- バージョン
- 18.7.3.0
- 更新日
- 2025/03/19
- 対応 OS
- Windows 10/11, Windows Server 2012/2016/2019/2022
- 言語
- 日本語
- 価格
- 無料
エクスプローラーよりもファイル表示が高速で、ファイル管理、ファイルコピー、ファイル編集と言った作業の高速化を実現できる、豊富な機能を備える まめFile の後継ファイラーです。
タブで複数フォルダーを表示でき、ソフトを終了しても開いていたフォルダーを記憶できるので、再び同じ状態からの作業が可能。
マウスのみの操作やキーボードのみの操作も意識して作られています。
非常に多機能で自由度が高いので、自分が使いやすいようにカスタマイズできるのが特徴です。
AS/R の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Ver.18.7.3.0 ダウンロード」リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(ASR1873.zip)を解凍し、セットアップファイル(InstAsr.exe)からインストールします。
- Setting.exe から「初回インストール」ボタンをクリックしてインストールします(初期設定を行います)。
※ Visual Studio 2022 Visual C++ ランタイム 32ビット版、または 64ビット版、またはその両方がインストールされていない場合、インストールが必要になります。
※ 「32ビットランタイムライブラリのテスト」ボタン、または「64ビットランタイムライブラリのテスト」ボタンをクリックして「Successful! 32bit runtime」ウィンドウまたは「Successful! 64bit runtime」ウィンドウが表示されれば Visual C++ ランタイムが正常にインストールされています。
使い方
基本的な使い方
- 複数フォルダーをタブで開き、マウスのドラッグ&ドロップでファイルの移動、コピーができます。
- 画面上部のツールバーは、メニューバー「表示」⇒「ツールバーとドッキングウィンドウ」からか、右クリックして表示/非表示が可能なほか、ドラッグしてフローティングさせることもできます。
- ツールバーの「プレビューバーの表示切替」アイコンをクリックしてファイルのプレビュー表示が可能です。
- ウィンドウの表示は左右に並べたり、縦に並べたりできるので、自分の操作しやすいように並べることが可能。
※ メニューバー「表示」⇒「ツールバーとドッキングウィンドウ」⇒「ウィンドウ管理」から操作用のツールバーを表示できます。 - メニューバー「表示」⇒「表示設定」⇒「フィルタ設定」からフィルタを設定し、ファイルの絞り込み表示が可能です。
「表示」⇒「表示設定」⇒「フィルタ設定」
- 表示フォント、マウス、キー、バーなどなど各種表示・動作は「ツール」⇒「環境設定」⇒「オプション」からカスタマイズできます。
更新履歴
Version 18.7.3.0 (2025/03/19)
- 環境依存によるキャッシュ関連の不具合修正
・ImaggeListの描画関連のNULLチェックと代替処理を追加
・メモリが少なめでキャッシュアウトが発生しやすい環境へ配慮を追加 - その他不具合修正
・仮想パスの走査で、上から行けるところまで行く探索をする場合にメモリリークするルートがある不具合の修正
・2か所でILFree()とCoTaskMemFree()を混同していた不具合を修正
・リストの初期化の際にアイコン画像のアタッチを2回やっていたのを1個削除
・初期化の際の再描画フラグをOFFにして描画スレッドと衝突しないように修正 - その他
・非推奨になったSHGetMalloc()をすべて削除
またIMallocを使用していたメモリ開放をCoTaskMemFree()に置き換えた
・非推奨関数SHILCreateFromPath()、SHSimpleIDListFromPath()がリトライ処理に残っていたのを削除
・アイコン画像描画に例外トラップを追加
・アイコン描画とオーバーレイアイコン描画を分離
・ILCreateFromPath()を呼んでいる最中に、別プロセスにより当該ファイル等が消された場合に落ちる問題への対処
※ILCreateFromPath()の全廃に向けた暫定対処
Version 18.6.8.0 (2025/03/02)
- 配布書庫の変更
・ディレクトリ4個削減
・初期設置/更新時の判定処理数を削減 - 不具合修正
リストへイメージリストをアタッチする際の判定の強化
・サムネイル画像の破棄の条件式を修正
・イメージリスト破棄の前にリストから切り離すように変更
処理中に別スレッドでの描画に追い越された場合に不安定になる可能性を潰した
・メモリが枯渇などで空のイメージリストの生成に失敗する場合の対処を追加 - その他
・前回変更した見た目に合わせて「一覧」のマウスの当たり判定位置を調整
・数年前から発生していた一覧/詳細一覧で、フォーカス移動する際にリストの起点が狂うOSのバグの対策を削除
※上下階層の移動時のフォーカス移動が見えないくらい速くなりますが、環境依存の可能性が高いので暫定
・サムネイルでのテキスト表示の画質を大きく改善(ただし画像1枚当たりの消費メモリ増)
・リスト項目数を数える処理の計算量を削減 - FileCpMvの変更(圧縮/解凍機能を盛り込むための枠組み)
・共通ライブラリの組み込みとソースツリーの構成を整理
・冗長なコマンドライン解析処理をリファクタリング
・画面リソースと制御クラスを追加
Version 18.6.6.0 (2025/02/23)
- コンパクトビューコマンドの追加(ID:32950)
※詳細系/リスト系のリスト行間を広げる
デフォルトはWindows11に倣ってOFF
・シェルアイコン画像をリストにセットするのをやめた
・アイコン画像の自前に置き換えた
・表示モード設定系のメニュー追加
(_MainCustCmd3V.txt、_MainFullCmd.txt、_MainNormalCmd3V.txt、_ViewMode.txt)
・当該コマンドをツールバー等へ配置を可にした - リスト描画の改善と仕様変更
a.一覧
・テキスト描画座標を当たり判定に合わせるように変更
※画像が大きくなると見た目が悪くなるが、分かりやすさ優先
・テキスト幅の設定が0ではなく、高さがあれば折り返すように変更(ただしテキストが上寄せ)
・タグの位置の調整
b.詳細
・格子座標の微調整
c.並べて表示
・テキスト幅が0かつ2/3行目が非表示の場合、不要なはずの折り返しが発生しやすいのを調整
・テキスト幅が0の場合は、グラフ幅が不定なのでサイズグラフを表示しないように変更 - タグの描画
・テキスト背景を透過するように変更