Web 制作やアプリ開発などのコーディングで役立つ、強力な編集機能が魅力の”恋に落ちるテキストエディタ”

Sublime Text のアイコン

Sublime Text

  • 海外
  • 日本語△
  • シェアウェア
  • 体験版○

ダウンロード

ユーザーの評価:
0

評価数:0 件(未評価)

レビューを投稿する

対応OS:
Windows 7/8.1/10/11, Mac OS X 10.9 以降, Linux
バージョン:
4 Build 4169(2023/11/24)
価格:
$99.00

レイアウト分割による複数ファイルの同時編集、画像のプレビュー表示、複数ファイル検索(Grep 検索)、範囲選択するだけで素早く検索できる「Quick Find」など様々な機能が用意されていますが、複数個所を選択して同時編集できる「Expand Selection to Word」が便利な特徴の一つです。
複数個所を同時に選択して、同時編集できます。
Sublime Text では、パッケージを追加して機能をどんどん追加していけます。
例えば、エディタ上からサーバーへのファイル転送や同期ができる「Sublime SFTP」、HTML 入力のスニペット入力が非常に簡単になる「Emmet」などを利用できます。
他にも、Windows/Mac/Linux のクロスプラットフォームに対応していたり、PHP や C# などの言語ごとに表示設定を変更したり、テーマを変更して好みの背景色、文字色に設定したりなど、使いやすい機能が詰まっているだけでなく、パッケージを追加して自分好みにカスタマイズしていけるのが魅力です。

提供元:
※ 本ソフトはシェアウェアですが、体験版は何回かに1回保存時に購入ダイアログがでるものの、制限なく利用できます。

Sublime Text の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトへアクセスし、「DOWNLOAD FOR WINDOWS」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    USB メモリーで利用できるポータブル版を利用する場合は、提供元サイトのダウンロードページの「portable version」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(sublime_text_build_4169_x64_setup.exe)からインストールします。

使い方

パッケージを追加する

パッケージを追加するには、Package Control を利用して Sublime Text 上からインストールする方法が主流です。

Package Control をインストールする
  1. Ctrl + Shift + P キー、またはメニューバーから「Tools」⇒「Command Palette」とクリックします。
  2. コマンドパレットが表示されます。
    「Pack」と入力すると表示される「Install Package Control」を選択すると、Package Control のインストールを開始します。
    コマンドパレットから「Package Control」をインストール

    コマンドパレットから「Package Control」をインストール

  3. インストールが完了すると、「Package Control was successfully installed(パッケージコントロールのインストールに成功しました)」とメッセージウィンドウが表示されます。

パッケージ「EMMET」をインストールする
ここでは HTML/CSS を簡単に入力できるようにするパッケージ「EMMET」をインストールします。
  1. Ctrl + Shift + P キー、またはメニューバーから「Tools」⇒「Command Palette」とクリックします。
  2. コマンドパレットが表示されます。
    「Pack」と入力すると表示される「Package Control: Install Package」を選択すると、Package Control の準備を開始します。
    コマンドパレットから「Package Control: Install Package」を選択

    コマンドパレットから「Package Control: Install Package」を選択

  3. コマンドパレットのような画面が表示されます。
    ここからパッケージをダウンロード、インストールできます。
    ここでは「emmet」と入力して表示される「EMMET」を選択します。
    「Package Control」から「Emmet」をインストール

    「Package Control」から「Emmet」をインストール

  4. インストールが完了すると、「Package Control MEssages」が表示されます。
    「Emmet」インストール完了時のメッセージ

    「Emmet」インストール完了時のメッセージ


EMMET の使い方
EMMET をインストールすると、以下のようにタグを簡単入力できるようになります。
タグ文字を入力して Tab キーを押すと次のように変換されます。

HTMLファイル
  • html>body と入力すると
    <html>
    <body>
    </body>
    </html>
  • header>ul>li.sub$$*4^div.test と入力すると
    <header>
    <ul>
    <li class="sub01"></li>
    <li class="sub02"></li>
    <li class="sub03"></li>
    <li class="sub04"></li>
    </ul>
    <div class="test"></div>
    </header>
    ※ 入力時に変換後のイメージがプレビュー表示されます。
    一定の入力作法でスニペットを簡単入力

