PDF編集機能を備えた、軽快に動作するリーダーソフト
Foxit Reader
PDFを閲覧するだけでなく、注釈によるコメントを書き込んだり、描画ツールによる図形の挿入等ができるPDF閲覧ソフトです。
書き込んだコメントはPDFと一緒に保存したり、印刷したりできます。
スキンを変更すると、インターフェースの色合いを Classic / Black / Blue / Orange / Purple から選択して変更できます。
Foxit Reader の使い方
ダウンロード
- 窓の杜へアクセスし、「窓の杜からダウンロード」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(foxit-reader_11.0.0.49893_jp.exe)からインストールします。
- インストール時に「追加タスクの選択」画面が表示されます。
- デスクトップアイコンを作成する
デスクトップにショートカットアイコンを追加します。 - スタートメニューにアイコンを追加
スタートメニューにショートカットアイコンを追加します。 - クイック起動アイコンを作成する
クイック起動にショートカットアイコンを追加します。 - Foxit Reader を既定の PDFリーダーにお設定
本ソフトを既定のPDFリーダーに設定します。 - ブラウザで PDF ファイルを表示
ブラウザーのPDFファイル表示時に、本ソフトで開くようにブラウザーにプラグインを追加します。
インストール時 - 追加タスクの選択
- デスクトップアイコンを作成する
- インストール時に「保護モードの設定」画面が表示されます。
「保護モードを有効にする」にチェックを入れておくことで、利用者の意図していない外部ファイルの起動、JavaScript の実行などをブロックできます。インストール時 - 保護モードの設定
使い方
PDFファイルを閲覧する
- 本ソフトを起動すると、「スタート」タブ画面が表示されます。
画面左の「ファイルを開く」をクリックするか、PDFファイルをドラッグ&ドロップします。 - PDFファイルが開きます。
本ソフトは複数のPDFファイルをタブ形式で開くことができます。
画面左のツールアイコンから次の項目についての表示、操作ができます。
- しおり
- ページサムネイル
- ページレイヤー
- 文書の注釈
- 添付ファイル
- セキュリティ設定
- 電子署名
- 画面下部の
アイコンから、ページの表示方法を変更できます。
※ メニューバーの「表示」からも変更可能です。- 単一ページ表示
- スクロールを有効にする(連続してページ表示)
- 見開きページ表示(2ページ表示)
- 見開きページでスクロール(見開きで連続してページ表示)
- メニューバーの「表示」から、ナイトモードを利用することもできます。
スナップショットを撮る
PDFページの選択した範囲を静止画キャプチャーとして保存することができます。メニューバーの「ホーム」から「スナップショット」をクリックし、任意の範囲をドラッグして選択すると、選択した範囲をクリップボードにコピーできます。

スナップショット
注釈ツールを利用する
「注釈」タブから、次のツールを利用できます。- テキスト
選択した範囲のテキストに対して、次の装飾ができます。
- ハイライト表示
- 波線
- 下線
- 取り消し線
- 置換
- テキスト挿入
- 添付
ノート注釈、添付ファイルを追加できます。 - タイプライター
引出線付きテキスト、テキストボックスを追加します。 - 描画
次の装飾ができます。
- オブジェクト(長方形、楕円、矢印など)
- 鉛筆(フリーハンド)、消しゴム
- エリアハイライト(選択範囲をハイライト)
- 検索してハイライト(テキストを検索し、検索結果にハイライト)
- 計測
- 距離(ページ上の2点の距離を計測)
- 周囲の長さ(点で囲まれた周囲の長さを計測)
- 面積(点で囲まれた多角形の面積を計測)
※ 最後はダブルクリックで計測範囲の選択を終了します。 - スタンプ
スタンプの追加、スタンプの作成・管理を行います。
スキンを変更する
- メニューバーから「ファイル」⇒「スキンの変更」とクリックすると、スキン一覧が表示されます。
- 例えば「Black」をクリックしてブラックスキンを適用すると、ブラック基調になります。
更新履歴
※ Google 翻訳で日本語にしています。
Version 11.2.1.53537 (2022/02/17)
- 「入力とサイン」タブの名称を「Foxit eSign」に変更
Version 11.1.0 (2021/11/01)
- Windows 11に対応
- アプリケーションの外観を変更する「Dark」スキンを追加
- 文書内の細い線をより見やすくするオプションを追加
- 印刷時にページの余白の設定をサポート
Version 11.0.0.49893 (2021/05/25)
- 新機能と改善点
・ソフトウェアの名前がFoxitReaderからFoxitPDFReaderに変更されました。
・ユーザーインターフェイスがよりシンプル、明確、直感的になり、効率と生産性が向上しました。
・アイコン、リボン、パネルを含むインターフェイス全体を、シンプルな外観と明確な機能配置で再設計します。
・注釈を付けるときにリボンに表示される[配置]タブと[フォーマット]タブを破棄します。代わりに、コメントを作成すると、右側のパネルに[フォーマット]タブが表示されます。
・ファイル ページで共有 機能を提供するようになり ました 。
・ソフトウェア更新ワークフローは、使いやすさを向上させるためのヒントとガイダンスを提供するように再設計されました。
・より多くの3D機能をサポートします。
・PRC形式の3DPDFファイルを表示します。
・(2D)コメントを3Dモデルに追加するか、3D測定値をコメントに変換します。
・半径測定をサポートする3D測定ツールを強化し、測定する3Dコンテンツの要素を正確に配置するのに役立つスナップオプションを提供します。
・デジタル署名の機能強化
・便利な署名検証のためにEUTL(欧州連合の信頼できるリスト)証明書をサポートする
・デジタル署名の外観に表示されるロゴ(デフォルトではFoxit PDF Editorアイコン)をカスタマイズするオプションを提供します。
・ECMとのよりシームレスな統合
・SharePoint統合のさまざまな機能強化。たとえば、コンテンツタイプで構成されたSharePointライブラリにPDFドキュメントを保存する場合、ユーザーがドキュメントのコンテンツタイプを変更したり、コンテンツタイプに関連するメタデータにアクセスして編集したりできるようにします。
・検索パネルに、より多くのテキストパターン(IBANや運転免許証番号など)と国を表示します。
・DocuSignアカウントに簡単にアクセスできるようにログインUIを調整し、企業SSOを使用したログインを許可します。
・GPO(グループポリシー)またはFCW(Foxit Customization Wizard)を使用して、エンタープライズ展開の設定をさらに提供します。
・PDFポートフォリオのフォルダに含まれるファイルの数を表示します。ユーザーは、ポートフォリオプレビューペインでPDFファイルを直接操作できます。
・(MSIパッケージのみ)Microsoft Azure Information Protection(AIP)のラベルで分類および保護します
・この機能は、保護されたドキュメントを読んだり使用したりできる保護設定を持つ管理者によって構成されたラベルを適用することにより、企業がドキュメントを分類および保護するのに役立ちます。
・ユーザーエクスペリエンスに対するその他の機能強化。 - 対処された問題
・いくつかの安定性の問題を修正しました。