- バージョン
- 18.5.1.0
- 更新日
- 2024/11/16
- 対応 OS
- Windows 10/11, Windows Server 2012/2016/2019/2022
- 言語
- 日本語
- 価格
- 無料
エクスプローラーよりもファイル表示が高速で、ファイル管理、ファイルコピー、ファイル編集と言った作業の高速化を実現できる、豊富な機能を備える まめFile の後継ファイラーです。
タブで複数フォルダーを表示でき、ソフトを終了しても開いていたフォルダーを記憶できるので、再び同じ状態からの作業が可能。
マウスのみの操作やキーボードのみの操作も意識して作られています。
非常に多機能で自由度が高いので、自分が使いやすいようにカスタマイズできるのが特徴です。
AS/R の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Ver.18.5.1.0 ダウンロード」リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(ASR1851.zip)を解凍し、セットアップファイル(InstAsr.exe)からインストールします。
- Setting.exe から「初回インストール」ボタンをクリックしてインストールします(初期設定を行います)。
※ Visual Studio 2022 Visual C++ ランタイム 32ビット版、または 64ビット版、またはその両方がインストールされていない場合、インストールが必要になります。
※ 「32ビットランタイムライブラリのテスト」ボタン、または「64ビットランタイムライブラリのテスト」ボタンをクリックして「Successful! 32bit runtime」ウィンドウまたは「Successful! 64bit runtime」ウィンドウが表示されれば Visual C++ ランタイムが正常にインストールされています。
使い方
基本的な使い方
- 複数フォルダーをタブで開き、マウスのドラッグ&ドロップでファイルの移動、コピーができます。
- 画面上部のツールバーは、メニューバー「表示」⇒「ツールバーとドッキングウィンドウ」からか、右クリックして表示/非表示が可能なほか、ドラッグしてフローティングさせることもできます。
- ツールバーの「プレビューバーの表示切替」アイコンをクリックしてファイルのプレビュー表示が可能です。
- ウィンドウの表示は左右に並べたり、縦に並べたりできるので、自分の操作しやすいように並べることが可能。
※ メニューバー「表示」⇒「ツールバーとドッキングウィンドウ」⇒「ウィンドウ管理」から操作用のツールバーを表示できます。 - メニューバー「表示」⇒「表示設定」⇒「フィルタ設定」からフィルタを設定し、ファイルの絞り込み表示が可能です。
「表示」⇒「表示設定」⇒「フィルタ設定」
- 表示フォント、マウス、キー、バーなどなど各種表示・動作は「ツール」⇒「環境設定」⇒「オプション」からカスタマイズできます。
更新履歴
Version 18.5.1.0 (2024/11/16)
- 高DPI環境対応
・ほとんどのexeをGDIスケーリング対応に変更
※位置調整、描画の補完範囲が大きく既存と大きく異なります
概ねDPI比が異なるモニタ間の移動が可能で、既知の課題であったサムネイル画像の最大サイズやMFC由来の致命的な欠陥は解消するも特定操作で描画の崩れ等が発生します。
・全てのexeでWindows 10/11の判別およびビルド番号の取得が可能な仕組みに変更
・タブ、ウインドウ管理バーのドライブレター画像の生成をGDIスケーリング用に変更、また生成速度の向上
・ウィンドウ管理バーのみ高DPI環境にて、ラベル描画が更新されない場合があるので再描画通知を調整
・カーソル移動でゴミが残るので、ユーザー定義バーのフォーカス描画のサイズを調整
※GDIスケーリングの対象外
・Version.exe
・Seeker.exe - コンテンツモードの描画改善
・仮想フォルダーの場合、右側の表示を右寄せではなく画面1/3の位置からの描画に変更(縦が崩れて見苦しいため)
・ごみ箱の表示項目の位置構成を変更(元の場所を2段目、OS依存の意義の怪しい表示を削除) - その他
・PCのカラム取得にて、シェル拡張ツールによる不用意な項目増減への安全装置を追加
・ネットワーク設定のPINGのタイムアウトの初期値を500ms→50msに変更
・サムネイル画像生成で、フォルダ判定にSFGAO_FOLDERも使う用に変更
