4GB を超える圧縮・解凍、自己解凍形式での圧縮にも対応しています。
エクスプローラー風の画面で、圧縮しているファイルの中身を解凍することなく閲覧したり、修正、ファイル名の変更ができるのが便利です。
その他、ソフト上からのウイルスチェック(ウイルスソフトの導入が必要)、zip, rar 形式ファイルの自動修復、フォント、色などの表示方法の変更、圧縮・解凍オプションなど様々なカスタマイズが可能。
Mac からもらった圧縮ファイルを文字化けしないように解凍することもできます。
● 圧縮形式 : lzh, zip, cab, tar, rar, bza/gza, gca, yz1, 7z, rk, ish
● 解凍形式 : lzh, zip, cab, tar, arj, rar, bza/gza, gca, dgc/dgcr, yz1, 7z, rk, ish, uue, xxe, base64, ms-expand, iso, InstallShield, ar, a, lib
● 解凍形式 : lzh, zip, cab, tar, arj, rar, bza/gza, gca, dgc/dgcr, yz1, 7z, rk, ish, uue, xxe, base64, ms-expand, iso, InstallShield, ar, a, lib
※ 家庭内や個人などの非商用利用に限り無料で利用できます。
※ DLL を追加することでより多くの書庫形式に対応します。
※ DLL を追加することでより多くの書庫形式に対応します。
Explzh の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Explzh Ver.9.61 (32ビット版) ダウンロード」または「Explzh Ver.9.61 (64ビット版) ダウンロード」リンクをクリックしてダウンロードします。
※ お使いの OS が 32bit か 64bit かわからない場合、Windows バージョンの調べ方を参照してください。 - ダウンロードしたセットアップファイル(explz961.exe または explz961_x64.exe)からインストールします。
使い方
初回起動時
初回起動時にライセンスについての画面が表示されます。個人での非商用利用の場合は「個人での非商用利用」を選択して「OK」ボタンをクリックします。
Explzh アイコン
圧縮する
- 次のいずれかの手順を行います。
- 右クリックメニュー「書庫作成」をクリックする
- 右クリックメニュー「送る」⇒「圧縮」とクリックする
- 「書庫作成」画面が表示されます。
圧縮ファイルを作成するフォルダー、ファイル名を設定し、圧縮時オプション、圧縮後の動作などを設定して「OK」ボタンをクリックすると圧縮されます。暗号化書庫作成時のパスワード設定
圧縮するもう一つの手順
- ファイル/フォルダーを右クリックでドラッグ&ドロップします。
- 表示されたメニューから「ここに *****.zip を作成」をクリックすると、すぐに圧縮ファイルを作成できます。
※ ***** は、ファイル/フォルダー名。
※ 「ここに書庫を作成」から「LZH 書庫を作成」、「ZIP 書庫を作成」、「CAB 書庫を作成」のそれぞれの形式で圧縮することが可能です。書庫内の表示
パスワード付きの Zip ファイルを作成する
パスワード付きの暗号化 Zip ファイルを作成します。- 前述の手順にて「書庫作成」画面を開きます。
暗号化書庫作成時のパスワード設定
- 「書庫作成」画面右下の下向きアイコンをクリックし、表示されたタブから「Zip」タブをクリックします。
右クリックでドラッグ&ドロップしたときに表示されるメニュー
- 画面右下の「暗号化書庫を作成」にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。
- 「パスワードの入力」画面が表示されます。
パスワードを入力して「OK」ボタンをクリックすると、パスワード付きの Zip ファイルが作成されます。解凍先の指定
パスワード付き Zip ファイルを作成するもう一つの手順
- パスワード付きの Zip ファイルにしたいファイル/フォルダーを右クリックでドラッグ&ドロップします。
- 表示されたメニューから「ここに書庫を作成」⇒「暗号化書庫」とクリックしてチェックを入れます。
書庫内の表示
- 続けて「ここに書庫を作成」⇒「ZIP書庫を作成」とクリックすると、前述の「パスワードの入力」画面が表示されます。
解凍先の指定
パスワードを入力して「OK」ボタンをクリックすると、パスワード付きの Zip ファイルが作成されます。
解凍する
- 次のいずれかの手順を行います。
- 関連付けられた圧縮ファイルをダブルクリックする
- 右クリックメニュー「即時解凍」をクリックする
- 右クリックメニュー「送る」⇒「解凍」とクリックする
- 「解凍先の指定」画面が表示されます。
解凍先(展開先)、解凍時のオプションなどを設定して「OK」ボタンをクリックすると解凍されます。オプション - ウィンドウ - 色・フォント・スタイル
解凍せずに圧縮ファイル内を表示する
圧縮ファイルの右クリックメニュー「Explzh から開く」から、Explzh で圧縮ファイル内を表示することができます。ちなみに、EXE / MSI 形式なども確認可能です。
※ 確認できない場合もあります。
<<60>>更新履歴
Version 9.61 (2025/01/14)
- シンボリックリンクが格納されたunix版zipを暗号化zipへ変換できなかった点の対応。
- 書庫内に書庫が入れ子になった書庫内のファイルを更新した時は書庫も更新されるようになった。(タブウィンドウが有効にされている必要があります)
- シンボリックリンクに対応以降、zip内のサブフォルダー以下へフォルダを追加圧縮できない問題の修正。*Haru様、ご指摘をありがとうございました。
- インストーラ内に残っていた未使用の古いオプション(vistaのみのオプション)を削除。
Version 9.60 (2025/01/04)
- RARアーカイブのハードリンクの抽出に対応。
- RAR圧縮時のオプションに「シンボリック リンクをファイルとして格納」、「ハードリンクをファイルとして格納」のオプションを追加。*RARの作成にはWinRARが必要です。WinRARはライセンスを取得してお使いください。https://www.rarlab.com/
- tarのアーカイブへのハードリンクの格納、及び抽出に対応。
- zipアーカイブのシンボリックファイルの属性、タイムスタンプの変更をできるようにした。
- tarでジャンクションは保存しないようにした。*ヘッダのtypeflagフィールドのLNKTYPEはハードリンクのみに使用されるように変更しました。https://www.gnu.org/software/tar/manual/html_node/Standard.html#Standard
Version 9.59 (2024/12/23)
- Windows圧縮フォルダでzipとtar圧縮時に作成できるシンボリックリンクの抽出に対応。
- WinRARで作成されるシンボリックリンクとジャンクションの抽出に対応。
- zipとtarの圧縮時のオプションに「シンボリックリンクを格納する」オプションを追加。
- シンボリックリンクの抽出には管理者権限が必要ですが、ジャンクションの抽出は管理者権限を必要としません。管理者権限が必要な場合は管理者権限昇格ダイアログを表示します。
- シェルエクステンション機能から暗号化7zの展開後、「展開できませんでした」旨のメッセージが表示される不具合を修正。(不要なメッセージが出るのはExplzh側のバグであり、展開後のファイルに関しては問題ありませんでした)
フィードバック
- メールフォーム(ご要望、不具合などのご報告)
https://www.ponsoftware.com/archiver/cgi-bin/feedback.htm