のユーザー エージェントを指定することもできます。詳細については、「rssguard.exe --help」を参照してください。
Version 4.6.6 (2024/03/15)
- このリリースではいくつかの修正が行われました。
Version 4.6.4 (2024/03/14)
- 追加
- 既存の既読/未読の状態は、一部の記事が「更新」されるときに尊重されます (悪名高い YouTube フィードで発生します)。( #1279 )
- NSIS インストーラーは、MSVC ランタイムについて警告するように少し調整されました。( #1306 )
- iCalendar ファイル (*.ics、*.ical) がサポートされるようになりました。サポートはかなり基本的なものであることに注意してください。
- 各フィードの記事の量を制限する方法がさらに追加されました。( #1270、#1267 )
- 「ライト」バージョンで古いレガシー記事の書式設定を使用する方法を追加しました。( #1286 )
- 記事を取得する新しい方法 - 新しい「ソース」 -> 「JavaScript サポートを備えた組み込み Web ブラウザ」。これにより、ユーザーは組み込みの Chromium ベースのネットワーク スタックを使用してフィードやその他のデータを取得できるようになります。これにより、JavaScript を使用した Web サイトの大部分を取得することもできます。(#1313)
- 記事内の一部の日付と時刻を解析するための日付/時刻文字列が追加されました。
- 記事一覧の「タイトル」欄も直接サイズ変更できません。最後に表示されている列は、残りのスペースに合わせて自動拡張されます。( #1319 )
- 修正
- フィードにクレイジーで長すぎる URL が使用されている場合のフリーズを修正しました。
- Gmail プラグイン経由で電子メールを転送する際のクラッシュを修正しました。
- データをクリーニングするときに忘れた制限を追加します。( a975714 )
- ETag のフィードの条件付き読み込みは半ば壊れていました。( #1314、#1296 )
- フィード URL 内のすべての Unicode 文字がサポートされるようになりました。( #1310 )
- リーダー モードでは、開いているすべてのブラウザ タブのコンテンツが変更されていました。( #1300 )
- 一部の記事が破損した HTML で表示されました。( #1293 )
- すべてのウィンドウ (モーダル ダイアログを含む) のサイズと位置が、画面の境界外にならないように保護されるようになりました。( #1281 )
- 検出されたフィードを追加するときにクラッシュすることはなくなりました。( #1280 )
- メインウィンドウの厄介なスプリッターは 0 位置で保存されました。( #1271 )
※ 本ソフトは owl 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2023年04月16日)
ユーザーレビュー
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