Windows/Mac/Linux のクロスプラットフォームに対応した GPL ライセンスの動画編集ソフト

OpenShot Video Editor のアイコン

OpenShot Video Editor

2.73
11件)
  • 寄付歓迎

ダウンロード支援

サブタイトル、エフェクト、トランジションを追加した動画を作成できる、GPL v3.0 ライセンスの動画編集ソフトです。
Linux 用に開発されていましたが、Windows にも対応しています。
FFmpeg に基づいた多くのフォーマットの動画、音声、画像ファイルをサポートし、400種類以上のトランジション、7種類のエフェクト、編集している動画のプレビュー、JKL キー操作によるフレーム単位の移動、タイトルテンプレートを利用したタイトルの作成、3D アニメーションのタイトル、クレジットのスクロール、ドラッグ&ドロップに対応したタイムラインなどの機能を用意。
作成した動画を Blu-ray/AV CHD / DVD / YouTube / Vimeo / Apple TV / Xbox 360 などのそれぞれに対応したフォーマットに変換して保存できます。

対応OS:
Windows 7/8/8.1/10 以降 (64bit), macOS 10.15 以降, Linux, ChromeOS
バージョン:
3.2.1(2024/07/11)
価格:
無料
提供元:

OpenShot 3.0 Released | First Look (英語)

OpenShot Video Editor の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「v3.2.1 をダウンロード」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    ※ Mac 版は「OS X 用をダウンロード」ボタン、Linux 版は「Linux 用をダウンロード」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(OpenShot-v3.2.1-x86_64.exe)からインストールします。

使い方

基本的な使い方

  1. 本ソフトを起動し、画面上部ツールバーの ファイルをインポート をクリックして動画、音声、画像ファイルを追加します。
    OpenShot Video Editor - メイン画面

    OpenShot Video Editor - メイン画面

  2. ファイルを追加すると「プロジェクトファイル」に追加されます。
    画面下部のタイムラインにファイルをドラッグ&ドロップします。
  3. 画面中央左にある「トランジション」タブ、「エフェクト」タブ、「絵文字」タブをクリックして、それぞれの効果をタイムラインへドラッグ&ドロップして追加・適用できます。
    トランジション

    トランジション

    エフェクト

    エフェクト

    絵文字

    絵文字


    画面右上の「プレビュー」項目内の 再生 をクリックすると編集した動画をプレビュー表示できます。
    動画の編集

    動画の編集

  4. 編集が終わったら画面上部ツールバーの 動画を書き出し をクリックします。
  5. 「動画を書き出し」画面が表示されます。
    ファイル名、フォルダーパス(保存先)を設定し、次のプロファイルに応じて、ターゲットを選択します。
    • Blu-ray/AVC-HD
      AVCHD ディスク
    • DVD
      DVD-NTSC / DVD-PAL
    • Web
      Flickr-HD / Instagram / Metacafe / Picasa / Twitter / Vimeo / Vimeo-HD / YouTube HD / YouTube HD (2K) / YouTube HD (4K) / YouTube Standard / ウィキペディア
    • デバイス
      Apple TV / Nokia nHD / Xbox 360
    • 全ての形式
      AVI(h.264) / AVI(mpeg2) / AVI(mpeg4) / GIF(animated) / MKV(h.264 qsv) / MKV(h.264) / MKV(h.265) / MOV(h.264) / MOV(mpeg2) / MOV(mpeg4) / MP3(audio only) / MP4(Xvid) / MP4(h.264 qsv) / MP4(h.264) / MP4(h.265) / MP4(mpeg4) / MPEG(mpeg2) / OGG(theora/flac) / OGG(theora/vorbis) / WEBM(vp9) / WEBM(vp9) ロスレス

