Mod を追加して Windows のちょっとしたカスタマイズを可能にするソフト

Windhawk のアイコン

Windhawk

ダウンロード支援

バージョン
1.5.1
更新日
2024/07/30
対応 OS
Windows
言語
日本語
価格
無料
提供元

Mod(モッド)を追加して Windows の動作や見た目のちょっとしたカスタマイズが可能なソフトです。
例えば次のような Mod が公開されています。

  • タスクバーのグループ化を無効にする
  • タスクバーの高さやアイコン調整
  • マウスホイールをスクロールして音量調整
  • スターメニューの初期表示をすべてのアプリにする
  • Chrome や Edge のタブ部分をマウスホイールでスクロールできるようにする
  • デスクトップのアイコン選択後の四角い点線を非表示にする
  • Win + F キーで実行される Windows のフィードバックを無効にする

Windhawk の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(windhawk_setup.exe)からインストールします。
    ※ インストール時にインストールタイプの選択画面が表示されます。「標準インストール」を選択すると通常のインストール、「ポータブルインストール」を選択すると USB メモリー等にインストールして持ち運び可能になります。

使い方

基本的な使い方

Mod をインストールする
  1. 本ソフトをインストールするとホーム画面が表示されます。
    ここではタスクバーのサムネイルをドラッグして順番の入れ替えができるようになる「Taskbar Thumbnail Reorder」という Mod を追加していきます。
    画面上部の「探す」ボタンをクリックします。
    ※ スクリーンショットではホーム画面の「注目の Mod」に表示されていますが、ここでは解説のため「探す」ボタンから Mod を追加していきます。
    ホーム画面

    ホーム画面

  2. 探す」画面が表示されます。
    検索ボックスに「Taskbar Thumbnail Reorder」と入力していくと、途中で目的の Mod が表示されるので「詳細」ボタンをクリックします。
    Mod を探す - 検索ボックスにキーワードを入れて検索

    Mod を探す - 検索ボックスにキーワードを入れて検索

  3. Taskbar Thumbnail Reorder」の詳細画面が表示されます。
    インストール」ボタンをクリックします。
    Mod をインストールする

    Mod をインストールする

  4. Taskbar Thumbnail Reorder をインストール」画面が表示されます。
    リスクを受け入れてインストール」ボタンをクリックしてインストールします。
    Mod のインストール確認

    Mod のインストール確認

  5. インストール中です。
    Mod のインストール中

    Mod のインストール中

  6. インストール完了すると「Taskbar Thumbnail Reorder」の詳細画面の「インストール」ボタンが非表示になります。
    Mod のインストール完了

    Mod のインストール完了

  7. タスクバーのサムネイルの順番をドラッグして変更できるようになります。
    Taskbar Thumbnail Reorder - ドラッグでサムネイルを入れ替え

    Taskbar Thumbnail Reorder - ドラッグでサムネイルを入れ替え


Mod を無効化する
ホーム画面の「インストールされた Mod」下にインストールした Mod が表示されます。
無効化したい Mod の トグル・オン をクリックして トグル・オフ にすると無効化されます。
※ 再び有効化するには、トグル・オフ をクリックして トグル・オン にすると有効化されます。
Mod の有効化/無効化の切り替え

Mod の有効化/無効化の切り替え



Mod をアンインストールする
ホーム画面の「インストールされた Mod」にインストールした Mod が表示されます。
アンインストールしたい Mod の「削除」ボタンをクリックし、表示された「本当にこの mod を削除しますか?」ウィンドウの「mod を削除」ボタンをクリックして削除できます。
Mod のアンインストール

Mod のアンインストール



Mod の種類

Mod はたくさん提供されており、例えば次のような Mod が公開されています。

  • Taskbar height and icon size
    タスクバーの高さとアイコンサイズの変更
  • Disable grouping on the taskbar
    タスクバーのグループ化を無効にする
  • Taskbar Labels for Windows 11
    Windows 11 のタスクバーのウィンドウにラベルを表示する
  • Taskbar Volume Control
    タスクバーの上でマウスホイールをスクロールして音量をコントロールする
  • Taskbar Clock Customization
    タスクバーの時計表示をカスタマイズする
  • Slick Window Arrangement
    画面端やウィンドウ同士でぴったりくっつくようにスムーズなウィンドウ配置できるようにする
  • Taskbar Thumbnail Reorder
    タスクバーのサムネイルの並べ替え
  • Middle click to close on the taskbar
    タスクバーのウィンドウを中ボタンクリックで閉じるようにする
  • Chrome/Edge scroll tabs with mouse wheel
    Chrome/Edge でマウス ホイールでタブをスクロールする
  • Dark Mode for Notepad
    メモ帳をダークモードにする
  • Dark Paint
    ペイントをダークモードにする
  • Show all apps by default start menu
    スタートメニューの初期表示を「すべてのアプリ」にする/li>
※ Mod によっては PC の動作を不安定にしてしまうリスクがあります。信頼できる作者や実績のある Mod などを選ぶようにする、メイン PC でよくわからない Mod を利用しない、などのリスク管理が必要です。
※ 各 Mod に表示されているユーザー数が多いものほど安定した動作が望めるかもしれません。
Mod を探す

