ファイルのコピーや移動などのファイル管理を高速化する豊富な機能を備えたファイラー

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AS/R

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エクスプローラーよりもファイル表示が高速で、ファイル管理、ファイルコピー、ファイル編集と言った作業の高速化を実現できる、豊富な機能を備える まめFile の後継ファイラーです。
タブで複数フォルダーを表示でき、ソフトを終了しても開いていたフォルダーを記憶できるので、再び同じ状態からの作業が可能。
マウスのみの操作やキーボードのみの操作も意識して作られています。
非常に多機能で自由度が高いので、自分が使いやすいようにカスタマイズできるのが特徴です。

対応OS:
Windows 10/11, Windows Server 2012/2016/2019/2022
バージョン:
18.3.7.0(2024/10/20)
価格:
無料
提供元:
制作ソフト一覧を見る

AS/R の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Ver.18.3.7.0 ダウンロード」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(ASR1837.zip)を解凍し、セットアップファイル(InstAsr.exe)からインストールします。
  3. Setting.exe から「初回インストール」ボタンをクリックしてインストールします(初期設定を行います)。
    初期設定

    初期設定


    ※ Visual Studio 2019 Visual C++ ランタイム 32ビット版、または 64ビット版、またはその両方がインストールされていない場合、インストールが必要になります。
    ※ 「32ビットランタイムライブラリのテスト」ボタン、または「64ビットランタイムライブラリのテスト」ボタンをクリックして「Successful! 32bit runtime」ウィンドウまたは「Successful! 64bit runtime」ウィンドウが表示されれば Visual C++ ランタイムが正常にインストールされています。
    初期設定 - Visual Studio 2019 Visual C++ ランタイムのインストール

    初期設定 - Visual Studio 2019 Visual C++ ランタイムのインストール

使い方

基本的な使い方

  • 複数フォルダーをタブで開き、マウスのドラッグ&ドロップでファイルの移動、コピーができます。
  • 画面上部のツールバーは、メニューバー「表示」⇒「ツールバーとドッキングウィンドウ」からか、右クリックして表示/非表示が可能なほか、ドラッグしてフローティングさせることもできます。
  • ツールバーの「プレビューバーの表示切替」アイコンをクリックしてファイルのプレビュー表示が可能です。
    プレビュー表示

    プレビュー表示

  • ウィンドウの表示は左右に並べたり、縦に並べたりできるので、自分の操作しやすいように並べることが可能。
    ※ メニューバー「表示」⇒「ツールバーとドッキングウィンドウ」⇒「ウィンドウ管理」から操作用のツールバーを表示できます。
    「表示」⇒「ツール バーとドッキング ウィンドウ」⇒「ウィンドウ管理」から横に並べて表示

    「表示」⇒「ツール バーとドッキング ウィンドウ」⇒「ウィンドウ管理」から横に並べて表示

  • メニューバー「表示」⇒「表示設定」⇒「フィルタ設定」からフィルタを設定し、ファイルの絞り込み表示が可能です。
    「表示」⇒「表示設定」⇒「フィルタ設定」

    「表示」⇒「表示設定」⇒「フィルタ設定」

    フィルタを適用した絞り込み表示

    フィルタを適用した絞り込み表示

  • 表示フォント、マウス、キー、バーなどなど各種表示・動作は「ツール」⇒「環境設定」⇒「オプション」からカスタマイズできます。
    「ツール」⇒「環境設定」⇒「オプション」

