Mod(モッド)を追加して Windows の動作や見た目のちょっとしたカスタマイズが可能なソフトです。
例えば次のような Mod が公開されています。
- タスクバーのグループ化を無効にする
- タスクバーの高さやアイコン調整
- マウスホイールをスクロールして音量調整
- スターメニューの初期表示をすべてのアプリにする
- Chrome や Edge のタブ部分をマウスホイールでスクロールできるようにする
- デスクトップのアイコン選択後の四角い点線を非表示にする
- Win + F キーで実行される Windows のフィードバックを無効にする
Windhawk の使い方
ダウンロード と インストール
使い方
基本的な使い方
Mod をインストールする
- 本ソフトをインストールするとホーム画面が表示されます。
ここではタスクバーのサムネイルをドラッグして順番の入れ替えができるようになる「Taskbar Thumbnail Reorder」という Mod を追加していきます。
画面上部の「探す」ボタンをクリックします。
※ スクリーンショットではホーム画面の「注目の Mod」に表示されていますが、ここでは解説のため「探す」ボタンから Mod を追加していきます。 - 「探す」画面が表示されます。
検索ボックスに「Taskbar Thumbnail Reorder」と入力していくと、途中で目的の Mod が表示されるので「詳細」ボタンをクリックします。 - 「Taskbar Thumbnail Reorder」の詳細画面が表示されます。
「インストール」ボタンをクリックします。 - 「Taskbar Thumbnail Reorder をインストール」画面が表示されます。
「リスクを受け入れてインストール」ボタンをクリックしてインストールします。 - インストール中です。
- インストール完了すると「Taskbar Thumbnail Reorder」の詳細画面の「インストール」ボタンが非表示になります。
- タスクバーのサムネイルの順番をドラッグして変更できるようになります。
Mod を無効化する
ホーム画面の「インストールされた Mod」下にインストールした Mod が表示されます。無効化したい Mod の をクリックして にすると無効化されます。
※ 再び有効化するには、 をクリックして にすると有効化されます。
Mod の有効化/無効化の切り替え
Mod をアンインストールする
ホーム画面の「インストールされた Mod」にインストールした Mod が表示されます。アンインストールしたい Mod の「削除」ボタンをクリックし、表示された「本当にこの mod を削除しますか?」ウィンドウの「mod を削除」ボタンをクリックして削除できます。
Mod のアンインストール
Mod の種類
Mod はたくさん提供されており、例えば次のような Mod が公開されています。- Taskbar height and icon size
タスクバーの高さとアイコンサイズの変更 - Disable grouping on the taskbar
タスクバーのグループ化を無効にする - Taskbar Labels for Windows 11
Windows 11 のタスクバーのウィンドウにラベルを表示する - Taskbar Volume Control
タスクバーの上でマウスホイールをスクロールして音量をコントロールする - Taskbar Clock Customization
タスクバーの時計表示をカスタマイズする - Slick Window Arrangement
画面端やウィンドウ同士でぴったりくっつくようにスムーズなウィンドウ配置できるようにする - Taskbar Thumbnail Reorder
タスクバーのサムネイルの並べ替え - Middle click to close on the taskbar
タスクバーのウィンドウを中ボタンクリックで閉じるようにする - Chrome/Edge scroll tabs with mouse wheel
Chrome/Edge でマウス ホイールでタブをスクロールする - Dark Mode for Notepad
メモ帳をダークモードにする - Dark Paint
ペイントをダークモードにする - Show all apps by default start menu
スタートメニューの初期表示を「すべてのアプリ」にする/li>
※ Mod によっては PC の動作を不安定にしてしまうリスクがあります。信頼できる作者や実績のある Mod などを選ぶようにする、メイン PC でよくわからない Mod を利用しない、などのリスク管理が必要です。
※ 各 Mod に表示されているユーザー数が多いものほど安定した動作が望めるかもしれません。
※ 各 Mod に表示されているユーザー数が多いものほど安定した動作が望めるかもしれません。
タスクトレイアイコンの右クリックメニュー
タスクトレイの アイコンの右クリックメニューから次の操作が可能です。タスクトレイアイコンの右クリックメニュー
- Windhawk を開く
メイン画面(ホーム画面)を表示します。 - ロードされた mods
ロードされた Mod(有効化している Mod)の Mod 名、プロセス、PID、状態を表示します。 - ツールキット
次のメニューを利用できます。
- Windhawk を開く
メイン画面(ホーム画面)を表示します。 - ロード済みの Mod
ロードされた Mod(有効化している Mod)の Mod 名、プロセス、PID、状態を表示します。 - Windhawk を終了