Mod を探す



タスクトレイアイコンの右クリックメニュー

タスクトレイicon アイコンの右クリックメニューから次の操作が可能です。
タスクトレイアイコンの右クリックメニュー

タスクトレイアイコンの右クリックメニュー



  • Windhawk を開く
    メイン画面(ホーム画面)を表示します。
  • ロードされた mods
    ロードされた Mod(有効化している Mod)の Mod 名、プロセス、PID、状態を表示します。
  • ツールキット
    次のメニューを利用できます。
    • Windhawk を開く
      メイン画面(ホーム画面)を表示します。
    • ロード済みの Mod
      ロードされた Mod(有効化している Mod)の Mod 名、プロセス、PID、状態を表示します。
    • Windhawk を終了
      本ソフトを終了します。
    • セーフモード
      コードインジェクションの機能をすべてオフにした状態で本ソフトを再起動します。
    • ツールキットを閉じる
      ツールキットを閉じます。
  • 終了
    本ソフトを終了します。
ロードされた mods

ロードされた mods

ツールキット

ツールキット



更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 1.5.1
(2024/07/30)
  • Windows 10 でシステム負荷が高い場合に発生する可能性があったシステム クラッシュ (REFERENCE BY POINTER タイプの BSOD) を修正しました。

Version 1.5
(2024/07/27)
  • デバッグ シンボルを使用する MOD は、Windhawk キャッシュ サーバーを最初に試すようになりました。その結果、実際のシンボル ファイルのダウンロードはほとんどの場合スキップされます。
  • 複数のプロセスによるシンボル ファイルの同時ダウンロードが改善されました。シンボル ファイルをダウンロードしている場合、新しいプロセスは同じシンボル ファイルの新規ダウンロードを開始するのではなく、ダウンロードが完了するまで待機します。
  • 重要なシステム プロセスのリストから conhost.exe、dllhost.exe、runtimebroker.exe を削除しました。
  • 除外/含めるパスの %ProgramFiles% を常にネイティブ (32 ビットではない) の Program Files フォルダーを参照するように変更しました。
  • オランダ語、スウェーデン語の翻訳を追加しました。
  • 一部の Microsoft Office バージョンとの互換性を修正し、将来同様の非互換性が発生する可能性を減らしました。
  • Windhawk の最初の起動時にロードを妨げる可能性がある「空のドキュメントでは削除できません」というエラーを修正しました。
  • まれにシステム起動時に UAC ダイアログが表示される問題を修正しました。
  • パッケージ化されたアプリからのログがデバッグ ログに表示されない問題を修正しました。
  • diversnok によって報告された権限昇格の脆弱性を修正しました。その他のマイナーなバグ修正と最適化。
  • 開発者向け
    • コンパイラが Clang 15.0.0 から Clang 18.1.8 に更新されました。
    • Windows 実装ライブラリ (WIL) が含まれ、mod で使用できるようになりました。ライブラリを使用するには、-fms-extensions コンパイラ オプションが必要です。
    • WindhawkUtils::Wh_SetFunctionHookT の名前を WindhawkUtils::SetFunctionHook に変更しました。下位互換性のために、古い名前も引き続き使用できます。
    • mod は Windows 20H1 (Windows 7 ではなく) 用にコンパイルされるようになりました。つまり、LoadLibrary および GetProcAddress を使用して手動でロードしなくても、新しい API を使用できるということです。
    • Wh_GetUrlContent、Wh_FreeUrlContent、および Wh_DeleteValue API が追加されました。
    • API とコンパイラの変更の結果、いくつかの mod は、新しい Windhawk バージョンでコンパイルする前に、若干の調整が必要になります。リポジトリからインストールすると、mod は互換モードでコンパイルされ、既存のすべての mod をインストールできます。

