最適なアクセスポイントを特定し、ネットワーク強度や推奨チャンネルを分析できるアプリ
WiFi Analyzer
現在接続しているアクセスポイント/ルーターの情報を解析して、ネットワーク強度、推奨されるチャンネルなどがわかる Microsoft Store アプリです。
Wi-Fi 通信がいまいちな場合、本アプリを利用して通信状況を解析することで、接続するアクセスポイントを変更したり、ルーター側でチャンネルを変更したりなど、問題を解決できる場合があります。
複数のアクセスポイントを利用できる環境の場合は、どのアクセスポイントに接続すれば最適なのか判断できます。
- 提供元:
- Matt Hafner
WiFi Analyzer の使い方
ダウンロード
Microsoft Store へアクセスし、「Microsoft Store」アプリの「入手」ボタンをクリックしてインストールします。
使い方
初期設定
- 本アプリを起動すると「WiFi Analyzer で Bluetooth と WLAN のオンとオフの切り替えができるようにしますか?」ウィンドウが表示されます。
本機能は実装されているのか不明だったので「いいえ」でも問題なさそうです。
ここでは「いいえ」ボタンをクリックします。 - 続けて地域を選択します。
「日本」を選択します。
これでしばらく待つとネットワーク情報が表示されます。
基本的な使い方
接続済み、解析、ネットワークの3つの機能を利用できます。接続済み
ネットワークの通信状況をパーセント表示、通信速度を dBm(デシベルミリワット)で表示します。その他表示される項目は次の通り。
ネットワーク詳細
- SSID
- チャンネル
- 周波数
- 帯域幅
- プロトコル
デバイス情報
- BSSID
- メーカー
IPの詳細
- プライベート IPv6
- パブリック IPv6
セキュリティ
- 暗号化
- 認証
インフラストラクチャ
- モード
- 外部接続
- インターフェイス
時刻
- 稼働時間
- ビーコン感覚
解析
画面上部の「解析」をクリックすると表示される画面です。接続可能なアクセスポイント/ルーターがグラフ表示されます。
- 通信強度が強いほど山が大きくなります。
- 接続中のネットワークには
アイコンが表示されます。 - 画面下部には推奨 CH(チャンネル)が表示され、
をクリックすると1~14チャンネルまでの評点が10点満点で表示されます。 - 画面右下の「表示」をクリックして表示されるメニューから「SSID」をクリックして有効にすると、グラフにSSIDが表示されます。
※ 同様に「BSSID」の表示も可能です。 - 画面右下の「グラフ」をクリックすると、直近2分程度の電波強度をグラフ表示します。
ネットワーク
画面上部の「ネットワーク」をクリックすると表示される画面です。利用可能なネットワークを表示します。
- 各アクセスポイント/ルーターの SSID、チャンネル、通信強度が一覧表示されます。
- 画面右下の「詳細表示」をクリックすると、さらに BSSID、メーカー、周波数、プロトコル、稼働時間、暗号化方法が表示されます。
テーマを変更する
- 画面右下の「…」をクリックして表示されるメニューから「設定」をクリックします。
- 画面右側から「設定」が表示されます。
「テーマ」の項目の「自動」プルダウンをクリックして「濃色」を選択します。
※ テーマは光源(ライト)、濃色(ダーク)の2パターンが用意されています。 - 「再起動が必要です。」ウィンドウが表示されます。
「ダークにします。」ボタンをクリックします。 - 本アプリが再起動され、テーマがダークに変わっていることを確認できます。
※ 本アプリが再起動しない場合は再度スタートメニューから起動します。
更新履歴
※ Google 翻訳で日本語にしています。
Version 2.6.0/2.6.1 (2020/04/16)
- 追加
・フィンランド語翻訳 - 改善点
・DFS、TPC、…チャネルは、それをサポートするルーターとアクセスポイントがないため、推奨されなくなりましたが、これらのチャネルは引き続き評価ペインの詳細に表示されます。
・空いていないネットワークのチャネル番号は、現在 5 GHz 帯域で表示されています(ウィンドウの幅が十分に大きい場合)。 - バグの修正
・米国の 2.4 GHz 帯域では、チャネル1〜11が正しく表示され、推奨されます。
・Wi-Fi ルーター/アクセスポイントとWi-Fiアダプターの最大値が異なる場合は、接続済みとして表示されます。セキュリティプロトコル(ルーターWPA2 / WPA3やアダプターのみWPA2など)。
・接続されたネットワークページでネットワーク認証/暗号化が正しくなかった可能性があります。
・接続されたネットワークページで、認証後に短い暗号化(WPA2など)が正しく表示されるようになりました。
Version 2.5.0/2.5.1 (2020/01/02)
- 追加
・WPA3サポート(Windows 10 バージョン 1903 [2019年5月の更新]以降が必要)
・802.11ax / WiFi 6のサポート(Windows 10 バージョン 1903 [2019年5月の更新]以降が必要)
・BSSIDのフィルタリングが可能になりました(新しい +/-"[filter]" オプションを含む)[PROバージョンのみ]
・グーグル検索のようにネットワークのフィルタリングが可能になりました(例:-"[filter]" like -"network" は、ネットワークを含まないネットワークのみを表示します。+"[filter]" でも同じことが可能です。)[PROバージョンのみ]
・「Learn-Tab」により、チュートリアルやその他の情報をより簡単に見つけることができます(アプリ全体にあるリンクもあります)
・Flyout-Menus のアイコンとセパレーター(「Creators-Update」以降が必要なものもあります)
・インドとバーレーンの場所(Wi-Fi周波数) - …(省略)
Version 2.4.1 (2018/04/27)
- バグの修正
・ネットワークへの接続は、最新の Windows 10 バージョンで再び機能するはずです(Microsoft がAPIの何かを変更したため、実装がクラッシュしました)。
・アプリが「切断済み」と表示される可能性のあるバグを1つ修正しました。
・クラッシュを引き起こす可能性のあるその他の安定性の向上(アプリの起動時または再開時を含む)。
・チェコ語の翻訳にいくつかの改善。