- バージョン
- 18.9.2.0
- 更新日
- 2025/07/06
- 対応 OS
- Windows 10/11, Windows Server 2012/2016/2019/2022
- 言語
- 日本語
- 価格
- 無料
エクスプローラーよりもファイル表示が高速で、ファイル管理、ファイルコピー、ファイル編集と言った作業の高速化を実現できる、豊富な機能を備える まめFile の後継ファイラーです。
タブで複数フォルダーを表示でき、ソフトを終了しても開いていたフォルダーを記憶できるので、再び同じ状態からの作業が可能。
マウスのみの操作やキーボードのみの操作も意識して作られています。
非常に多機能で自由度が高いので、自分が使いやすいようにカスタマイズできるのが特徴です。
AS/R の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「Ver.18.9.2.0 ダウンロード」リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(ASR1892.zip)を解凍し、セットアップファイル(InstAsr.exe)からインストールします。
- Setting.exe から「初回インストール」ボタンをクリックしてインストールします(初期設定を行います)。
※ Visual Studio 2022 Visual C++ ランタイム 32ビット版、または 64ビット版、またはその両方がインストールされていない場合、インストールが必要になります。
※ 「32ビットランタイムライブラリのテスト」ボタン、または「64ビットランタイムライブラリのテスト」ボタンをクリックして「Successful! 32bit runtime」ウィンドウまたは「Successful! 64bit runtime」ウィンドウが表示されれば Visual C++ ランタイムが正常にインストールされています。
使い方
基本的な使い方
- 複数フォルダーをタブで開き、マウスのドラッグ&ドロップでファイルの移動、コピーができます。
- 画面上部のツールバーは、メニューバー「表示」⇒「ツールバーとドッキングウィンドウ」からか、右クリックして表示/非表示が可能なほか、ドラッグしてフローティングさせることもできます。
- ツールバーの「プレビューバーの表示切替」アイコンをクリックしてファイルのプレビュー表示が可能です。
- ウィンドウの表示は左右に並べたり、縦に並べたりできるので、自分の操作しやすいように並べることが可能。
※ メニューバー「表示」⇒「ツールバーとドッキングウィンドウ」⇒「ウィンドウ管理」から操作用のツールバーを表示できます。 - メニューバー「表示」⇒「表示設定」⇒「フィルタ設定」からフィルタを設定し、ファイルの絞り込み表示が可能です。
「表示」⇒「表示設定」⇒「フィルタ設定」
- 表示フォント、マウス、キー、バーなどなど各種表示・動作は「ツール」⇒「環境設定」⇒「オプション」からカスタマイズできます。
更新履歴
Version 18.9.2.0 (2025/07/06)
- 32ビット版廃止に向けた準備
・Arc.exeの内容をArcPack.exeに統合した
・32ビット版のみだったBindFile._xeの64ビット版を追加 - 不具合修正
・自動更新検出時にソートする設定で、更新によりフォーカス移動させられる場合にフォーカスが迷子になる不具合の修正
・ユーザー定義バーの「テキスト幅設定」とオプション画面での許容範囲が異なる不具合の修正
・ユーザー定義バーのテキスト幅にアイコン幅を含んでいた計算式を修正 - Windows 11 24H2不具合対応
・特定の手順によるデスクトップ上のアイテムへの操作により、COM内部で多重開放を引き起こして落ちる現象の緩和措置が多数
※参照カウンタの管理がおかしい、悪用可能なのでMS社が放置するとは思えないため暫定措置
・OSバグの影響で増殖しがちなOneDriveは非表示に変更 - その他
・Direct2Dライブラリをリンクに追加
・ビルド番号27547以上はWindows12とみなして、起動時にサポート対象外のメッセージを表示するように変更
番号の根拠は薄いが、正常動作が期待できないレベルで挙動が変わっているため制限した
・ユーザー定義バーのソート比較関数を調整し、安定ソートになる確率を向上して高速化
・ユーザー定義バーの検索絞り込み速度を大幅に向上
(元から速かったので、速度が1桁変わっても誰も気づかないアレです)
・COPY_DATA系のイベントIDのラベル化漏れを修正
Version 18.8.8.0 (2025/06/19)
- 24H2不具合対応
・特定の仮想フォルダの親のITEMIDLISTがNULLで返ってきて再描画が止まる現象への対処
※何が親か分かんないのでデスクトップに遷移 - オプション→全体→マウスカーソルの設定画面を追加
1.「ドラッグヘルパーを表示する」を移動
2.OS標準のマウスカーソルと組み込みカーソルの選択 - その他
・オプションで使用禁止想定のIDをうっかり使用していたのを修正
・安定性検証用のスタックトレースを山盛り埋め込んだ
α版モード専用、4桁仕掛けたが1/4も行ってない
Version 18.8.7.0 (2025/05/04)
- ドラッグ中の動作改善
・リンク作成カーソルを調整
・カーソルリソースを再利用して計算量の削減 - インストール関係
・インストール時のランタイムテストコマンドに、インストールの有無とランタイムのバージョン番号の表示を追加
・Setting.exeの誤記修正 - バージョン情報
・VCランタイムの情報を追加