Version 1.4.1
(2023/11/09)
  • ポータブル バージョン: スタート メニューの検索などの機能を壊す、起動時にクラッシュする一部のヘルパー アプリを修正しました。
  • ポータブル バージョン: インストーラーは、一部の MOD に必要なエンジン フォルダーへの許容アクセス権を付与するようになりました。
  • 標準バージョン: 更新時にスケジュール タスクが誤って有効になる問題を修正しました。
  • 更新チェックが無効になっているときに表示される更新通知を修正しました。
  • 場合によっては、インストーラーが誤って「セットアップはすでに実行中です」というエラー メッセージを表示する問題を修正しました。
  • Windhawk は編集モード以外で git を使用しようとしなくなりました。
  • Mod 開発: WindhawkUtils::SYMBOL_HOOK のデフォルトのコンストラクターを復元しました。
  • Mod 開発: 2 番目のパラメーターとして NULL を指定して Wh_FindFirstSymbol を呼び出すときのコンパイル エラーを修正しました。

フィードバック


※ 本ソフトは まずまず 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2023年11月29日)

ユーザーレビュー

  • 5

    Windowsでこれができたらいいのにという思いがいくつも叶いまし…

    kasasa
    kasasa
    18
    Windows 11

    Windowsでこれができたらいいのにという思いがいくつも叶いました。
    【良かった点】
    ・「Windowsにちょっとだけ機能を追加するだけだが、それがすごく便利」という感じのModがたくさんある。
    ・GUIのみで簡単にModを導入できる。
    ・きれいでわかりやすいUI。
    ・日本語対応(Modの説明文は英語)おかしな日本語も見当たらなかった。
    ・Modのソースコードがすべて閲覧できるので、安心感がある。
    【気になった点】
    ・今のところなし

    Modの内容としては、
    ・タスクバーのデザインを変更する(アイコンのサイズや時計の表示を変更するなど)
    ・マウスのホイール操作などでできることを増やす(タスクバー上でホイールを動かして音量を調節するなど)
    ・エクスプローラーのデザインを変更する(メニューバーのデザインをwindows10以前のものにするなど)
    のようなものが多かったです。

    5人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • コメント

    ゲーム改造するような感覚で、Mod追加によりWindowsカスタマ…

    Gonbe
    Gonbe
    1,354
    Windows 10

    ゲーム改造するような感覚で、Mod追加によりWindowsカスタマイズ可能で面白い。
    システムをカスタマイズするツールは、色々なものが提供されていて興味深いです。
    しかし大部分のものは、当該ツールの内部構造を知る術がなく不安が付きまとうが、
    本ツールは、基本的にMod(改造プログラム)ソースコードが公開されていて安心。
    C++言語のModソースコードを読む知識さえあれば、内容を事前チェックできます。
    ダウンロードしたModは、ローカルでコンパイルしてシステムに適用される仕組み。
    従って、初期状態に戻したい場合は、Modを無効化するか削除すればよいでしょう。
    カスタマイズすると元に戻せないツールも多いが、その点で本ツールは優れている。
    エクスプローラ等が操作不能になった場合は、セーフモードが役立つかも知れない。

    7人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    【追記あり】この度も掲載依頼にお応え戴き、また、説明文も非常に懇切丁寧な説明に…

    まずまず
    まずまず
    495
    Windows 11

    この度も掲載依頼にお応え戴き、また、説明文も非常に懇切丁寧な説明にして戴き、ありがとうございます。
    Windowsのカスタムアプリは、過去多く使用してまいりました。
    Windhawkもその一つで現在も試用中ですが、基本的にModsの説明文が英語表記という事を除けば、個人的には問題なく利用できています。
    現在、サブ機のノートに【Chrome/Edge scroll tabs with mouse wheel】と【Taskbar Volume Control】、そして【Taskbar height and icon size】の3つのModsを試用中ですが、問題なく使えております。
    手軽さという意味でも、Windows11のカスタマイズに興味のある方にお勧めしたいです。
    しかし、Windowsのカスタマイズはトラブルも付き物と思いますので、その点にも心得が必要かと思います。


    私は、必要以上にWindowsのカスタマイズは「しない派」ですので、このアプリは現状気に入っております。
    特に、気に入ったModsを試用する場合、常用ではOFFにしたい場合も気軽にそのアプリのみをOFFにできる事も気に入っています。
    また、Mods=「(Windwosやブラウザ等の)拡張機能」として追加する考えのアプリですので、管理もしやすいのも気に入っています。

    4人が参考になったと回答しています。
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