複数ソフトをまとめてアンインストールし、残されたゴミもクリーンアップできるソフト
Bulk Crap Uninstaller
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複数ソフトの一括アンインストールに対応したアンインストール支援ソフトです。
ソフトに付属のアンインストーラだけでは削除しきれない、残されてしまったジャンクファイル、レジストリエントリを検出して削除できます。
アンインストール時にシステムの復元ポイントの作成、レジストリエントリ削除時にはレジストリエントリのバックアップの作成を行って不具合発生時に戻すことができます。
ソフト付属のアンインストーラを自動で操作してソフトの削除を行ってくれる ” Uninstall quietly(静かにアンインストール)” 機能が特徴。
インストール済みソフトの一覧表示では、4段階のユーザー評価、ソフトのバージョン、インストール日時、電子証明書の有無などが表示され、Windows ストアアプリのアンインストールにも対応しています。
- 提供元:
- Marcin Szeniak
Bulk Crap Uninstaller の使い方
ダウンロード
- GitHub のダウンロードページへアクセスし、「BCUninstaller_5.4_setup.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ USB メモリー等で持ち運べるポータブル版を利用したい場合は、「BCUninstaller_5.5_portable.zip」リンクをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(BCUninstaller_5.5_setup.exe)からインストールします。
※ インストール時に「Select Setup Language(言語選択)」画面が表示されますが、日本語に対応していないため「English」を選択して進めます。
※ インストール時に「Installation type(インストールの種類)」画面にて「Portable Installation」を選択すると、USB メモリー等にインストールしてポータブル版として利用できます。
使い方
初期設定
- 本ソフトの初回起動時には「Welcome to BCUninstaller!」と表示されたセットアップウィザード画面が表示されます。
日本語対応していないため、そのまま「Continue」ボタンをクリックします。初期設定 - ウィザード
- ここではすべて初期設定のまま進めていき、最後の「Setup has been finished」画面で「Finish setup」ボタンをクリックします。
※ 後でメニューバーから「Help」⇒「Start setup wizard」とクリックして再設定可能です。
インストール済みソフトの情報
本ソフトを起動すると、インストール済みソフトが一覧表示されます。表示される項目は次の通り。
- Name(名前)
- Publisher(提供元名)
- User rating(ユーザーの評価)
- Version(バージョン)
- Install Date(インストール日時)
- Size(ファイルサイズ)
- Startup(スタートアップ)
- 64bit
- Uninstall command(アンインストールコマンド)
- About URL(URL)
- Install Source(インストール元)
- Install Location(インストール場所)
- Uninstaller Kind(アンインストーラの種類)
- System Component(システムコンポーネント)
- Protected(保護)
- Registry key(レジストリキー)
- Product code(プロダクトコード)
- Quiet uninstall command(「静かにアンインストール」コマンド)
ソフトをアンインストールする
インストール済みソフトの一覧をクリックして選択した後、次のいずれかの方法でアンインストールを行います。- メニューバーから「Basic operations」⇒「Uninstall」とクリックする
- ツールバーの
をクリックする - 右クリックメニュー「Uninstall」をクリックする
- Delete キーを押す
アンインストール手順
- アンインストールを実行すると、「Confirm that everything below is safe to uninstall(下記のすべてがアンインストールしても安全であることを確認してください)」画面が表示されます。
「Uninstall」にチェックが入っていればアンインストール、「Quiet」にチェックが入っていれば ” 静かにアンインストール ” を行います。
アンインストールして問題ない場合は「Continue」ボタンをクリックします。 - 「Change uninstallation settings(アンインストール設定を変更する)」画面が表示されます。
「Create a restore point before uninstalling(アンインストールする前に復元ポイントを作成する)」にチェックを入れたままにしておくと、アンインストール実行前にシステムの復元ポイントを作成します。