    「動画を書き出し」ボタンをクリックすると、動画を作成して保存します。
    絵文字

    絵文字


更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 3.2.1
(2024/07/11)
  • ハイライトと機能
    • UI/UX の改善
      • Windows でのフリーズを防止: ビデオ プレビュー ウィジェットの背景色を切り替えて、スタイルシートとパレットを使用します。
      • プレビュー/分割クリップ ダイアログの背景テーマ色を修正しました。
    • テーマとウィンドウの管理
      • スレッド セーフティを改善し、Windows の起動フリーズを修正するために ThemeManager をリファクタリングしました。
      • すべてのテーマが完全に適用されるまで、メイン ウィンドウの表示を遅らせます。
      • ジオメトリとウィンドウの状態を 2 回復元して、適切な機能を確保しました。
      • テーマを変更する際の問題を修正するため、setContentsMargins を特定のウィジェットに制限しました。
      • プロパティ テーブル ビューに空のコンテキスト メニューが表示されないようにしました。
    • Sentry のバグ修正
      • 次の項目を含む複数の Sentry の問題に対処しました:
        • リスト インデックスが範囲外のエラー。
        • タイムラインに追加ダイアログでインデックスが範囲外のエラー。
        • さまざまなコンポーネントの属性とタイプ エラー。
      • Sentry の問題に対する修正を実装しました:
        • OPENSHOT-4D、OPENSHOT-YG、OPENSHOT-F2、OPENSHOT-5P6T、OPENSHOT-182J、OPENSHOT-22QG、OPENSHOT-1P、OPENSHOT-11T、OPENSHOT-1V7C。
    • デプロイ スクリプトの機能強化
      • リポジトリの変更に基づいて部分的なデプロイを可能にするために、デプロイ スクリプトを更新しました。
    • サポートとドキュメント
      • supporters.json と寄付ファイルを更新しました。
      • 次のリリースに向けて翻訳を更新しました。
      • 免責事項を追加し、OpenShot インストーラーの古い/以前のバージョンの場所に関するドキュメントを更新しました。

Version 3.2.0
(2024/06/24)
  • ハイライトと機能
    • テーマとユーザー エクスペリエンスの大規模な リファクタリング (新しい Retro および Cosmic Dusk テーマを追加)
    • タイムラインのスナップ と動作の改善
    • 新しい ギャップ削除 機能(クリップ間の不要なギャップを削除します)
    • クリップ分割 と プレビュー ダイアログの機能が改善されました
    • 新しい再生ヘッドとマーカーのアイコン(すべてのテーマ)
    • Blender 4.1 のサポート と Blender アニメーションの改善
    • タイムラインでフレンドリ名を使用する (クリップを分割したりファイル名を更新するときなど)
    • 元に戻す/やり直し機能の改善 (トランザクションサポートの改善、安定性の向上)
    • 高 DPI ディスプレイのサポートの改善
    • トラッカー/オブジェクト検出 効果の改善 (機能が増え、安定性が向上)
    • 親プロパティの 改善 (トラッカー/オブジェクト検出エフェクトで使用)
    • プロパティエディタの 機能強化
    • タイトル エディターでのフォント処理の改善 ( AppImage 用)
    • 見つからないファイルや破損したファイル用の新しい 「見つかりません」 サムネイル画像を追加しました
    • プロパティダイアログのスケール x と y の制限 を更新しました ( 大きな数値による クラッシュを防ぐため)
    • 新しい Discord オプションでヘルプ メニュー アイコンを更新しました
    • Sentry.io と Codacy の主要な 問題を修正
    • 動作しなかった多くの キーボードバインディングを修正しました
    • 最新のディストリビューションとの互換性を 高めるために AppImage を改良
    • Windows での高 DPI サポート を改善するためにWindows マニフェストを追加しました
    • 現在のフレームを保存を ファイル メニューに移動しました (ボタンはなくなりました)
    • コピーメニュー とすべてのキーフレームをコピーメニューにシアーXとシアーYを追加する
    • Mac OS の公証エラーを修正しました(ビルド サーバー)
    • 翻訳とサポーターの更新
    • ユーザー ガイドドキュメントの大幅な更新 (RAG LLM サポート ボットと人間の知識の向上を目的としたもの)
    • Java バインディング の実験的なサポートが追加されました
    • エフェクトシーケンスの追加 (キーフレームの適用前または適用後)
    • FFMPEG 7.0 との互換性 が向上
    • FFmpegReader のオーディオ処理パフォーマンスの向上
    • クロップ 効果に 自動サイズ変更機能を追加
    • 複雑さを軽減するために、FFmpegWriter のキューイングとスプールを削除しました。
    • クリップのペアレント化における競合状態を修正
    • 多数の バグ修正

