アプリごとのジェスチャーも設定・利用できるマウスジェスチャーソフト

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StrokesPlus.net

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対応OS:
Windows 7 以降
バージョン:
0.5.7.8(2023/10/20)
価格:
無料

エクスプローラー、ブラウザーなどシーンを問わずマウスジェスチャーを利用できる StrokesPlus の後継ソフトです。
特定のアプリのみ適用されるアプリごとのジェスチャーにも対応しており、逆に Ignore List(無視リスト)を利用してジェスチャーを適用しないアプリの設定も可能です。
もちろん、任意のジェスチャーとアクションを登録して、オリジナルのマウスジェスチャーの作成もサポートしています。
右クリックしながら左クリックでブラウザーで前のページへ戻る、左クリックしながら右クリックでブラウザーで先のページへ進む、といったロッカージェスチャー機能も搭載しています。

提供元:
※ v0.3.9.8 にて日本語対応しました。

StrokesPlus.net の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Installer Version」項目下の「Download Installer」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    USBメモリー等で持ち運べるポータブル版を利用したい場合は、「Portable Version」項目下の「Download Portable」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(StrokesPlus.net_Setup_0.5.7.8.exe)からインストールします。

使い方

本ソフトをインストールして起動すると、タスクトレイicon アイコンが表示されます。
右クリックメニューの「開く」から設定画面が表示されます。
一般的なアクション

一般的なアクション



デフォルトのジェスチャー

共通のジェスチャー
画面上部の「一般的なアクション」をクリックして表示されるジェスチャーは、すべての画面で共通して利用できるジェスチャーです。
一般的なアクション - Open Programs - Open Explorer

一般的なアクション - Open Programs - Open Explorer


次のようなジェスチャーを利用できます。

Clipboard(クリップボード)

Generic Keys(汎用キー)

Media(メディア)

Open Programs(プログラムを開く)

Rocker(ロッカージェスチャ―)

Window Related(ウィンドウ関連)

アプリごとのジェスチャー
画面上部の「アプリケーション」をクリックして表示されるジェスチャーは、個別のアプリケーションごとに利用できる固有のジェスチャーです。
アプリケーション - Chrome - Reopen Closed Tab

アプリケーション - Chrome - Reopen Closed Tab


次のようなジェスチャーを利用できます。

Chrome

Excel

新しいジェスチャーとアクションを登録する

ここでは、「S の字型にマウスを動かすとファイルを保存する」という動作を「一般的なアクション」の「Windows Related」カテゴリーに登録していきます。

ジェスチャーを登録する
  1. 画面上部の「ジェスチャー」をクリックすると、登録されているジェスチャー一覧が表示されます。
    ジェスチャー

    ジェスチャー

  2. 画面左上の「ジェスチャーの追加もしくは学習」をクリックするか、右クリックメニューから「ジェスチャーの追加もしくは学習」をクリックします。
  3. 画面中央に「今すぐジェスチャーを描画」と表示されるので、右クリックしながらドラッグして登録したいジェスチャーを描きます。
    新規ジェスチャーを描画

    新規ジェスチャーを描画

  4. S の字にドラッグして右クリックを離すと、「ジェスチャーの学習」画面が表示されます。
    S 字型は登録されていないジェスチャーなので、「これは新しいジェスチャーのようです!」と表示されます。
    テキストボックスにジェスチャーの名前を、ここでは「S」と入力して「保存」ボタンをクリックします。
    ※ 既に似たジェスチャーが登録されていた場合、テキストボックスに登録済みのジェスチャーの名前が表示されます。
    ジェスチャーの学習

    ジェスチャーの学習

  5. 「ジェスチャー」画面に戻り、作成したジェスチャーが登録されていることを確認できます。
    ジェスチャーが登録された

    ジェスチャーが登録された


アクションを登録する
  1. 画面上部の「一般的なアクション」をクリックし、表示された左メニューから「Window Related」カテゴリをクリックします。
  2. 画面左上の「アクションを追加」をクリックするか、右クリックメニュー「アクションを追加」をクリックします。
  3. 「新しいアクション」が追加され、画面右上に「ジェスチャー」、画面右下に「ステップ」タブなどが表示されます。
    一般的なアクション - アクションを追加

    一般的なアクション - アクションを追加

  4. 画面右上の「ジェスチャー」項目の × をクリックすると、「ジェスチャーを選択」画面が表示されるので、そこから先ほど作成した「S」のジェスチャーを選択して「OK」ボタンをクリックします。
    アクションを追加 - ジェスチャーを選択

    アクションを追加 - ジェスチャーを選択

  5. ジェスチャーが登録されたので、続いて「ステップ」タブ下の「ステップを挿入」をクリックすると、「NewStep」が追加されます。
    アクションを追加 - ステップを挿入

