Web 制作やアプリ開発などのコーディングで役立つ、強力な編集機能が魅力の”恋に落ちるテキストエディタ”
Sublime Text
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- 体験版○
- 対応OS:
- Windows 7/8.1/10/11, Mac OS X 10.9 以降, Linux
- バージョン:
- 4 Build 4152(2023/08/02)
- 価格:
- $99.00
レイアウト分割による複数ファイルの同時編集、画像のプレビュー表示、複数ファイル検索(Grep 検索)、範囲選択するだけで素早く検索できる「Quick Find」など様々な機能が用意されていますが、複数個所を選択して同時編集できる「Expand Selection to Word」が便利な特徴の一つです。
複数個所を同時に選択して、同時編集できます。
Sublime Text では、パッケージを追加して機能をどんどん追加していけます。
例えば、エディタ上からサーバーへのファイル転送や同期ができる「Sublime SFTP」、HTML 入力のスニペット入力が非常に簡単になる「Emmet」などを利用できます。
他にも、Windows/Mac/Linux のクロスプラットフォームに対応していたり、PHP や C# などの言語ごとに表示設定を変更したり、テーマを変更して好みの背景色、文字色に設定したりなど、使いやすい機能が詰まっているだけでなく、パッケージを追加して自分好みにカスタマイズしていけるのが魅力です。
※ 本ソフトは
ですが、体験版は何回かに1回保存時に購入ダイアログがでるものの、制限なく利用できます。Sublime Text の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「DOWNLOAD FOR WINDOWS」ボタンをクリックしてダウンロードします。
※ USB メモリーで利用できるポータブル版を利用する場合は、提供元サイトのダウンロードページの「portable version」リンクをクリックしてダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(sublime_text_build_4152_x64_setup.exe)からインストールします。
使い方
パッケージを追加する
パッケージを追加するには、Package Control を利用して Sublime Text 上からインストールする方法が主流です。Package Control をインストールする
- Ctrl + Shift + P キー、またはメニューバーから「Tools」⇒「Command Palette」とクリックします。
- コマンドパレットが表示されます。
「Pack」と入力すると表示される「Install Package Control」を選択すると、Package Control のインストールを開始します。 - インストールが完了すると、「Package Control was successfully installed(パッケージコントロールのインストールに成功しました)」とメッセージウィンドウが表示されます。
パッケージ「EMMET」をインストールする
ここでは HTML/CSS を簡単に入力できるようにするパッケージ「EMMET」をインストールします。- Ctrl + Shift + P キー、またはメニューバーから「Tools」⇒「Command Palette」とクリックします。
- コマンドパレットが表示されます。
「Pack」と入力すると表示される「Package Control: Install Package」を選択すると、Package Control の準備を開始します。 - コマンドパレットのような画面が表示されます。
ここからパッケージをダウンロード、インストールできます。
ここでは「emmet」と入力して表示される「EMMET」を選択します。 - インストールが完了すると、「Package Control MEssages」が表示されます。
EMMET の使い方
EMMET をインストールすると、以下のようにタグを簡単入力できるようになります。タグ文字を入力して Tab キーを押すと次のように変換されます。
HTMLファイル
- html>body と入力すると
<html>
<body>
</body>
</html> - header>ul>li.sub$$*4^div.test と入力すると
<header>
<ul>
<li class="sub01"></li>
<li class="sub02"></li>
<li class="sub03"></li>
<li class="sub04"></li>
</ul>
<div class="test"></div>
</header>※ 入力時に変換後のイメージがプレビュー表示されます。
CSSファイル
- w100 と入力すると
width:100px;
- p10 と入力すると
padding:10px;
テーマを変更する
デフォルトでは黒基調のテーマ(Monokai)ですが、メニューバーから「Preferences」⇒「Select Color Scheme」とクリックして他の色に変更したり、「Preferences」⇒「Select Theme」とクリックしてテーマを変更したりできます。他のテーマをインストールする
Sublime Text ユーザーが作成したテーマをインストールすることで、デフォルトで用意された以外のテーマを利用できます。- Ctrl + Shift + P キー、またはメニューバーから「Tools」⇒「Command Palette」とクリックします。
- コマンドパレットが表示されるので、「Package Control: Install Package」をクリックします。