Version 3.1.1
(2023/04/20)
  • ハイライトと機能
    ・Tracker エフェクトの修正と 改善 Object Detection (プロパティ編集の修正、クラッシュの防止、黒い背景の削除)
    ・プロパティの修正 Parent (コンテキスト メニューの簡素化、単一のNoneオプション、サムネイル画像の追加)
    起動時のフリーズを防止 (OpenShot のサンプル レートがデフォルトの Windows サンプル レートと一致しない場合)
    プロファイル検索ボタンをプリファレンスに追加(デフォルト プロファイルのフィルタリングと検索を容易にするため)
    重複するプロファイル名のバグを修正(特定の重複したプロファイル名を持つプロジェクトをエクスポートして再度開くときに問題を引き起こす)
    ・libopenshot から大量の不要なメッセージを受信しないようにタイムライン (webview) を保護します(特定のケースでのクラッシュを防ぎます)
    プロパティ エディター周辺のキャッシュロジックの改善(クリップ プロパティを調整する際のパフォーマンスの向上)
    ・メソッドでの 大量のメモリ リーク Clip::Close() を修正します (クリップ キャッシュが正しくクリアされません)。
    クラッシュの 防止 timeline::SetCache(スレッドロックの追加)
    オーディオ デバイスの検出と初期化に関するログを追加する
    ・音声のみのクリップを透明にできるようにする (クリップの下のビデオ/画像を表示する)
    WebM デコードの複数の修正(フリーズとクラッシュの防止)
    ゼロ除算エラー を修正 AudioWaveformer (振幅が見つからない場合)
    ・GitHub アクションを修正して Ubuntu 18.04 ビルダーを削除し、スクリプトをビルドするためのいくつかの追加調整を行いました
    ノイズの多いエラーを防ぐための多くの小さなコードのリファクタリングと修正 (Sentry.io による報告)
    ・最小 libopenshot C++ 依存関係が に設定されました 0.3.2
    ・言語翻訳を更新しました
    支援者寄付者を更新しました

※ 本ソフトは yosirusu 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2016年12月05日)

ユーザーレビュー

  • 2

    わかりやすく機能もしっかりしています

    lshimotoshinya
    lshimotoshinya
    1
    Windows 10

    わかりやすく機能もしっかりしています。フリーソフトとは思えない出来です。
    しかしバージョンが2.6になりフリーズ、不安定動作が非常に多くなったと感じます。
    2.5ではほとんど問題なかったんですが・・・残念ですがアンインストしました。
    OSに支障をきたしてからでは遅すぎますので・・・

    4人が参考になったと回答しています。
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  • 3

    このソフトは、わかりやすい直感的なUIで初心者でも戸惑うこと無く利…

    UtauHiKitsune75
    UtauHiKitsune75
    64
    Windows 10

    このソフトは、わかりやすい直感的なUIで初心者でも戸惑うこと無く利用できると思います。
    完全無料(OSS)で利用することができ、ロゴや時間制限、レイヤー数制限等の煩わしい機能制限は一切ありません。
    4K動画の書き出しや、WebMなどの比較的新しい動画コンテナでの書き出し、ロスレスコーディックでの書き出しに標準で対応している。
    無料で、ここまでできるソフトは珍しいです。
    このソフトの唯一の難点は、動作が非常に重たいということです。

    同等の性能(もしかしたら、OpenShotより上位性能かも)で、完全無料で利用できる対抗馬として、Shotcutというソフトがあります。
    ShotcutもOpenShot同様、OSSで開発されている動画編集ソフトで、完全無料で利用できる優秀なソフトです。
    OpenShotの動作の重さが気になるなら、Shotcutに乗り換えるのをオススメします。
    https://shotcut.org/

    10人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    本ソフト(Ver.2.5.1)でフルHD素材による約5分の編集を試…

    Gonbe
    Gonbe
    1,353
    Windows 10

    本ソフト(Ver.2.5.1)でフルHD素材による約5分の編集を試してみたレポートです。
    i7-6500U 12GB(PC4)512GB(SSD)Win10Home のノートPC を使用しました。
    13.3インチ解像度フルHDの液晶で150%の拡大表示した場合、画面が狭くて厳しい。
    複数トラックを一望できないのは致命的だし、100%表示では文字が読みづらいです。
    (YouTube 投稿のため常用している「Filmora」の方が、表示される情報量が多い)
    動画編集経験があれば直感的に操作できると思いますし、PC 負荷はコンナモノかと。
    使用PC のスペックが対応していれば、「設定/パフォーマンス」を調整しましょう。
    とは言いましても、マルチコアCPU は必須であり、メモリは12GB 位は欲しいです。

    8人が参考になったと回答しています。
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