メニューバーもツールバーもステータスバーもない、シンプルなPDFビューア
MuPDF
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ウィンドウ枠のみで表示される、すっきりとしたPDFビューアソフトです。
メニューバーやツールバーが用意されておらず、右クリックメニューもありません。
マウスのドラッグかマウスホイールでコロコロしてページを切り替えられますが、基本的な操作はすべてキーボードショートカットで行います。
例えば . キーで前のページ、. キーで次のページへ進みます。
ズームインズームアウトは + キーと - キー。
L キーで左回転、R キーで右回転などの層ができます。
MuPDF の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「mupdf-1.18.0-windows.zip」リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(mupdf-1.18.0-windows.zip)を解凍し、mupdf.exe から起動します。
※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。
使い方
PDFを閲覧する
本ソフトを起動すると、ファイル参照ダイアログが表示されます。閲覧したいPDFを選択して「開く」ボタンをクリックすると、PDFファイルを開くことができます。
マウスで上下にスワイプしたり、マウスホイールを動かしてページを進めたり戻したりできます。
キーボードショートカット
キーボードショートカットで操作できます。L | 左回転 |
R | 右回転 |
h | 左へスクロール |
↑ | 上へスクロール |
↓ | 下へスクロール |
l | 右へスクロール |
+ | ズームイン |
- | ズームアウト |
W | 横幅に合わせる |
H | 縦幅に合わせる |
Z | 両端に合わせる |
w | シュリンクラップ(ウィンドウぴったりにする) |
f | フルスクリーン表示 |
r | リロード(更新) |
. PgDn → スペース | 次のページ |
, PgUp ← b BackSpace | 前のページ |
> | 10ページ進む |
< | 10ページ戻る |
m | 一時的にページをマークする(見た目は変わらない) |
t | マークしたページへ移動(一度移動するとマークの効果は失われる) |
1 + m | 1番目のマーク。 2 + m で2番目のマーク |
1 + t | 1番目のマークへ移動。 2 + t で2番目のマークへ移動 (PDFを閉じるまでマークの効果は失われない) |
G | 最終ページへ移動 |
1 + 2 + 3 + g | gの前に入力した数字のページへ移動 |
/ | テキスト(英数字のみ)の検索 |
? | テキスト(英数字のみ)の後方検索 |
n | 次の検索結果を表示 |
N | 前の検索結果を表示 |
c | カラーとグレースケールを切り替える |
i | カラーモードを反転する |
更新履歴
※ Google 翻訳で日本語にしています。Version 1.18.0 (2020/10/07)
- 1.18.0リリースが利用可能になりました。
Version 1.18.0-rc1 (2020/09/29)
- 1.18.0リリース候補が利用可能になりました。
・mutool draw:bbox出力フォーマット。
・mutool draw:JSON形式の構造化テキスト抽出。
・mutoolの実行:StructuredText.walk()
・mutoolの実行:PDFPage.process()およびPDFAnnotation.process()
・mupdf-gl:コピーアンドペースト用のIBM Common UserAccessショートカットを追加しました。
・mupdf-gl:編集UIが改善されました。
・java:デスクトップJavaビューアの例。
・wasm:ブラウザで実行されるWebAssemblyビューア。
・html:HTML5パーサーを追加しました。
・api:構造化テキスト抽出のハイフネーション解除オプション。行間でハイフンでつながれた単語の検索を改善します。
・api:pdf_new_date、pdf_to_date、pdf_dict_put_dateおよびpdf_dict_get_date。
・api:画像編集アルゴリズムの選択肢を追加しました:なし、完全、部分的。
・api:OCRを使用してテキストを抽出するためのTesseractのオプションの使用。
・svg:多くの小さな解析の修正。
・svg:インラインCSSスタイル属性を解析します。
・svg:テキスト要素(単純なテキストレイアウトのみ)。
・高セキュリティの編集-編集されたPDFをフラット化されたビットマップとして保存し、機密の編集された情報を漏らさないことが保証されています。
・実験的なC ++バインディング。
・実験的なPythonバインディング。
Version 1.17.0 (2020/05/05)
- 1.17.0リリースが利用可能になりました。