画像ファイルのリサイズ、角丸画像の作成、画像やテキストのウォーターマークの追加などを行えるソフト

縮小革命 のアイコン

縮小革命

ダウンロード

対応OS:
Windows 10/11
バージョン:
30(2023/01/23)
価格:
無料

画像ファイルをリサイズするだけでなく、画像の角を丸めた角丸画像、画像/テキストをウォーターマーク(電子透かし)として追加することもできる、高機能画像リサイズソフトです。
画像やテキストを指定した後に「サイズ変更なし」に設定すれば、リサイズすることなくウォーターマークの追加のみを行うことができます。
白黒化/セピア風といった加工に加え、枠の合成、周囲のカットといった機能も備え、アスペクト比調整を有効にすることで比率や指定サイズで画像を切り出すこともできます。
リサイズ時に Exif 情報をすべて削除/GPS 情報(位置情報)のみ削除/任意の Exif 情報を除いて削除するなど Exif 情報の設定ができるほか、タイムスタンプを変更しない/Exif 情報の撮影日/任意の日時に指定するなどのタイムスタンプの設定も可能です。

提供元:

縮小革命 の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「【最新版】縮小革命VER30をダウンロードする」リンクをクリックしてダウンロードします。
    USB メモリー等で持ち運べるポータブル版を利用したい場合は、「【最新版】縮小革命VER30 ポータブル版をダウンロードする」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(syukukaku30_ins.zip)を解凍し、セットアップファイル(syukukaku30.exe)からインストールします。

使い方

画像をリサイズする

何もしない初期状態で利用する
本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
「基本」タブ画面

「基本」タブ画面



  1. メイン画面右下の「ここに画像ファイルをドラッグ&ドロップしてください」に画像ファイルをドラッグ&ドロップします。
  2. 「画像縮小中」画面が表示され、リサイズが終わると「変換が終了しました」と表示されます。
    「閉じる」ボタンをクリックします。
    ※ 「保存先を開く」ボタンをクリックするとリサイズファイルが保存されたフォルダーが開きますが、ここでは説明のためクリックしないこととします。
    変換完了

    変換完了

  3. ドラッグ&ドロップした元画像ファイルがあるフォルダーに「Resized」フォルダーが作成され、長辺 400px にリサイズされ、ファイル名「s-(元画像ファイル名).jpg」で保存されます。
    ※ 例えば ABC.png という 800px x 600px の画像ファイルだった場合、400px x 300px とリサイズされて「s-ABC.jpg」と保存されます。

リサイズの基本設定
「基本」タブ画面で設定します。

【1】サイズ
プリセットされた 特大(1280x1280)、大(1024x1024)、中(640x640)、小(400x400)、サイズ変更なし から選択したり、倍率(%)で選択したりできます。
次の選択も可能です。

補間方式
  • 三次補間(高精度)
  • 線形補間(バランス)
  • 単純補間(高速)

基準
  • 長辺基準(標準):長い方を基準とする
  • 短編基準:短い方を基準とする
  • 縦幅基準:縦を基準とする
  • 横幅基準:横を基準とする
  • 縦横比無視:基準を設けない

【2】保存名
初期設定では「s-(ファイル名)」に設定されています。
ファイル名の前後に任意の文字列を設定でき、「ファイル名」をクリックすると、連番や Exif 情報の保存日時などを選択することも可能です。
保存ファイル名のカスタマイズ

保存ファイル名のカスタマイズ



【3】保存場所
初期設定では「同じ場所」に「Resized」フォルダーを作成して保存するように設定されています。
デスクトップや任意の場所を選択することも可能です。

【4】回転
初期設定では「自動」が設定されています。
なし、右に90度、左に90度、180度を選択することも可能です。

【5】画質
初期設定では設定されていません。
「くっきり補正」にチェックを入れ、数値を 0 ~ 500 の間で設定可能です。

【6】画像形式
初期設定ではJPEG形式、画質90%が設定されています。
PNG / GIF / TIFF / BMP / 変換元と同じにする からも選択可能で、「拡張子を大文字にする」ことも可能です。

