PDF編集機能を備えた、軽快に動作するリーダーソフト
Foxit Reader
PDFを閲覧するだけでなく、注釈によるコメントを書き込んだり、描画ツールによる図形の挿入等ができるPDF閲覧ソフトです。
書き込んだコメントはPDFと一緒に保存したり、印刷したりできます。
スキンを変更すると、インターフェースの色合いを Classic / Black / Blue / Orange / Purple から選択して変更できます。
Foxit Reader の使い方
ダウンロード
- Vector のダウンロードページへアクセスし、「ダウンロードページへ」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたセットアップファイル(foxit-reader_10.0.0.35798_jp.exe)からインストールします。
- インストール時に「追加タスクの選択」画面が表示されます。
- デスクトップアイコンを作成する
デスクトップにショートカットアイコンを追加します。 - スタートメニューにアイコンを追加
スタートメニューにショートカットアイコンを追加します。 - クイック起動アイコンを作成する
クイック起動にショートカットアイコンを追加します。 - Foxit Reader を既定の PDFリーダーにお設定
本ソフトを既定のPDFリーダーに設定します。 - ブラウザで PDF ファイルを表示
ブラウザーのPDFファイル表示時に、本ソフトで開くようにブラウザーにプラグインを追加します。
- デスクトップアイコンを作成する
- インストール時に「保護モードの設定」画面が表示されます。
「保護モードを有効にする」にチェックを入れておくことで、利用者の意図していない外部ファイルの起動、JavaScript の実行などをブロックできます。
使い方
PDFファイルを閲覧する
- 本ソフトを起動すると、「スタート」タブ画面が表示されます。
画面左の「ファイルを開く」をクリックするか、PDFファイルをドラッグ&ドロップします。 - PDFファイルが開きます。
本ソフトは複数のPDFファイルをタブ形式で開くことができます。
画面左のツールアイコンから次の項目についての表示、操作ができます。
- しおり
- ページサムネイル
- ページレイヤー
- 文書の注釈
- 添付ファイル
- セキュリティ設定
- 電子署名
- 画面下部の
アイコンから、ページの表示方法を変更できます。
※ メニューバーの「表示」からも変更可能です。
- 単一ページ表示
- スクロールを有効にする(連続してページ表示)
- 見開きページ表示(2ページ表示)
- 見開きページでスクロール(見開きで連続してページ表示)
- メニューバーの「表示」から、ナイトモードを利用することもできます。
スナップショットを撮る
PDFページの選択した範囲を静止画キャプチャーとして保存することができます。メニューバーの「ホーム」から「スナップショット」をクリックし、任意の範囲をドラッグして選択すると、選択した範囲をクリップボードにコピーできます。

注釈ツールを利用する
「注釈」タブから、次のツールを利用できます。- テキスト
選択した範囲のテキストに対して、次の装飾ができます。
- ハイライト表示
- 波線
- 下線
- 取り消し線
- 置換
- テキスト挿入
- 添付
ノート注釈、添付ファイルを追加できます。 - タイプライター
引出線付きテキスト、テキストボックスを追加します。 - 描画
次の装飾ができます。
- オブジェクト(長方形、楕円、矢印など)
- 鉛筆(フリーハンド)、消しゴム
- エリアハイライト(選択範囲をハイライト)
- 検索してハイライト(テキストを検索し、検索結果にハイライト)
- 計測
- 距離(ページ上の2点の距離を計測)
- 周囲の長さ(点で囲まれた周囲の長さを計測)
- 面積(点で囲まれた多角形の面積を計測)
- スタンプ
スタンプの追加、スタンプの作成・管理を行います。
スキンを変更する
- メニューバーから「ファイル」⇒「スキンの変更」とクリックすると、スキン一覧が表示されます。
- 例えば「Black」をクリックしてブラックスキンを適用すると、ブラック基調になります。
更新履歴
※ Google 翻訳で日本語にしています。Version 10.0.0.35798 (2020/05/06)
- 新機能と改善点
・記入と署名
・Fill&Signは、フラットフォームに入力する(つまり、非対話型)便利なワークフローを提供し、署名を入力または描画するか、画像を使用してすばやく署名します。塗りつぶしと署名ツールを使用すると、フラットフォームのどこにでもテキストやその他の記号を追加できます。
・4Kおよびその他の高解像度ディスプレイのサポートが向上しました。
・テキスト文字列のすべてのインスタンスを自動的に検索し、それらを強調表示します。
・高度な検索のその他の設定オプション
・検索するPDFファイルからの情報のキャッシュを保存することにより、後続の検索を高速化する新しいオプション。
・特定の単語数以下で区切られた2つ以上の単語を検索する近接検索をサポートします。この機能は、複数の異なるフレーズで表現される可能性のある概念を探している場合に役立ちます。
・より高度なオプションを使用すると、指定した検索単語と同じ語幹を共有する単語を検索したり、アジアの文字幅、発音区別符号、アクセントを無視したりできます。
・アクセシビリティを向上させるために、すべてのコメントを目的のフォントで表示します
・ユーザーは、読んだすべてのドキュメントのすべてのコメントに必要なフォントとフォントサイズを選択して、ドキュメントの設定を上書きできます。
・エンタープライズ管理用の追加のGPO設定(MSIパッケージのみ)
・新機能には、デフォルトのPDFビューアや自己署名デジタルIDを作成する機能など、いくつかの追加設定のロックダウンが含まれます。
・複雑なフォームワークフローに対するJavaScriptのサポートが強化されました。
・PhantomPDF 10の新しいフォームフィールドの作成ではなく、使用のサポート
・フィールドタイプのサポートには、バーコード、日付、および画像フォームフィールドが含まれます。
・ブックマークの編集と読み取りに対する複数の機能強化。
・タグの読み取りに対する複数の機能強化。
・ヒンディー語で数字を入力できるように、ヒンディー語の数字をサポートします。
・Foxit Update Server(個別に注文可能なクラウドベースのサービス)は、ITに、ソフトウェアアップグレードプロセスをより適切に管理および自動化し、ユーザーが外部サーバーにアクセスすることなく、ITがテストした正確なリリースにアップグレードできるようにします。
・Foxitサーバーからアップデートを自動的にダウンロードし、ローカルネットワークで利用できるようにします。
・ユーザーがダウンロードする更新を自動的に承認するか、承認された更新のみをダウンロードするようにユーザーを制限します。
・すべてのユーザーまたは特定のユーザー/グループが更新をダウンロードできる時間を設定します。
・更新をユーザーにプッシュし、インストールするように要求します。 - 対処された問題
・いくつかの安定性の問題を修正しました。
・PDFの作成は、Foxit Reader10.0では使用できません。