音質に定評のあるミュージックプレイヤーソフト

foobar2000 のアイコン

foobar2000

ダウンロード

バージョン
2.25 / 2.25.2 preview
更新日
2025/09/15
対応 OS
Windows 7 以降, macOS 11 以降
言語
英語
価格
無料
提供元

Winamp を手掛けた製作者が作成している軽量の音楽プレイヤーです。
MP3 / MP4 / AAC / CD Audio / WMA / Vorbis / FLAC / WavPack / WAV / AIFF / Musepack / Speex / AU / SND 等の多くの音楽ファイル形式を再生でき、WASAPI を標準でサポートしています。
コンポーネントの追加によるインターフェースの変更など、機能を拡張できるのも特徴です。

※ インストール時に「Portable installation」を選択することで、USB メモリー等で持ち運べるポータブル版としてインストールできます。

foobar2000 の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「2.25」項目下の「32-bit」ボタン、または「64-bit」ボタン、または「ARM」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    ※ プレビュー版をダウンロードする場合は「2.25.1 preview」下のボタンからダウンロードします。
    ※ Mac 版をダウンロードする場合は画面左の「macOS」リンクをクリックしてダウンロードします。
    Microsoft Store 版はこちらからダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(foobar2000_v2.25.exe または foobar2000-x64_v2.25.exe または foobar2000-arm64ec_v2.25.exe)からインストールします。
    foobar2000 - インストール

    foobar2000 - インストール


    ※ インストール時に「Portable installation」を選択することで、USB メモリー等で持ち運べるポータブル版としてインストールできます。
    インストール - インストールの種類の選択

    インストール - インストールの種類の選択

使い方

初期設定

初回起動時に「Quick Appearance Setup(クイック外観セットアップ)」画面が表示されます。
下記の設定画面です。
  • Main Layout … メインレイアウト
  • Colors … カラー
  • Playlist Layout … プレイリスト レイアウト
何も設定せずに「OK」または「Cancel」ボタンをクリックすると、デフォルトのレイアウトになります。
※ デフォルトのレイアウトは、「Main Layout」に「Simple Playlist + Tabs」を選択した状態となります。
※ 後で「View」⇒「Layout」⇒「Quick setup」から変更可能です。
Quick Appearance Setup(クイック外観セットアップ)

Quick Appearance Setup(クイック外観セットアップ)

foobar2000 - デフォルト(Simple Playlist + Tabs)のレイアウト

foobar2000 - デフォルト(Simple Playlist + Tabs)のレイアウト



音楽を再生する

  1. 次のいずれかの方法で音楽ファイルを読み込みます。
    • 音楽ファイルまたは音楽ファイルの含まれるフォルダーをドラッグ&ドロップする
    • メニューバーから「File」⇒「Add files」とクリックして音楽ファイルを選択する
    • メニューバーから「File」⇒「Add folder」とクリックして音楽ファイルの含まれるフォルダーを選択する
    • メニューバーから「File」⇒「Add location」とクリックして音楽ファイルのあるパスを入力する
  2. 次のいずれかの方法で音楽ファイルを再生します。
    • 音楽ファイルをダブルクリックする
    • 音楽ファイルを選択してツールバーの Play をクリックする
    • 音楽ファイルを選択して Enter キーを押す
    • 音楽ファイルを選択して右クリックメニューから「Play」をクリックする
    • 音楽ファイルを選択してメニューバーから「Playback」⇒「Play」とクリックする
    音楽ファイルを追加して再生

    音楽ファイルを追加して再生


プレイリスト

プレイリストの名前を変更する
デフォルトでは「Default Playlist(デフォルトのプレイリスト)」という名前のプレイリストに音楽ファイルが追加されます。
「Default Playlist」をダブルクリックするか、右クリックメニューから「Rename playlist」とクリックして名前を変更します。
プレイリスト名をリネーム

プレイリスト名をリネーム



プレイリストを追加する
プレイリストタブの右クリックメニューから「Add new playlist」とクリックするか、プレイリストタブ右の何もないところをダブルクリックすると「New Playlist(新しいプレイリスト)」タブが追加されます。
新しいプレイリストを追加

