オープンソースで開発されているオフィスソフト
Apache OpenOffice
- 対応OS:
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10, Windows Server 2003/2012, Mac OS X 10.4以降, Linux, Solaris
- バージョン:
- 4.1.12(2022/05/04)
Microsoft Office と互換性を持ち、Word や Excel などで作成したファイルをオープンオフィスで開いて閲覧・編集することができます。
反対に、オープンオフィスで作成・編集したファイルを Microsoft Office で開くこともできます。
さらに作成したファイルをPDFファイルで保存したり、XHTML形式で保存したりすることもできます。
基本的な操作方法は Microsoft Office とほとんど変わりません。
Apache OpenOffice の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Download full installation」ボタンをクリックしてダウンロードします。
※ Mac 版や Linux 版をダウンロードする場合は、「Windows (EXE)」プルダウンをクリックして、それぞれのOSを選択してダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(Apache_OpenOffice_4.1.12_Win_x86_install_ja.exe)からインストールします。
使い方
パッケージされているソフト
オープンオフィスにパッケージされているのは、次のソフトです。
- 役割 : ワープロソフト
- 対応 : Word:ワード (マイクロソフトオフィス)
- 機能 : ワードとほとんど変わらない操作感覚で文書作成ができます。
- ライターとワードの主な違い :
・表作成では、マウスで直接描く機能がない。
・表作成の並び替えができない。
・禁則処理の方法が異なる。
・クリップアート・テンプレートの種類が少ない。

- 役割 : 表計算ソフト
- 対応 : Excel:エクセル (マイクロソフトオフィス)
- 機能 : エクセルと変わらない操作感覚で表計算ができます。Ver3.0から1,024列まで扱えるようになりました。
- カルクとエクセルの主な違い :
・関数はほとんど使えるが、ふりがな関数(PHONETIC関数)が使えない。
・関数の区切り記号が異なる(エクセルでは「,(カンマ)」だがカルクでは「;(セミコロン)」)。
・五十音順の並び替えができない。
・グラフの種類が少ない。

- 役割 : プレゼンテーション
- 対応 : PowerPoint:パワーポイント (マイクロソフトオフィス)
- 機能 : パワーポイントと変わらない操作感覚でプレゼンテーション資料を作成できます。
- インプレスとパワーポイントの主な違い :
・インプレスでは表示できないアニメーションがある。
・テンプレートの種類が少ない。
・パワーポイント形式、PDF形式、Flash形式での保存ができる。

- 役割 : 作図、図形描画ツール
- 対応 : 図形描画
- 機能 : マイクロソフトオフィスでは、各ソフトに機能の一つとして用意されているものが独立したソフトです。簡易 CAD ツールとして、イラストの作成、レイアウト機能を使ってチラシなどを作成することもできます。作成した図形を Writer などで使うことができます。

- 役割 : データベース、情報管理ツール
- 対応 : Access:アクセス (マイクロソフトオフィス)
- 機能 : アクセスと変わらない操作感覚でデータベース作成、データ管理ができます。アクセスのデータはテーブルとクエリーの読み込みができます。

- 役割 : 数式作成ツール
- 対応 : マスエディタ
※ USBメモリー対応 : OpenOffice Portable
更新履歴
※ Google 翻訳で日本語にしています。
Version 4.1.12 (2022/05/04)
- バグ修正やその他の機能拡張を組み込んだメンテナンスリリースです。
Version 4.1.11 (2021/10/06)
- 他のバグ修正と少しの機能拡張を組み込んだセキュリティリリースです。
Version 4.1.10 (2021/04/29)
- 重要なバグ修正を組み込んだセキュリティリリースです。