プラグインで対応フォーマットを追加できる、ポータブルソフトとしても使える軽量音楽プレーヤー

XMplay のアイコン

XMplay

ダウンロード

バージョン
3.8.5
更新日
2020/09/01
対応 OS
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
言語
英語
価格
無料
提供元

プログラム本体と関連ファイルをあわせても400キロバイト程度と、非常に軽量な音楽プレーヤーです。
デフォルトで対応する音楽ファイルは OGG / MP3 / MP2 / MP1 / WMA / WAV / AIFF / CDA / MO3 / IT / XM / S3M / MTM / MOD / UMX ですが、プラグインを追加することで対応フォーマットを増やすことができます。
また、使用できるプレイリストの種類は PLS / M3U / ASX / WAX です。
数十種類のスキンが利用可能で、好みに合わせてデザインを変更できるの魅力。
インストール不要なのでポータブルプレーヤーとしても便利です。

XMplay の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトへアクセスし、ページ上部にある「Download」リンクをクリックしてダウンロードします。
    ※「Download」リンクの文字が小さく、やや見つけにくいです。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(xmplay38.zip)を解凍し、xmplay.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

初期設定

  1. 初回起動時に「Welcome to XMPlay!」ウィンドウが表示されます。
    本ソフトを利用するための次の Tips が表示されます。
    • いくつかのボタンは右クリックメニューが用意されていて利用できるオプションが増えます。
    • マウスを1秒間ボタンの上に置くと、バルーンヒント
      (※英語)
      が表示されます。
    • マニュアルを読みましょう!
  2. ウィンドウを閉じると「Options and stuff(オプションなど)」画面が表示されます。
    ファイルの関連付け設定を行いますが、ここではそのまま画面右上の「×」ボタンをクリックします。

プレイヤー画面を操作する

各画面の名前について
本ソフトを起動すると2つの画面が表示されます。
ここでは便宜上、3つのパネルがある画面
(※キャプチャー右下)
を「プレイヤー画面」、「no track」と表示された画面
(※キャプチャー左上)
を「インフォメーション画面」と呼びます。
プレイヤー画面の左側にあるパネルを「DSPパネル」、右側にあるパネルを「プレイリストパネル」と呼びます。
XMPlay

XMPlay



プレイヤー画面の表示モードを変更する
各パネルを収納する
DSPパネル、プレイリストパネルの左右の端にあるタブを中央方向にドラッグするか、またはタブをダブルクリックすると、プレイヤー画面に収納されます。
プレイヤー画面の両サイドのパネルを収納

プレイヤー画面の両サイドのパネルを収納



ミニモード
タイトルバーをダブルクリックすると「ミニモード」になります。
タイトルバーを再度ダブルクリックすると、通常のサイズに戻ります。
ミニモード

ミニモード



インフォメーション画面を非表示にする
プレイヤー画面左下の Track info & Extended playlist をクリックして表示/非表示を切り替えられます。

音楽を再生する

プレイヤー画面に音楽ファイルをドラッグ&ドロップするか、Open file(s) をクリックして音楽ファイルを選択すると、音楽の再生を開始します。
プレイリストパネルにプレイリストが、インフォメーション画面に再生中の音楽ファイルのタイトル、ファイル名、ファイルパス、ファイルサイズなどが表示されます。
音楽再生中

音楽再生中



プレイリスト

プレイリストを保存する
表示されているプレイリストを保存できます。
プレイリストパネルの Save list をクリックすると、PLS / M3U 形式でプレイリストを保存できます。

プレイリストから再生する
  1. プレイリストパネルにドラッグ&ドロップするか、プレイリストパネルの Add to list をクリックしてプレイリストを選択します。
  2. プレイリストパネルにプレイリストがロードされます。
    プレイヤー画面の Play / Pause をクリックして再生します。
    ※ 任意のトラックを再生したい場合は、任意のトラックをクリックして選択した後、Play / Pause をクリックします。

プレイリストからトラックを削除する
プレイリストパネルに表示されているプレイリストの中から、任意のトラックをクリックして選択し、Remove from list をクリックします。
※ 任意のトラックをクリックして選択した後、Delete キーでもプレイリストから削除できます。

一時的なブックマークを利用する

任意の再生位置をブックマークし、ブックマークした時間から再生できる機能が用意されています。
ただし、ブックマーク箇所は1つのみ、ソフト終了でブックマークが削除されてしまう、といった一時的に利用できる仕様となっています。
  1. プレイヤー画面の再生中に動くシークバーのつまみアイコンを右クリックして、表示されたメニューから「Set bookmark」をクリックします。
    これでブックマーク完了です。
  2. シークバーのつまみアイコンを右クリックして、表示されたメニューから「Resume bookmark」をクリックすると、先ほど設定したブックマーク箇所を再生します。

スキンを変更する

提供元サイトから数十種類のスキンをダウンロードして適用できます。
  1. 提供元サイトのスキンページへアクセスし、利用したいスキンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、中身をすべて XMPlay.exe と同じ場所にコピーします。
  3. 本ソフトを再起動し、プレイヤー画面の上で右クリックし、右クリックメニュー「Skin」からスキン名をクリックすると、スキンが切り替わります。
    スキンを適用