新しいプレイリストを追加



プレイリストをエクスポートする
メニューバーから「File」⇒「Save playlist」とクリックしてプレイリストを保存できます。
※ 対応形式:m3u files (*.m3u), m3u8 files (*.m3u8), flp files(*.fpl)

プレイリストをインポートする
メニューバーから「File」⇒「Load playlist」とクリックしてプレイリストを読み込めます。
※ 対応形式:*.WAX, *.m3u, *.ASX, *.pls, *.m3u8, *.url, *.fpl, *.WVX

WASAPI

WASAPI(ワサピ)とは Windows Vista 以降に実装された Windows のオーディオ API のこと。排他モード(exclusive)により、OS 標準のミキサーや各種エフェクト(APO)処理を一切介さないことでアプリケーションからサウンドデバイス間で音質が変更されず、高い音質を実現できます。

foobar2000 v2 以降ではデフォルトで WASAPI の排他モードが実装されています。

WASAPI を利用する
  1. メニューバーから「File」⇒「Preferences」とクリックして設定画面を開きます。
  2. 設定画面左メニューから「Playback」をダブルクリックして表示される「Output」をクリックします。
  3. Preferences: Output(設定:出力)」画面にて「Device」下の「Primary Sound Driver」プルダウンをクリックして末尾に「 [exclusive] 」が含まれているオーディオデバイスをクリックして「OK」ボタンをクリックすると、WASAPI(排他モード)で音楽を再生できるようになります。
    WASAPI に対応したデバイスへ変更

    WASAPI に対応したデバイスへ変更


更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 2.25.2 preview
(2025/09/15)
  • ネットワークパスワード内の英数字以外の文字の不適切な処理を修正しました。
  • Mac: タグ内の不正な UTF-8 により ReplayGain スキャナーがクラッシュする問題を修正しました。

Version 2.25.1 preview
(2025/09/07)
  • 2025-09-09
    • Monkey's Audio のシークバグを修正しました - Monkey's Audio ライブラリを foobar2000 v2.24 シリーズと同じバージョン 10.93 に戻しました。
  • 2025-09-08
    • Mac: アルバム アート ビューアーの回帰が修正され、表示するものが何もないときにビューアー自体を非表示にすることがなくなりました。
  • 2025-09-07
    • 有効なチャプター リストを含むがチャプターが 1 つしかない M4A ファイルに添付された画像を編集するときに、タイトルに不要な変更が生じるまれなバグを修正しました。
    • Mac: 不正な UTF-8 タグの処理がさらに改善されました。
    • Mac: プロパティ ダイアログで、正方形でない添付画像が引き伸ばされないようにしました。
    • Mac: アルバム アート ビューアーの動作を変更し、メリットよりも煩わしさの原因となっていたスクロール/ズーム機能をデフォルトで削除しました。
      • 新しいパラメータ: 「ズーム可能」(説明不要、古い動作を復元) および 「正方形」(ビューを常に正方形にして、正方形のカバーがビュー全体をカバーします)。

