PDFに文字入れ、ハイライト表示、取り消し線、付箋、矢印や多角形の挿入などのちょっとした編集を行える PDF-XChange Viewer の後継ソフト
PDF-XChange Editor
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ちょっとしたPDF編集機能を備えたPDFリーダー&エディターソフトです。
開発終了した PDF-XChange Viewer の後継ソフトで、ほぼ同等の機能を使うことができます。
PDFをブラウザーのようにタブ形式で複数開くことができ、テキスト選択、手のひらツール、回転、ページ幅に合わせて表示、ズーム、ブックマーク表示、サムネイル表示、見開き表示、連続表示などの基本的な閲覧機能を用意。
ドラッグして選択した範囲や1ページまるごとを画像としてクリップボードにコピーできるスナップショットツールも利用できます。
テキスト内容の編集機能はライセンスの購入が必要となりますが、タイプライター、テキストボックスなどのツールを使ってちょっとした文字入れは可能です。
その他に、吹き出し、強調(ハイライト)、下線、付箋、ファイル添付、サウンド添付、オブジェクト(ライン、矢印、楕円形、矩形、ポリゴン…)、スタンプ、鉛筆などのツールを利用して編集できます。
※ 本ソフトは無料で利用することが可能ですが、制限されている編集機能が多く、その編集機能を利用した場合は「保存時にDEMOスタンプが追加されてしまう」制限があるため、当サイトでは
に分類します。PDF-XChange Editor の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、ページ左の「PDF-XChange Editor」項目下の「Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
※ USBメモリー等で持ち運べるポータブル版を利用したい場合は、「Download」ボタン横の▼をクリックして表示されるメニューから「Editor Portable Version」リンクをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードした圧縮ファイル(PDFXVE9.zip)を解凍し、セットアップファイル(PDFXVE9.exe)からインストールします。
※ インストール時は英語表記ですが、ソフトは日本語で利用できます。
※ インストール時に「Free Version」を選択することで、無料で利用できますが、制限されている編集機能が多く、その編集機能を利用した場合は「保存時にDEMOスタンプが追加されてしまう」制限があります。
使い方
PDFを閲覧する
本ソフトを起動し、次の方法でPDFを開いて閲覧できます。- ドラッグ&ドロップする
- メニューバー「ファイル」⇒「開く」から次のいずれかを選択する
- 最近使用したファイル
- セッション
- URLから開く
- 配置を追加(Box.com / Dropbox / Google Drive / One Drive / SharePoint から選択可能)
- ブラウズ(PC内から指定する場合はこれを選択)
ページレイアウトを変更する
画面右下のページレイアウトツールから左から順に次のように表示を変更します。
- 単一ページ
ページを単一で表示します。 - 連続
ページを連続で表示します。 - 見開き
2ページを見開きで表示します。 - 見開き連続表示
2ページを見開きで連続で表示します。
ブックマークやサムネイルを表示する
画面左下の「オプション」ボタンをクリックしてブックマーク、サムネイル表示などのドキュメントオプションを利用できます。基本的な機能
メニューバーから次の機能を利用できます。※ 評価版でのみ利用できる機能については省略しています。
表示
- ツール
手のひら、テキスト選択、コメントを選択、スナップショット、クリップボード(切り取り、コピー、貼り付け)、を利用できます。 - 移動
ページを指定して移動、先頭ページ、前のページ、次のページ、最後のページへ移動します。 - ズーム
ページを合わせる(縦幅)、幅を合わせる(横幅)、ページコンテンツを合わせる、指定した倍率でズーム、拡大、縮小、パンとズーム - ページの表示
ルーラー、グリッド、ガイド、細線、透明度グリッド、ページサイズ/位置、分割、ページ遷移、自動スクロール - ウィンドウ
ドキュメントタブ、ペイン、ポートフォリオ
コメント
- ツール
コメントの編集 - テキスト
タイプライター(テキストのみ)、テキストボックス(テキスト+枠)、吹き出し、を利用して文字入れできます。 - メモ
付箋、ファイル添付、サウンド - テキストマークアップ
強調、下線、取り消し線 - 図形
線、矢印、矩形、楕円などのオブジェクト、スタンプ、鉛筆(フリーハンド)、消しゴム - 測定
距離測定、周囲測定、領域測定 - コメント管理
