PDF、EPUB などの電子書籍や画像ファイルなどを閲覧できるユニバーサルドキュメントビューア

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Okular

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対応OS:
Windows (64bit), Mac, Linux
バージョン:
22.12(2022/12/08)
価格:
無料

PDF、EPUB、DjVU、MD などのドキュメントファイル、JPEG、PNG、GIF、TIFF、WebP などの画像ファイル、CBR、CBZ などのコミックファイルなどのフォーマットに対応したドキュメントビューアです。
PDF に蛍光ペンのマーカー、下線、フリーハンド、テキストの挿入などの注釈(アノテーション)を追加したり、PDF からプレーンテキストをエクスポートすることも可能です。

提供元:

Okular の使い方

ダウンロード

Microsoft Store へアクセスし、「Microsoft Store アプリの取得」ボタンをクリックしてダウンロード、インストールします。

使い方

基本的な使い方

本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
Okular - 起動時画面

Okular - 起動時画面


次のいずれかの手順でファイルを開きます。
  • 開きたいファイルをドラッグ&ドロップする
  • 画面中央の「文書を開く」ボタンをクリックしてファイルを選択する
  • メニューバーから「ファイル」⇒「開く」とクリックしてファイルを選択する
  • Ctrl + O キーを押してファイルを選択する
PDF ファイルの表示

PDF ファイルの表示



表示モードを切り替える
メニューバーから「表示」⇒「表示モード」とクリックしてページ表示を単一ページ表示、見開きページ表示などに変更できます。
  • Single Page
    単一ページ表示にします。
  • Facing Pages
    見開きページ表示にします。
  • Facing Pages (Center First Page)
    1ページ目だけ単一ページ表示にして、2ページ目以降を見開きページ表示にします。
  • 外観
    3ページを表示します。
  • 連続
    クリックしてチェックを入れると連続してページを表示するようにします。
見開きモード(Facing Pages)

見開きモード(Facing Pages)



表示倍率を変更する(ズームイン/ズームアウト)
次のいずれかの手順で表示倍率を変更できます。
  • 画面右上のプルダウンをクリックして任意の表示倍率に変更する
  • 画面右上の 縮小 または 拡大 をクリックする
  • Ctrl キーを押しながらマウスホイールを動かす
  • Ctrl + - キーを押すか Ctrl + Shift + - キーを押す
  • メニューバー「表示」から任意の項目をクリックする
表示倍率の調整

表示倍率の調整



フルスクリーンモード(プレゼンテーションモード)
メニューバー「表示」から、またはショートカットキーを利用してフルスクリーンモード、プレゼンテーションモードにできます。
  • フルスクリーンモード
    Ctrl + Shift + F キーを押す
  • プレゼンテーションモード
    Ctrl + Shift + P キーを押す
※ 通常のモードに戻す時は Esc キーを押すか、同じキーを押すと戻ります。
フルスクリーンモード

フルスクリーンモード



サイドバー
画面左上の サイドバーを表示 をクリックするか、F7 キーを押すとサイドバーの表示/非表示を切り替えられます。

サイドバーに表示される項目
  • サムネイル
  • 注釈
  • ブックマーク
  • レイヤ

PDF に注釈を追加する
  1. ツールバーの 閲覧 が選択状態となっているので、黄色のマーカー をクリックします。
    ※ ちなみに テキスト選択 をクリックするとドラッグしてテキストの選択、範囲選択などできるモードになります。
  2. テキストをドラッグして範囲選択すると、黄色のマーカー(蛍光ペン)を引くことができます。
    また、黄色のマーカー 右の▼をクリックすると、その他の注釈ツールを選択できるほか、▼をクリックして表示される「注釈ツールをさらに表示」をクリックすると、注釈ツールバーが表示されて次のような注釈を利用できるようになります。
    • マーカー
    • 下線
    • 波線
    • 取り消し線
    • タイムライン
    • インラインメモ
    • ポップアップメモ
    • 手書きの線
    • 矢印(直線、四角、楕円、多角形)
    • スタンプ(承認済み、機密、一般公開しない、など)
    ※ 注釈ツールバーは、メニューバーから「ツール」⇒「注釈」とクリックするか F6 キーを押しても表示/非表示の切り替えが可能です。
    注釈の追加

    注釈の追加


PDF からプレーンテキストを抽出する
メニューバーから「ファイル」⇒「エクスポート」⇒「プレーンテキスト」とクリックすると、PDF からテキストのみを抽出したテキストファイルを保存できます。