    アクションを追加 - ステップを挿入

  6. 画面右下の「コマンド」項目の下、「すべてのカテゴリ」下のプルダウンをクリックし、「ホットキーを送信する」を選択します。
    アクションを追加 - コマンドを選択(ホットキーの送信)

    アクションを追加 - コマンドを選択(ホットキーの送信)

  7. 画面右下に「コマンド パラメータ」が表示されます。
    画面右下の「以下のキーを押してください」下のテキストボックスをクリックし、Ctrl + S キーを押すと、LCONTROL+S と表示されます。
    ※ キーボード左側の Ctrl キーを押した場合、LCONTROL、右側の Ctrl キーを押した場合、RCONTROL と表示されます。
    アクションを追加 - キーの組み合わせを押して入力

    アクションを追加 - キーの組み合わせを押して入力

  8. これでジェスチャー設定完了です。
    画面右下の「適用」ボタンをクリックすると、作成したジェスチャー+アクションを利用できるようになります。
    現在、画面左に表示されるこのアクションの名前が「新しいアクション」のままなので、わかりやすいように「新しいアクション」をクリックして名前を「Save」に変更しておきます。
    無視リスト - 無視リストの追加

    無視リスト - 無視リストの追加

※ 本ジェスチャー+アクションは、Sの字型にジェスチャーすると、Ctrl + S キーを押した状態となる、というものです。ソフトによっては保存するホットキーが Ctrl + S ではなく、適切に保存されない場合もあるのでご注意ください。

特定のアプリでジェスチャーを無効化する

「無視リスト」を利用することで、特定アプリで本ソフトによるジェスチャーを無視、無効化できます。
ここでは、Windows 標準のペイントを無視リストに追加します。
  1. 画面上部の「無視リスト」をクリックすると、無視リストが表示されます。
  2. 画面左上の「無視されたウィンドウを追加」をクリックすると、画面左に「新しい無視されたウィンドウ」が追加されます。
    「新しい無視されたウィンドウ」のテキストが変更可能状態となっているので、「ペイント」に変更します。
    無視リスト - 無視リストの追加

    無視リスト - 無視リストの追加

  3. 画面右の「タイトル/テキスト」のテキストボックスに「ペイント」と入力します。
  4. 画面上の「このアプリケーションがフォーカスを獲得した場合は S+ を無効にします」と画面下にある「アクティブ」の2つのチェックボックスにチェックを入れます。
  5. 画面右下の「適用」ボタンをクリックすると設定が有効になり、ペイントアプリでは本ソフトによるジェスチャーが無効になります。
    無視リスト - ペイントでジェスチャーが無効になる設定完了

    無視リスト - ペイントでジェスチャーが無効になる設定完了


ジェスチャーを右クリック以外に変更する

タスクトレイの icon アイコンの右クリックメニュー「ストロークボタン」から、右クリック以外のボタンをジェスチャーに割り当てることができます。
  • マウスボタン: 左
  • マウスボタン: 中
  • マウスボタン: 右
  • マウスボタン: X1
  • マウスボタン: X2

例えば、「マウスボタン: 左」をクリックしてチェックを入れると、左クリックしながらドラッグした場合にジェスチャーとして認識されるようになります。
※ メイン画面が表示されている状態では本項目がグレーアウトして選択できません。本設定を行いたい場合はメイン画面を閉じておく必要があります。
タスクトレイアイコンの右クリックメニューからストロークボタンを選択

タスクトレイアイコンの右クリックメニューからストロークボタンを選択



ジェスチャーを無効化する

特定のジェスチャーを無効化する
使わないジェスチャーがある場合、無効化しておくことで予期せぬジェスチャーを実行してしまうことがなくなります。
  1. メイン画面を開き、画面上部の「ジェスチャー」をクリックしてジェスチャー一覧を表示します。
  2. 利用しないジェスチャーを右クリックし、「アクティブの切り替え」をクリックすると、画面下部の「非アクティブ」へ移動してジェスチャーがグレーになります。
    不要ジェスチャーを非アクティブ化(無効化)

    不要ジェスチャーを非アクティブ化(無効化)


すべてのジェスチャーを無効化する
タスクトレイの icon アイコンをクリックすると、アイコンがグレー表示になり、すべてのジェスチャーが無効になります。
もう一度クリックすると元の icon アイコンに戻り、有効化されます。

更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 0.5.7.8
(2023/10/20)
  • バージョンアップ。ClearScript ファイルもパージするにはインストーラーを更新する必要があります。コードの変更はありません。

Version 0.5.7.7
(2023/10/20)
  • 新しいバージョンに存在するはずのない ClearScript DLL が残っていることによるクラッシュを修正しました

Version 0.5.7.6
(2023/10/19)
  • 0.5.7.5 でのヒントの修正に関する問題を修正しました

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