プラグインで対応フォーマットを追加できる、ポータブルソフトとしても使える軽量音楽プレーヤー
XMplay
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プログラム本体と関連ファイルをあわせても400キロバイト程度と、非常に軽量な音楽プレーヤーです。
デフォルトで対応する音楽ファイルはOGG / MP3 / MP2 / MP1 / WMA / WAV / AIFF / CDA / MO3 / IT / XM / S3M / MTM / MOD / UMXですが、プラグインを追加することで対応フォーマットを増やすことができます。
また、使用できるプレイリストの種類はPLS / M3U / ASX / WAXです。
数十種類のスキンが利用可能で、好みに合わせてデザインを変更できるの魅力。
インストール不要なのでポータブルプレーヤーとしても便利です。
- 提供元:
- Un4seen Developments
XMplay の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、ページ上部の「DOWNLOAD」リンクをクリックしてダウンロードします。
※「DOWNLOAD」リンクの文字が小さく見つけにくいですが、ページ上端の「Platform:Win32」の下にあります。 - ダウンロードした圧縮ファイル(xmplay38.zip)を解凍し、xmplay.exe から起動します。
※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。
使い方
初期設定
- 初回起動時に「Welcome to XMPlay!」ウィンドウが表示されます。
本ソフトを利用するための次の Tips が表示されます。
- いくつかのボタンは右クリックメニューが用意されていて利用できるオプションが増えます。
- マウスを1秒間ボタンの上に置くと、バルーンヒント(※英語)が表示されます。
- マニュアルを読みましょう!
- ウィンドウを閉じると「Options and stuff(オプションなど)」画面が表示されます。
ファイルの関連付け設定を行いますが、ここではそのまま画面右上の「×」ボタンをクリックします。
プレイヤー画面を操作する
各画面の名前について
本ソフトを起動すると2つの画面が表示されます。ここでは便宜上、3つのパネルがある画面(※キャプチャー右下)を「プレイヤー画面」、「no track」と表示された画面(※キャプチャー左上)を「インフォメーション画面」と呼びます。
プレイヤー画面の左側にあるパネルを「DSPパネル」、右側にあるパネルを「プレイリストパネル」と呼びます。
プレイヤー画面の表示モードを変更する
各パネルを収納する
DSPパネル、プレイリストパネルの左右の端にあるタブを中央方向にドラッグするか、またはタブをダブルクリックすると、プレイヤー画面に収納されます。
ミニモード
タイトルバーをダブルクリックすると「ミニモード」になります。タイトルバーを再度ダブルクリックすると、通常のサイズに戻ります。

インフォメーション画面を非表示にする
プレイヤー画面左下の
音楽を再生する
プレイヤー画面に音楽ファイルをドラッグ&ドロップするか、
プレイリストパネルにプレイリストが、インフォメーション画面に再生中の音楽ファイルのタイトル、ファイル名、ファイルパス、ファイルサイズなどが表示されます。
プレイリスト
プレイリストを保存する
表示されているプレイリストを保存できます。プレイリストパネルの

プレイリストから再生する
- プレイリストパネルにドラッグ&ドロップするか、プレイリストパネルの
をクリックしてプレイリストを選択します。
- プレイリストパネルにプレイリストがロードされます。
プレイヤー画面のをクリックして再生します。
※ 任意のトラックを再生したい場合は、任意のトラックをクリックして選択した後、をクリックします。
プレイリストからトラックを削除する
プレイリストパネルに表示されているプレイリストの中から、任意のトラックをクリックして選択し、
※ 任意のトラックをクリックして選択した後、Delete キーでもプレイリストから削除できます。
一時的なブックマークを利用する
任意の再生位置をブックマークし、ブックマークした時間から再生できる機能が用意されています。ただし、ブックマーク箇所は1つのみ、ソフト終了でブックマークが削除されてしまう、といった一時的に利用できる仕様となっています。
- プレイヤー画面の再生中に動くシークバーのつまみアイコンを右クリックして、表示されたメニューから「Set bookmark」をクリックします。
これでブックマーク完了です。 - シークバーのつまみアイコンを右クリックして、表示されたメニューから「Resume bookmark」をクリックすると、先ほど設定したブックマーク箇所を再生します。
スキンを変更する
提供元サイトから数十種類のスキンをダウンロードして適用できます。- 提供元サイトのスキンページへアクセスし、利用したいスキンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、中身をすべて XMPlay.exe と同じ場所にコピーします。
- 本ソフトを再起動し、プレイヤー画面の上で右クリックし、右クリックメニュー「Skin」からスキン名をクリックすると、スキンが切り替わります。
対応フォーマット
次のフォーマットに対応しています。- Playlists(pls, m3u, asx, wax, cue)
- Modules(mo3, it, xm, s3m, mtm, mod, umx)
- Ogg Vorbis(ogg)
- MPEG(mp3, mp2, mp1)
- WAVE/AIFF(wav, aif, aiff)
- CD Audio(cda)
- Windows Media Audio(wma)
- Advanced AUdio Coding(aac, mp4, m4a)
- ZIP archives(zip, mdz, s3z, xmz, itz)
プラグインを追加する
プラグインを追加することで、デフォルトで対応していないフォーマット(Monkey's Audio(MPE, MAC)、FLAC など)に対応するよう機能を拡張できます。- 提供元サイトのプラグインページへアクセスし、利用したいプラグイン左の「DOWNLOAD」リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、中身をすべて XMPlay.exe と同じ場所にコピーします。
- 本ソフトを再起動すると、プラグインが適用されて利用可能なフォーマットが増えます。
更新履歴(英語)
Version 3.8.5 (2020/09/01)
- Improved support for filetype association on Windows 10
- Optional capitalisation of tag names in "Message" info
- Playback position is included in tray icon tooltip
- "Save track position upon closing" option now applies when paused/stopped too
- Relative paths in saved playlists now use ".." to traverse parent folders
- Saved playlists can be set to use back or forward slashes in paths
- Bringing XMPlay to foreground when opening files from Windows Explorer is now optional
- M3U8 extension added to filetype association options
- Detection of OPL instruments in OMPT files
- Optional checking for beta updates
- Fix to stop paused playback auto-resuming after system sleep
- Fix for soundcard detection in Windows 10 v2004 ("Microsoft Sound Mapper" renamed to "Default")
- Fix/workaround for HE-AAC seeking bug in Windows 10 AAC decoder
Version 3.8.4 (2019/12/20)
- Double skin size option
- ZIP support built-in (ZIP plugin removed)
- …(省略)
Version 3.8.3 (2017/12/22)
- AAC/ALAC/MP4 support via Media Foundation codecs
- Seeking to positions that have not been downloaded yet from HTTP servers
- …(省略)