    「ツール」⇒「環境設定」⇒「オプション」


更新履歴

Version 18.3.7.0
(2024/10/20)
  • 外部の監視ソリューションとの親和性の向上関連
    ・メモ帳のパス指定を修正
    ・ExternalDefCommand.txtのメンテナンス
     廃止コマンドの削除×2、パス表記の互換性向上など
  • フォルダーバー/インサイドツリー
    ・アイコン画像の拡大表示の設定を追加
    ※作者の老眼対策なので初期値をONにしていますが不評なら変更します
  • タブ/ウィンドウ管理バーのラベル名に、フォルダー名/絶対パス指定のタグを切り替える機能・設定の追加
    ・タブ/ウィンドウ管理の設定に「ラベルにはタグを表示」を追加
    ・タブ/ウィンドウのコンテキストメニューやコマンドメニューに「タグを編集」を追加
    ・タブ共通のオプションに設定項目を追加
  • その他
    ・メニュー定義の「タグを追加」は編集や削除も可能なので「タグの追加・編集」に改名
    ・コード分析対応×16個
    ・ユーザー定義バーの設定の「カラム幅調整」を「テキスト幅設定」に変更、ダイアログメッセージも日本語に変更
  • 不具合修正
    ・アドレスバーの背景色を#000000にすると、初回の色塗りがスキップされる不具合の修正
    ・ユーザー定義バーのテキスト幅設定でメモリリークしていた不具合の修正
    ・フォーカスを太字などで目立つようにし、一覧かつ、アイコン小の組み合わせで表示が崩れる不具合の修正
    ・ユーザーディレクトリの特別扱いをやめる対応で、Windows10以下だと不適切になるルートがあったので再修正

Version 18.3.1.0
(2024/10/14)
  • Windows 11 24H2の仕様変更対応
    ・INameSpaceTreeControlEvents::OnAfterContextMenu()の仕様変更に伴い予期せぬNULL値を受信して落ちる問題の対処
    ・調査で使用したINameSpaceTreeControlの内部で発生した例外をトラップする仕組みは残した
    ※メッセージ内容はコンポーネント内部で異常が発生したことを知らせるに留めるように変更
  • カスタマイズ可能な画像ファイルの参照先をインストール先からユーザー情報の管理ディレクトリへ変更
    ※移行措置としてユーザー情報管理ディレクトリに存在しなければインストール先からコピーします
     Ver.19にて初期設定/更新時に配布ファイルを上書きするように変更する予定です
    ・スキン画像(img)
    ・ステータスバーアニメーション(StatusImg)
    ・スクリーンセーバー(StatusAnime)
  • サムネイル画像の描画の速度と画質の向上
    ・中間フォーマットとしてアイコン変換をやめてビットマップまま、リストに積む/差し替えるように変更
    ※ファイルによって背景が透過しないケースが増えることが予想されますが、教えてくれると対応できる場合があります
    ・大判属性を持つサムネイル画像の縮小処理を作り直して若干画質が向上した(PowerToysでシェル拡張したSVGのサムネイル画像などが顕著)
    ・lnkファイルのサムネイルイメージは読み飛ばしてアイコンとして処理するように変更
    ※リンク先によってかなりの性能低下があったため
    ・icoファイルのサムネイルイメージは読み飛ばしてアイコンとして処理するように変更
    ※icoは背景透過処理のため画像扱い不可
  • 高DPI環境の改善
    ・GDIスケーリングを有効にして起動した場合の改善
     a.サムネイルの表示欠けを修正(前述のアイコン変換をやめた理由)
     b.ウィンドウ管理バーへの左クリックで描画が崩れないように修正
  • タブ共通の設定追加
    ・グループの最後のタブになったら自動的にグループを解散する、を追加
  • ツリーの設定切替動作の改善
    ・「隠しアイテムの表示」を切り替えた際に、表示されている全てのツリーを対象とするか問い合わせるように変更
    ・オプション/各種ドッキングバーからの処理ルートを共通化した
    ※再描画は遅いので、従来は1個しか反映させていなかった
  • メニュー定義
    ・表示モード切替メニュー定義(_ViewMode.txt)の文言の不統一の修正と、他の改修を受けてコメントの内容が不適切になっていたのを修正
  • その他
    ・コンパイラオプションによるDPI検出モード指定を無効に変更
    ・改修で未使用になっていたメッセージ定義を削除×2
    ・ファイルリストの列挙処理をモダンライブラリに変更して高速化、各種の機能に適用(7機能)
    ・タブの列挙処理ををモダンライブラリに変更して高速化、各種の機能に適用(32機能)
    ・全てのファイルリストのパスの列挙処理を高速化(タブに送る系スクリプトで使用)
    ・環境変数入りパス生成の際に入れ子の環境変数への対応を廃止
    ・インストールパスに読み書き権限がない場合、ステータスバーや、サポート必須情報に権限がない旨の表示を追加
    ・キャプションバーの跡地を掃除した
    ・ユーザー(C:\Usersの方)ディレクトリの特別扱いをやめた
    ※上位階層の補完やカラム取得のリトライ処理等
    ・オプションのレイアウト調整
  • テスト実装
    ・「チップヘルプの表示を抑制する」をテスト実装
    以下のキーを追加すると、リスト、ツリー、ボタン、各種ドッキングバー、ステータスバーなどのチップヘルプが全て表示されなくなります。
    機能説明がゴッソリなくなるので正式仕様にするか否か決めかねてます。
    しばらく使ってもらって、Ver.19時点で正式/廃止を決めます(意見が上がってこなければ廃止)
    [HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\AMA_Soft\ASR\Main001\AppInfo]
    "HideToolTips"=dword:00000001(デフォルトは0)

