foobar2000 の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Latest stable version」項目の「Download foobar2000 v2.24.5」横の「32-bit」リンク、または「64-bit」リンク、または「ARM」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ プレビュー版をダウンロードする場合は「Latest preview version」下のリンクからダウンロードします。
※ Microsoft Store 版はこちらからダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(foobar2000_v2.24.5.exe または foobar2000-x64_v2.24.5.exe または foobar2000-arm64ec_v2.24.5.exe)からインストールします。
foobar2000 - インストール
※ インストール時に「Portable installation」を選択することで、USB メモリー等で持ち運べるポータブル版としてインストールできます。インストール - インストールの種類の選択
使い方
初期設定
初回起動時に「Quick Appearance Setup(クイック外観セットアップ)」画面が表示されます。下記の設定画面です。
- Main Layout … メインレイアウト
- Colors … カラー
- Playlist Layout … プレイリスト レイアウト
※ デフォルトのレイアウトは、「Main Layout」に「Simple Playlist + Tabs」を選択した状態となります。
※ 後で「View」⇒「Layout」⇒「Quick setup」から変更可能です。
※ 後で「View」⇒「Layout」⇒「Quick setup」から変更可能です。

Quick Appearance Setup(クイック外観セットアップ)
音楽を再生する
- 次のいずれかの方法で音楽ファイルを読み込みます。
- 音楽ファイルまたは音楽ファイルの含まれるフォルダーをドラッグ&ドロップする
- メニューバーから「File」⇒「Add files」とクリックして音楽ファイルを選択する
- メニューバーから「File」⇒「Add folder」とクリックして音楽ファイルの含まれるフォルダーを選択する
- メニューバーから「File」⇒「Add location」とクリックして音楽ファイルのあるパスを入力する
- 次のいずれかの方法で音楽ファイルを再生します。
- 音楽ファイルをダブルクリックする
- 音楽ファイルを選択してツールバーの
をクリックする - 音楽ファイルを選択して Enter キーを押す
- 音楽ファイルを選択して右クリックメニューから「Play」をクリックする
- 音楽ファイルを選択してメニューバーから「Playback」⇒「Play」とクリックする
プレイリスト
プレイリストの名前を変更する
デフォルトでは「Default Playlist(デフォルトのプレイリスト)」という名前のプレイリストに音楽ファイルが追加されます。「Default Playlist」をダブルクリックするか、右クリックメニューから「Rename playlist」とクリックして名前を変更します。

プレイリスト名をリネーム
プレイリストを追加する
プレイリストタブの右クリックメニューから「Add new playlist」とクリックするか、プレイリストタブ右の何もないところをダブルクリックすると「New Playlist(新しいプレイリスト)」タブが追加されます。
新しいプレイリストを追加
プレイリストをエクスポートする
メニューバーから「File」⇒「Save playlist」とクリックしてプレイリストを保存できます。※ 対応形式:m3u files (*.m3u), m3u8 files (*.m3u8), flp files(*.fpl)
プレイリストをインポートする
メニューバーから「File」⇒「Load playlist」とクリックしてプレイリストを読み込めます。※ 対応形式:*.WAX, *.m3u, *.ASX, *.pls, *.m3u8, *.url, *.fpl, *.WVX
WASAPI
WASAPI(ワサピ)とは Windows Vista 以降に実装された Windows のオーディオ API のこと。排他モード(exclusive)により、OS 標準のミキサーや各種エフェクト(APO)処理を一切介さないことでアプリケーションからサウンドデバイス間で音質が変更されず、高い音質を実現できます。foobar2000 v2 以降ではデフォルトで WASAPI の排他モードが実装されています。
WASAPI を利用する
- メニューバーから「File」⇒「Preferences」とクリックして設定画面を開きます。
- 設定画面左メニューから「Playback」をダブルクリックして表示される「Output」をクリックします。
- 「Preferences: Output(設定:出力)」画面にて「Device」下の「Primary Sound Driver」プルダウンをクリックして末尾に「 [exclusive] 」が含まれているオーディオデバイスをクリックして「OK」ボタンをクリックすると、WASAPI(排他モード)で音楽を再生できるようになります。
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 2.25 preview (2025/05/09, 2025/05/14, 2025/05/22, 2025/05/31, 2025/06/06)
- UPnPメディアレンダラーを内蔵。クライアント(他のデバイスで再生)とサーバー(他のデバイスから制御)の両方に対応しています。
- UPnPリモートコントロール機能が有効になっている、ローカルネットワーク上の他のfoobar2000インスタンスは、出力デバイスとして表示されます。
- foobar2000同士の再生では、Ogg FLACをストリームコンテナとして使用し、再生側ではアルバムカバーとタグが表示されます。
- FFmpegが7.1にアップデートされ、xHE-AACデコードのネイティブサポートが追加されました。
- メディアライブラリは、FTP/WebDAV/SMBネットワーク共有をネイティブにインデックスできます。
- ネットワーク共有の認証情報の設定ページを追加し、URLに認証情報を入力する必要がなくなりました。
- DSP設定の編集時に出力レイテンシが一時的に低下し、DSPの応答性が向上しました。
- ポータブルインストール:相対パスの処理方法を変更し、別のパスから再起動してもキャッシュされたタグが失われないようにしました。
- タグフィールド名に=文字を使用できるようになりました。 = が使用できない形式では _ に変換されます。
- インストーラーが高DPIに対応しました。
- Ogg FLAC タグの処理を書き直し、アルバムアートの埋め込みを適切に実装しました。
- 安定性の問題を回避するため、システムファイルダイアログをプロセス外で呼び出すようにしました。
Version 2.24.5 (2025/05/09)
- 7.1ch素材を5.1chリアスピーカーで再生する際のチャンネルマッピングを変更しました。これにより、サイドチャンネルがフロント+リアスピーカーで再生されなくなりました。
- 特定の検索クエリにおける引用符の不適切な処理を修正しました。
- アルバムリストとReFacetsの自動プレイリスト作成におけるエラー処理を改善しました。入力された検索パターンが有効でない場合、自動プレイリストは作成されません。
Version 2.24.4 (2025/05/01)
- 複数の構成ファイル処理のバグを修正しました。
- Converter の使用後に特定のコンポーネントを壊す setlocale() の誤用を修正しました。
- 互換性のない異なる foobar2000 バージョンのプログラム ファイルを混在させないようにするための追加の安全対策。
- 複数行のアルバム リスト パターンを修正した foobar2000 v2.0 回帰を修正しました。
フィードバック
- フォーラム(Hydrogenaudio Forums)
https://hydrogenaud.io/index.php/board,28.0.html