デスクトップにショートカットキーのボタンを設置できるユーティリティソフト

FloatingButton のアイコン

FloatingButton

ダウンロード

対応OS:
Windows 7 以降
バージョン:
3.4.1(2016/04/27)
価格:
無料

Ctrl + C、Ctrl + V などのショートカットキーをボタンとしてデスクトップに設置できるソフトです。
作成したボタンはドラッグして自由に移動でき、グループ化してまとめて移動させたり、大きさや色を任意にカスタマイズしたりできます。
ボタンの動作にファイル、フォルダー、アプリケーションを割り当ててランチャーのように利用することもできます。

提供元:
制作ソフト一覧を見る

FloatingButton の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトへアクセスし、「 [Ver.3.4.1] 」項目右の「Download」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(FloatingButton-3.4.1.exe)からインストールします。

使い方

基本的な使い方

本ソフトを起動するとコントロールアイコン コントロールアイコン と「Copy」ボタンと「Paste」ボタンが表示されます。
初回起動時に表示されるコントロールアイコンとボタン

初回起動時に表示されるコントロールアイコンとボタン


文字通り、「Copy」は Ctrl + C キーに対応し、コピーを行います。
「Paste」は Ctrl + V キーに対応し、ペースト(貼り付け)を行います。

ボタンを作成する
ここでは「作業を保存する」ボタンを追加します。
  1. タスクトレイicon アイコンの右クリックメニューから「ボタンの作成」をクリックします。
    ※ ちなみにコントロールアイコン コントロールアイコン から同じ操作が可能です。
    タスクトレイアイコンの右クリックメニュー

    タスクトレイアイコンの右クリックメニュー

  2. 「Edit」画面が表示されるので、ラベル(表示用の名前)に「Save」、「キー入力モード」を選択し、Ctrl にチェックを入れてテキストボックスに「S」を入力して「OK」ボタンをクリックします。
    ボタンの作成 - 「アクション」タブ

    ボタンの作成 - 「アクション」タブ

  3. ボタンが作成されます。
    ボタンをクリックすると、Ctrl + S キーが送信されて編集中の作業を保存します。
    「Save」ボタンが作成された

    「Save」ボタンが作成された


ボタンの色を変更する
  1. ボタンの右クリックメニューから「編集」をクリックすると「Edit」画面が表示されるので、画面上部の「オプション」タブをクリックします。
    ボタンの右クリックメニューから「編集」をクリック

    ボタンの右クリックメニューから「編集」をクリック

  2. 「配色」からカラーを選択します。
    文字、背景がセットになっているプリセットを利用することも可能です。
    ボタンの作成 - 「オプション」タブ

    ボタンの作成 - 「オプション」タブ

  3. 色が変更されます。
    色が変更された

    色が変更された


グループを作成する
初期表示時にある「Copy」ボタンと「Paste」ボタンがひとまとまりになっているものがグループです。
グループは複数のボタンをまとめたい場合に利用します。
  1. タスクトレイの icon アイコンの右クリックメニューから「グループの作成」をクリックすると、黒いグループ枠が表示されます。
    タスクトレイアイコンの右クリックメニュー「グループパネルの作成」

    タスクトレイアイコンの右クリックメニュー「グループパネルの作成」

  2. グループに追加したいボタンをグループの上にドラッグして移動し、右クリックメニューから「グループに追加」をクリックします。
    ボタンをグループ上にドラッグして右クリックメニューから「グループに追加」

    ボタンをグループ上にドラッグして右クリックメニューから「グループに追加」

  3. ボタンはグループに追加され、グループをドラッグして移動するとボタンも一緒に移動するようになります。
    同時にボタンはドラッグしてもグループの外に移動できなくなります。
    ※ 同様の手順でボタン上の右クリックメニューから「グループから外す」をクリックすると、ボタンはグループから独立します。

    他のボタンを追加したり、グループの端をドラッグしてサイズを変更したりもできます。
    複数ボタンをグループに追加できる

    複数ボタンをグループに追加できる



    ランチャーとして利用する
    1. タスクトレイの icon アイコンの右クリックメニューから「ボタンの作成」をクリックします。
    2. 「Edit」画面にて「アプリケーション実行」を選択し、「ファイル」ボタンをクリックして実行したいファイルまたはソフトを選択します。
      ※ Chrome の場合であれば、パスをたどって「chrome.exe」を選択します。
      ※ 「画像」も「chrome.exe」を選択すると表示されます。
      ※ 「ラベル」を入力しても良いですが、ここでは画像のみにします。
      ボタンはキー操作だけでなくアプリケーションやファイル/フォルダーでも

      ボタンはキー操作だけでなくアプリケーションやファイル/フォルダーでも

    3. アプリケーションを実行するボタンが作成されます。
      ※ 「Edit」画面の「オプション」タブから任意のサイズに変更すると、サイズに合わせて画像の大きさも変わります。
      ブラウザーを起動するボタンを作成