(ごみ箱内のディレクトリ等、ディレクトリ属性を持たないフォルダー対策)
・プロセス管理系の基本処理を実装
・コード分析対応が多数
・Setting.exeで「各種バーのレイアウト情報を削除する」を押下時にAsr.exeが起動されていたら終了を促すメッセージを追加
Version 18.4.3.0 (2024/10/31)
- スクリプトコマンド追加(プロトタイプのまま昇格)
・指定フォルダー以下のファイルを選択するメニューの表示(MenuOfFile)
・指定フォルダー以下のフォルダーを選択するメニューの表示(MenuOfDirectory) - コマンド追加(プロトタイプをリメイク)
・ファイルのサムネイルイメージを保存(ID:35204)
・詳細カラムも含めてクリップボードにコピー(ID:35660) - 画面分割時の選択系のコマンドを追加
※数が多いのでツールバーボタンのみ追加
・分割画面を比較して現在のリストの方が古いアイテムを選択(ID:35670)
・分割画面を比較して反対のリストの方が古いアイテムを選択(ID:35671)
・分割画面を比較して現在のリストの方が新しいアイテムを選択(ID:35672)
・分割画面を比較して反対のリストの方が新しいアイテムを選択(ID:35673)
・分割画面を比較して現在のリストの方が大きいファイルを選択(ID:35674)
・分割画面を比較して反対のリストの方が大きいファイルを選択(ID:35675)
・分割画面を比較して現在のリストの方が小さいファイルを選択(ID:35676)
・分割画面を比較して反対のリストの方が小さいファイルを選択(ID:35677)
・分割画面を比較して反対のリストに存在しないアイテムを選択(ID:35678)
・分割画面を比較して現在のリストに存在しないアイテムを選択(ID:35679)
・分割画面を比較して反対のリストに存在するアイテムを選択(ID:35680)
・分割画面を比較して現在のリストに存在するアイテムを選択(ID:35681) - コンテンツモードの描画改善
・右寄せレイアウトは見にくいので見直す準備と仕掛けを作成
・描画可能な行数の計算式を修正して重ならないようにした
・不要なローカル変数を削除 - コマンド名の名称変更の修正漏れ修正
・_ToolbarTag.txtを修正 - 不具合修正
・選択解除のダミー選択状態をセットする場合にフォーカスが存在しないと落ちる不具合の修正
※新規実装で見つかった既存バグだが、問題が発生するかは未確認
・スクリーンセーバー設定の組み合わせでユーザー情報管理ディレクトリに画像をコピーしない場合があるのを修正
・フォルダーのサムネイル画像の背景色が不適切な不具合の修正
・ソート用のメニュー構築に失敗した場合にインデックス不正にならない仕組みに変更、また未取得のルートがあったのを修正
・ごみ箱の下位階層ディレクトリに潜れないように変更
開いていると更新通知が止まらない危ないディレクトリであるため(OSバグ?)
・仮想ディレクトリからシェル実行する際に一覧をロックしていなかった不具合の修正(仕組み上、実害なし)
Version 18.3.7.0 (2024/10/20)
- 外部の監視ソリューションとの親和性の向上関連
・メモ帳のパス指定を修正
・ExternalDefCommand.txtのメンテナンス
廃止コマンドの削除×2、パス表記の互換性向上など - フォルダーバー/インサイドツリー
・アイコン画像の拡大表示の設定を追加
※作者の老眼対策なので初期値をONにしていますが不評なら変更します - タブ/ウィンドウ管理バーのラベル名に、フォルダー名/絶対パス指定のタグを切り替える機能・設定の追加
・タブ/ウィンドウ管理の設定に「ラベルにはタグを表示」を追加
・タブ/ウィンドウのコンテキストメニューやコマンドメニューに「タグを編集」を追加
・タブ共通のオプションに設定項目を追加 - その他
・メニュー定義の「タグを追加」は編集や削除も可能なので「タグの追加・編集」に改名
・コード分析対応×16個
・ユーザー定義バーの設定の「カラム幅調整」を「テキスト幅設定」に変更、ダイアログメッセージも日本語に変更 - 不具合修正
・アドレスバーの背景色を#000000にすると、初回の色塗りがスキップされる不具合の修正
・ユーザー定義バーのテキスト幅設定でメモリリークしていた不具合の修正
・フォーカスを太字などで目立つようにし、一覧かつ、アイコン小の組み合わせで表示が崩れる不具合の修正
・ユーザーディレクトリの特別扱いをやめる対応で、Windows10以下だと不適切になるルートがあったので再修正