7z などの高圧縮率のフォーマットに対応した圧縮・解凍ソフト
CubeICE
- アドサポート
キューブ型のアイコンが特徴的な圧縮&解凍ソフトです。
4種類の圧縮方式、20種類の解凍方式に対応し、圧縮・解凍の中断・再開機能、圧縮ファイル上にマウスカーソルを持っていくだけで、解凍しなくても中身のファイル情報をポップアップして表示してくれる機能も備えています。
● 圧縮形式 : zip, 7z, gzip, bzip2
● 解凍形式 : zip, lzh, rar, tar, gz, 7z, arj, bz2, cab, chm, cpio, deb, dmb, iso, rpm, wim, xar, xz, tbz, tgz
● 解凍形式 : zip, lzh, rar, tar, gz, 7z, arj, bz2, cab, chm, cpio, deb, dmb, iso, rpm, wim, xar, xz, tbz, tgz
※ インストール時に E START アプリのインストールが推奨されます。不要な場合は「利用許諾に同意してインストールする」のチェックを入れないことで回避できます。
CubeICE の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「最新版をダウンロード」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(cubeice-2.2.0.exe)からインストールします。
※ インストール時に E START アプリのインストールが推奨されます。不要な場合は「利用許諾に同意してインストールする」のチェックを入れないことで回避できます。
※ インストール時に設定画面が表示されます。ファイルの関連付け等の選択が可能です。
使い方
基本的な使い方
インストールすると、右クリックメニューから圧縮・解凍できるようになり、圧縮ファイルのダブルクリックで解凍できるようになります。右クリックメニューから利用できる機能は次の通り。
※ 設定画面から表示内容の調整、変更、非表示等可能です。
圧縮
- Zip
- Zip(パスワード)
- 7-Zip
- BZip2
- GZip
- 自己解凍形式
解凍
- ここに解凍
- デスクトップに解凍
- マイドキュメントに解凍
- 場所を指定して解凍
圧縮・解凍の一時停止/再開
圧縮や解凍の一時停止(一時中断)機能を搭載しています。サイズの大きなファイルの圧縮や解凍をしているとCPUに負荷がかかります。
圧縮・解凍中に表示されるプログレスバーの下に「一時停止」ボタンがあるので、クリックすると一時停止でき、「再開」ボタンをクリックすると、再び圧縮・解凍処理を途中から再開できます。
「一時的にCPU 負荷の高いアプリケーションを実行したいが、圧縮・解凍処理をキャンセルしたくない」ような場合に便利です。

圧縮・解凍処理の中断・再開
追加圧縮
既にある圧縮ファイルに対して新しいファイルを追加することができます。- 追加したいファイルの右クリックメニューから「圧縮」⇒「詳細設定」とクリックします。
右クリックから圧縮
- 「圧縮設定」画面が表示されます。
保存先に追加先の圧縮ファイルを指定して「OK」ボタンをクリックすると、既にある圧縮ファイルにファイルを追加できます。圧縮の詳細設定
オンマウスで圧縮ファイルの中身を表示する
マウスカーソルを乗せると圧縮ファイルの中身がポップアップ表示されるように設定することができます。※ v1.0.0 以降では本機能がデフォルトでオフになっています。
- デスクトップの「CubeICE 設定」アイコンをクリックするか、スタートメニューから「CubeSoft」⇒「CubeICE 設定」とクリックし、表示された設定画面の「詳細」タブをクリックします。
- 「圧縮ファイルのツールチップにファイル一覧を表示する」にチェックを入れ、作業フォルダー右の「…」ボタンをクリックして作業フォルダーを指定して「OK」ボタンをクリックします。
- 圧縮ファイルの上にマウスカーソルを持っていくと、種類、サイズ、更新日時、ファイルリストとして中身のファイルリストとファイル数をポップアップして表示するようになります。
※ ポップアップ表示されない場合はエクスプローラーの再起動、Windows の再起動等で反映されるようになります。圧縮ファイル上にマウスカーソルを合わせるとファイルリストを表示
設定
デスクトップの「CubeICE 設定」アイコンをクリックするか、スタートメニューから「CubeSoft」⇒「CubeICE 設定」とクリックします。- 一般
ファイルの関連付け、コンテキストメニューに表示する項目、デスクトップに作成するショートカットの設定ができます。 - 圧縮
出力先フォルダー、フィルタリングの実行有無・・・など。 - 解凍
出力先フォルダー、フォルダー自動生成、保存先フォルダーを開く・・・など。 - 詳細
文字列を指定して、その文字列を含むファイルを解凍しない設定が可能です。*(ワイルドカード)の使用も可。
更新履歴
Version 2.2.0 (2022/12/16)
- ファイル関連付け処理の改善
・主に Windows 11 において発生していた、ファイルの関連付け処理の不具合を一部改善しました。 - プログレスバーの進捗表示に関する修正
・CubeICE 2.1.0 まで、1 ファイルのみのように含まれるファイルの数が少ない場合にプログレスバーの進捗状況が上手く表示されない問題が確認されていました。 - 名前を付けて保存ダイアログに関する不具合を修正
・CubeICE 設定で圧縮や解凍時の保存場所を「実行時に指定する」と言う設定すると実行時に「名前を付けて保存」ダイアログが表示されますが、CubeICE 2.1.0 において該当ダイアログの初期化処理に不具合があり、一部の表示がおかしくなっていました。
Version 2.1.0 (2022/11/10)
- 圧縮ファイルの解凍(展開)エラーを改善
- エラー発生時に処理を継続する機能を追加
- 7-Zip 22.01 相当に更新
Version 2.0.0 (2022/07/07)
- 推奨環境の変更
.NET Framework の推奨バージョンは 4.5.2 以降(動作可能バージョンは 3.5 以降)となっておりましたが、.NET Framework 4.7 以降 に変更されます。 - 圧縮レベルに関する設定を追加
CubeICE 2.0.0 では既定の圧縮レベルを 標準 に変更し、その上で CubeICE 設定で既定の圧縮レベルを変更するための設定項目を追加しました。 - ドットで始まるフォルダーの圧縮時に発生するエラーを修正
圧縮時に、対象となるフォルダーに .Folder のようにドットが含まれる場合、選択内容によってはエラーが発生する不具合が修正されました。 - 7-Zip 22.00 相当に更新
圧縮・解凍用のライブラリとして 7-Zip を日本語用に最適化したものを利用していますが、該当のライブラリを最新版相当に更新しました。 - サイレントインストールに関する処理を修正
サイレントインストールを実行すると CubeICE 設定の初回実行がスキップされていましたが、CubeICE 2.0.0 では初期設定が反映されるように変更されました。