ブックマーク、メモ機能などを利用できるテキストエディター

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STEa

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対応OS:
Windows 8.1/10/11
バージョン:
3.2.27(2022/06/01)
価格:
無料

テキストファイル表示時にブックマーク、メモ機能を利用できるエディターソフトです。
タブ文字でインデントされている場合は折りたたみ表示に対応しており、ウインドウ幅でテキストが折り返された場合はインデントが変わらずに表示されたり、編集した箇所の行の先頭にマークが表示されるなどの機能を搭載。
メニューバーはすべて英語表記となりますが、ほとんどの機能がホットキーに対応していることもあり、ホットキーを覚えればキーボードから手を離さずに直感的な利用が可能になります。

提供元:
制作ソフト一覧を見る
※ ソフト名の STEa は、SDIY(software D.I.Y) Text Editor by AvalonEdit の略です。

STEa の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「STEa | Text Editor」項目下の「STEa-v03-02-27.zip」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(STEa-v03-02-27.zip)を解凍し、STEa.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

基本的な使い方

本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
STEa - メイン画面

STEa - メイン画面



Tabインデントによるテキストの折りたたみ
タブ文字でインデントされているテキストの場合、タブ文字の階層レベルに合わせて折りたたみ表示が可能になります。
    「+」をクリックして展開、「-」をクリックして折りたたみできます。
  • Ctrl + 15 キーまでのホットキーで折り畳みに対応しています。
    Ctrl + 1 キーでトップレベルのみ展開します。
    Ctrl + 2 キーで第2レベルまで展開します。
    Ctrl + 5 キーですべて展開します。
Tabインデントによるテキストの折りたたみ

Tabインデントによるテキストの折りたたみ



ウィンドウ幅でテキストを折り返した場合、折り返し行が先頭行のインデントを引き継ぐ
ウインドウ幅でテキストを折り返し表示するようにしている場合、折り返して表示している部分も同じインデントで表示されます。
Ctrl + Shift + Enter キーでウインドウ幅での折り返し表示、ウインドウ幅で折り返さず1行で表示、を切り替えることができます。

印刷でも折り返し行が先頭行のインデントを引き継ぐ
印刷時にはウインドウ幅で折り返して表示されますが、その場合でも同じインデントを引き継ぐ形となります。

BookMark
メモ付きのブックマークが可能です。
ブックマーク

ブックマーク



ブックマークする
ブックマークをしたいテキストを範囲選択し、次の手順でブックマークできます。
  • 右クリックメニュー「Toggle Bookmark」をクリックする
  • メニューバーから「Search|Move」⇒「Toggle BookMark」とクリックする
  • Ctrl + F2 キーを押す

ブックマークを一覧表示する
メニューバーから「Search|Move」⇒「Toggle show BookMark List」とクリックするか、Alt + F2 キーを押すと、画面下部にブックマーク一覧を表示できます。

ブックマークのコメントを編集する
初期状態ではブックマークにコメントはありませんが、コメントを編集できます。
ブックマークの上にマウスカーソルを乗せ、表示されたポップアップ右のテキストボックスをクリックして選択し、テキストを入力することでコメントを編集可能です。

ブックマークの色を変更する
ブックマークの初期状態の色は緑色ですが、他の色に変更可能です。
ブックマークの上にマウスカーソルを乗せ、表示されたポップアップ左の「0」をクリックして色を変更可能です。

ブックマークを削除する
ブックマークする同様の手順となります。
ブックマークを削除したいテキストを範囲選択し、次の手順でブックマークを削除できます。
  • 右クリックメニュー「Toggle Bookmark」をクリックする
  • メニューバーから「Search|Move」⇒「Toggle BookMark」とクリックする
  • Ctrl + F2 キーを押す

変更表示
テキストを編集すると、編集した行の先頭にマーカーが表示されます。

Memo モード
  1. F7 キーを押すと、Memo モードになります。
    F7 キーを押してMemo モードになると同時に保存処理が行われます。
  2. Memo モードになります。
    ※ いままでのテキストファイル表示は「[Source]」タブに表示されます。
  3. Create new subject をクリックすると、新しいメモを追加できます。
    • メモはタイトル、本文を入力可能です。
    • Create new subject をクリックするたびに複数のメモを追加可能です。
    • メモ一覧は画面中央に表示され、ダブルクリックで画面右にそのメモが表示されて編集可能になります。
  4. Save をクリックすると、編集したメモを保存します。
  5. F7 キーを押すと、メモを保存して Memo モードを終了します。

最前面表示/フルスクリーン表示
画面右上のアイコンをクリックして、最前面表示/フルスクリーン表示に切り替えることができます。
  • ピン留め … 最前面にピン留めします。
  • 全画面表示 … フルスクリーン表示にします。

更新履歴

Version 3.2.27
(2022/06/01)
  • FindReplaceDialogの検索文字列の入力チェック修正(STEaの変更)
    [Regular Expression]にチェックがついている場合の検索文字列の入力チェックでブランクかどうか調べる際に誤ってTrimを行っていた部分を修正

