Windows のフォントを Mac のように美しく見やすいフォントへと変更できるソフト
MacType
- 海外
- 日本語○
- 対応OS:
- Windows Vista/7/8/8.1/10
- バージョン:
- 2021.1-RC1(2021/06/02)
- 価格:
- 無料
開発がストップしてしまったフォントレンダリングを改善するソフト gdi++ が有志によって再開発され、Windows 8/8.1/10、64bit にも対応。
やわらかなタッチのフォントで、Mac のように文字を美しく優しく表示します。
起動モードを「起動しない」または「MacTray ロード - 互換性重視モード」を選択すれば、タスクトレイから MacType の操作ができ、MacType の適用が好ましくない場合はすぐに停止させることができます。
MacType の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「Get MacType」ボタンをクリックします。
- 「Thank you」画面が表示されるので、「Got it. Take me to the file」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(MacTypeInstaller_2021.1-rc1.exe)からインストールします。
使い方
基本的な使い方
- スタートメニューの「MacTray」から本ソフトを起動すると、「MacType ウィザード」画面が表示されます。
※ 後で「MacType ウィザード」を利用したい場合は、タスクトレイの アイコンの右クリックメニュー「MacType ウィザード」から利用できます。 - 画面右上の Language プルダウンの「English」をクリックして「日本語」を選択すると日本語表記になります。
起動モードを選択します。
- レジストリ モード
すべてのソフトに MacType を適用します。
適用するには Windows の再起動が必要です。 - サービス モード
サービスとして起動します。
適用するには Windows の再起動が必要です。 - MacTray ロード
タスクトレイに常駐して起動/停止ができるようになります。
- 独立モード
MacTray で本ソフトの動作を管理します。 - 互換性重視モード
MacTray で本ソフトの起動/停止のみ行います。
- 独立モード
- 起動しない
MacType を起動しません。
ここでは「MacTray ロード」の「互換性重視モード」を選び、「次へ」ボタンをクリックします。 - レジストリ モード
- 「プロファイルを選択」画面が表示されます。
好きなプロファイル(フォント)を選んで「完了」ボタンをクリックします。 - 「変更を適用」画面が表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
- 設定が適用されたら「閉じる」ボタンをクリックします。
いままでのシンプルなフォントに比べ、影ができたようなふわっとした柔らかな印象のフォント表示になります。
- MacType 適用前
- MacType 適用後(Default)
- MacType 適用後(CRT)
フォントを変更する
タスクトレイの
エラーが表示される、フォントが適用されない、などある場合は、「再起動」をクリックして本ソフトを再起動すると正常に動作する場合があります。
更新履歴
Version 2021.1-RC1 (2021/06/02)
- 互換性を破る変更
・Windows XP のサポートは終了しました。この古いシステムをまだ使用している場合は、アップグレードしてください。
・オプション ForceChangeFont が削除されました。代わりに通常のフォント置換を使用してください。
・ウィザードでレジストリ モードが削除されました。ただし、wiki には詳細なガイドが用意されており、それでも使用したい場合は手動で設定できます。 - 新しいオプション
・experimental セクションの下に新しいオプションが導入されました: ArmBreaker これにより、mactype がシステム緩和ポリシーの一部をわずかに侵害して、mactype が Chrome などの厄介なプログラムで動作するようになります... - RC1 で導入された変更と修正
・シャドウ スタック (新しい CPU で導入) と互換性があるため、Windows 10 以降の新しい CPU 上のシステム アプリは、そのためにクラッシュしなくなりました。
・FreeType を最新の git バージョンにバンプします。
・アプリケーション環境をインターセプトしなくなりました。
・不適切なメモリ書き込みと想定が原因で、アプリケーションが mactype のアンロード時にクラッシュする可能性があるバグを修正しました。
・サービス モードで、一部のアプリケーションがレンダリングできない場合があるバグを修正しました。
・ビットマップフォントを使用するとアプリケーションがクラッシュすることがあるバグを修正(Windows10のみ)
・fontsubsitutes を使用するとテキストが文字化けする可能性があるバグを修正しました。(例: テレグラムで)
・フォルダーとそのサブフォルダーを含める/除外できるようになりました。「」で終了する必要があります。
・light+lcd が意図したとおりに動作しないバグを修正しました。
・ローカリゼーション調整。
Version 2019.1-beta6 (2019/06/19)
- beta5 以降の修正/新機能
・フォントの包含を追加しました(以下を参照)
・改善されたローダー(Windows 10のセキュリティ強化により以前は MacType がクラッシュするAbletonおよびその他の多くのアプリケーションで動作します)
・改善されたフォント識別、いくつかの不正な形式のフォント名を区別するためのより良い方法
・最新の FreeType 2.10.0 に更新
・最新の EasyHook 2.7.6789.0 に更新
・Windows 8 /8.1 の互換性が向上しました
・Windows XP / 2003 の互換性が向上しました(はい、引き続き32ビットXP / 2003をサポートしています!)
・MacTray にバグレポートシステムが追加されました(以下を参照)
・新しいインストーラーは、不足していた Program Files (x86) 内のファイルをクリーンアップするようになりました。
・MacType アップデータが動作しています
・MacTray.exe は、MacType がサービスモードで実行されているかどうかを正しく検出し、MacTray の代わりにウィザードを開くようになりました。
・@ChicoThorn のおかげで、117% の画面スケーリングで動作するように設計された新しいプロファイルが追加されました
Version 2018.1-beta5 (2018/12/05)
- beta4以降のバグ修正/新機能
・DirectWrite テストバージョンからの変更が含まれています 注1を参照してください
・より単純なバージョン番号
・…(省略)