拡大鏡ツールを利用する
部分的に大きく表示させたい場合は、メニューバーから「ツール」⇒「拡大鏡」とクリックするか、Ctrl + 6 キーを押して拡大鏡ツールを利用できます。
拡大鏡ツールではクリックしている間、マウスカーソルの指す箇所を拡大表示します。
※ 拡大し続けるにはクリックし続ける必要があります。
ツール - 拡大鏡

ツール - 拡大鏡



更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 22.12
(2022/12/08)
  • このリリースには、さまざまな軽微な修正と機能強化が含まれています。
    ・pdf ジェネレーターのビルド時の警告を修正しました。
    ・モバイル 翻訳の読み込みを修正。
    ・5.100 で壊れる ecm_version のチェックを削除しました。
    ・不足していた KBookmarkOwner インクルードを追加。
    ・[WelcomeView] ファイルマネージャーでファイルを探すのを改善。
    ・画面端でのドラッグスクロールを無効にする設定オプションを追加しました。
    ・AFPercent_Keystroke の非常に基本的な実装。
    ・event.change を実装。
    ・注釈の変換/サイズ変更時のビューポート遷移を修正しました。
    ・アプリストリームデータに 22.08.0 の Windows バイナリを追加しました。
    ・macOS で KActivities を使用しないようにしました。
    ・注釈がページの境界を越えて移動しないようにしました。バグ#397222 を修正
    ・未使用のインクルードを削除しました。
    ・ポップアップノートがビューポートの外にドラッグされないようにした。バグ#423363 を修正
    ・QQC1 からのテストの移植。
    ・モバイル。ドキュメントにパスワードが必要な場合、パスワードを要求するようにしました。
    ・非推奨の KMessageBox::sorry から移植しました。

Version 22.08
(2022/08/18)
  • このリリースには、さまざまな軽微な修正と機能強化が含まれています。
    ・CI: cmake 3.24.0 が壊れたコードを生成している間は no-copyable-polymorphic を無効化する。
    ・CI: cmake 3.24.0の問題を回避する。
    ・Clang-tidy-14.
    ・保存警告確認ダイアログ: Yes/No ボタンを避けるようにした。
    ・小さすぎるデジタル署名ダイアログボタン: タイトルの大文字と小文字、ui マーカー。
    ・サポートされていないアーカイブの拡張子ダイアログ:Yes/Noボタンを避けるようにした。
    ・Android のアイコンを修正。
    ・Qt::HighDpiScaleFactorRoundingPolicy::PassThrough を Unix でも設定できるようにした。
    ・デスクトップファイルのエイリアスを生成するようにした。
    ・…(省略)

Version 22.04
(2022/04/21)
  • このリリースの主な変更点は、新しいウェルカム スクリーンと、特別に細工された PDF ファイルへの署名に関連する修正ですが、さまざまな軽微な修正と機能も含まれています。
    ・モバイル用の ktextwidgets が見つかりません。
    ・KF5::IconThemes for Mobile を必要としない。
    ・KCrash はデスクトップでのみ使用します。
    ・マークダウン。URL に特殊文字が含まれる画像が読み込まれないのを修正しました。
    ・ランダムに失敗する jenkins を修正するようにしました。
    ・KIconLoader のインスタンスを作成しないように。
    ・Windows で CHM ファイルを開く問題を修正しました。バグ#451985 を修正
    ・QPainter::drawRoundedRect の使い方を簡略化しました。

ユーザーレビュー

  • コメント

    KDEソフトのナイトリービルドのURLです

    ユーザー2n12c
    ユーザー2n12c
    投稿数: 3件
    -

    KDEソフトのナイトリービルドのURLです
    https://binary-factory.kde.org
    右上にokularと入力し検索すれば、様々な機種のOkularが出てきます

    Win64・Mac版は、通常版(Release)と開発版(Nightly)の2つあります
    ストア以外からDLしたい、Mac版(公式のDLリンクにない)が欲しい方はこちらからどうぞ

    1人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    ePubビューアーとしての評価は★2

    ななみす
    ななみす
    投稿数: 22件
    Windows 11

    ePubビューアーとしての評価は★2
    起動の速さや動作が軽い点は評価できます。
    ePub3の縦書き表示や固定レイアウトのページの割り付けといった基本的な機能をサポートしてないようです。
    ストアアプリが苦手な方向けに通常版も配布されていますね。

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