Version 3.1.27
(2022/05/01)
  • on-the-spot 入力時の下記の不具合修正
     Windows 10,11 で [以前のバージョンのIMEを使う]をOnにした場合、またhWindows 8.1で発生
     ・場合に変換中(未確定)の文字がある状態で、次の文字入力を開始すると未確定の文字が消える
     ・連文節変換中、[↓]キーで確定した文字列が消える
  • "Reaplace All" 時の挙動の改善
    ・置換確認メッセージにパスを表示するようにした
    ・Read Only DocumentのパスとSkipした旨を表示するようにした
  • Read Only DocumentでUndo,Redoができてしまうよう問題を修正(AvalonEditを修正)
  • STEArgumentGenerator.exe の修正
    ・ImeOnTheSptのデフォルト値の誤り修正
     デフォルトOnに修正
     デフォルト Offと定義していたので画面のチェックボックスを外した際に引数欄に-NoImeOnTheSptが表示されなかった
  • ReconfigureCmdLine[Ctrl+Shift+R] で表示される入力パネルを[Esc]キーで非表示にできるようにした
  • 共通処理の共有dllへの移行

Version 3.0.26
(2022/04/07)
  • 共通DLLの更新
    ・Tasktrayのアイコンをクリック =< Window表示のタイムラグを削減(ほぼゼロ)
    ・カスタムのメッセージボックスの改善
     タイトル部分にアプリケーションの名称と(指定されている場合)Keyを表示
    ・ProgressWindowにアプリケーションのアイコンを表示するようにした
    ・アイコン描画関連クラスの軽量化
    ・オブジェクト生成量の削減
  • Folding Tree View の追加(Tab Modeのみ)
     Folding(テキストの折り畳み)が有効になっている場合に、[F10]キーを押下するか、Menuの[View]/[Add Folding Tree View Tab]を選択することでWindowの左側領域にFolding TreeViewを表示。
  • SyntaxHilighting, Folding
    ・STEa.syntax.dllをSTEaDll.dllに統合
    ・MarkDownのFoldingを追加
    ・Tab Folding以外でMenuの[View]/[Folding]以下の機能が働かない不具合を修正
     上記機能のショートカット [Ctrl]+数字 が無効になっていた不具合を修正
  • ログオフ、シャットダウンを検知するようにした
    ・Memoモード:ファイルを自動保存する(ログオフ続行)
    ・上記以外:修正が未保存のファイルが存在する場合はOSにログオフのキャンセルを要求
  • ファイルを全て閉じてもアプリケーションを終了しないオプションを追加(Tabモードのみ)
    ・コマンドライン引数は -ExtAppLstTbCls/-NoExtAppLstTbCls (デフォルトは-ExtAppLstTbCls)
    ・Settings ダイアログでも設定可
  • ショートカット(.lnk)の扱いの改善
    ・コマンドライン引数に指定した場合、リンク先を指定した場合と同様に扱う
     (ただしPathのみを指定した場合に限る。-XXXX=[Path] 形式で指定した場合は従来通り)
    ・エディターにDropした場合、リンク先をドロップした場合と同様に扱う
  • Folding TreeViewの追加
  • Application Settings画面における[Line Spacing Ratio]の変更が即時に反映されない不具合を修正
  • SearchPanelの改善?
     Ctrl+F で SearchPanel を表示後、入力フォーカスの移動完了前に Ctrl+P で貼付を行うと本文に貼付をしてしまう問題を修正。
     (フォーカスの移動前でもSearchPanelへPasteするようにした。)
  • FindReplaceDialogの改善
    ・FindReplace.dllをSDIY.Wpf.Dllに統合
     未済 - 検索文字にValidation(正規表現のエラーチェック)を追加
    ・コントロールのフォント、デザイン、メッセージ表示等をSTEa本体と一致させた
  • HistoryWindowの改善
     [Delete Selected] を実行後、Gridの削除対処の下行(削除が最下行の場合は上)にフォーカスするようにした。
  • 印刷関連の修正/改善(STEaの変更)
    ・PrintUtil.dllをSDIY.WPf.dllに統合
    ・印刷後(プレビュー含む)にドキュメントが変更されていないにもかかわらず、変更フラグがセットされる問題を修正
    ・処理の改善
     ・XPS を作成せずに印刷ができるようにした。(処理時間の短縮)
     ・プレビューに使用するクラスをDocumentViewer クラス から FlowDocumentReader クラス に変更した(XPSを作成しない)
    ・行番号表示有無の切替処理の改善
     FlowDocumentの作り直しをせず、行番号列をFlowDocumentに[含める/含めない]の制御だけで切替るようにした
  • フォントファミリーをパラメーターで指定しない場合のフォント選好順序の変更
     "38LS UD Gothic", "UD Digi Kyokasho N-R" を追加
     以下の順で見つかったものを使用する。
      "38LS UD Gothic"
      "5c-Yen Gothic Mono JP"
      "5c-Yen Gothic Mono 932"
      "5c-Yen Gothic Mono JP VF"
      "5c-Yen Gothic Mono 932 VF"
      "UD Digi Kyokasho N-R"
      "MS Gothic"
      "Arial"
     現在サポートされている日本語環境のWindows 10 であれば "MS Gothic","Arial" がデフォルトで使用されることはなくなる。

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