      ブラウザーを起動するボタンを作成


    コントロールアイコンを非表示にする
    コントロールアイコンを利用しない場合は、コントロールアイコン コントロールアイコン の右クリックメニューから「コントロールアイコンを表示」をクリックしてチェックを外すと非表示になります。
    ※ コントロールアイコンを再表示したい場合は、タスクトレイの icon アイコンの右クリックメニュー「コントロールアイコンを表示」をクリックしてチェックを入れると表示されます。

    更新履歴

    Version 3.4.1
    (2016/04/27)
    • グループ解除が正常に機能しない問題を修正

    Version 3.4.0
    (2016/04/14)
    • 基本言語を英語に変更(日本語環境では日本語で表示されます)
    • Updated: Localization for English
    • ボタン画像とラベル文字を並べて表示する機能を追加。

    Version 3.3.0
    (2015/12/24)
    • テーマ切り替えをショートカットから呼び出せる機能を追加
    • ボタン押下後に全体を非表示にするオプションを追加

ユーザーレビュー

  • 5

    別サイトも見てみるとマウス派におすすめといった解説が…

    退会ユーザー
    退会ユーザー
    -
    Windows 10

    別サイトも見てみるとマウス派におすすめといった解説が…
    飲み物を手放したくない、寒くなると毛布から手を出したくないw等
    困っているので使ってみましたww

    個人的には【常に最前面】を変更できない?ところが引っ掛かります
    理由はメディアプレイヤー等、パッと使いたい時に
    何かしら【最前面】に表示されているとウンザリするから…

    かつて使っていたRocketDock風に画面右端に表示させていますが
    RocketDockやCLaunchのようにカーソル移動で表示
    カーソルがウィンドウの外へ出たらパッと消えるという設定があれば
    ベストかな?と思います

    ということで似たようなソフトも探してみましたが見つけられず
    X-Mouse Button Controlを使いデスクトップに
    FloatingButtonの表示/非表示 切り替えキーを登録して
    1クリックで切り替えできるようにしています

    今のところ
    簡易スクリーン キーボードのような形で利用していますが
    本格的にテキストエディタを使うような用途でなければ
    だいたい希望通りに使えているかなと…

    F2は別のソフトのホットキー
    F4F5はゲームの設定等でよく使い
    IME切り替え、よく使う記号にBackSpaceとEnterキー
    最後に(とにかくよく押すw) Ctrl+Shift+T
    これでだいたい間に合っています

    ただ、好みに合わせてカスタマイズするには根性が必要かもしれませんw
    どれだけ時間がかかっても
    使いやすくしていく過程は楽しいものだと思っていたのですが
    このソフトは親切設計とは無縁でとにかく苦しい…orz

    4Kモニターでは表示が乱れて使えないかな?と思いましたが
    サンプルボタンを削除して新しく作成すれば問題ないようです

    6人が参考になったと回答しています。
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  • 4

    ナポリタン寿司さん、“Sendkeys” ってメソッドの事じゃなく…

    kugizaki
    kugizaki
    7
    Windows 10

    ナポリタン寿司さん、“Sendkeys” ってメソッドの事じゃなくてフリーウェアの事だったんですね。
    https://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se250664.html

    “Floating Button” はアクティブウィンドウへのキー送信なのでウィンドウ指定ができずいくつかウィンドウを出しながらの作業だと気軽に使えませんでした。でも、ウィンドウ指定ができる “Sendkeys” と組み合わせるととても便利な事を知りました。ありがとうございます。

    確かに、“Floating Button” の「ボタンの作成」で「アプリケーション実行/ファイル、フォルダを問く」の「パス」に SendKeys.exe を指定して「実行時引数(省略可) :」 に “Sendkeys” のウィンドウタイトル付きパラメータを入れれば ( 例:firefox [ctrl]f ) 非アクティブ時にも気軽に送れたりしてとても便利ですね。
    最高の組み合わせになりました!!

    4人が参考になったと回答しています。
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  • 4

    キーボード押したくない時に便利です!

    ナポリタン寿司
    ナポリタン寿司
    38
    Windows 10

    キーボード押したくない時に便利です!

    デスクトップだけでなく、最前面表示なので、ブラウザで作業してる時にも使えて便利です。やはり、初期から用意されているコピー、貼り付けが一番使用度高いです。マジで稀なんですがキー押したくない時があるのでそんな時に使えます。

    ただし、使わない時は邪魔なだけなので、タスクトレイのアイコンを右クリック→不透明度 を調整したり、コントロールアイコンを非表示にするなどすっきりさせておくと邪魔に感じません。

    そもそも使わない時は、非表示のショートカットキー「Shift+Ctrl+V」で見えないようにしておくと良さそうです。


    僕が使った感じTabキーなどの特殊なキーは設定できなかったので、Sendkeyでキーのショートカットアイコン を作成 → Floating Button でアプリとして登録するといいのかなとか思ったり。

    3人が参考になったと回答しています。
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