- コマンドパレットのような画面が表示されるので、「theme」と入力すると、「Theme - Afterglow」、「Theme - Argonaut」と言ったテーマがずらりと並びます。この中から任意のものを選択してインストールします。
ここでは「Theme - Flatland」を選択してインストールします。 - テーマがインストールされたら、メニューバーから「Preferences」⇒「Select Theme」をクリックし、「Flatland Dark.sublime-theme」を選択するとテーマが適用されます。
基本的な機能
Sublime Text では、便利な編集機能が標準で備えられています。選択範囲を拡張する(Expand Selection to Word)
選択した文字列と同じ文字列を選択できる機能です。例えば、1つのファイル内に”sub”という文字列が複数あった場合、1つの”sub”を範囲選択して Ctrl + D キーを押すと、その次の”sub”も選択されます。つまり、2つの”sub”という文字列が選択状態となります。
この状態で、”abc”と入力した場合、選択されている2つの”sub”が同時編集され、ともに”abc”に置き換わります。
※ Ctrl + D キーをもう一度押すと3つ目の”sub”、さらにもう一度押すと4つ目の”sub”といった具合に選択できます。
複数個所を同時編集する
任意の箇所を Ctrl キーを押しながらクリックすると、複数の箇所にキャレットを置くことができます。その状態で”abc”と入力すると、キャレットのある位置に”abc”を入力するなどの編集が可能です。
プロジェクト
Sublime Text にフォルダーごとドラッグ&ドロップすることで、プロジェクトとして利用できます。サイドバーにファイル構造がツリー状に表示され、サイドバー上から開きたいファイルを素早く開くことが可能です。
便利なパッケージ
2,000以上のパッケージが公開されていますが、便利なパッケージをいくつかご紹介します。- BracketHighlighter
対になっているタグをハイライトしてくれる - Emmet
HTMLスニペットをショートコードで素早く入力できる - Emmet Css Snippets
CSSスニペットをショートコードで素早く入力できる - IMESupport
日本語入力時にデスクトップ左上に表示されてしまう入力文字列を、入力してる場所に表示するよう修正できる(※Windowsのみ) - Japanize
日本語化できる(※一部非対応) - SFTP
SFTP転送/同期を行える - SideBarEnhancements
サイドバーの右クリックメニューを拡張できる - Sublime Linter
文法チェック - Tag
閉じタグを自動補完してくれる - TrailingSpaces
不要な半角スペースをハイライトしてくれる
ショートカットキー
Sublime Text は、ショートカットキーを覚えることで、飛躍的に便利になります。ここではショートカットキーの一部をご紹介します。
拡張選択:選択文字列を拡張して複数選択できる | Ctrl + D |
拡張選択時に一つスキップして選択できる | Ctrl + K |
新規ウィンドウ | Ctrl + Shift + N |
ウィンドウを閉じる | Ctrl + Shift + W |
上書き保存 | Ctrl + S |
名前を付けて保存 | Ctrl + Shift + S |
コマンドパレットの表示 | Ctrl + Shift + P |
※ Mac では Ctrl キーを [Command] キーに置き換えて実行できます。
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 4 Build 4152 (2023/08/02)
- Mac: macOS 10.14 以前との互換性を修正
Version 4 Build 4151 (2023/08/02)
- 構文ベースのコードの折りたたみを制御するための「fold_style」設定を追加しました
- グループ内の最後のタブをalt+9 (Windows/Linux) およびcmd+9 (Mac)で選択できるようになりました。
- 分割ビューは元のビューのビューポート位置を保持します
- WebP サポートを追加しました
- 大量の表示テキストによるミニマップ ビューポートのコントラストの向上
- ウィンドウのタイトルには、Sublime Text が管理者権限で実行されているかどうかが示されるようになりました。
- シングルスペースのインデントが多いファイルのインデント検出が改善されました。
- テキスト折り返し使用時のキャレットの位置の改善
- サイドバー内のファイルが git ステータスを適切に反映していない問題を修正しました。
- ファイル内検索: タブ複数選択修飾キーがサポートされるようになりました。
- ファイル内検索: 検索結果が順序付けされていない問題を修正
- ファイル内検索: パスを引用符で囲めるようになりました
- ファイル内検索: 「find_in_files_suppress_errors」設定を追加しました
- ファイル内検索: 「find_in_files_context_lines」設定を追加しました
- ファイル内検索: 「find_in_files_side_by_side」設定を追加しました
- ファイル内検索: 名前を変更したバッファで進行中の検索がキャンセルされなくなりました
- ファイル内検索: 「場所」フィールドで./が機能しない問題を修正しました。
- 検索: 「regex_auto_escape」設定を追加しました
- 検索: find_under_expand の直後に実行した場合の検索設定の混乱を修正しました。
- 検索: 空の選択をスキップする選択範囲内の検索を修正しました
- 場合によってはワードラップが早すぎる問題を修正
