Windows 11 へアップグレードするために必要な条件を満たしているかチェックするツール

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WhyNotWin11

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ダウンロード支援

対応OS:
Windows 8.1/10
バージョン:
2.6.0.0(2024/01/18)
価格:
無料

Windows 11 へアップグレードできるかどうかを調べる公式ツールである Windows PC 正常性チェック は、Windows 11 へアップグレードできるか否かの結果のみを表示するものですが、Windows 11 へアップグレードできないと判定された場合には何が原因でアップグレードできないのか原因を特定するのが難しい状態でした。
本ソフトを利用すると、Windows 11 へのアップグレードの障害となっている原因を各項目ごとにチェックできます。

提供元:
※ v2.3.0.1 より日本語に対応しました。

WhyNotWin11 の使い方

ダウンロード

  1. GitHub へアクセスし、「WhyNotWin11.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
    ※ 32bit OS の場合は「WhyNotWin11_x86.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした WhyNotWin11.exe から起動します。
    ※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。

使い方

基本的な使い方

本ソフトを起動すると、システムのチェックを開始し、チェックが終わるとチェック結果が表示されます。
WhyNotWin11 - チェック結果

WhyNotWin11 - チェック結果


Windows 11 へのアップグレード要件に合格しなかった場合は、「サポートなし」ウィンドウが表示されます。
Windows 11 へのアップグレード不合格のメッセージ

Windows 11 へのアップグレード不合格のメッセージ



リストされた各項目には、合格には OK、注意には OK、NG には X が表示されます。
チェック内容は次の通り。
  • アーキテクチャ(CPU + OS)
    アーキテクチャ(CPU + OS)の互換性(64bit)であるか。
    ※ 32bit はNG。
  • 起動方式
    起動方法が UEFI ブートであるか。
  • CPU 互換性
    CPU の互換性(Intel Core 第8世代以降)があるか。
  • CPU コア数
    CPU コア数が 2 以上あるか。
  • CPU 周波数
    CPU 周波数が 1GHz 以上あるか。
  • DirectX + WDDM2
    WDDM 2.x 対応の DirectX 12 がインストールされているか。
  • パーティションタイプ
    起動ディスクのパーティションの種類が GPT であるか。
    ※ MBR は NG。
    EaseUS Partition Master Free を利用すると MBR から GPT への変換が可能です(※システムディスクの変換にはリスクがあるため、実行する場合はバックアップ必須です)。
  • 搭載 RAM
    RAM(メモリ)が 4GB 以上あるか。
  • セキュアブート
    セキュアブートが有効になっているか。
  • ストレージ容量
    利用可能なストレージが 64GB 以上あるか。
  • TPM バージョン
    TPM バージョンが有効で 2.0 以上あるか。

各項目右の information の上にマウスカーソルを乗せると、その項目のヒントが表示されます。
ヒントの表示

ヒントの表示



更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 2.6.0.0
(2024/01/18)
  • 翻訳のマイナーアップデート
  • /exporting の UNC パスを修正
  • 更新されたフォールバック プロセッサ リスト
  • Windows 11 の角丸を追加
  • 一部のアップデーターに会社名を追加
  • DisplayLink USB デバイスを GPU フッターから除外します
  • ASUS、Gigabyte、Microsoft、MSI、Oracle デバイスのマザーボード フッターを短縮します。

Version 2.5.0.5
(2023/06/01)
  • コードクリーンアップ
  • Dev ビルドの修正
  • アプリのサイドバーアイコンを修正
  • マイナーな翻訳アップデート
  • Windows 11 の DPI スケーリングに関する修正
  • コミットに失敗した 2.5.0.4 からの修正を追加
  • CPU チェックでまれに誤ったステータスアイコンが表示されることがあった問題を修正
  • LTT サイドバーリンクを一般的な Github プロフィールリンクに変更
  • サポート技術者のために、フッターのマザーボード情報に BIOS バージョンを追加した
  • 23H2 およびそれ以降の互換性ステータス「TargetVersionUpgradeExperienceIndicators」をサポートするようになりました。

Version 2.5.0.4
(2023/02/05)
  • マイナーな翻訳の更新
  • フォールバックプロセッサーリストの更新
  • プロセッサーファミリーの検出のサポートを追加
  • CPU 情報チェックにおける WMIC パフォーマンスの向上
  • コンパイル・非コンパイル時のアイコンの修正

ユーザーレビュー

  • 4

    ディスクパーティション方式はGPTなのに「GPT未検出」とされるP…

    Tmax2
    Tmax2
    2
    Windows 10

    ディスクパーティション方式はGPTなのに「GPT未検出」とされるPCがあります。

    5人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 5

    【追記あり】Microsoft は、

    owl
    owl
    483
    Windows 10

    Microsoft は、
    2016年7月28日以降に出荷される Window OS 搭載機に関して、
    「TPM 2.0」の暗号化チップの実装が必要との告知をしています。
    Windows 11 は、「TPM 2.0」が必須要件です。

    法人仕様の製品では「原則、実装されています」が、
    一般ユース向けでは「比較的新しい製品であっても実装されていない」ものも多く、
    既存ユーザーの多くの PC が非互換で対象外になります。
    Intel 製 CPU で「TPM」を搭載していない場合はお手上げです。
    PC の買い替えか、Window 10 の継続かの二択になります。


    Gonbe さんのレビュー「Open Source のソフトであり、しかもインストール不要で利用できるのが嬉しい」に同感です。
    「Github」からのダウンロードファイルは、いくつかのサードパーティ製 AV が「偽陽性」判定を行います。当「WhyNotWin11」が、公式ダウンロード(https://github.com/rcmaehl/WhyNotWin11)からであれば「正当」で安心です。

    10人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    【気になった点】

    もり
    もり
    1
    Windows 10

    【気になった点】
    分かりやすそうで使ってはみたいが...
    ノートン先生が信頼に値しないと怒られてしまう。

    3人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?

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