要約、インポート、エクスポート、フラット化、コメントリスト、コメントスタイル
保護
- ドキュメントのセキュリティ
閲覧パスワード、編集や印刷のパスワードを設定、管理できます。
フォーム
- Javascript
Javascript コンソール、ドキュメント化、ドキュメントアクション
整理
- ページ
ページを抽出、スプリット(ドキュメントを分割) - ページに変換
回転
変換
- エクスポート
指定したページを画像(TIFF/BMP/PNG/GIF/PBM/PGM/PPM/JBIG2/JPEG2000/JPEG/WBMP/PCX/DCX/TGA)/Word/Excel/PowerPoint に変換できます。 - OCR
OCRを使用してページのテキストを認識します。
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- 送る
メール送信
校閲
- 校正
スペルチェック、ワード数 - コメント
コメント(付箋、強調、下線、取り消し線)の追加・削除、コメントリスト
更新履歴
※ Google 翻訳で日本語にしています。Version 9.0.352.0 (2021/02/04)
- 複数のスレッドで広範囲に使用された場合のシェル拡張の問題を修正しました。
- デジタイザーのダブルクリック動作に関する問題を修正しました。
- 向きの異なるページを持つドキュメントのタイプライタープレビューカーソルの問題を修正しました。 (T#5339)
- ポップアップ注釈の一部のリスト箇条書き文字の問題を修正しました。
- エディタがMSOfficeアクティベーションを検出しなかった場合の通知ダイアログを改善し、チェックをスキップできるようにしました。 (T#5448)
- エディタで作成されたフォームフィールドに Adobe Acrobat/Reader で問題があった場合の問題を修正しました。
- プリンターエンジンプロセス(pdfSaver)での起動時のクラッシュを修正しました。特定の条件下では、マルチスレッド化されたアプリケーション(通常は MS Office から)からの印刷ジョブが失敗しました。
- デフォルトのOCRエンジンが使用されている場合のOCRダイアログのレイアウトに関する問題を修正しました。
- セッションが復元され、最後のアクティブなドキュメントが新しく、ディスクに保存されなかった場合の最後のアクティブなドキュメントタブの再アクティブ化が修正されました(セッションはタブがアクティブ化されずに復元されました)。
- ツールバーペインの空の領域をマウスでクリックするだけでメインフレームをアクティブ化する際の問題を修正しました(ページビューをアクティブ化する必要がある場合)。
- IEプラグイン内で certian 固有のURLを開く際の問題を修正しました。
- 「保護/署名と初期化/管理/ファイルからのインポート」機能の「背景の削除」オプションの処理に関する問題を修正しました。
- まれに発生する「アクセシビリティレポート」のレンダリングに関する問題を修正しました。
- OCRによって作成された新しいテキストレイヤー内の単語の単語間隔、文字間隔、および水平方向の単語スケーリングの精度が向上しました。
Version 9.0.351.0 (2021/01/21)
- 一部の種類のドキュメントのナビゲーションが遅くなる可能性があるため、ページテキスト収集中のテーブル検出を制御するオプションが追加されました。
- テーブルラインを描画するための拡張OCRにオプションを追加しました。
- キーのアクティブ化、キーの削除などのためのコマンドラインオプションを XCVault ユーティリティに追加しました。
- 「印刷」および「印刷プレビュー」機能により、特定のドキュメントでエディターがクラッシュする問題を修正しました。
- 一部の条件下で、各アプリケーションの再試行後にアクティブ化を繰り返す必要がある問題を解決しました。
- 特定のPNG画像をPDFに追加すると、PDFが他のアプリケーションで開くことができなくなる問題を修正しました。 (T#5435)
- エディターの「ポータブルバージョン」でのキーのアクティブ化に関する問題を修正しました。
- 「検索可能なテキスト」モードでOCRを実行しているときにテーブル行を追加するときの問題を修正しました。
- 特定の状況下で「シェル拡張」がクラッシュする問題を修正しました。
Version 9.0.350.0 (2021/01/14)
- コメントとコンテンツを配置するときに特定のデフォルトレイヤーを定義する機能が追加されました。(T# 4807)
- 「デフォルトレイヤー」および「デフォルトレイヤーとして設定」コマンドを表示するようにレイヤービューを更新しました。
- …(省略)
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