- ページごとのスクロールに必ずしも全行のコンテキストが含まれていない問題を修正しました。
- ASCII 範囲を超える最初の文字が短いコード ページでデコード/エンコードされない問題を修正しました。
- 列をドラッグして選択するときのパフォーマンスの向上
- 「ui_scale」が1以外に設定されている場合に注釈が正しく表示されない問題を修正しました。
- ホットイグジットを無効にして終了すると、最近のファイルリストが更新されない問題を修正しました。
- minihtml 解析におけるメモリ使用量が多いエッジケースを修正しました
- ファイル/フォルダーを開くダイアログが「default_dir」設定を尊重しない問題を修正しました。
- 閉じたファイルを再度開くと、デフォルトでグローバル履歴ではなくウィンドウのファイル履歴が使用されるようになりました。
- 場合によっては、削除されたファイルのタブが誤って変更済みとして表示される問題を修正しました
- 場合によっては不正なガターレンダリングを引き起こす「draw_centered」設定を修正しました
- 状況によってはマクロに追加のコマンドが含まれる問題を修正
- 空のグループ内で goto シンボルが表示されない問題を修正
- タブ幅を変更してもステータスバーの列番号が更新されない問題を修正
- 入力フォーカスがないときにコマンド パレットがキーの押下を消費する可能性がある問題を修正しました
- 構文のハイライト: スコープ セレクターのパフォーマンスの向上
- 構文の強調表示: 一部のインデントされたコードで構文ベースの折りたたみが正しく機能しない問題を修正しました。
- 構文のハイライト: 構文定義の否定記号テストを修正しました。
- 構文の強調表示: 構文の強調表示を壊す可能性があるエッジ ケースを修正しました。
- 構文のハイライト: トークンがドロップされるバックトラックのバグを修正しました。
- 構文のハイライト: 構文のバックトラッキングによって発生するいくつかのハングを修正しました。
- 構文の強調表示: バックトラックによる構文の強調表示のパフォーマンスの問題を修正しました。
- 構文のハイライト: 遅延ロードされた構文が存在しない場合のクラッシュを修正しました。
- API: Python 3.8.12 および OpenSSL 1.1.1s に更新されました
- API: Python 3.3 プラグイン環境は、3.8 と同じ OpenSSL を使用するようになりました。
- API:マウスマップに「context」キーのサポートを追加しました。
- API: Window.open_file()後の一貫性のないフォーカスを修正しました
- API: open_fileコマンドは、「transient」、「force_group」、「clear_to_right」、および「force_clone」引数をサポートするようになりました。
- API: Window.num_views_in_group()を追加しました
- API: sublime.project_history()を追加しました
- API: sublime.folder_history()を追加しました
- Windows:クイック スイッチ プロジェクトのデフォルトのキーバインドとしてalt+shift+pを追加しました
- Windows: インストーラーのパッケージ化エラーを修正しました
- Windows: ツールチップが削除されないことがある問題を修正
- Windows: 初期ディレクトリを考慮しないフォルダー選択ダイアログを修正しました
- Windows: メニューとポップアップが干渉したときに発生する可能性のあるロックアップを修正しました
- Linux:スナップ/フラットパックの制限を回避するために、印刷用のファイルは可能であれば~/Downloadsに保存されます。
- Linux: ユーザー構成パスとキャッシュ パスが存在しない場合、起動時に作成されるようになりました。
- Linux: ウィンドウの端でのマウスの誤った動作を修正しました
- Linux、Mac: sudo を使用するときにユーザーのライセンス キーを検索しようとします
- Mac: root としての実行のサポートが強化されました
- Mac: ファインダーからファイルを開いて ST を起動すると余分なウィンドウが作成される問題を修正
- Mac: システム設定「スクロール バーをクリックして」が尊重されるようになりました。
- Mac: スクロールが誤動作するモントレーのバグに対する回避策を追加しました。
- Mac: プラグインとビルド システムがカメラとマイクを要求できるようにするセキュリティ権限を追加しました
Version 4 Build 4143 (2022/11/11)
- シンタックスベースのコードフォールディングの追加
- 様々なシンタックスハイライトの改善
- Haskell のシンタックスハイライトを新たに書き直しました。
- 最近使ったファイルのリストがウィンドウ毎ではなくグローバルになりました。
- Sublime Text で開いたファイルはシステムの最近使ったファイルリストに追加されます (「update_system_recent_files」設定を参照)。
- 一般的な識別子の大文字と小文字を変換するコマンドを追加 (編集 > 大文字と小文字の変換 を参照)
- ワークスペースに保存されるデータを制御する「hot_exit_projects」設定を追加
- 「minimap_horizontal_scrolling」設定の追加
- タブを開く位置を制御する「open_tabs_after_current」設定を追加した
- 「show_spelling_errors」と「show_line_column」の設定を追加
- …(省略)
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