本ソフトを終了します。 - セーフモード
コードインジェクションの機能をすべてオフにした状態で本ソフトを再起動します。 - ツールキットを閉じる
ツールキットを閉じます。
- Windhawk を開く
- 終了
本ソフトを終了します。
ロードされた mods
ツールキット
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 1.5.1 (2024/07/30)
- Windows 10 でシステム負荷が高い場合に発生する可能性があったシステム クラッシュ (REFERENCE BY POINTER タイプの BSOD) を修正しました。
Version 1.5 (2024/07/27)
- デバッグ シンボルを使用する MOD は、Windhawk キャッシュ サーバーを最初に試すようになりました。その結果、実際のシンボル ファイルのダウンロードはほとんどの場合スキップされます。
- 複数のプロセスによるシンボル ファイルの同時ダウンロードが改善されました。シンボル ファイルをダウンロードしている場合、新しいプロセスは同じシンボル ファイルの新規ダウンロードを開始するのではなく、ダウンロードが完了するまで待機します。
- 重要なシステム プロセスのリストから conhost.exe、dllhost.exe、runtimebroker.exe を削除しました。
- 除外/含めるパスの %ProgramFiles% を常にネイティブ (32 ビットではない) の Program Files フォルダーを参照するように変更しました。
- オランダ語、スウェーデン語の翻訳を追加しました。
- 一部の Microsoft Office バージョンとの互換性を修正し、将来同様の非互換性が発生する可能性を減らしました。
- Windhawk の最初の起動時にロードを妨げる可能性がある「空のドキュメントでは削除できません」というエラーを修正しました。
- まれにシステム起動時に UAC ダイアログが表示される問題を修正しました。
- パッケージ化されたアプリからのログがデバッグ ログに表示されない問題を修正しました。
- diversnok によって報告された権限昇格の脆弱性を修正しました。その他のマイナーなバグ修正と最適化。
- 開発者向け
- コンパイラが Clang 15.0.0 から Clang 18.1.8 に更新されました。
- Windows 実装ライブラリ (WIL) が含まれ、mod で使用できるようになりました。ライブラリを使用するには、-fms-extensions コンパイラ オプションが必要です。
- WindhawkUtils::Wh_SetFunctionHookT の名前を WindhawkUtils::SetFunctionHook に変更しました。下位互換性のために、古い名前も引き続き使用できます。
- mod は Windows 20H1 (Windows 7 ではなく) 用にコンパイルされるようになりました。つまり、LoadLibrary および GetProcAddress を使用して手動でロードしなくても、新しい API を使用できるということです。
- Wh_GetUrlContent、Wh_FreeUrlContent、および Wh_DeleteValue API が追加されました。
- API とコンパイラの変更の結果、いくつかの mod は、新しい Windhawk バージョンでコンパイルする前に、若干の調整が必要になります。リポジトリからインストールすると、mod は互換モードでコンパイルされ、既存のすべての mod をインストールできます。
Version 1.4.1 (2023/11/09)
- ポータブル バージョン: スタート メニューの検索などの機能を壊す、起動時にクラッシュする一部のヘルパー アプリを修正しました。
- ポータブル バージョン: インストーラーは、一部の MOD に必要なエンジン フォルダーへの許容アクセス権を付与するようになりました。
- 標準バージョン: 更新時にスケジュール タスクが誤って有効になる問題を修正しました。
- 更新チェックが無効になっているときに表示される更新通知を修正しました。
- 場合によっては、インストーラーが誤って「セットアップはすでに実行中です」というエラー メッセージを表示する問題を修正しました。
- Windhawk は編集モード以外で git を使用しようとしなくなりました。
- Mod 開発: WindhawkUtils::SYMBOL_HOOK のデフォルトのコンストラクターを復元しました。
- Mod 開発: 2 番目のパラメーターとして NULL を指定して Wh_FindFirstSymbol を呼び出すときのコンパイル エラーを修正しました。
フィードバック
- Windhawk ページ - Ramen Software
https://ramensoftware.com/windhawk - windhawk - Discussions - GitHub
https://github.com/ramensoftware/windhawk/discussions - windhawk-mods - Discussions - GitHub
https://github.com/ramensoftware/windhawk-mods/discussions
※ 本ソフトは まずまず 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2023年11月29日)