【7】オプション
次のオプションを指定可能です。
  • 保存先フォルダーを開く
    変換完了時に保存先フォルダーを開きます。
  • クリップボードにコピー
    変換完了時にクリップボードに画像をコピーします。
  • 画像プレビュー
    変換完了時に画像を表示します。
  • 終了メッセージ表示
    変換完了時にメッセージを表示します。
  • 画像の拡大はしない
    画像ファイルよりも大きいサイズにリサイズしようとしても、拡大リサイズしないようにします。

角丸や枠合成などの画像効果を指定する

「画像効果」タブ画面から次の設定が可能です。
「画像効果」タブ画面

「画像効果」タブ画面


  • 画像効果
    しない/白黒化/色調反転/セピア風 から選択可能です。
  • 簡易色域圧縮
    「AdobeRGB→sRGB 変換をする」にチェックを入れると変換できます。
  • 角丸め(画像の角を丸める)
    「角丸めを有効にする」にチェックを入れ、「設定」をクリックして色丸めの設定から背景色、切り取り円の半径を設定して変換できます。
    角丸めの設定

    角丸めの設定

  • 枠合成
    「枠合成を有効にする」にチェックを入れ、枠の太さ、枠の色を設定して変換できます。
  • 周囲カット
    「周囲カットを有効にする」にチェックを入れ、カットする大きさ(%)を設定して変換できます。

設定が終わったら、メイン画面に画像ファイルをドラッグ&ドロップして変換可能です。

ウォーターマークを追加する

画像のウォーターマークを追加する
「画像透かし」タブ画面にて「画像透かしを有効にする」にチェックを入れると、画像のウォーターマークを追加できます。
「画像を選ぶ」ボタンをクリックして画像ファイルを選択すると、選択した画像が画面右にプレビュー表示されます。
「画像透かし」タブ画面

「画像透かし」タブ画面



【1】透かし画像のサイズ
そのまま、横幅を基準、縦幅を基準から選択します。
サイズ変更する場合は%で調整します。

【2】不透明度
0~255の間で不透明度を調整します。
0に近いほど透明になります。

【3】透かしを入れる位置
左上、中上、右上、左中、中央、右中、左下、中下、右下から選択します。
横の微調整、縦の微調整にも対応しています。

テキストのウォーターマークを追加する
「文字透かし」タブ画面にて「文字透かしを有効にする」にチェックを入れると、テキストのウォーターマークを追加できます。
「文字透かし」タブ画面

「文字透かし」タブ画面



【1】合成する文字
テキストを入力します。
テキストボックス下の「撮影年」、「撮影月」、「撮影日」などをクリックすると、テキストボックスに [撮影年] などと表示され、画像変換時に Exif 情報の撮影年が表示されるようになります。

【2】透かしを入れる位置
左上、中上、右上、左中、中央、右中、左下、中下、右下、タイル状に配置から選択します。
横の微調整、縦の微調整にも対応しています。

【3】書体
テキストのフォント、不透明度などを指定します。

【4】オプション:文字効果
縁取り、影を設定します。

設定が終わったら、メイン画面に画像ファイルをドラッグ&ドロップして変換可能です。

縦と横の比率やサイズを指定して画像を切り出す

「縦横比」タブ画面にて「アスペクト比調整を有効にする」にチェックを入れると、指定した比率やサイズで画像を切り出します。

【1】サイズ設定
次のいずれかから選択し、数値を設定します。
  • 比率で設定する
  • 画像サイズで設定する

【2】切り抜く基準位置
左上、中上、右上、左中、中央、右中、左下、中下、右下から選択します。

Exif 情報、タイムスタンプを調整する

「Exif・タイムスタンプ」タブ画面にて、次の設定が可能です。

EXIF情報の継承(JPEG・TIFFの場合有効)
次の中から選択可能です。
初期設定では「すべて継承」が設定されています。
  • 削除する(すべて削除する)
  • すべて継承(すべて残す)
  • GPS 情報(位置情報)を削除して継承
  • 任意の EXIF 情報のみ残す