「Continue」ボタンをクリックします。 - 「Please make sure the Please make sure the following information is correct before starting the uninstallation. This is the last chance!(アンインストールを開始する前に、次の情報が正しいことを確認してください。 これが最後のチャンスです!)」
アンインストール情報に問題がなければ「BEGIN UNINSTALLTION」ボタンをクリックしてアンインストールを開始します。 - ソフトのアンインストーラによるアンインストールを行います。
アンインストールが終わったら「Uninstall progress」画面の「Close」ボタンをクリックします。アンインストール実行時 - アンインストールの進捗
- 「Do you want to look for leftovers from performed uninstallation(s)?(アンインストールで残されたものを探しますか?)」画面が表示されます。
「Yes」ボタンをクリックすると、アンインストーラで削除されなかったジャンクファイルやレジストリエントリをスキャンします。
※ 「Remember choice」にチェックを入れると、選択を記憶して次回以降この画面が表示されなくなります。残されたジャンクファイル、レジストリエントリのスキャン確認
- 「Leftover removal(残されたものの削除)」画面が表示されます。
「Export」ボタンをクリックすると、検出された項目の一覧をテキストファイルで保存できます。
「Delete selected」ボタンをクリックすると、チェックを入れた項目の削除を行います。 - 「Do you want to create a registry backup before continuing?(続行する前にレジストリをバックアップしますか?)」画面が表示されます。
レジストリのバックアップを行う場合は「Create」ボタン、不要な場合は「Don't create」ボタンをクリックします。
※ 「Remember choice」にチェックを入れると、選択を記憶して次回以降この画面が表示されなくなります。
複数ソフトをアンインストールする
次の方法で複数ソフトを選択してアンインストールできます。- Shift キーや Ctrl キーで複数選択する
- 画面左の「Select using checkboxes」にチェックを入れ、削除したいソフトにチェックを入れる
”静かにアンインストール ” する
アンインストール時に「Uninstall quietly」を利用すると、アンインストール手順の3番目にある、ソフトのアンインストーラによるアンインストールをスキップして、自動でアンインストールを行ってくれます。”静かにアンインストール ”は次のいずれかの方法で実行します。
- メニューバーから「Basic operations」⇒「Uninstall quietly」とクリックする
- ツールバーの
をクリックする - 右クリックメニュー「Uninstall quietly」をクリックする
- Shift + Delete キーを押す
フィルタリングによる絞り込み
フィルタリング機能により、表示したいソフトを絞り込むことができます。Windows Store アプリ
メニューバーから「Quick filters」⇒「View Windows Store Apps」とクリックすると、Windows Store アプリのみ表示されます。画面左上の「Search」のテキストボックスに表示された「StoreApp」を消すか、メニューバーから「Quick filters」⇒「Default filters」とクリックすると元の表示に戻ります。
Filtering(フィルタリング)
画面左の「Filtering」項目の各チェックボックスにチェックを入れることで、次のフィルタ機能を利用できます。- Hide published by Microsoft
Microsoft 製品を非表示にする - Show unregistered applications
レジストリに登録されていないアプリケーションを表示する - Show system components
システムコンポーネントを表示する - Show protected items
保護されたアイテムを表示する - Show tweaks
Windows の機能を表示する - Show Windows store apps
Windows ストアアプリを表示する
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 5.5 (2023/03/05)
- 403 の GenerateMissingInformation(@davidxuang 氏)の typo を修正しました。
- オランダ語の翻訳をさらに改善しました。 by @NekoJonez in #433
- Scoop のサポートを更新しました (@davidxuang による #402)
- WinGet にパブリッシュする by @vedantmgoyal2009 in #455
- インターフェイスに「アプリケーションリストでダブルクリックする動作」の設定を追加しました。
- インストーラーに ARM64 プラットフォームのサポートを追加
- Steam のテンポラリフォルダの一部に Steam App の残骸がないか確認する。
- 一部の言語で「キャッシュを消去」ボタンが表示されないのを修正
- BCU が 32bit で動作しているにもかかわらず、ターゲットとなるプロセスが64bitの場合、ウィンドウターゲティングがクラッシュする問題を修正しました。