    一定の入力作法でスニペットを簡単入力


CSSファイル
  • w100 と入力すると
    width:100px;
  • p10 と入力すると
    padding:10px;

テーマを変更する

デフォルトでは黒基調のテーマ(Monokai)ですが、メニューバーから「Preferences」⇒「Select Color Scheme」とクリックして他の色に変更したり、「Preferences」⇒「Select Theme」とクリックしてテーマを変更したりできます。

他のテーマをインストールする
Sublime Text ユーザーが作成したテーマをインストールすることで、デフォルトで用意された以外のテーマを利用できます。
  1. Ctrl + Shift + P キー、またはメニューバーから「Tools」⇒「Command Palette」とクリックします。
  2. コマンドパレットが表示されるので、「Package Control: Install Package」をクリックします。
  3. コマンドパレットのような画面が表示されるので、「theme」と入力すると、「Theme - Afterglow」、「Theme - Argonaut」と言ったテーマがずらりと並びます。この中から任意のものを選択してインストールします。
    ここでは「Theme - Flatland」を選択してインストールします。
    「Package Control」からテーマをインストール

    「Package Control」からテーマをインストール

  4. テーマがインストールされたら、メニューバーから「Preferences」⇒「Select Theme」をクリックし、「Flatland Dark.sublime-theme」を選択するとテーマが適用されます。
    Flatland テーマを適用

    Flatland テーマを適用


基本的な機能

Sublime Text では、便利な編集機能が標準で備えられています。
選択範囲を拡張する(Expand Selection to Word)
選択した文字列と同じ文字列を選択できる機能です。
例えば、1つのファイル内に”sub”という文字列が複数あった場合、1つの”sub”を範囲選択して Ctrl + D キーを押すと、その次の”sub”も選択されます。つまり、2つの”sub”という文字列が選択状態となります。
この状態で、”abc”と入力した場合、選択されている2つの”sub”が同時編集され、ともに”abc”に置き換わります。
Ctrl + D キーをもう一度押すと3つ目の”sub”、さらにもう一度押すと4つ目の”sub”といった具合に選択できます。
「Ctrl」+「D」キーを利用した拡張選択

「Ctrl」+「D」キーを利用した拡張選択



複数個所を同時編集する
任意の箇所を Ctrl キーを押しながらクリックすると、複数の箇所にキャレットを置くことができます。
その状態で”abc”と入力すると、キャレットのある位置に”abc”を入力するなどの編集が可能です。

プロジェクト
Sublime Text にフォルダーごとドラッグ&ドロップすることで、プロジェクトとして利用できます。
サイドバーにファイル構造がツリー状に表示され、サイドバー上から開きたいファイルを素早く開くことが可能です。
フォルダーをドラッグ&ドロップしてプロジェクト表示

フォルダーをドラッグ&ドロップしてプロジェクト表示



便利なパッケージ

2,000以上のパッケージが公開されていますが、便利なパッケージをいくつかご紹介します。
  • BracketHighlighter
    対になっているタグをハイライトしてくれる
  • Emmet
    HTMLスニペットをショートコードで素早く入力できる
  • Emmet Css Snippets
    CSSスニペットをショートコードで素早く入力できる
  • IMESupport
    日本語入力時にデスクトップ左上に表示されてしまう入力文字列を、入力してる場所に表示するよう修正できる(※Windowsのみ)
  • Japanize
    日本語化できる(※一部非対応)
  • SFTP
    SFTP転送/同期を行える
  • SideBarEnhancements
    サイドバーの右クリックメニューを拡張できる
  • Sublime Linter
    文法チェック
  • Tag
    閉じタグを自動補完してくれる
  • TrailingSpaces
    不要な半角スペースをハイライトしてくれる

ショートカットキー

Sublime Text は、ショートカットキーを覚えることで、飛躍的に便利になります。
ここではショートカットキーの一部をご紹介します。
※ Mac では Ctrl キーを [Command] キーに置き換えて実行できます。

更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 4 Build 4169
(2023/11/24)
  • -

