PDF、EPUB などの電子書籍や画像ファイルなどを閲覧できるユニバーサルドキュメントビューア
Okular
- 寄付歓迎
PDF、EPUB、DjVU、MD などのドキュメントファイル、JPEG、PNG、GIF、TIFF、WebP などの画像ファイル、CBR、CBZ などのコミックファイルなどのフォーマットに対応したドキュメントビューアです。
PDF に蛍光ペンのマーカー、下線、フリーハンド、テキストの挿入などの注釈(アノテーション)を追加したり、PDF からプレーンテキストをエクスポートすることも可能です。
- 提供元:
- KDE
Okular の使い方
ダウンロード
Microsoft Store へアクセスし、「Microsoft Store アプリの取得」ボタンをクリックしてダウンロード、インストールします。
使い方
基本的な使い方
本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。次のいずれかの手順でファイルを開きます。
- 開きたいファイルをドラッグ&ドロップする
- 画面中央の「文書を開く」ボタンをクリックしてファイルを選択する
- メニューバーから「ファイル」⇒「開く」とクリックしてファイルを選択する
- Ctrl + O キーを押してファイルを選択する
表示モードを切り替える
メニューバーから「表示」⇒「表示モード」とクリックしてページ表示を単一ページ表示、見開きページ表示などに変更できます。- Single Page
単一ページ表示にします。 - Facing Pages
見開きページ表示にします。 - Facing Pages (Center First Page)
1ページ目だけ単一ページ表示にして、2ページ目以降を見開きページ表示にします。 - 外観
3ページを表示します。 - 連続
クリックしてチェックを入れると連続してページを表示するようにします。
表示倍率を変更する(ズームイン/ズームアウト)
次のいずれかの手順で表示倍率を変更できます。- 画面右上のプルダウンをクリックして任意の表示倍率に変更する
- 画面右上の
または をクリックする - Ctrl キーを押しながらマウスホイールを動かす
- Ctrl + - キーを押すか Ctrl + Shift + - キーを押す
- メニューバー「表示」から任意の項目をクリックする

表示倍率の調整
フルスクリーンモード(プレゼンテーションモード)
メニューバー「表示」から、またはショートカットキーを利用してフルスクリーンモード、プレゼンテーションモードにできます。- フルスクリーンモード
Ctrl + Shift + F キーを押す - プレゼンテーションモード
Ctrl + Shift + P キーを押す
※ 通常のモードに戻す時は Esc キーを押すか、同じキーを押すと戻ります。

フルスクリーンモード
サイドバー
画面左上の
サイドバーに表示される項目
- サムネイル
- 注釈
- ブックマーク
- レイヤ
PDF に注釈を追加する
- ツールバーの
が選択状態となっているので、 をクリックします。
※ ちなみに をクリックするとドラッグしてテキストの選択、範囲選択などできるモードになります。 - テキストをドラッグして範囲選択すると、黄色のマーカー(蛍光ペン)を引くことができます。
また、 右の▼をクリックすると、その他の注釈ツールを選択できるほか、▼をクリックして表示される「注釈ツールをさらに表示」をクリックすると、注釈ツールバーが表示されて次のような注釈を利用できるようになります。
- マーカー
- 下線
- 波線
- 取り消し線
- タイムライン
- インラインメモ
- ポップアップメモ
- 手書きの線
- 矢印(直線、四角、楕円、多角形)
- スタンプ(承認済み、機密、一般公開しない、など)
※ 注釈ツールバーは、メニューバーから「ツール」⇒「注釈」とクリックするか F6 キーを押しても表示/非表示の切り替えが可能です。
PDF からプレーンテキストを抽出する
メニューバーから「ファイル」⇒「エクスポート」⇒「プレーンテキスト」とクリックすると、PDF からテキストのみを抽出したテキストファイルを保存できます。拡大鏡ツールを利用する
部分的に大きく表示させたい場合は、メニューバーから「ツール」⇒「拡大鏡」とクリックするか、Ctrl + 6 キーを押して拡大鏡ツールを利用できます。拡大鏡ツールではクリックしている間、マウスカーソルの指す箇所を拡大表示します。
※ 拡大し続けるにはクリックし続ける必要があります。

ツール - 拡大鏡
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 22.12 (2022/12/08)
- このリリースには、さまざまな軽微な修正と機能強化が含まれています。
・pdf ジェネレーターのビルド時の警告を修正しました。
・モバイル 翻訳の読み込みを修正。
・5.100 で壊れる ecm_version のチェックを削除しました。
・不足していた KBookmarkOwner インクルードを追加。
・[WelcomeView] ファイルマネージャーでファイルを探すのを改善。
・画面端でのドラッグスクロールを無効にする設定オプションを追加しました。
・AFPercent_Keystroke の非常に基本的な実装。
・event.change を実装。
・注釈の変換/サイズ変更時のビューポート遷移を修正しました。
・アプリストリームデータに 22.08.0 の Windows バイナリを追加しました。
・macOS で KActivities を使用しないようにしました。
・注釈がページの境界を越えて移動しないようにしました。バグ#397222 を修正
・未使用のインクルードを削除しました。
・ポップアップノートがビューポートの外にドラッグされないようにした。バグ#423363 を修正
・QQC1 からのテストの移植。
・モバイル。ドキュメントにパスワードが必要な場合、パスワードを要求するようにしました。
・非推奨の KMessageBox::sorry から移植しました。
Version 22.08 (2022/08/18)
- このリリースには、さまざまな軽微な修正と機能強化が含まれています。
・CI: cmake 3.24.0 が壊れたコードを生成している間は no-copyable-polymorphic を無効化する。
・CI: cmake 3.24.0の問題を回避する。
・Clang-tidy-14.
・保存警告確認ダイアログ: Yes/No ボタンを避けるようにした。
・小さすぎるデジタル署名ダイアログボタン: タイトルの大文字と小文字、ui マーカー。
・サポートされていないアーカイブの拡張子ダイアログ:Yes/Noボタンを避けるようにした。
・Android のアイコンを修正。
・Qt::HighDpiScaleFactorRoundingPolicy::PassThrough を Unix でも設定できるようにした。
・デスクトップファイルのエイリアスを生成するようにした。
・…(省略)
Version 22.04 (2022/04/21)
- このリリースの主な変更点は、新しいウェルカム スクリーンと、特別に細工された PDF ファイルへの署名に関連する修正ですが、さまざまな軽微な修正と機能も含まれています。
・モバイル用の ktextwidgets が見つかりません。
・KF5::IconThemes for Mobile を必要としない。
・KCrash はデスクトップでのみ使用します。
・マークダウン。URL に特殊文字が含まれる画像が読み込まれないのを修正しました。
・ランダムに失敗する jenkins を修正するようにしました。
・KIconLoader のインスタンスを作成しないように。
・Windows で CHM ファイルを開く問題を修正しました。バグ#451985 を修正
・QPainter::drawRoundedRect の使い方を簡略化しました。