    スキンを適用


対応フォーマット

次のフォーマットに対応しています。
  • Playlists(pls, m3u, asx, wax, cue)
  • Modules(mo3, it, xm, s3m, mtm, mod, umx)
  • Ogg Vorbis(ogg)
  • MPEG(mp3, mp2, mp1)
  • WAVE/AIFF(wav, aif, aiff)
  • CD Audio(cda)
  • Windows Media Audio(wma)
  • Advanced AUdio Coding(aac, mp4, m4a)
  • ZIP archives(zip, mdz, s3z, xmz, itz)

プラグインを追加する

プラグインを追加することで、デフォルトで対応していないフォーマット(Monkey's Audio(MPE, MAC)、FLAC など)に対応するよう機能を拡張できます。
  1. 提供元サイトのプラグインページへアクセスし、利用したいプラグイン左の「DOWNLOAD」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、中身をすべて XMPlay.exe と同じ場所にコピーします。
  3. 本ソフトを再起動すると、プラグインが適用されて利用可能なフォーマットが増えます。
    プラグイン適用後の対応フォーマット

    プラグイン適用後の対応フォーマット


更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 3.8.5
(2020/09/01)
  • Windows 10 でのファイルタイプの関連付けのサポートが改善されました
  • 「メッセージ」情報のタグ名のオプションの大文字化
  • 再生位置はトレイアイコンのツールチップに含まれています
  • 「閉じるときにトラック位置を保存する」オプションが一時停止/停止したときにも適用されるようになりました
  • 保存されたプレイリストの相対パスは、親フォルダーをトラバースするために「..」を使用するようになりました
  • 保存されたプレイリストは、パスでバックスラッシュまたはフォワードスラッシュを使用するように設定できます
  • Windows エクスプローラーからファイルを開くときに XMPlay をフォアグラウンドにするオプションになりました
  • ファイルタイプの関連付けオプションに M3U8 拡張機能が追加されました
  • OMPT ファイルでの OPL 機器の検出
  • ベータアップデートのオプションのチェック
  • システムスリープ後に一時停止した再生の自動再開を停止するように修正
  • Windows 10 v2004 でのサウンドカード検出の修正(「Microsoft Sound Mapper」の名前が「Default」に変更されました)
  • Windows 10 AAC デコーダーのバグを探す HE-AAC の修正/回避策

Version 3.8.4
(2019/12/20)
  • ダブルスキンサイズオプション
  • ZIP サポートが組み込まれています(ZIP プラグインは削除されました)
  • ライブ HLS ストリームの遅延は約30秒に制限されています
  • プラグインができるように組み込みプレーヤーを使用して Adlib S3M ファイルを再生しないオプション
  • ダウンミキシング時のレベル削減/正規化がオプションになりました
  • マルチチャネルファイルのチャネルマスクのサポートが改善されました
  • プレイリスト/ライブラリでの検索結果の選択がオプションになりました
  • プレイリストトラックの選択はセッション間で保持されます
  • 再生を開始しない「-noplay」コマンドラインオプション
  • デフォルトの LAME エンコーダオプションが変更され、ID3v2 タグのみ(ID3v1 ではない)を書き込むようになりました
  • 適切なシークテーブル用の中間ファイルを書き込むようにデフォルトの FLAC エンコーダオプションが変更されました

Version 3.8.3
(2017/12/22)
  • Media Foundation コーデックを介した AAC/ALAC/MP4 サポート
  • HTTP サーバーからまだダウンロードされていないポジションを探しています
  • …(省略)

フィードバック

ユーザーレビュー

  • コメント

    いろいろな音楽プレイヤーを比べて、このプレイヤーにたどり着きました

    Phoenix
    Phoenix
    1
    Windows 10

    いろいろな音楽プレイヤーを比べて、このプレイヤーにたどり着きました。
    まず動作が軽い、それとASIO・WASAPIに対応しているので音質も良い(プラグイン必要)
    唯一不満なのがインターフェイス、小さすぎて操作がしにくい(大きくできるがボケる)
    どこかに800x200くらいのインターフェイスがないかな~
    今は画像のものを使用中です。

    1人が参考になったと回答しています。
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  • 4

    個人的にはイコライザー設定をプリセットに追加できないのがマイナスで…

    ssk
    ssk
    56
    Windows 10

    個人的にはイコライザー設定をプリセットに追加できないのがマイナスですが、それ以外の機能は及第点だと思います。ボリュームは対数の方が使い易いですね。軽いプレイヤーであることも高ポイントです。

    1人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 5

    これいいですね

    助かりました
    助かりました
    31
    Windows 10

    これいいですね。とにかく軽いもので操作性が自分に合うものを探していて
    ここに来ました。皆さんのレビュー見ても良さげなので使ってみたら丁度良いです。
    軽いし普通に音楽プレイヤーで再生している時に行なう設定なんかはマウス1つで
    直感で全部できますね。大体は項目の上や画面上で右クリックしたら色々でてきます。
    作業中のBGMを流しっぱで聴くのに最適なソフトでした。
    あと視覚化もあるのでPCの前にいすぎて調べ物しすぎたと感じた時なんかは
    それを見ながらコーヒー飲んで休憩してます。
    他のも探すつもりでしたがこれ一本でいいです。ありがとうございました^^

    5人が参考になったと回答しています。
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