Version 4 Build 4166
(2023/11/20)
  • さまざまな構文強調表示の改善
  • インデックスの照合が段階的に行われるようになりました
  • アニメーションによって過剰な再描画が発生する問題を修正しました
  • ファイル内検索では、「find_in_files_context_characters」設定に従って長い行が切り捨てられるようになりました。
  • 現在の行からのトークンを提案しないオートコンプリートを修正しました
  • マウスバインドを設定メニューに追加しました
  • フォントを簡単に選択できるように、[環境設定] > [フォント] > [選択…] を追加しました。
  • サイドバーのコンテキストメニューにパスのコピーを追加しました
  • ミニマップの境界線がレンダリングされない問題を修正
  • カラー絵文字と透明度のブレンドを修正
  • 可変幅フォント使用時の行番号の配置が修正されました。
  • ファイル内の検索結果をダブルクリックすると、ファイル内の間違った行にスクロールする場合がある問題を修正しました。
  • Sublime Merge からファイルを開いたときに正しい行にジャンプしない問題を修正しました
  • ブックマークの切り替えを改善しました
  • 「定義」ポップアップのパフォーマンスの向上
  • 結合線の動作の改善
  • 空行でのインデントコマンドの動作の改善
  • 「ruler_width」設定を追加しました
  • current_result コマンドを追加しました
  • 大文字と小文字の変換ですべて大文字が考慮されない問題を修正しました
  • 自動インデントの問題を修正しました
  • 検索パネルがフォーカスされているときの find_under_expand の問題を修正しました。
  • 「highlight_gutter」を無効にすると「highlight_line」の開始が無効になる問題を修正しました
  • 複数行の選択をタイトル大文字に変換するときのいくつかの誤った動作を修正しました
  • ブロックキャレットに関連するメモリ破損のバグを修正しました
  • 設定ウィンドウからウィンドウを閉じるとクイック スイッチ プロジェクト…が修正されました
  • 「move_to_limit_on_up_down」設定が機能しない問題を修正
  • Shift+Enter でインクリメンタル検索パネルも非表示になるようになりました。
  • Vintage パッケージでのマクロ記録が機能しない問題を修正
  • OpenSSL 1.1.1v に更新されました
  • run_syntax_tests コマンドがシンボル テストを実行しない問題を修正
  • API: sublime.choose_font_dialog を追加しました
  • API: TM_COMMENT_CASE_INSENSITIVE を使用して大文字と小文字を区別しないコメントを許可する
  • API: 重複する API 呼び出しに関連する不安定性を修正しました
  • API: 編集トークンが間違ったビューに渡されたときのクラッシュを修正しました
  • API: プラグインの初期化に関連するいくつかの問題を修正しました
  • API: ListInputHandler がInitial_selection をサポートするようになりました
  • API:initial_text が提供された場合に ListInputHandler が最初の結果を選択しない問題を修正しました。
  • API: sublime.encode_value に update_text オプションを追加しました
  • API: タプルを誤って解凍する paragraph.py の expand_to_paragraph を修正しました
  • Linux: 全画面状態の追跡が改善されました
  • Linux: フォントに関連するいくつかのメモリ リークを修正しました。
  • Linux: 場合によっては「ui_scale」設定がフォントに正しく適用されない問題を修正しました。
  • Windows: テキストのドラッグ アンド ドロップに対する CRLF 処理を追加しました。
  • Windows: グリフの上部が切り取られる誤ったフォント範囲を修正しました。
  • Windows: 分数スケーリングを使用する場合のファントム間のキャレットの移動を修正しました
  • Mac: アニメーション フレームのタイミングの改善
  • Mac: ウィンドウ カスケードの実装
  • Mac: 「update_system_recent_files」が無効になっている場合、最近使用したファイルが消去されるようになりました。
  • Mac: HTML としてコピーが機能しない問題を修正
  • Mac: subl が常に正しいアプリケーション バンドルを見つけられない問題を修正
  • Mac: 「regex_auto_escape」が機能しない問題を修正

Version 4 Build 4152
(2023/08/02)
  • Mac: macOS 10.14 以前との互換性を修正

フィードバック

ユーザーレビュー

  • まだレビューが投稿されていません。
    このソフトの最初のレビューを書いてみませんか?