- 初回起動時のウィザードでまれに起こる OutOfRange クラッシュを修正しました。
- レジストリのアンインストールデータが破損/不正な場合、ジャンクスキャン中にクラッシュする問題を修正しました。
- 名前を変更しようとしたときに、リストに何もチェックされていないとクラッシュする問題を修正しました。
- Scoop または Steam をアンインストールした後、または BCU のアンインストールヘルパーアプリのいずれかを削除した後に、リストの更新がクラッシュするのを修正しました
- アクセス可能なネットワークインターフェイスがないシステムで起動時にクラッシュする問題を修正
- アンインストール進捗ウィンドウが悪いタイミングで閉じられると、CreateHandle がクラッシュする問題を修正しました。
- Chocolatey をアンインストールした後に、リストの更新がクラッシュするのを修正しました。
- 異常な DPI を持つシステムで InvalidOperationException のスタートアップクラッシュを修正
- キャッシュされたアンインストール文字列が、最新のアンインストール文字列の代わりに使用される場合があることを修正しました。
- アプリ名に「error」が含まれる場合、Steam アプリがリストアップされない問題を修正
- 非常に深いフォルダーパスの場合、ランチャーが動作しない問題を修正
Version 5.4 (2022/08/10)
- イタリア語の項目を追加 by @bovirus in #373
- イタリア語の更新 by @bovirus in #376
- イタリア語の更新 - 小さなレビュー by @bovirus in #377
- 中国語翻訳のマイナーな修正 by @CCRcmcpe in #380
- /source/OculusHelper の Newtonsoft.Json を 11.0.2 から 13.0.1 にバンプ by @dependabot in #386
- オランダ語翻訳の改善 by @NekoJonez in #395
- 貢献を検討している人々のためのコメント付きの簡略化されたクラス図を追加しました by @Klocman in #398
- BCU を .NET 6.0 に移行します (OS の互換性に変更はなく、いくつかの UI バグが修正されるはずです)。
- ランチャーを最新の SDK に移動します (OS の互換性に変更はありません)。
- RunProcessJunk のコマンドをジャンクリストに表示する
- ランダムな警告を修正。 null チェックとロギングを追加しました。 軽微な修正
- Steam アプリの収集を 30 倍以上高速化
- 新しいコマンド リスト /info を SteamHelper に追加しました
- 場合によっては Steam アプリが重複して表示される問題を修正
- ObjectListView の小さな問題を修正しました (#378 の @GermanAizek に感謝)
- VersionCleaner が機能しない問題を修正 (#378 の @GermanAizek に感謝)
- 無効な EstimatedSize 値を防ぐ
- フォルダ名に無効な文字があると PathsEqual がクラッシュする問題を修正
- DPI と色覚異常の設定を [インターフェイス] タブに移動します。DPI 設定から「実験的」を削除
- デフォルトで DPI 認識を有効にする
- 高 DPI シナリオの UI を調整する
Version 5.3 (2022/05/20)
- d80d20f の @Klocman によるソリューションから不要な UpdateHelper リンクを削除します
- 7cf6946 で @Klocman によって一部のシステムで Scoop を起動する際の問題を修正しました
- #370 の @Wallby により、「Nuke application」関数の名前が「Targetapplication」に変更されました。
- サブディレクトリの検索ルールを微調整して、fa0097f の @Klocman による未登録のアプリをさらに検索します
- 54f6973 の @Klocman による一部のアプリケーションの表示名を改善
- アプリのビット数の検出が改善されました。 3321a93 の @Klocman による小さな検索の高速化
- a32dbf6 の @Klocman による一部のシステムでの CoIncrementMTAUsage のクラッシュを修正しました
- c551065 で @Klocman によって一部のシステムでサービスを取得するときのクラッシュを修正しました
- アンインストールウィザードウィンドウのサイズを縮小し、01a9b4e で @Klocmanによってサイズ変更可能にします
- #369 の @zbalkan によって CLI に list コマンドを実装しました
- #354 の @zbalkan による QueryApps に静かで無人のケースを追加しました
- Console の代わりに Trace を使用するように UninstallTools のログを変更しました。 c962f01 の @Klocman によるいくつかのログメッセージを改善しました
- 5905594 の @Klocman によるポーランド語翻訳のタイプミスを修正しました
- 342a9f6 で @Klocman によって Steam アプリが2回リストされる場合がある問題を修正しました