Version 18.1.4.0
(2024/10/03)
  • 不具合修正
    ・選択状態を保持したままの更新で、画面分割した反対側の選択状態を保持しない不具合の修正
    ・選択状態の保持する際に、内部管理しているチェック済み数が不正になる場合がある不具合の修正
    ・表示モード設定ダイアログの反映の際にリスト項目の排他制御漏れを修正
    ・カーソル移動ではない全解除依頼はマウス位置の選択状態を確認した上で解除するように変更
    ※「詳細」かつ「一行選択」の場合は先頭カラム(ファイル名)のみ解除しないようにした
  • 仕様変更
    ・「コンテンツ」の場合に「詳細」の一行選択の設定が反映されるのは不適切な仕様のため廃止
  • 性能改善
    ・「履歴移動で選択状態を覚える」がONの場合の情報管理速度が60%向上
    ※上記の不具合修正中に見つかったネタで選択状態保持の仕組みを再構築したもの
     検証用として影響範囲が狭い履歴移動のみ適用した
  • ●その他
    ・コード分析対応を22件
    ・代替データストリーム情報のサムネイル表示時が分かりにくいとのことなので「ADS情報」と見出しを付けてヘルプも加筆

フィードバック

ユーザーレビュー

  • 2

    なかなかexplorerを上回る タブファイラーがない

    のばeh
    のばeh
    11
    Windows 10

    なかなかexplorerを上回る タブファイラーがない。explorer代替品はまずインターフェースが大事だがほぼ特徴的な独自路線で結局放置されてしまうものが多い。
    このソフトもインストール アンインストールともクセが強く、初心者にはおすすめできない。

    動作も遅く、インターフェースがexplorerよりも遅く劣るので 余り使う意味を見いだせない。
    タブ化を狙う向きは、高速性と直感インタフェースがあれば良くて他は不要。
    つい盛り込みたくなるのはわかるが、これも結局遅いのでアンインストールとなりました。

    4人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    ファイル移動が非常に便利

    miamia
    miamia
    2
    Windows 10

    【良かった点】
    ファイル移動が非常に便利
    任意のファイルフォルダを選択し出力先に
    名前を付け足せばその名前のフォルダが作成され移動できます

    検索selectで選択状態にし一括名前変更できるのも便利です


    【気になった点】
    設定がやや面倒かもしれません

    4人が参考になったと回答しています。
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  • 2

    読み込みが遅い、インストーラーのくどさも問題

    のば1
    のば1
    2
    Windows 10

    読み込みが遅い、インストーラーのくどさも問題。
    読み込みが遅い時点でファイラーとしては不可。
    プレビュー、更新コピーなども弱い。

    7人が参考になったと回答しています。
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