タイムスタンプ(作成日時)の継承
次の中から選択可能です。
初期設定では「変換元と同じ」が設定されています。
  • 継承しない(変換時刻)
  • 変換元と同じ
  • EXIF の撮影日
  • 任意
「更新日時/アクセス日時を作成日時と同じにする」オプションも用意されています。

EXIF に著作権・原作情報などを追加
次の情報を追加、設定できます。
  • 著作権情報を追加・変更
  • 原作者情報を追加・変更
  • 画像生成プログラム名の追加・変更
  • コメントの追加・変更
  • 撮影日の追加・変更

クリップボード画像をリサイズする

クリップボードにコピーしている画像がある場合、「クリップボード変換」ボタンをクリックしてリサイズが可能です。
「基本」タブ画面を表示し、「クリップボード変換」の上にマウスカーソルを乗せるとプレビュー表示されます。
クリップボード変換のプレビュー表示

クリップボード変換のプレビュー表示



その他(最前面表示をやめる)

初期設定では常に最前面に表示されます。
メイン画面左下の「最前面表示」のチェックを外すと、最前面に固定表示されなくなります。

更新履歴

Version 30
(2023/01/23)
  • Windows11 22H2 において、OneDive 同期を有効にした場合にフォルダ選択ダイヤログが正常動作しない不具合を修正しました。
  • Microsoft .NET Framework の Ver を 4 → 4.8 に変更しました(サポート切れのため)
  • 初期設定を一部変更しました。
  • インストール版:おまけソフトのショートカット作成を廃止。使用したい方はポータブル版に一式を入れてあるので、そちらを使ってください。

Version 29
(2020/10/28)
  • VER29 は「画像透かしの位置を左上にした場合に位置の調整ができない不具合を修正」したものです。インストール版はめんどいので用意してないですが、インストール版で VER29 を使いたい場合は VER28 をインストールして、インストールした先の 縮小革命.exe をポータブル版の VER29 の奴と置き換えてください。

Version 28
(2018/01/12)
  • 保存先フォルダ内の写真を一括削除する機能を追加

フィードバック

ユーザーレビュー

  • 5

    まだまだAVIFファイルは使いにくいので、それを簡単に変換できるの…

    インファ
    インファ
    1
    Windows 10

    まだまだAVIFファイルは使いにくいので、それを簡単に変換できるのはとてもありがたい。
    しかもファイルごとではなく、フォルダーごと変換できるのが一番の利点で「Crushee」はそれができなく変換に苦労した。

    2人が参考になったと回答しています。
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  • 3

    avif、webpをjpgに変換するのに使用していますが、少数ファ…

    huritim
    huritim
    1
    Windows 10

    avif、webpをjpgに変換するのに使用していますが、少数ファイル・フォルダの変換については全く問題なく感覚的に使えるソフトです。
    しかしながら、複数フォルダに収納されたファイルを変換する場合に1個目のフォルダ以降ルはエラーになるのでフォルダを1個ずつドロップしないとダメです
    そこさえ対応してくれれば☆5評価だと思いますた

    4人が参考になったと回答しています。
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  • 2

    avifファイルをjpgに複数ファイルを一括変換するツールを探して…

    katanashi
    katanashi
    1
    Windows 10

    avifファイルをjpgに複数ファイルを一括変換するツールを探してた際に検索に出てきたのでインストール版をインストールして使用してみました

    使ってみたのですが、自分の環境なのかそもそも名前どおり「縮小」が目的メインのツールの為なのか変換しようとすると「複数スレッドで同じファイルを処理しないでください」と出てしまい、うまく変換できませんでした、単ファイル変換でも同様のメッセージが出て変換できませんでした

    「avif 変換」でGoogle等の検索で一番トップに出てくるゆえにavif変換に使おうとDLする方も多いと思いますがavif変換オンリーで使用目的の場合は別のツールを使用した方が良いかもしれません。
    「一部avifファイルの変換が出来ない」という他のレビューサイトであったのでご注意ください

    24人が参考になったと回答しています。
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