Version 2.25
(2025/09/01)
  • UPnPメディアレンダラーを内蔵。クライアント(他のデバイスで再生)とサーバー(他のデバイスから制御)の両方に対応しています。
    • UPnPリモートコントロール機能が有効になっているローカルネットワーク上の他のfoobar2000インスタンスは、出力デバイスとして表示されます。
    • foobar2000同士の再生では、Ogg FLACをストリームコンテナとして使用し、再生側ではアルバムカバーとタグが表示されます。
  • メディアライブラリの主な改善点:
    • FTP/WebDAV/SMBネットワーク共有をネイティブにインデックスできるようになりました。
    • デコーダーの有効化/無効化/インストール/アンインストール時のレスポンスが向上しました。影響を受ける音楽ファイルの情報のみを再読み込みします。
  • コーデックの主な改善点:
    • FFmpegが8.0にアップデートされ、xHE-AACデコードのネイティブサポートが追加されました。
    • Ogg FLACタグの処理が書き換えられ、アルバムアートの埋め込みが適切に実装されました。
    • 複数チャプターのOgg/OpusファイルでReplayGainタグが保存されない問題を修正しました。
  • ポータブルインストールの改善
    • 相対パスの処理方法を変更し、異なるパスから再起動してもキャッシュされたタグが失われないようにしました。
    • インストール場所への相対パスとして、no-cover pics を指定できるようになりました。
  • コンバーター:
    • RF64 書き込みに対応しました。
    • %TEMP%\foo_converter を削除した後、foobar2000 を再起動するまでコンバーターが機能しない問題を修正しました。
  • その他
    • ネットワーク共有の認証情報の設定ページを追加しました。これにより、URL に認証情報を入力する必要がなくなりました。
    • DSP 設定の編集時に出力レイテンシが一時的に低下し、DSP の応答性が向上しました。
    • プロパティの「タグの書き換え」が、何も編集されていない場合に動作しない問題を修正しました。
    • インストーラーが Hi-DPI に対応しました。
    • 安定性の問題を回避するため、システムファイルダイアログをプロセス外で呼び出すようにしました。

フィードバック

ユーザーレビュー

  • 5

    foobar2000 Ver.2.0 64-bit を試してみまし…

    ssk
    ssk
    62
    Windows 10

    foobar2000 Ver.2.0 64-bit を試してみました。標準でWASAPI排他モード(exclusive)をサポートするようになりました。まだ誰もレポートしていないようなので。

    64-bit ASIO は コンポーネント foo_out_asio.fb2k-component を開き、64-bit の DLL とEXE を foobar2000 のフォルダ に展開すればOKです。DSDネイティブ再生を使う人でなければ、ASIOは使わないので(ASIO Ver.2.1~でDSD Native 転送に対応可能)、WASAPI排他モード で十分だと思います。標準で殆どの音楽フォーマットに対応しています。

    参考
    https://www.gigafree.net/media/music/foobar2000.html

    [DVD Native 再生]
    Super Audio CD Decoder:https://sourceforge.net/projects/sacddecoder/files/foo_input_sacd/
    DSDTranscoder:sourceforge.net の /projects/sacddecoder/files/dsd_transcoder/
    ASIO Support 2.1~:foobar2000.org

    9人が参考になったと回答しています。
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  • 4

    10年前ですがfoobar2000にハマりDSD再生を楽しんでまし…

    renge4343
    renge4343
    1
    Windows 10

    10年前ですがfoobar2000にハマりDSD再生を楽しんでましたが
    その頃のfoobar2000はカサカサしてました 徐々に音に飽きたのでしょう
    他の有料プレーヤーに移行してましたが 最近SACD ISOを入手 再生でどのソフトも
    再生不能ですからfoobar2000に戻って新規インストールしてみました
    音の方は昔とは違い 最近の有料プレーヤーにも負けない位UPデートされてました
    ある意味使えるレベルかも 再生装置次第ですが 昔と比べ環境が進化してるのも一因です
    SACD ISOのレベルが高いかも DSDやSACD ISOの再生で
    再生オーディオがある金額超えると 音が極端に聞きやすく音楽になっていきます
    foobar2000が最近も進化していた事を逆にビックリ
    今はPCがUSB3.0時代 昔はUSB2.0で雑音の中 DSD再生を
    楽しんで聞いていた 10年前懐かしい

    1人が参考になったと回答しています。
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  • 4

    ちょっと、変わった発見をしたので投稿します

    shiba01
    shiba01
    9
    Windows 10

    ちょっと、変わった発見をしたので投稿します。
    減点理由は 機能を組み込んだり画面を編集したりするのがとても面倒な事。
    音質は良いです。
    ただ、音質が良いってのがちょっと私なりのやり方があって
    foobar2000で音質を変えるとYoutubeやTuneBrowserでも音が変わるんですよね。
    これが仕様なのかバグなのかは判りませんがとても助かってます。

    foobar2000は細かく音を変更出来るので こだわり派の方へ オススメします。

    4人が参考になったと回答しています。
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